昭和のヲ宅召喚されますん!(仮)

園多一名

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#04_説明そして確定へ?

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さて、そんなこんなで、説明までは各々でってことになり

お茶を飲み、煎餅を齧りつつも持ち物を確認したんですが

物の見事に何もありません

ティッシュ、ハンカチすらスーツのポケットには有りませんでした

やることもありませんので何気なしに周りを見渡すと

何かすることが有るでもなく
他の皆さんもすることが無いのでしょう
それぞれのブース?個人スペース?で
皆さん項垂れて居たり、腕組みして考え込んでいたりと
人其々って感じですね、外人さんも何名か居るようです

茶を飲み、煎餅を齧り…煎餅がなくなりました

茶を飲みつつ、ぼーっとしていると

『そろそろ落着いた様なので、これより説明を行う』
人が出入りした気配はありませんでしたが

壇上には爺が立っていて、前の方にはなぜかパイプ椅子が並んでいます
いつの間に並べたのでしょうね

取敢えず考えない事にしましょう

『少々長くなるゆえ、椅子を用意した、こちらに来て座ってくれ』

外人さんと、日本語の発音が少々異なる方、もちろん日本人も幾人か
すごい勢いで飛び出して怒声を上げているが

爺さんが『これより説明を行う、まずは座りなさい』と言い椅子を指すと
詰め寄っていた人たちが、顔を真っ赤にして口をパクパクさせながら
ギクシャクと席居ついた

うん、静かになりましたね、あの方たちとは離れて座りましょう
五月蠅くて何か聞き逃すことがあっては致命傷になりかねません
お近づきにもなりたくないですし、トラブルは御免です

さっさと座ってしまいましょう
空いている最前列の席に座りましたが
最前列って微妙に敬遠されますよね
どうでもいいですけど

『まず初めに、此度我が世界の者の召喚により多大な迷惑を掛ける事をお詫びする』

『はぁ?』まあ、
『召喚?なにそれ?』普通
『なんじゃそりゃ?』そうなりますよね
『・・・』先ほどの方達ですね
『異世界?』
『異世界キター』
『召喚キター』
いや後は良いでしょう
『ありえねー』
あぁ、それには同意です

『言いたい事は有るじゃろうが、後で場を設けるので説明を続けるぞ』
はいどうぞ

『召喚とゆう異なる世界に移動する事象が確定してしまった現在、
これを覆すことは不可能じゃ』

流れ的に

『残念ながら、元の世界に帰る事は残念ながら出来ない』

ですよね~

『が、こちらの世界で生きていくことは可能なんじゃが』

はぁ、ヤバイ世界なんですね、解ります

『…おぬし等には、少々、いや、かなり厳しい世界となっておる』
『万人規模の王都、帝都といった都市もあるが、生活基盤や伝手のないお主らは生活出来んじゃろう』

まぁ、普通いきなり放り出されても、ねぇ

『当然、町や村、十数人しか居ない集落など無数にある」

『そして、獣や凶暴な魔獣と呼ばれるものも大量に生息しておる』

嫌な類の定番ですね

『そして、過去に召喚された者の3年間での死亡率は80%を超えておる』

うぁ~、ベリーハードモードですか?

『召喚の詫びとして高い能力を与えたにも関わらずじゃ』

マジ、ヘルモードでしたか、やめてほしい
でも、なんで召喚なんて許してるんでしょうか
詫びで能力与える位なら召喚させなきゃ良いでしょうに

『わしらも300年程前に召喚なぞ出来ん様にした筈じゃったんだが』

うん、<筈>それは、バグみたいなもんで
無くすのはまず無理ですね

『何処の世にもろくでもないことに情熱を注ぐバカは居るものでの』

あぁ、セキュリティホールの方でしたか

『今回もそのロクデナシ共の仕業によるものじゃ』

実は、激おこ、ですか?

『さすがに、これ以上召喚なんぞをされてはこの世界だけでは無く他の世界も含め崩壊しかねん』

まぁ、そうでしょうね

『そこでじゃ、無理にとは言わんが、ロクデナシ共をギャフンと言わせてみんか?』

いや、ギャフンって俺でも今時そうそう使わないぞ

『勿論、協力するしないに関わらず、召喚に対する詫びについてはさせてもらう』

それすらなかったら速攻死ぬ自信がありますので、お願いします

『考えたり、相談する時間も必要であろうしの』

それは有難い

『休憩も必要であろう、後ろに休憩や個別に質問等出来る場を用意した』

こんな場合はコーヒーですかね、ありますよね?

『後で別途希望を聞く場を用意する』

『時間は無限ではないが十分取れる様にするのでじっくり考えておいてくれ』

『では、一時解散じゃ』

って、ここでいきなり消えるんかい!!

まぁ、いい、とりああえず一息入れよう
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