40 / 298
第ニ章 全てはゲーム機の為に
第18話 夢見るユーキ、その4(心臓を圧迫して寝ると、怖い夢を見るらしい)
しおりを挟む
暗闇の中、声が聞こえる。
「ユーキサーン! オキテクダサーイ、ユーキサーン!」
「ん?」
「イツマデネテルデスカー? ハヤクオキヤガレコノヤロー!」
「口悪ー、今回は片言の外国人か?」
「ハハー! コンカイテメー、ヤクタタズダッタナー、シッカリシヤガレバカヤロー」
「うるせーな、てか読みづらいからやめろ!」
「じゃあ元に戻すニャ」
「もうそれが元なんだな」
「しかし昨日は大変だったニャ」
「うん、ホント大変だった」
「展開がシリアス過ぎて、見てて疲れたニャ」
「危うく大事な仲間を失うとこだったよ」
「仲間? 彼氏じゃなくて?」
「なっ!! 何で彼氏なんだよ!」
「だってユーキってば……メル君……僕……もし僕が、本当の女の子だったなら……メル君と……なーんて言うんだもんニャ」
「うわあああああ!! な、何でそんな恥ずかしいセリフ、一言一句覚えてんだよー!!」
「もう完全に乙女ニャ、恋する少女ニャ……ププッ! 35のおっさんなのにニャ」
「なっ! ……い、今おっさんなのにって言ったよね? じゃあ僕、やっぱりおっさんなのか?」
「ん? そう言ったら面白そうだったから言ってみただけニャ」
「くっ……テメェ……」
「かわいい乙女がテメェ、なんて言ったらダメニャ」
「むぐぐ……」
「僕だって混乱してるんだ、どっちなのかハッキリしてくれ!」
「ん? どっちと言うのは、ラーメンは醤油派か豚骨派かって事かニャ?」
「またそのパターンか、どっちでもいいっての」
「因みに味噌ニャ」
「いや、そこは塩って言っとけよ……パターン的に」
「あえて裏切ると言うパターンニャ」
「どこの芸人だよ」
「なあ! 冗談は置いといて、ホントの事教えてくれよ」
「でも最近はつけ麺というのも中々侮れない……」
「聞けっての!!」
「フニャ!!」
「前回と同じパターンはもういいって!」
「つまらないボケでも繰り返してると、だんだん面白くなって来るものニャ」
「お笑い講座はいいから! 頼む……それだけはどうしても知りたいんだ!」
「だから、ここで教えても忘れるって……」
「分かってる!! でも知りたいんだ! 意地でも覚えておくから……お願い……」
「どうやらマジみたいニャ?」
「マジだよ」
「分かりました……では教えてあげましょう」
「うん……」
「あれは……雪が降り積もる寒い冬の夜……訳あって夜の街はずれを歩いていた私は、空腹と寒さの為にとうとう動けなくなってしまった」
「雪に埋もれながら、このままここで1人寂しく死ぬのかと思っていた時、ふと暗闇の中に1つの光が見えた!」
「私は残りの体力を振り絞って必死にその光の場所を目指した! そして、辿り着いた先にあったのは一軒のラーメン屋だった……」
「お金を持っていなかった私は、皿洗いでも何でもするからと必死に店主を説得して、何とか一杯の醤油ラーメンを食べさせてもらった……」
「美味しかった……今までに食べたどのラーメンより……いや、どんな食べ物よりも……私はあの醤油ラーメンの味を、今でも忘れない…………」
「……………………」
「いや何の話だああ!!」
「え? 忘れられない醤油ラーメンの話ニャ」
「どうでもいいわ! そんな話!」
「何だよ! 意味ありげに長々話して! 真剣に聞いちゃったよ! バカみたいだよ!」
「いきなりネタバレしたら面白くないニャ! だいたいユーキはまだ最初の街からも動いてないニャ! 推理小説で言えば、事件現場に来ただけニャ! そこでいきなり犯人をバラすバカな作者は居ないニャ!」
「このぉ……屁理屈を……」
「じゃあ今日もユーキを小馬鹿にして楽しかったから、そろそろ帰るニャ」
「テメッ! 小馬鹿にって言ったなー! 待てコラ! いつもいつも好き勝手言って帰りやがって!」
「さいニャらー!」
「待て化け猫! 卑怯だぞっ! 姿を表せー!!」
「てか、味噌派じゃなかったのかよ……」
目がさめるユーキ。
「んん、何か苦し……」
目を開けると、セラがユーキの体に完全に覆いかぶさる様にして寝ていた。
「セ、セラ? 何でこんな体制で……」
「ちょっとセラ! 起きてよ、ねえ!」
セラの体を揺するユーキ。
「んんー? あぁ、おはようございますぅ、ユーキちゃん……随分うなされてましたけどぉ、どうしたんですかぁ?」
「明らかに君のせいだよねー!!」
「だからぁ、君じゃなくてセラですってばぁ」
「分かってるからどいて! 重いー!」
「ぶぅっ! 失礼ですねぇ、私そんなに重くないですよぉ」
そう言って、ユーキの上で体をウネウネと動かすセラ。
「や、やめて! ウネウネ動かないで! 重くない重くない! 謝るからどいてー!」
「分かってくれればいいんですぅ、じゃあ今どきますねぇ……ああでも、ユーキちゃんの温もりをぉ、体で感じてるとぉ、凄く心地よくってぇ……」
再びユーキの胸元に顔を埋めるセラ。
「寝るなー!!」
「うぁ? 朝ごはんですかぁ? いただきまぁす」
そう言ってユーキの首筋に噛み付くセラ。
「ギャアアア!! 食われる!! 助けてえええ!!」
身支度を終えて、メルクの部屋に訪れるユーキとセラ。
「痛いですぅ、ユーキちゃーん」
頭を押さえているセラ。
「魔装具まで食べようとしやがって!」
「おはよう、メル君! 調子はどう?」
「おはようございますぅ」
「あ、おはようございます! ユーキさん、セラさん」
「おかげさまで、快調です! 今からでも全力疾走出来そうなぐらいですよ」
「ハハハ! そっか、良かった」
「何だか、朝から随分賑やかでしたね?」
「ああ、うるさくしてゴメンね……危うくセラに食べられるとこだったもんで」
「寝ボケてただけですよぉ」
「僕とセラは鍛錬場で修行してくるよ……お昼には帰って来るから、何か食べたい物無い?」
「いえ、お二人にお任せします」
「そう? んじゃ、何か美味しそうな物買ってくるから待ってて」
「はい、楽しみにしてます」
「ププッ、何だか新婚夫婦の会話みたいですねぇ」
口元に手を当てながら笑うセラ。
「んなっ!! べ、別に普通のやり取りだろー!」
顔を真っ赤にしながら訂正するユーキ。
「すみません……僕が動ければ料理作って待ってるんですが」
「気にしなくていいよ、絶対安静ってセラに言われたでしょ?」
「そうですよぉ、傷は塞がったばかりだしぃ、失った血液は再生出来ないんですからぁ」
「はい、そうですね……ではお言葉に甘えて休ませていただきます」
「うん、よろしい!」
(ンフフー、まあ嘘なんですけどねー……傷は勿論、血液量だって完全に再生してるのですぅ……ホントに今すぐ全力疾走しても、全く問題無いのですぅ……でも絶対安静って言っておけばぁ、今日はセラがユーキちゃんを独り占めできるのですぅ……ンフフフー)
何故かユーキがセラの顔をじっと見つめている。
「んんー? どうしたんですかぁ? ユーキちゃん……セラの顔に何か付いてますかぁ? ご飯粒でも付いてるなら食べてくれてもいいですよぉ?」
「別に付いてても食べないけども……いや、何か今セラの顔が、悪巧みをしてる時のパティの顔に似てる気がしたもんで……」
ギクッとなるセラ。
「いやゴメン、気のせいだよね」
(ユ、ユーキちゃんってば、意外と鋭いですねぇ……)
冷や汗が頬を伝うセラであった。
「ユーキサーン! オキテクダサーイ、ユーキサーン!」
「ん?」
「イツマデネテルデスカー? ハヤクオキヤガレコノヤロー!」
「口悪ー、今回は片言の外国人か?」
「ハハー! コンカイテメー、ヤクタタズダッタナー、シッカリシヤガレバカヤロー」
「うるせーな、てか読みづらいからやめろ!」
「じゃあ元に戻すニャ」
「もうそれが元なんだな」
「しかし昨日は大変だったニャ」
「うん、ホント大変だった」
「展開がシリアス過ぎて、見てて疲れたニャ」
「危うく大事な仲間を失うとこだったよ」
「仲間? 彼氏じゃなくて?」
「なっ!! 何で彼氏なんだよ!」
「だってユーキってば……メル君……僕……もし僕が、本当の女の子だったなら……メル君と……なーんて言うんだもんニャ」
「うわあああああ!! な、何でそんな恥ずかしいセリフ、一言一句覚えてんだよー!!」
「もう完全に乙女ニャ、恋する少女ニャ……ププッ! 35のおっさんなのにニャ」
「なっ! ……い、今おっさんなのにって言ったよね? じゃあ僕、やっぱりおっさんなのか?」
「ん? そう言ったら面白そうだったから言ってみただけニャ」
「くっ……テメェ……」
「かわいい乙女がテメェ、なんて言ったらダメニャ」
「むぐぐ……」
「僕だって混乱してるんだ、どっちなのかハッキリしてくれ!」
「ん? どっちと言うのは、ラーメンは醤油派か豚骨派かって事かニャ?」
「またそのパターンか、どっちでもいいっての」
「因みに味噌ニャ」
「いや、そこは塩って言っとけよ……パターン的に」
「あえて裏切ると言うパターンニャ」
「どこの芸人だよ」
「なあ! 冗談は置いといて、ホントの事教えてくれよ」
「でも最近はつけ麺というのも中々侮れない……」
「聞けっての!!」
「フニャ!!」
「前回と同じパターンはもういいって!」
「つまらないボケでも繰り返してると、だんだん面白くなって来るものニャ」
「お笑い講座はいいから! 頼む……それだけはどうしても知りたいんだ!」
「だから、ここで教えても忘れるって……」
「分かってる!! でも知りたいんだ! 意地でも覚えておくから……お願い……」
「どうやらマジみたいニャ?」
「マジだよ」
「分かりました……では教えてあげましょう」
「うん……」
「あれは……雪が降り積もる寒い冬の夜……訳あって夜の街はずれを歩いていた私は、空腹と寒さの為にとうとう動けなくなってしまった」
「雪に埋もれながら、このままここで1人寂しく死ぬのかと思っていた時、ふと暗闇の中に1つの光が見えた!」
「私は残りの体力を振り絞って必死にその光の場所を目指した! そして、辿り着いた先にあったのは一軒のラーメン屋だった……」
「お金を持っていなかった私は、皿洗いでも何でもするからと必死に店主を説得して、何とか一杯の醤油ラーメンを食べさせてもらった……」
「美味しかった……今までに食べたどのラーメンより……いや、どんな食べ物よりも……私はあの醤油ラーメンの味を、今でも忘れない…………」
「……………………」
「いや何の話だああ!!」
「え? 忘れられない醤油ラーメンの話ニャ」
「どうでもいいわ! そんな話!」
「何だよ! 意味ありげに長々話して! 真剣に聞いちゃったよ! バカみたいだよ!」
「いきなりネタバレしたら面白くないニャ! だいたいユーキはまだ最初の街からも動いてないニャ! 推理小説で言えば、事件現場に来ただけニャ! そこでいきなり犯人をバラすバカな作者は居ないニャ!」
「このぉ……屁理屈を……」
「じゃあ今日もユーキを小馬鹿にして楽しかったから、そろそろ帰るニャ」
「テメッ! 小馬鹿にって言ったなー! 待てコラ! いつもいつも好き勝手言って帰りやがって!」
「さいニャらー!」
「待て化け猫! 卑怯だぞっ! 姿を表せー!!」
「てか、味噌派じゃなかったのかよ……」
目がさめるユーキ。
「んん、何か苦し……」
目を開けると、セラがユーキの体に完全に覆いかぶさる様にして寝ていた。
「セ、セラ? 何でこんな体制で……」
「ちょっとセラ! 起きてよ、ねえ!」
セラの体を揺するユーキ。
「んんー? あぁ、おはようございますぅ、ユーキちゃん……随分うなされてましたけどぉ、どうしたんですかぁ?」
「明らかに君のせいだよねー!!」
「だからぁ、君じゃなくてセラですってばぁ」
「分かってるからどいて! 重いー!」
「ぶぅっ! 失礼ですねぇ、私そんなに重くないですよぉ」
そう言って、ユーキの上で体をウネウネと動かすセラ。
「や、やめて! ウネウネ動かないで! 重くない重くない! 謝るからどいてー!」
「分かってくれればいいんですぅ、じゃあ今どきますねぇ……ああでも、ユーキちゃんの温もりをぉ、体で感じてるとぉ、凄く心地よくってぇ……」
再びユーキの胸元に顔を埋めるセラ。
「寝るなー!!」
「うぁ? 朝ごはんですかぁ? いただきまぁす」
そう言ってユーキの首筋に噛み付くセラ。
「ギャアアア!! 食われる!! 助けてえええ!!」
身支度を終えて、メルクの部屋に訪れるユーキとセラ。
「痛いですぅ、ユーキちゃーん」
頭を押さえているセラ。
「魔装具まで食べようとしやがって!」
「おはよう、メル君! 調子はどう?」
「おはようございますぅ」
「あ、おはようございます! ユーキさん、セラさん」
「おかげさまで、快調です! 今からでも全力疾走出来そうなぐらいですよ」
「ハハハ! そっか、良かった」
「何だか、朝から随分賑やかでしたね?」
「ああ、うるさくしてゴメンね……危うくセラに食べられるとこだったもんで」
「寝ボケてただけですよぉ」
「僕とセラは鍛錬場で修行してくるよ……お昼には帰って来るから、何か食べたい物無い?」
「いえ、お二人にお任せします」
「そう? んじゃ、何か美味しそうな物買ってくるから待ってて」
「はい、楽しみにしてます」
「ププッ、何だか新婚夫婦の会話みたいですねぇ」
口元に手を当てながら笑うセラ。
「んなっ!! べ、別に普通のやり取りだろー!」
顔を真っ赤にしながら訂正するユーキ。
「すみません……僕が動ければ料理作って待ってるんですが」
「気にしなくていいよ、絶対安静ってセラに言われたでしょ?」
「そうですよぉ、傷は塞がったばかりだしぃ、失った血液は再生出来ないんですからぁ」
「はい、そうですね……ではお言葉に甘えて休ませていただきます」
「うん、よろしい!」
(ンフフー、まあ嘘なんですけどねー……傷は勿論、血液量だって完全に再生してるのですぅ……ホントに今すぐ全力疾走しても、全く問題無いのですぅ……でも絶対安静って言っておけばぁ、今日はセラがユーキちゃんを独り占めできるのですぅ……ンフフフー)
何故かユーキがセラの顔をじっと見つめている。
「んんー? どうしたんですかぁ? ユーキちゃん……セラの顔に何か付いてますかぁ? ご飯粒でも付いてるなら食べてくれてもいいですよぉ?」
「別に付いてても食べないけども……いや、何か今セラの顔が、悪巧みをしてる時のパティの顔に似てる気がしたもんで……」
ギクッとなるセラ。
「いやゴメン、気のせいだよね」
(ユ、ユーキちゃんってば、意外と鋭いですねぇ……)
冷や汗が頬を伝うセラであった。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【完結】魔法大戦 〜失われた古代魔法で無双する!〜
加瀬 一葉
ファンタジー
王立魔法学校。高等部に編入してきた冴えない生徒ラフィト。エリートが集うこの学校で、辺境出身のラフィトは落ちこぼれの劣等生なのだが……。
実は彼は、失われたはずの古代魔法を操る一族の末裔。魔族の脅威が増す時代に、ラフィトは人類を救うことができるのか?
過去と現在が交錯する、魔法ファンタジー。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる