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14わ『ヤバい』
しおりを挟む「羽あるけどー
飛べるのー?」
「…飛んだことないね
イデアルにきてから忙しくて忘れてたよ」
「お前ほぼ寝てたじゃねえか」
「そんなことないよ
異世界予習したワタリと違って初めて知ることばっかりで大変なんだよ」
「異世界予習ってなにー」
「それはね
ワタリがね…」
「やめろこれ以上喋るな
ボコボコにするぞ」
「ごめんごめん
勇哉また後で話すね」
「やめろやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーー」
気を取り直して羽な
「羽使ってなかったね
飛べるかな」
天希はめっちゃ踏ん張りながら羽をパタパタ動かす
お、少しだけ浮いてるな
「そのまま前に進めるか?」
「やってみるよ…」
…少しずつだけど一応進めてはいるな
めっちゃ踏ん張ってるけど
俺もできるかな
バタバタ
…これ結構難しいな
「佐渡、飛ぶの下手だなー」
うるせぇ黙れ
ここから練習して飛んでやる
「で、何で飛べるか聞いたんだよ?」
「それは憧れだったからかなー
羽欲しかったなー」
「じゃあ悪魔が良かったか?」
「…うーん
悪魔は佐渡にしか似合わないと思うよー」
どうゆう意味だよ!
俺がもともと悪魔っぽいってことか?
だからこいつは苦手なんだよ!
!!!!!
「わわっ
いきなり『気配察知』がすごい反応してる
なんかヤバそうだよ」
マジか
「今回こそ俺一人でやるから手出すなよ」
魔法も使えるしさっきのやつでも行けるだろ
ってか多分さっきのやつだよな
「でも、今回は今までより本当にヤバそうだよ」
「大丈夫だって
任せとけって」
…今回いつもの叫び声がないな
ま、いいか
さあ、『自己強化』だな
ギュイーーーン
ギュイーーーン
タイミングよく天希も『他人強化』使ってくれたな
その瞬間俺の方にデカイ石が投げ込まれる
「佐渡、危ないー
ウインドクラッシュー」
凄まじい音とともに石が粉々になる
こういう時は素直に礼を言おう
「勇哉、ありがとな」
「全然いいよー
やっぱり一人は危ないよー」
大丈夫だって
一応奥の手もあるし
とはいえ不意討ちか
今までは叫びながら走ってくる魔獣を倒すだけだったが、いつもとパターンが違うな
少し嫌な予感がするな…
グオオォォォォォォォーーーーーーーー
グオオォォォォォォォーーーーーーーー
グオオォォォォォォォーーーーーーーー
グオオォォォォォォォーーーーーーーー
グオガッギャグワッグオオオオオォォォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーー
突然鳴り響く魔獣の叫び声の嵐
凄まじい勢いで前から迫ってくる魔獣
ゴングゴングだな
数が1、2、3、4…
どんだけいるんだよ!
これはまずいな…
「ワタリ、聞いてる?
ヤバいよ
すごい量の魔獣に囲まれてる!!」
「は?
マジかよ!」
前から走って来た魔獣は円を描くように立ち止まりやがった
茂みからも出てきたな
後ろも囲まれてやがるな
天希を見てみるか…
『覗き見発動』
ゴングゴング レベル 23
ゴングゴング レベル 26
ゴングゴング レベル 24
ゴングゴング レベル 17
ゴングゴング レベル 19
ゴングゴング レベル 28
ゴングゴング レベル 21
ゴングゴング レベル 31
ゴングゴング レベル 26
モンコング レベル 14
モンコング レベル 9
モンコング レベル 21
モンコング レベル 22
モンコング レベル 15
モンコング レベル 16
モンコング レベル 27
ゴングコングキング レベル 38
これは一人では無謀過ぎるだろ!!!
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