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【創作BL】140字創作小説 『夏の終わり』

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 コンビニでアイスを買って来た君が袋から取り出し半分に割る、その片方を僕に渡す。
「ありがとう。」
 小さな神社の傍らに座って、僕らは夏の終わりを肌で感じ取る。蝉はもう鳴いてない、酷暑も去った。
 何気無い今、一瞬が眼球を通して、僕の思い出になる。
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