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10話 短小男ならではのセックスの楽しみ方

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「好きな体位ってあるの?」
「騎乗位」
「へー。なんで?」
「女の人が上に乗ってくれて自分の気持ちいいポイントを探しながら
クネクネしてるのを見てるのが楽しいの。」
「じゃあ動かないの?」
「うん。勝手に動いてくれるのがいい。」

(最悪。)

「それは楽しすぎじゃない?
騎乗位って結構疲れるしテクニックいるし、
スタイルに自信ないと恥ずかしがる人多いんじゃない?」
「そーなの?
自分の気持ちいポイントを探して
あれこれ動いてくれるの見てるとすごい興奮する。」

(聞こえはいいけど、結局マグロ男ってことだろ?)

「気持ちいいポイント探り当てられるってラインで言ってたのは、
彼女が自分でってことなんだね。」

(まあおめえは確かに短小っぽいから
騎乗位で重みがないとフィットしづらいんだろうな。)

「中いきさせたことあるの?」
「ある。」
「潮吹きじゃなくて?」
「潮吹きと違うの?」
「違うよ。潮吹きは中いきしなくてもできるらしいから。」
「そーなんだ。」
「潮吹きってどんな感じになるの?私なったことなくて。」
「生温かいものが流れ出てくるから、あーそうなんだって感じ。」
「え?入れてる時に漏れてくるってこと?」
「そう。」
「しかも温かいんだ。」
「うん。めっちゃあったかいよ。」
「へー。勉強になるわ。笑」

「他に変態プレイとかしないの?」
「まあラインに書いた通り青姦とかはあるけど。」
「で何センチなの?」
「13.6 日本人の平均」
「測ったの?笑」
「うん、昔測ったことある。日本人の平均でしょ?」

(いやいや平均以下でしょ。なに四捨五入してんだ?)

「でも硬いし、持続力はあるから。」

(はいはい。出たよ。そのセリフ何人の火星人から聞いただろうか。。。)

「ふーん。ああ、1日中やってたっていうやつね。」

(そんな短小とどうやったら1日楽しめるか逆に興味あるね。笑)
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