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第四章 某国の姫君
第2話 変態、増殖する
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「ああ、話が逸れちゃったわね……それで、その王女様が何でこんな所に居る訳?」
「私が国を離れたのはぁ、ある人を探す為ですぅ」
「ある人とは?」
「ノーヴェ大陸にあるリーゼル国の王女……マナ……」
「マナ王女……」
「そのマナ王女が、ユーキだって言うの?」
「正直に言えばぁ、まだ完全な確証がある訳では無いんですぅ。でもユウちゃんのその姿、その声、その喋り方はぁ、間違いなくマナちゃんなんですぅ」
「喋り方まで……」
「リーゼルは島国だけどぉ、ヴェルンと近い事もあってぇ、昔から国交の為によく訪問していたんですぅ。私も毎回付いて行ってましてぇ、その度にマナちゃんと遊んでたんですぅ」
「つまりあなたと、そのマナ王女は幼なじみという事ね」
「そうですぅ、でも2年前に突如としてマナちゃんが行方不明になったんですぅ」
「行方不明……」
「それはもう、国中大騒ぎでしたぁ。何しろマナちゃんはぁ、王女という立場を鼻にかける事も無くてぇ、とても優しい娘でいつも国民と気さくに触れ合ってぇ、みんなから愛されていましたからぁ」
「正にユーキ君だな……」
「魔獣に襲われたんじゃないかとかぁ、他の国に誘拐されたんじゃないかとかぁ、色々憶測が飛び交いましたがぁ、私はどれも信じられませんでしたぁ」
「何故?」
「その頃のマナちゃんはぁ、若干14歳ながらレベル7のぉ、国でも最強の魔道士だったからですぅ」
(レベル7……ん? 2年前で14歳? じゃあ僕って今16歳なの?)
「親衛隊が束になってかかっても手も足も出なかったぐらいなんですぅ、簡単に誘拐されるとは思えないしぃ、ましてやそんじょそこらの魔獣に負けるなんて考えられないんですぅ」
「ユーキはいとも簡単に誘拐されるけどね!?」
「う、うるさいなー!」
「もし、万が一にも誘拐されたとしてもぉ、必ず生きていると確信してましたからぁ、マナちゃんを探す旅に出たんですぅ」
「そして見つけた、と……」
「闘技場でユウちゃんを見た時は喜びに震えましたぁ。でも再開した時、マナちゃんは私を見ても何の反応も無かったんですぅ」
「ああ、救護室で会った時か……」
「だから何らかの原因で記憶を無くしてるんだと思った私はぁ、さりげなくユウちゃんに触れて治癒魔法をかけたんですぅ」
「ああー! もしかして、ポテチの油が付いた指で触って来た時?」
(何の嫌がらせかと思ったけど)
「そうですぅ、でも記憶は戻らなかった……だからぁ、他人の空似なのかと思った私はぁ、ユウちゃんの側に居て確かめる事にしたんですぅ」
「そっかー、だからいきなり救護班の仕事を辞めて付いて来たんだ」
「ハイ! それから今まで色々な魔法を試しましたぁ、魔法無効化の結界や呪い解除魔法などぉ……でも記憶も魔力も戻らなかったんですぅ。だから本当に別人なのかと疑う程でしたぁ」
「えと……それで、僕は結局何者なの?」
「現時点で考えられる結論は2つ。1つはユウちゃんが言っている通りぃ、本当に異世界から転移して来たおっさんが偶々偶然に奇跡的にぃ、マナちゃんそっくりな姿と声と喋り方になっているパターン」
「改めて聞くと、結構無理があるなぁ……」
「もう1つはやはりマナちゃん本人でぇ、人間より更に高位な存在の力によって記憶と魔力を封印されてぇ、おっさんとしての嘘の記憶を刷り込まれているパターンですぅ」
「高位な存在って、前に言ってた神や悪魔の類って事?」
「そうですぅ」
「ふむ……しかしそうなるとだ……以前にも言ったが、おっさんだった者を少女に変えるなど、いち魔道書にそれ程の力があるとはやはり考えにくい。つまりはこちらのパターンだとしても、神の力が影響している可能性が高いという事になる」
「ユーキ、あなた神様とケンカでもしたの?」
「してないよ!! いや、分かんないけど……ところでさー、みんな簡単に神とか悪魔とか言ってるけども、実際に会った事あるの?」
「会った事は無いわよ!? でも存在を感じる事はあるわ」
「ふむ……私もだ」
他のみんなもコクコクとうなずく。
「あ、ああー、そうなんだ……いらっしゃるのね……え!? じゃあ僕、ホントに神様を怒らせて力を封印されちゃったって言うの? てか記憶を封印した代わりにおっさんの記憶を刷り込むとか、何考えてんだ? その神様」
「単なる嫌がらせじゃない?」
「器ちっちゃ!」
「みなさんに1つ提案なんですがぁ……一度ユウちゃんを生まれ故郷に連れて行きませんかぁ?」
「生まれ故郷ってリーゼル国?」
「そうですぅ、丁度この街からならぁ、船で行っても1日もかからない距離にありますしぃ、故郷に帰れば少しは記憶に影響を与えるかもしれないしぃ、何より国王様と王妃様に、ユウちゃんを会わせてあげたいんですぅ」
「そうね……ユーキが本当にマナ王女だっていうなら、それがいいかもしれないわね」
「ユウちゃんはどうですかぁ?」
「え!? う、うん……僕も自分が何者なのか知りたいし、その人達が本当の両親だって言うなら会ってみたい!」
「決まりですねぇ! じゃあ早速明日にでも行ってみましょぉ! あ、でもその前にぃ、ユウちゃんに会わせたい人が居るんですぅ」
「会わせたい人?」
翌日、ノーヴェ大陸に渡る為の船が停めてある港にやって来たユーキ達。
そこには昨日会った執事のバートラーと、黄色い髪をした、アイバーンと匹敵するほどのイケメンな青年が待っていた。
「お待ちしておりましたぞ! セラ様! マナ様!」
「ユウちゃん、紹介しますぅ、彼はレノ・フレイル……私の……」
「マナ!!」
セラの紹介を待たずして、レノと呼ばれた青年はユーキに近付き、そして力強くユーキを抱きしめる。
「心配したんだぞ、マナ! 本当に無事で良かった……」
「ヒイィ!!」
一瞬で全身に鳥肌を立たせたユーキが、レノに膝蹴りを食らわせる。
「いきなり!」
「ぐっ!!」
体がくの字に曲がったレノの後頭部に、両手を組んでのハンマーを振り下ろす。
「何すんだ!」
「ぐうっ!!」
そしてレノの頭と片腕を抱え込んで、ブレーンバスターを炸裂させるユーキ。
「このチカンがあああ!!」
「ぐはああああ!!」
「レ、レノ様あああ!! いきなり何をなさいます!? マナ様!!」
「それはこっちのセリフだー!!」
「トドメはあたしに任せてユーキ!!」
「いや、ネムが殺る!」
「くっ! レノ様に危害を加えると仰るなら、わたくしめがお相手いたしますぞ!?」
「良い!! バートラー!!」
身構えるバートラーを制止するレノ。
「昔と変わらぬ技のキレ! 久々に食らって興奮したぞ、マナ! 見ろ! 喜びに体が打ち震えているぞ!!」
「え? 何なんですか? この人。何だか物凄ーく身近な人と似た空気を感じるんですが……」
ユーキ達がドン引きしている中、改めてセラが紹介を始める。
「はあ……彼の名はレノ・フレイル……私の兄であり、見ての通りドMの変態ですぅ」
「何ぃ!! 変態だとぉ!!」
変態という単語に反応するアイバーン。
「変態は私1人で充分だー!!」
「まったくその通りだよっ!!」
「私が国を離れたのはぁ、ある人を探す為ですぅ」
「ある人とは?」
「ノーヴェ大陸にあるリーゼル国の王女……マナ……」
「マナ王女……」
「そのマナ王女が、ユーキだって言うの?」
「正直に言えばぁ、まだ完全な確証がある訳では無いんですぅ。でもユウちゃんのその姿、その声、その喋り方はぁ、間違いなくマナちゃんなんですぅ」
「喋り方まで……」
「リーゼルは島国だけどぉ、ヴェルンと近い事もあってぇ、昔から国交の為によく訪問していたんですぅ。私も毎回付いて行ってましてぇ、その度にマナちゃんと遊んでたんですぅ」
「つまりあなたと、そのマナ王女は幼なじみという事ね」
「そうですぅ、でも2年前に突如としてマナちゃんが行方不明になったんですぅ」
「行方不明……」
「それはもう、国中大騒ぎでしたぁ。何しろマナちゃんはぁ、王女という立場を鼻にかける事も無くてぇ、とても優しい娘でいつも国民と気さくに触れ合ってぇ、みんなから愛されていましたからぁ」
「正にユーキ君だな……」
「魔獣に襲われたんじゃないかとかぁ、他の国に誘拐されたんじゃないかとかぁ、色々憶測が飛び交いましたがぁ、私はどれも信じられませんでしたぁ」
「何故?」
「その頃のマナちゃんはぁ、若干14歳ながらレベル7のぉ、国でも最強の魔道士だったからですぅ」
(レベル7……ん? 2年前で14歳? じゃあ僕って今16歳なの?)
「親衛隊が束になってかかっても手も足も出なかったぐらいなんですぅ、簡単に誘拐されるとは思えないしぃ、ましてやそんじょそこらの魔獣に負けるなんて考えられないんですぅ」
「ユーキはいとも簡単に誘拐されるけどね!?」
「う、うるさいなー!」
「もし、万が一にも誘拐されたとしてもぉ、必ず生きていると確信してましたからぁ、マナちゃんを探す旅に出たんですぅ」
「そして見つけた、と……」
「闘技場でユウちゃんを見た時は喜びに震えましたぁ。でも再開した時、マナちゃんは私を見ても何の反応も無かったんですぅ」
「ああ、救護室で会った時か……」
「だから何らかの原因で記憶を無くしてるんだと思った私はぁ、さりげなくユウちゃんに触れて治癒魔法をかけたんですぅ」
「ああー! もしかして、ポテチの油が付いた指で触って来た時?」
(何の嫌がらせかと思ったけど)
「そうですぅ、でも記憶は戻らなかった……だからぁ、他人の空似なのかと思った私はぁ、ユウちゃんの側に居て確かめる事にしたんですぅ」
「そっかー、だからいきなり救護班の仕事を辞めて付いて来たんだ」
「ハイ! それから今まで色々な魔法を試しましたぁ、魔法無効化の結界や呪い解除魔法などぉ……でも記憶も魔力も戻らなかったんですぅ。だから本当に別人なのかと疑う程でしたぁ」
「えと……それで、僕は結局何者なの?」
「現時点で考えられる結論は2つ。1つはユウちゃんが言っている通りぃ、本当に異世界から転移して来たおっさんが偶々偶然に奇跡的にぃ、マナちゃんそっくりな姿と声と喋り方になっているパターン」
「改めて聞くと、結構無理があるなぁ……」
「もう1つはやはりマナちゃん本人でぇ、人間より更に高位な存在の力によって記憶と魔力を封印されてぇ、おっさんとしての嘘の記憶を刷り込まれているパターンですぅ」
「高位な存在って、前に言ってた神や悪魔の類って事?」
「そうですぅ」
「ふむ……しかしそうなるとだ……以前にも言ったが、おっさんだった者を少女に変えるなど、いち魔道書にそれ程の力があるとはやはり考えにくい。つまりはこちらのパターンだとしても、神の力が影響している可能性が高いという事になる」
「ユーキ、あなた神様とケンカでもしたの?」
「してないよ!! いや、分かんないけど……ところでさー、みんな簡単に神とか悪魔とか言ってるけども、実際に会った事あるの?」
「会った事は無いわよ!? でも存在を感じる事はあるわ」
「ふむ……私もだ」
他のみんなもコクコクとうなずく。
「あ、ああー、そうなんだ……いらっしゃるのね……え!? じゃあ僕、ホントに神様を怒らせて力を封印されちゃったって言うの? てか記憶を封印した代わりにおっさんの記憶を刷り込むとか、何考えてんだ? その神様」
「単なる嫌がらせじゃない?」
「器ちっちゃ!」
「みなさんに1つ提案なんですがぁ……一度ユウちゃんを生まれ故郷に連れて行きませんかぁ?」
「生まれ故郷ってリーゼル国?」
「そうですぅ、丁度この街からならぁ、船で行っても1日もかからない距離にありますしぃ、故郷に帰れば少しは記憶に影響を与えるかもしれないしぃ、何より国王様と王妃様に、ユウちゃんを会わせてあげたいんですぅ」
「そうね……ユーキが本当にマナ王女だっていうなら、それがいいかもしれないわね」
「ユウちゃんはどうですかぁ?」
「え!? う、うん……僕も自分が何者なのか知りたいし、その人達が本当の両親だって言うなら会ってみたい!」
「決まりですねぇ! じゃあ早速明日にでも行ってみましょぉ! あ、でもその前にぃ、ユウちゃんに会わせたい人が居るんですぅ」
「会わせたい人?」
翌日、ノーヴェ大陸に渡る為の船が停めてある港にやって来たユーキ達。
そこには昨日会った執事のバートラーと、黄色い髪をした、アイバーンと匹敵するほどのイケメンな青年が待っていた。
「お待ちしておりましたぞ! セラ様! マナ様!」
「ユウちゃん、紹介しますぅ、彼はレノ・フレイル……私の……」
「マナ!!」
セラの紹介を待たずして、レノと呼ばれた青年はユーキに近付き、そして力強くユーキを抱きしめる。
「心配したんだぞ、マナ! 本当に無事で良かった……」
「ヒイィ!!」
一瞬で全身に鳥肌を立たせたユーキが、レノに膝蹴りを食らわせる。
「いきなり!」
「ぐっ!!」
体がくの字に曲がったレノの後頭部に、両手を組んでのハンマーを振り下ろす。
「何すんだ!」
「ぐうっ!!」
そしてレノの頭と片腕を抱え込んで、ブレーンバスターを炸裂させるユーキ。
「このチカンがあああ!!」
「ぐはああああ!!」
「レ、レノ様あああ!! いきなり何をなさいます!? マナ様!!」
「それはこっちのセリフだー!!」
「トドメはあたしに任せてユーキ!!」
「いや、ネムが殺る!」
「くっ! レノ様に危害を加えると仰るなら、わたくしめがお相手いたしますぞ!?」
「良い!! バートラー!!」
身構えるバートラーを制止するレノ。
「昔と変わらぬ技のキレ! 久々に食らって興奮したぞ、マナ! 見ろ! 喜びに体が打ち震えているぞ!!」
「え? 何なんですか? この人。何だか物凄ーく身近な人と似た空気を感じるんですが……」
ユーキ達がドン引きしている中、改めてセラが紹介を始める。
「はあ……彼の名はレノ・フレイル……私の兄であり、見ての通りドMの変態ですぅ」
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