10 / 11
シーズン1
強者
しおりを挟む
真良3年1月5日
あと99戦99勝
少なくても99人殺さなければいけない…
そんなことを考えていると死竜が部屋に入ってきた。
<死竜>「起きてたか。お前に伝えそびれてたルールがある。」
『なんだ』
<死竜>「お前が前に使ったワイヤー持ってるだろ?」
『あぁ、確かに持っているが、持ってきちゃダメだったか?』
<死竜>「いやいい。仮にも殺しに使った道具だからそのまま置いていくやつもいるが基本的には持ち越しが可能だ。」
『そうか…』
2回目以降は武器を2個以上持っている場合があるのか…
武器か…まぁ1戦目の男は簡単に倒せたがこれからは、あんな小細工が通じる相手ではないだろう。
最低でも殺しを経験し、快感を感じた者、絶望に打ち勝てない者、覚悟を決めた者と2戦目…
気合を入れなければいけない…
『死竜…次の殺しはいつになるんだ?』
<死竜>「今からだ。もうそろ案内人が来るだろう。とにかく生きて帰ってこい。」
『あぁ、安心しろ負けるつもりはないし…もう、覚悟は決まってる。』
俺は勝つ。そしてここから出て自由に…いや、母さんに花を…
…これからの殺し合いに向けて作戦を考えていると案内人が俺のもとにやっていた。
<案内人>「2-8463時間だ。ついてこい。」
『あぁ』
この前と同じようにモニター室に案内され、俺はボタンを押す。
そして箱の中身を確認するとアイスピックだった。
アイスピックとワイヤー二つを持ち、俺は大きく息を吐き
さて行くかと心の中で気合を入れフィールドに入る。
今回の相手も男だった。
身長は170ぐらい
少し瘦せているガリ男だ。
<ガリ男>「今回の相手は貴方ですか…貴方はまだ子供です。大人の戦い方というものを教えてあげましょう。まぁ知ったころにはあの世かもしれませんがね。」
相手は頭が回るのか、もともとそういうしゃべり方なのかわからないので、俺は前回同様あおることにした。
『ガリ男ごとき相手にもならん、お前なんて素手で充分だ。』
そんなことは嘘だ。
早く終わらせて帰りたい。
<ガリ男>「ガリ男とは、あまりいい気分じゃないですがいいでしょう。貴方が素手で来るのなら私も素手でお相手しましょう。そちらの方が観ていらっしゃる方も盛り上がるでしょうし。ちなみに私の武器はナイフとアイスピックです。」
ガリ男はナイフとアイスピックを投げ捨てファイティングポーズをとる。
構えは一般的なボクシングスタイルだ。
俺もワイヤーとアイスピックを投げ捨て、ガリ男に向かって走り大きく手を振りかぶり殴りつける。
ガリ男は、殴られる瞬間ニコと笑い目をつぶったように見えた。
<ガリ男>「ぐふっ」
俺はすぐさま男に飛び蹴りを入れる。
『口は達者なのに動けないのかてめぇ』
俺はそう口にしてガリ男の首を後ろから絞めにかかる。
<ガリ男>「うぐぅ」
ガリ男は反射的に首を絞めていた手を振りほどこうとしたがすぐに手を緩めた。
俺はその行動を見て手を放した。
<ガリ男>「げほげほ。は、早く僕を殺してください。いつも、怯え、恐怖する人生はもう嫌です。あと君みたいな子供を手にかけたくない。」
ガリ男に蹴りワイヤーを拾う。
そして『おじさん、楽になれ』と一言口にしガリ男の首にワイヤーを巻き付け力の限り引っ張る。
ガリ男の首は地面に転がった。
俺はガリ男の顔をしっかりと見つめ『よくここまで耐えた』とガリ男に敬意をはらいフィールドを出た。
<死竜>「終わったか…」
『あぁ 奴は強い男だった。俺よりもな』
俺はすぐに監獄部屋に戻り
睡眠薬を飲み眠りにつく。
現実から夢の世界に逃げるように……
あと99戦99勝
少なくても99人殺さなければいけない…
そんなことを考えていると死竜が部屋に入ってきた。
<死竜>「起きてたか。お前に伝えそびれてたルールがある。」
『なんだ』
<死竜>「お前が前に使ったワイヤー持ってるだろ?」
『あぁ、確かに持っているが、持ってきちゃダメだったか?』
<死竜>「いやいい。仮にも殺しに使った道具だからそのまま置いていくやつもいるが基本的には持ち越しが可能だ。」
『そうか…』
2回目以降は武器を2個以上持っている場合があるのか…
武器か…まぁ1戦目の男は簡単に倒せたがこれからは、あんな小細工が通じる相手ではないだろう。
最低でも殺しを経験し、快感を感じた者、絶望に打ち勝てない者、覚悟を決めた者と2戦目…
気合を入れなければいけない…
『死竜…次の殺しはいつになるんだ?』
<死竜>「今からだ。もうそろ案内人が来るだろう。とにかく生きて帰ってこい。」
『あぁ、安心しろ負けるつもりはないし…もう、覚悟は決まってる。』
俺は勝つ。そしてここから出て自由に…いや、母さんに花を…
…これからの殺し合いに向けて作戦を考えていると案内人が俺のもとにやっていた。
<案内人>「2-8463時間だ。ついてこい。」
『あぁ』
この前と同じようにモニター室に案内され、俺はボタンを押す。
そして箱の中身を確認するとアイスピックだった。
アイスピックとワイヤー二つを持ち、俺は大きく息を吐き
さて行くかと心の中で気合を入れフィールドに入る。
今回の相手も男だった。
身長は170ぐらい
少し瘦せているガリ男だ。
<ガリ男>「今回の相手は貴方ですか…貴方はまだ子供です。大人の戦い方というものを教えてあげましょう。まぁ知ったころにはあの世かもしれませんがね。」
相手は頭が回るのか、もともとそういうしゃべり方なのかわからないので、俺は前回同様あおることにした。
『ガリ男ごとき相手にもならん、お前なんて素手で充分だ。』
そんなことは嘘だ。
早く終わらせて帰りたい。
<ガリ男>「ガリ男とは、あまりいい気分じゃないですがいいでしょう。貴方が素手で来るのなら私も素手でお相手しましょう。そちらの方が観ていらっしゃる方も盛り上がるでしょうし。ちなみに私の武器はナイフとアイスピックです。」
ガリ男はナイフとアイスピックを投げ捨てファイティングポーズをとる。
構えは一般的なボクシングスタイルだ。
俺もワイヤーとアイスピックを投げ捨て、ガリ男に向かって走り大きく手を振りかぶり殴りつける。
ガリ男は、殴られる瞬間ニコと笑い目をつぶったように見えた。
<ガリ男>「ぐふっ」
俺はすぐさま男に飛び蹴りを入れる。
『口は達者なのに動けないのかてめぇ』
俺はそう口にしてガリ男の首を後ろから絞めにかかる。
<ガリ男>「うぐぅ」
ガリ男は反射的に首を絞めていた手を振りほどこうとしたがすぐに手を緩めた。
俺はその行動を見て手を放した。
<ガリ男>「げほげほ。は、早く僕を殺してください。いつも、怯え、恐怖する人生はもう嫌です。あと君みたいな子供を手にかけたくない。」
ガリ男に蹴りワイヤーを拾う。
そして『おじさん、楽になれ』と一言口にしガリ男の首にワイヤーを巻き付け力の限り引っ張る。
ガリ男の首は地面に転がった。
俺はガリ男の顔をしっかりと見つめ『よくここまで耐えた』とガリ男に敬意をはらいフィールドを出た。
<死竜>「終わったか…」
『あぁ 奴は強い男だった。俺よりもな』
俺はすぐに監獄部屋に戻り
睡眠薬を飲み眠りにつく。
現実から夢の世界に逃げるように……
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる