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◇七話◇
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……意識もはっきりと戻り、身体もしっかり動くようになった。
医務室から屋敷に戻ることも許可された、その翌日のことだった。
朝、オデットが着替えようとすると制服がない。
「? どうして……」
探せど探せど見あたらず、しかたなくドレスに着替えた。
ランヴァルドに聞けばわかるかもしれないと。
部屋を出て彼を探すと、ちょうど制服を着て玄関ホールに居た。
「ランヴァルド様っ、私の制服がないのですが……」
「ああ、きみは除隊してもらったから、もう必要ないんだよ」
「――え?」
ランヴァルドは当然のようにそう言ったが、オデットは言葉の意味が理解できずに首を傾げる。
除隊?
どうして?
なぜ?
理解するにつれて、冷たい汗が背筋をつたう。
「なぜですランヴァルド様っ、私、なにかご迷惑をおかけしましたか?」
「そうでないよ。以前から考えていたことでもあるし、きみはもう結婚しているのだから、騎士団に在籍しているほうが不自然というものだろう?」
「――そんな」
「きみはもう戦場になんて立たなくていい、もう、あんなケガをしてほしくないんだよ」
「でもっ、それでは……」
それでは、オデットは本当に役立たずになってしまう。
ただの重荷になってしまう。
「お願いですランヴァルド様、もうしばらくは、私を騎士団においてください」
「だめだ、許可できない」
きっぱりと断られ、次の言葉が見あたらなくなった。
「それでは、行ってくるよオデット」
オデットの額にキスをして、ランヴァルドは彼女に背を向ける。
「……いってらっしゃいませ」
礼をして彼を見送る。
その胸のなかは悲しみでいっぱいだった。
……。
「きっげんわるいなぁユーグ」
同僚の言葉にユーグは眉をしかめて、屋外の訓練場を前にした石の回廊に座りこむ。
「オデットが人妻になっちまったのがそんなにつらいかー?
まあしようがないよな、相手が副団長じゃいくらおまえでもかないっこないって。
オデットもあのひとのことが好きだったんだろー?」
「あんまり茶化すと負かすぞ、俺は本気だったんだ」
「つってももうここに来ることもないだろうし、残念だったなユーグ、今年は菓子ももらえないな!」
「あのなぁ――」
にやつく同僚、苛立ったユーグが口を開きかけたときだ。
「今年はということは、毎年もらっていたってことかい?」
訓練場の方向から聞こえた声にまず同僚が青ざめ、ユーグは驚いてふりかえる。
気配もなにもあったものではない、そこにはランヴァルドの姿があった。
笑顔でいるが、それが本当の表情でないことはすぐに分かる。
「あんたがもらえないのは自業自得ですよ、オデットを責めるなら間違ってる」
ユーグの言葉にランヴァルドはにこにこと微笑んだまま首を傾げる。
「彼女を責めるつもりはないよ、なんとなく理由も察しがつくしね。
ただ、事実を確認したいだけだ」
「俺はずーっともらってるし、子供のころからオデットの手料理も食べてましたがね。
あんたはどうせ作ってもらえないんでしょうけど」
「ほう?」
同僚がユーグの制服を引っ張るが、彼はひかない。
「あいつのことならあんたよりずっと俺のほうがよく知ってる。
政略結婚でなければ、あいつはあんたなんか絶対に選ばなかったでしょう」
「……そうだろうね」
めずらしくランヴァルドが怒っている。
その事実に同僚はまっさおになって少しずつ距離をおく。
「俺はまだ、諦めてませんから」
……。
正午が近づくころまで魔術書を読んですごしていたオデットだが、
どうしてもおちつかず、団長に相談しようと騎士団本部までやってきた。
たしかにランヴァルドの言うことは正しいのだが、
せめて子供ができるまでは続けたかった。
役には立つはずだ、すくなくとも、先日も彼の役にたてたはずだと思っている。
そのとき、訓練場がずいぶんにぎわっていることにきづいて二階廊下からそちらを見ると、
なぜかランヴァルドとユーグが勝負をしていた。
「――な、なにしてるんですふたりとも!」
思わず声をあげてしまった。
「おーおー派手にやってるなぁ。まぁユーグじゃまだまだランヴァルドには勝てんな」
「団長っ!」
そんなオデットの言葉にすぐそばから返したのは団長のアードルフそのひとだった。
「どうしたオデット、かわいらしいかっこうで来たじゃないか」
ドレスのことを指摘されて、顔が赤くなる。
「し、しようがないのです! 制服がなかったものですから……」
「ああ、そうだろうな。ランヴァルドから聞いたろう? おまえはもううちに必要ない」
「――っ」
「そんな悲しそうな顔をするな。おまえもすこしはランヴァルドの気持ちを分かってやれ。
最愛の妻には安全なところにいてほしい、夫として普通の考えだろう。
このあいだおまえが大ケガをしたときのあいつと言ったら、見たことがないほどとりみだしていたぞ」
オデットはぱちぱちとまばたきをして、
アードルフの言葉を脳内で反芻する。
「……、ランヴァルド様が好きなのはねえさんですよ、団長。ご存知でしょう」
「いやいやおまえはいつの話をしているんだ?
ランヴァルドとアンネリースはそんなに仲良くもないぞ」
いつもおまえのことでもめている、というのは黙っていた。
アードルフが知るかぎり、ランヴァルドがアンネリースを好いていたのは、
オデットが十歳で正式な騎士として入団してすこしたつまでだ。
つまりもう十年近い時が流れて、その間ランヴァルドはずっとオデットに片思いをしている。
というより、それ以前からオデットは片思いをしているのだから、
見ているほうとしてはもどかしいことこのうえない。
「……う、嘘ですそんなの!」
しかしオデットはといえば、やはり信じずに首を横に振る。
「まぁ、おまえが納得いかんのならしようがないが。
ランヴァルドはああ見えて嫉妬深いし独占欲の強い男だからなぁ……。
あんまりつれないことばかり言っているとなにをされるか分らんぞ?」
「信じられません」
オデットの意思はかたく、アードルフはため息を吐いた。
「ま、おまえたちの問題だからな。それより用事があったんだろう?
あ。騎士団に戻してほしいってのはナシだ、ランヴァルドが絶対に許可しないだろう」
アードルフがもうしばらくオデットを使いたいと言ったとたん、
ランヴァルドはそれなら自分も退役すると笑顔で釘を刺してきた。
さすがに一流の騎士を二人同時になくすのは困る。
とくにランヴァルドは立場が立場だ。
「――、そこをなんとか、できませんか、団長」
「無理だな」
「……、わかり、ました」
うつむいて、オデットはどうしようもないのだと頷いた。
アードルフはオデットを優秀な人材と評価してくれていた、その彼が無理だというのなら、そうなのだろう。
それにこのひとはこんな嘘をつかないし、こんな冗談も言わない。
「それより、あいつらのところに行かなくていいのか?」
ユーグとランヴァルドを指さされ、オデットはあわてて返事をする。
「行きますけれど、どうしてあの二人が――」
「誰かさんのことでもめてるとしか言えんなぁ。
今日は覚悟をしておけよオデット、怒ったランヴァルドはおっかないからなぁ」
「?」
アードルフの言葉の意味が分からず首を傾げたが、
訓練場で木刀をはじきとばす音が聞こえて、急いでそちらへむかった。
医務室から屋敷に戻ることも許可された、その翌日のことだった。
朝、オデットが着替えようとすると制服がない。
「? どうして……」
探せど探せど見あたらず、しかたなくドレスに着替えた。
ランヴァルドに聞けばわかるかもしれないと。
部屋を出て彼を探すと、ちょうど制服を着て玄関ホールに居た。
「ランヴァルド様っ、私の制服がないのですが……」
「ああ、きみは除隊してもらったから、もう必要ないんだよ」
「――え?」
ランヴァルドは当然のようにそう言ったが、オデットは言葉の意味が理解できずに首を傾げる。
除隊?
どうして?
なぜ?
理解するにつれて、冷たい汗が背筋をつたう。
「なぜですランヴァルド様っ、私、なにかご迷惑をおかけしましたか?」
「そうでないよ。以前から考えていたことでもあるし、きみはもう結婚しているのだから、騎士団に在籍しているほうが不自然というものだろう?」
「――そんな」
「きみはもう戦場になんて立たなくていい、もう、あんなケガをしてほしくないんだよ」
「でもっ、それでは……」
それでは、オデットは本当に役立たずになってしまう。
ただの重荷になってしまう。
「お願いですランヴァルド様、もうしばらくは、私を騎士団においてください」
「だめだ、許可できない」
きっぱりと断られ、次の言葉が見あたらなくなった。
「それでは、行ってくるよオデット」
オデットの額にキスをして、ランヴァルドは彼女に背を向ける。
「……いってらっしゃいませ」
礼をして彼を見送る。
その胸のなかは悲しみでいっぱいだった。
……。
「きっげんわるいなぁユーグ」
同僚の言葉にユーグは眉をしかめて、屋外の訓練場を前にした石の回廊に座りこむ。
「オデットが人妻になっちまったのがそんなにつらいかー?
まあしようがないよな、相手が副団長じゃいくらおまえでもかないっこないって。
オデットもあのひとのことが好きだったんだろー?」
「あんまり茶化すと負かすぞ、俺は本気だったんだ」
「つってももうここに来ることもないだろうし、残念だったなユーグ、今年は菓子ももらえないな!」
「あのなぁ――」
にやつく同僚、苛立ったユーグが口を開きかけたときだ。
「今年はということは、毎年もらっていたってことかい?」
訓練場の方向から聞こえた声にまず同僚が青ざめ、ユーグは驚いてふりかえる。
気配もなにもあったものではない、そこにはランヴァルドの姿があった。
笑顔でいるが、それが本当の表情でないことはすぐに分かる。
「あんたがもらえないのは自業自得ですよ、オデットを責めるなら間違ってる」
ユーグの言葉にランヴァルドはにこにこと微笑んだまま首を傾げる。
「彼女を責めるつもりはないよ、なんとなく理由も察しがつくしね。
ただ、事実を確認したいだけだ」
「俺はずーっともらってるし、子供のころからオデットの手料理も食べてましたがね。
あんたはどうせ作ってもらえないんでしょうけど」
「ほう?」
同僚がユーグの制服を引っ張るが、彼はひかない。
「あいつのことならあんたよりずっと俺のほうがよく知ってる。
政略結婚でなければ、あいつはあんたなんか絶対に選ばなかったでしょう」
「……そうだろうね」
めずらしくランヴァルドが怒っている。
その事実に同僚はまっさおになって少しずつ距離をおく。
「俺はまだ、諦めてませんから」
……。
正午が近づくころまで魔術書を読んですごしていたオデットだが、
どうしてもおちつかず、団長に相談しようと騎士団本部までやってきた。
たしかにランヴァルドの言うことは正しいのだが、
せめて子供ができるまでは続けたかった。
役には立つはずだ、すくなくとも、先日も彼の役にたてたはずだと思っている。
そのとき、訓練場がずいぶんにぎわっていることにきづいて二階廊下からそちらを見ると、
なぜかランヴァルドとユーグが勝負をしていた。
「――な、なにしてるんですふたりとも!」
思わず声をあげてしまった。
「おーおー派手にやってるなぁ。まぁユーグじゃまだまだランヴァルドには勝てんな」
「団長っ!」
そんなオデットの言葉にすぐそばから返したのは団長のアードルフそのひとだった。
「どうしたオデット、かわいらしいかっこうで来たじゃないか」
ドレスのことを指摘されて、顔が赤くなる。
「し、しようがないのです! 制服がなかったものですから……」
「ああ、そうだろうな。ランヴァルドから聞いたろう? おまえはもううちに必要ない」
「――っ」
「そんな悲しそうな顔をするな。おまえもすこしはランヴァルドの気持ちを分かってやれ。
最愛の妻には安全なところにいてほしい、夫として普通の考えだろう。
このあいだおまえが大ケガをしたときのあいつと言ったら、見たことがないほどとりみだしていたぞ」
オデットはぱちぱちとまばたきをして、
アードルフの言葉を脳内で反芻する。
「……、ランヴァルド様が好きなのはねえさんですよ、団長。ご存知でしょう」
「いやいやおまえはいつの話をしているんだ?
ランヴァルドとアンネリースはそんなに仲良くもないぞ」
いつもおまえのことでもめている、というのは黙っていた。
アードルフが知るかぎり、ランヴァルドがアンネリースを好いていたのは、
オデットが十歳で正式な騎士として入団してすこしたつまでだ。
つまりもう十年近い時が流れて、その間ランヴァルドはずっとオデットに片思いをしている。
というより、それ以前からオデットは片思いをしているのだから、
見ているほうとしてはもどかしいことこのうえない。
「……う、嘘ですそんなの!」
しかしオデットはといえば、やはり信じずに首を横に振る。
「まぁ、おまえが納得いかんのならしようがないが。
ランヴァルドはああ見えて嫉妬深いし独占欲の強い男だからなぁ……。
あんまりつれないことばかり言っているとなにをされるか分らんぞ?」
「信じられません」
オデットの意思はかたく、アードルフはため息を吐いた。
「ま、おまえたちの問題だからな。それより用事があったんだろう?
あ。騎士団に戻してほしいってのはナシだ、ランヴァルドが絶対に許可しないだろう」
アードルフがもうしばらくオデットを使いたいと言ったとたん、
ランヴァルドはそれなら自分も退役すると笑顔で釘を刺してきた。
さすがに一流の騎士を二人同時になくすのは困る。
とくにランヴァルドは立場が立場だ。
「――、そこをなんとか、できませんか、団長」
「無理だな」
「……、わかり、ました」
うつむいて、オデットはどうしようもないのだと頷いた。
アードルフはオデットを優秀な人材と評価してくれていた、その彼が無理だというのなら、そうなのだろう。
それにこのひとはこんな嘘をつかないし、こんな冗談も言わない。
「それより、あいつらのところに行かなくていいのか?」
ユーグとランヴァルドを指さされ、オデットはあわてて返事をする。
「行きますけれど、どうしてあの二人が――」
「誰かさんのことでもめてるとしか言えんなぁ。
今日は覚悟をしておけよオデット、怒ったランヴァルドはおっかないからなぁ」
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