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その先は未知の領域(双葉視点)
僕の蕾✦(ひとりH...?)
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「僕が思ってるほど光輝さんとえっちするのは簡単じゃなさそうだね」
「だろ?だからまだ双葉には早いんじゃないか?」
「やーだ、絶対にする」
大阪旅行から帰ってきて早3日、僕と光輝さんはずっとこんな会話をしていた。
光輝さんは大人だからという理由で僕とはえっちができないらしい。
そんなの知ったこっちゃないね!
もう僕は光輝さんとする気満々で準備の仕方もやり方も調べたし!
ま、まぁ光輝さんには勝手にそんなの調べちゃ駄目だって叱られたけど...
でも光輝さんには僕がどれだけ本気かっていうのは伝わったと思う。
そんなある日のお昼前、いきなり光輝さんの仕事部屋のドアが開いた。
僕がびっくりする間もなく光輝さんは僕を連れて車に乗った。
行き先はどうやら喫茶店らしい。
モーニングとやらを食べに行くらしい。
ところで僕の認識が間違っていなければモーニングって朝のことだと思うんだけど、朝って食べられるの?
それとも僕が知らないだけでモーニングっていう食べ物があるのかな、どんな食べ物だろう、そんなことを考えているといつの間にかついていたみたいだ。
光輝さんについて店に入り、席に案内されたあとにメニューを見ると、うん。
「モーニング」
と書いてあった。
結局僕にはモーニングがなにかわからなかったので光輝さんに注文してもらうことにした。
しばらく待っていると光輝さんのところにも僕のところにもトーストとゆで卵とサラダと珈琲が運ばれてきた。
僕が自分のところにも珈琲が来たことに戸惑っていると光輝さんは
「その珈琲なら飲んでいいぞ」
と僕に向かって言った。
僕はやっと珈琲を飲むことを許されたのでとても嬉しくて早速1口のんだがやっぱり苦い。
「苦いぃぃ...」
「シロップもらうか?」
「うん、ほしい」
光輝さんがシロップを頼んでくれたおかげで僕も美味しく珈琲を飲むことができた。
トーストもゆで卵もサラダも美味しくって、珈琲も飲めて僕は幸せ...だったけどどうしても気になることがある。
僕はそれを帰りの車の中で聞くことにした。
「ね、光輝さん」
「ん?」
「なんで急に喫茶店に来たの?」
「最近仕事が忙しくってなぁ、双葉との時間がとれてないから双葉が寂しがってんじゃないかなって」
「うん、たしかにさみしい」
「ごめんな」
「いいよ、あともう1つ聞きたいことがあるんだけど」
「ん?」
「なんで今日は珈琲飲んでよかったの?」
「あぁあれな、あの珈琲ってじつはカフェインレスコーヒーって言って、カフェインが入ってないから体質的にカフェインが接種できないけど珈琲が好きって人とか双葉みたいにまだ体が発達しきっていない子どもとかが飲める用に作られてるんだよ」
「そんなものがあるんだねぇ...」
「あとは単純にカフェインの摂りすぎは体に悪いしね」
「でも光輝さんずっと珈琲飲んでるじゃん、体に悪くないの?」
「悪いね」
「じゃあ珈琲飲むのやめて」
「仕事中は珈琲飲まないと捗らないんだよ」
「でも体に悪いんでしょ?」
「1日にカフェインを摂りすぎた場合の話だよ、俺は1日にそこまで珈琲を飲まないように心がけてるからそんなに体に悪くない、はず...?」
「もーー、僕は光輝さんに健康に生きてほしいの!」
「それまだ俺の年齢で言われるのちょっと複雑なんだけど、まだ25だから」
「僕は12」
「双葉から見たらどうかわかんないけど世間一般でみると俺はまだ若いほうだからね?」
「僕から見てもまだまだ若いしかっこいい彼氏だよ」
「そうまっすぐ言われると恥ずかしいな」
そう言って照れてしまった光輝さんの言葉は聞かなかったふりをして僕は運転してる光輝さんの膝枕で眠ることにした。
気づくと僕は光輝さんの仕事部屋の隅に敷かれた光輝さんの仮眠用の布団の中にいた。
「ん、おはよぉ光輝さん」
まだ回りきらない舌で光輝さんに話しかける。
「あ、起きた?おはよう」
「うん、てかなんで僕ここで寝てるの?」
「帰りの車の中で寝てたから起こさないようにそのまま家の中まで運んで、1回双葉の布団に寝かせたんだけど...」
「寝かせたんだけど?」
「双葉が俺の服から手を離さないから仕事部屋につれてきた」
「ご、ごめん」
「いいよ、めちゃくちゃ可愛かったし」
「むぅ...」
「いっぱい写真も撮れたし」
「写真!?」
「そう、写真」
「寝てるときの写真とか恥ずかしいじゃん...やめてよ」
「んで双葉を俺の布団で寝かせてから仕事してたんだけどな」
「やだ!もう聞きたくない!!」
「ずっと寝息とか寝言とか聞こえててめっちゃ癒やされながら仕事できた」
「うわぁぁぁぁぁぁぁやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
恥ずかしすぎる...
もういい、布団の中に潜り込んでやる。
...
あれ?光輝さんの気配がしなくなった、
ってまぁ布団の中に潜り込んでるから当たり前か。
にしても物音が...
「うわっっっっ」
つい叫んでしまった、
光輝さんが僕の潜り込んだ布団ごと僕のことを持ち上げたのだ
いや、なんというかすごく恥ずかしい。
されたことないけどお姫様抱っこされてる気分になる。
しかも僕まだ布団の中だからお互い顔見えないのがなんかさらに恥ずかしさを加速させてる気がする。
顔見えてもそれはそれで恥ずかしいだろうけど!!!
でも顔見えないのはなんか違う...どうせ恥ずかしいなら顔みたいじゃんね
でも光輝さんにがっつり抱きかかえられてるから身動きが取れない!
光輝さんの僕を子供扱いしてくるところだけは好きじゃない。
嘘、そういうところも大好き。
じゃなくて!!
「おろしてよぉ~」
「あぁごめんごめん、ずっと双葉がジタバタしてるのが可愛くて」
「もぉぉぉ!!」
「ごめんってば、じゃ下ろすよ」
どんな拷問を受けたかと思っちゃったよ。
辱めってしんどいんだね...
ちょっとくらい仕返ししても許されるよね?
僕は仕事机に向かって座っている光輝さんの真後ろまで近づいてその首筋に吸い付いた。
「ぅわっ」
光輝さんがびっくりした声を出したけどそんなのお構いなしに僕は吸い付き続ける。
ときどき口と首の皮膚が離れて音を立てる。
僕が口を離すと光輝さんの首には僕のキスマークがついていた。
しばらくして光輝さんが動いたと思ったらいきなり僕の唇を奪ってきた。
ずっとずぅっと深く口付けをされてちょっと息が苦しいなと思ったときに光輝さんの唇が僕から離れていった。
僕と光輝さんの間に銀色に輝く蜘蛛の糸が引いていた。
酸素が足りないのとびっくりしたので頭が回っていないうちに光輝さんは僕のお尻を触ってきた。
「俺とそういうことをしたいってことはこういうことだぞ」
そう言って光輝さんは僕のパンツの中に手を滑り込ませてきた。
「わぁっ、ちょ、ちょっとまって」
「そういうことしたいんだろ?」
「待って、ちょっと変な気になる...」
ぞくぞくする
頭がふわふわして
目もちょっとぐるぐるして
なにより気持ちいい
僕は光輝さんにもたれかかりながら抱きつくような格好になっていた。
しばらくお尻を揉まれたまんまだったがいきなり光輝さんがその手を離した。
僕はまだ名残惜しくてその手を目で追いかけた。
「双葉?」
「んぁ...」
「だめだ、飛んでる」
そう言った光輝さんの言葉を最期に記憶が途切れた。
光輝さんが料理をしている音で目が覚めた。
今日は2回も昼寝しちゃうなんてつかれてるのかな?
「お、おはよう双葉。そろそろご飯できるけど食べれるか?」
「うん、食べれる」
「そりゃ良かった、箸とか出しといて」
「はーい」
ご飯を食べているときもその後も、光輝さんはまるで何もなかったかのように態度が変わっていなかった。
僕の夢だったのかなぁ、あんな夢...
やっぱり僕ってえっちなんだな
「双葉?」
「ん?」
「先風呂入るか?」
「一緒に入らないの?」
「一緒に入ってもいいけど」
「けど?」
「俺多分我慢できなくなるからやっぱり駄目」
「我慢って?」
「寝て忘れたのか?」
「ッ...」
あれ夢じゃなかったんだぁ...
「じゃ、じゃあ僕今日は先にお風呂入っちゃうね」
「はいよ」
やばいやばい、あれ夢じゃ、てか光輝さんの手、気持ちよかった
あの手で...
いや、何も考えないことにしよう
いつか僕の体が光輝さんの物になるまで我慢できるかなぁ...
そんなことを思いながら僕は自分の蕾に指を押し込んだ。
少しの違和感と共に押し込まれる指はいともたやすく飲み込まれていく。
1本、2本、3本
徐々に指を増やして慣らしていったから全然痛くない。
でも気持ちよくもない。
前立腺?とか言うのがあってそこを触ったら気持ちいいってネットに書いてあったからそれを探してるんだけど全然それっぽいのがないんだよね。
「ん~...」
前立腺って大人にしかないとか?
それっぽいのすら見つかる気配がないんだけど...
「ん、?」
なんか一瞬びりってした。
「あれ、なんか...」
なんかある。
なんか
「やっ...」
だめだこれ、やばい
見つけちゃった、僕の気持ちいいところ
まだ触ってたいけどお風呂汚しちゃダメだしなぁ
でもまだ僕お尻でイッたことないんだよね、いまならイけそうなんだけど
また今度にしようかな、光輝さんまだお風呂入ってないし。
そろそろ出ようかな
光輝さんがお風呂に入ってる間にとりあえずさっきのでその気になっちゃった体を楽にしたい。
ちょっと触っただけでももう体が跳ねちゃう。
「ふぁ...ぁぅ...」
...
「手、洗お」
光輝さんがお風呂から上がってアイスを食べていたので僕もひと口もらう。
甘くて美味しい
光輝さんがまだちょっとだけ仕事が残ってるというので先に布団に入って待っていようかと思ったけど眠たくなったので眠ることにした。
深夜3時くらい、僕はふと目が覚めた。
光輝さんの匂いがする。
お尻の穴がうずいてる。
ズボンの上からノックしてみるとそれだけでもう気持ちよかった。
でも光輝さんにこんなことしてるってバレたくなかったから何もしないでそのまま寝転がってた、
うそ、何もしなかったわけじゃない。
自分でお尻触りながら光輝さんにちゅーをした。
それだけでどうしようもなく気持ちよくなっちゃって、
でも我慢した。
いつか光輝さんに直接してもらう日まで耐えないとだから。
僕は光輝さんをいっぱいの力で抱きしめてもう一度眠りについた。
「だろ?だからまだ双葉には早いんじゃないか?」
「やーだ、絶対にする」
大阪旅行から帰ってきて早3日、僕と光輝さんはずっとこんな会話をしていた。
光輝さんは大人だからという理由で僕とはえっちができないらしい。
そんなの知ったこっちゃないね!
もう僕は光輝さんとする気満々で準備の仕方もやり方も調べたし!
ま、まぁ光輝さんには勝手にそんなの調べちゃ駄目だって叱られたけど...
でも光輝さんには僕がどれだけ本気かっていうのは伝わったと思う。
そんなある日のお昼前、いきなり光輝さんの仕事部屋のドアが開いた。
僕がびっくりする間もなく光輝さんは僕を連れて車に乗った。
行き先はどうやら喫茶店らしい。
モーニングとやらを食べに行くらしい。
ところで僕の認識が間違っていなければモーニングって朝のことだと思うんだけど、朝って食べられるの?
それとも僕が知らないだけでモーニングっていう食べ物があるのかな、どんな食べ物だろう、そんなことを考えているといつの間にかついていたみたいだ。
光輝さんについて店に入り、席に案内されたあとにメニューを見ると、うん。
「モーニング」
と書いてあった。
結局僕にはモーニングがなにかわからなかったので光輝さんに注文してもらうことにした。
しばらく待っていると光輝さんのところにも僕のところにもトーストとゆで卵とサラダと珈琲が運ばれてきた。
僕が自分のところにも珈琲が来たことに戸惑っていると光輝さんは
「その珈琲なら飲んでいいぞ」
と僕に向かって言った。
僕はやっと珈琲を飲むことを許されたのでとても嬉しくて早速1口のんだがやっぱり苦い。
「苦いぃぃ...」
「シロップもらうか?」
「うん、ほしい」
光輝さんがシロップを頼んでくれたおかげで僕も美味しく珈琲を飲むことができた。
トーストもゆで卵もサラダも美味しくって、珈琲も飲めて僕は幸せ...だったけどどうしても気になることがある。
僕はそれを帰りの車の中で聞くことにした。
「ね、光輝さん」
「ん?」
「なんで急に喫茶店に来たの?」
「最近仕事が忙しくってなぁ、双葉との時間がとれてないから双葉が寂しがってんじゃないかなって」
「うん、たしかにさみしい」
「ごめんな」
「いいよ、あともう1つ聞きたいことがあるんだけど」
「ん?」
「なんで今日は珈琲飲んでよかったの?」
「あぁあれな、あの珈琲ってじつはカフェインレスコーヒーって言って、カフェインが入ってないから体質的にカフェインが接種できないけど珈琲が好きって人とか双葉みたいにまだ体が発達しきっていない子どもとかが飲める用に作られてるんだよ」
「そんなものがあるんだねぇ...」
「あとは単純にカフェインの摂りすぎは体に悪いしね」
「でも光輝さんずっと珈琲飲んでるじゃん、体に悪くないの?」
「悪いね」
「じゃあ珈琲飲むのやめて」
「仕事中は珈琲飲まないと捗らないんだよ」
「でも体に悪いんでしょ?」
「1日にカフェインを摂りすぎた場合の話だよ、俺は1日にそこまで珈琲を飲まないように心がけてるからそんなに体に悪くない、はず...?」
「もーー、僕は光輝さんに健康に生きてほしいの!」
「それまだ俺の年齢で言われるのちょっと複雑なんだけど、まだ25だから」
「僕は12」
「双葉から見たらどうかわかんないけど世間一般でみると俺はまだ若いほうだからね?」
「僕から見てもまだまだ若いしかっこいい彼氏だよ」
「そうまっすぐ言われると恥ずかしいな」
そう言って照れてしまった光輝さんの言葉は聞かなかったふりをして僕は運転してる光輝さんの膝枕で眠ることにした。
気づくと僕は光輝さんの仕事部屋の隅に敷かれた光輝さんの仮眠用の布団の中にいた。
「ん、おはよぉ光輝さん」
まだ回りきらない舌で光輝さんに話しかける。
「あ、起きた?おはよう」
「うん、てかなんで僕ここで寝てるの?」
「帰りの車の中で寝てたから起こさないようにそのまま家の中まで運んで、1回双葉の布団に寝かせたんだけど...」
「寝かせたんだけど?」
「双葉が俺の服から手を離さないから仕事部屋につれてきた」
「ご、ごめん」
「いいよ、めちゃくちゃ可愛かったし」
「むぅ...」
「いっぱい写真も撮れたし」
「写真!?」
「そう、写真」
「寝てるときの写真とか恥ずかしいじゃん...やめてよ」
「んで双葉を俺の布団で寝かせてから仕事してたんだけどな」
「やだ!もう聞きたくない!!」
「ずっと寝息とか寝言とか聞こえててめっちゃ癒やされながら仕事できた」
「うわぁぁぁぁぁぁぁやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
恥ずかしすぎる...
もういい、布団の中に潜り込んでやる。
...
あれ?光輝さんの気配がしなくなった、
ってまぁ布団の中に潜り込んでるから当たり前か。
にしても物音が...
「うわっっっっ」
つい叫んでしまった、
光輝さんが僕の潜り込んだ布団ごと僕のことを持ち上げたのだ
いや、なんというかすごく恥ずかしい。
されたことないけどお姫様抱っこされてる気分になる。
しかも僕まだ布団の中だからお互い顔見えないのがなんかさらに恥ずかしさを加速させてる気がする。
顔見えてもそれはそれで恥ずかしいだろうけど!!!
でも顔見えないのはなんか違う...どうせ恥ずかしいなら顔みたいじゃんね
でも光輝さんにがっつり抱きかかえられてるから身動きが取れない!
光輝さんの僕を子供扱いしてくるところだけは好きじゃない。
嘘、そういうところも大好き。
じゃなくて!!
「おろしてよぉ~」
「あぁごめんごめん、ずっと双葉がジタバタしてるのが可愛くて」
「もぉぉぉ!!」
「ごめんってば、じゃ下ろすよ」
どんな拷問を受けたかと思っちゃったよ。
辱めってしんどいんだね...
ちょっとくらい仕返ししても許されるよね?
僕は仕事机に向かって座っている光輝さんの真後ろまで近づいてその首筋に吸い付いた。
「ぅわっ」
光輝さんがびっくりした声を出したけどそんなのお構いなしに僕は吸い付き続ける。
ときどき口と首の皮膚が離れて音を立てる。
僕が口を離すと光輝さんの首には僕のキスマークがついていた。
しばらくして光輝さんが動いたと思ったらいきなり僕の唇を奪ってきた。
ずっとずぅっと深く口付けをされてちょっと息が苦しいなと思ったときに光輝さんの唇が僕から離れていった。
僕と光輝さんの間に銀色に輝く蜘蛛の糸が引いていた。
酸素が足りないのとびっくりしたので頭が回っていないうちに光輝さんは僕のお尻を触ってきた。
「俺とそういうことをしたいってことはこういうことだぞ」
そう言って光輝さんは僕のパンツの中に手を滑り込ませてきた。
「わぁっ、ちょ、ちょっとまって」
「そういうことしたいんだろ?」
「待って、ちょっと変な気になる...」
ぞくぞくする
頭がふわふわして
目もちょっとぐるぐるして
なにより気持ちいい
僕は光輝さんにもたれかかりながら抱きつくような格好になっていた。
しばらくお尻を揉まれたまんまだったがいきなり光輝さんがその手を離した。
僕はまだ名残惜しくてその手を目で追いかけた。
「双葉?」
「んぁ...」
「だめだ、飛んでる」
そう言った光輝さんの言葉を最期に記憶が途切れた。
光輝さんが料理をしている音で目が覚めた。
今日は2回も昼寝しちゃうなんてつかれてるのかな?
「お、おはよう双葉。そろそろご飯できるけど食べれるか?」
「うん、食べれる」
「そりゃ良かった、箸とか出しといて」
「はーい」
ご飯を食べているときもその後も、光輝さんはまるで何もなかったかのように態度が変わっていなかった。
僕の夢だったのかなぁ、あんな夢...
やっぱり僕ってえっちなんだな
「双葉?」
「ん?」
「先風呂入るか?」
「一緒に入らないの?」
「一緒に入ってもいいけど」
「けど?」
「俺多分我慢できなくなるからやっぱり駄目」
「我慢って?」
「寝て忘れたのか?」
「ッ...」
あれ夢じゃなかったんだぁ...
「じゃ、じゃあ僕今日は先にお風呂入っちゃうね」
「はいよ」
やばいやばい、あれ夢じゃ、てか光輝さんの手、気持ちよかった
あの手で...
いや、何も考えないことにしよう
いつか僕の体が光輝さんの物になるまで我慢できるかなぁ...
そんなことを思いながら僕は自分の蕾に指を押し込んだ。
少しの違和感と共に押し込まれる指はいともたやすく飲み込まれていく。
1本、2本、3本
徐々に指を増やして慣らしていったから全然痛くない。
でも気持ちよくもない。
前立腺?とか言うのがあってそこを触ったら気持ちいいってネットに書いてあったからそれを探してるんだけど全然それっぽいのがないんだよね。
「ん~...」
前立腺って大人にしかないとか?
それっぽいのすら見つかる気配がないんだけど...
「ん、?」
なんか一瞬びりってした。
「あれ、なんか...」
なんかある。
なんか
「やっ...」
だめだこれ、やばい
見つけちゃった、僕の気持ちいいところ
まだ触ってたいけどお風呂汚しちゃダメだしなぁ
でもまだ僕お尻でイッたことないんだよね、いまならイけそうなんだけど
また今度にしようかな、光輝さんまだお風呂入ってないし。
そろそろ出ようかな
光輝さんがお風呂に入ってる間にとりあえずさっきのでその気になっちゃった体を楽にしたい。
ちょっと触っただけでももう体が跳ねちゃう。
「ふぁ...ぁぅ...」
...
「手、洗お」
光輝さんがお風呂から上がってアイスを食べていたので僕もひと口もらう。
甘くて美味しい
光輝さんがまだちょっとだけ仕事が残ってるというので先に布団に入って待っていようかと思ったけど眠たくなったので眠ることにした。
深夜3時くらい、僕はふと目が覚めた。
光輝さんの匂いがする。
お尻の穴がうずいてる。
ズボンの上からノックしてみるとそれだけでもう気持ちよかった。
でも光輝さんにこんなことしてるってバレたくなかったから何もしないでそのまま寝転がってた、
うそ、何もしなかったわけじゃない。
自分でお尻触りながら光輝さんにちゅーをした。
それだけでどうしようもなく気持ちよくなっちゃって、
でも我慢した。
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僕は光輝さんをいっぱいの力で抱きしめてもう一度眠りについた。
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