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第7エナジーR 「ネタバレ」
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まこに頭から殴られたマルクは、頭から徐々に蒸発していき、光の粒となってキラキラ輝きながら消滅していった。
「サンキューな。さこ。」
「ったく。めんどーかけやがって、さこがワールドでガードしてなかったら、さっきの攻撃の衝撃でこの銀河が消滅してしまうぞ。それにしても、太陽系の星どもも結構、マルクに吸収されちまったな。」
「オレもまずいと思った。地球の奴らがそれに気づくには少し時間がかかると思うが、そっとしておこう。」
リュウガがさことまこの方がジッとみつめている。
「何だよ。リュウガのくせに生意気な。なんか言いたいことがあれば、言えよ。」
「オレ、おまえらと会うの初めてなのに、なんかおかしい。さっきお前が倒した子どもだって、オレのことを知っていたようだったし、おまえら何なんだ?」
「うわ。めんどくせー。どうでもいいじゃんか。」
「んー。どうしたものか。話すべきかどうか。」
「まよちゃんも知りたいの。なんかさっきからリュウガがアホみたいなことばっかり聞いてくるからめんどくさいの。」
「まよが知りたいのなら、仕方がない。話すか。悪いな。実は、さこがお前らを殺してしまったんだ。」
「は?」
「正確には、この場にいるリュウガだな。さこのエナジーマジックで一瞬で消滅させてしまった。悪いな。ごめん。」
「でもオレは生きている。おまえらのすげーエナジーでオレを生き返らせたのか?」
「いや、生き返らせるとかいくらさこのエナジーが凄くてもできない。つくることはできる。記憶を植えつけることも。しかしそれって死んだものを生き返らせたことになるか?まあ考え方は人それぞれだが、さこはそうは思わない。リュウガを殺すことは非常にマズかったので、前の世界を全て破壊し、つくりかえることにしたんだ。さすがにさこのエナジーだけではそこまでできないから、まこのエナジーもつかってな。」
「じゃあオレは別のリュウガってことか。」
「おっ。読み込みがはやいな。リュウガのくせに。そうだ。できる限り以前のリュウガに近い設定を加えているが、新しくつくりかえたから、別ものだ。」
「以前のオレってどんなんだった?」
「そんなに変わんねーぞ。弱かった。だが、おまえは最終戦に連れて行かなければならないんだ。死ぬ気で修行しろ。寝る間も惜しむな。」
「えっ。おまえらの戦いを見る限り、絶対ついていけねーと思うけど、オレもそれくらい強くなるの?」
「前回もそのはずだったが、すぐ死んでしまったな。またおまえが死んだら、世界をつくりかえるが・・・。」
「えっ。まよちゃんも死んだの?」
「まよを殺すわけないだろ。そうだな。前世界から、引き継いでいるものたちは、超銀河クラスのエナジーを持つものたちだな。スーパーブラックホールとか、あとさことまこの世界を改変する力を妨害できるほどのワールドやシールドを展開できるエナジー使いたちだ。片手で数えられるくらいしかいないがな。」
「よかった。えへへ。」
「何が、よかっただ。めちゃくちゃみんな死にまくってるのに。」
「オレはどうだった?」
「エナモンごときがオレに話しかけるな。」
「ヒイイいい。オレって前の世界でもそんなにぞんざいなキャラだったの?」
「一つリュウガに言いたい。」
「なんだ?うさぎ。えっとたしかさこっていうんだっけ?」
「ああ。さこもまこも世界をつくり変えてエナジーを相当消耗してしまったんだ。だから、ちょっと休みたい。てか寝たい。おまえんちかりるぞ。」
「母さんなら、たぶん大丈夫だ。まよとエナモンに寛容だから。」
さことまこは、勝手にリュウガの部屋にワープし、布団で眠り始めた。
「グー。」
「はやいな。おいっ。」
「えへへ。まよちゃんもさこちゃんと寝よーと。もうまこちゃんどいて。」
まよはまこをどかし、さこのとなりで眠りはじめた。
「さっきまでの殺伐としたバトルが嘘みたいだ。寝てる姿だけみると小さいくま2匹と小さいうさぎでほのぼのして癒されるのにな。」
「リュウガはどうするんだ?これから。死ぬほど修行するか?」
「エナモン。オレの修行に付き合ってくれよ。」
「オレ、さこってやつとまこってやつから全く相手にされていないってことは、どうでも良い存在なんだよ。きっと。そんなオレがリュウガの修行に付き合ってもさっきみたいなバトルができるようにリュウガを育てられるか自信がない。」
「そんなこと言うなよ~。エナモン。オレまだまだおまえに教わることたくさんあるよ~。オレができるエナジーはエナジーパワーだけだし。エナジーマジックのコントロールができないから、応用したエナジー技できねえモン。おまえエナジーで電気だせるじゃんか。」
「エナジーでも得意不得意があるからな。オレはエナジーパワーが低い。だから、強度の高いシールドを張ることができない。ほら、前、学校で襲われたアイっていう女の子。たぶんエナジーマジックが高い。」
「アイか~。よりにもよってオレが苦手なエナジーマジックが得意とはな~。あんにゃろ。でもあいつそろそろ病院から退院だから、修行に誘ってやるか。」
翌日、リュウガはアイが入院している病院に出向いた。
「やっと退院。はあ~。入院中、学校の勉強してたけど、体がなまっちゃたわね。鍛えないとリュウガに負けちゃう。あら。リュウガ。」
「よお。アイ。やっと退院か?今、時間あるか。オレ。今からエナジーの修行するけど。」
「望むところよ!!あんたなんかに絶対負けない!!」
リュウガはいつもエナモンと修行している近所の公園に連れて行った。
「よお。来たか。アイ。」
「あっ。エナモン。よろしく。ビシバシ鍛えてね。わたし、リュウガに負けたくないから。」
「おう。任せとけ。とりあえず、今日は、二人の良いところ、悪いところをみていこう。それから、修行方法を考えていこう。」
「えー楽しみ。わたしの良いところ教えて。」
「よし。まず、リュウガ。全てのエナジーを放出してみろ。」
「よっしゃ。待ってました。ほい!!」
リュウガの体から、エナジーが湯気のように立ちこもった。
ボー。
「どうだ。エナモン!!オレ、強くなった?」
「んー。数値化するとだな。エナジーパワーが150だな。エナジーマジックが45だな。」
「なんなのよ。その数字。良いのか、悪いのかわからないわ。」
「んー。数値でいうと、おまえたちが住んでいる地球人の大人たちの基礎体力がエナジーパワーにすると10くらいだな。だから、今のリュウガは普通の大人より15倍ほど力があるってわけ。エナジーパワーっていうのは、エナジーを体で覆い、体を強化する力のことだ。攻撃力を強化したり、防御力を強化する。物理的なものに対する力が、エナジーパワーなんだ。逆にエナジーマジックは、物理的ではないものを指す。エナジーマジックの中に、エナジーネイチャーというものがある。エナジーネイチャーとは、エナジーを使って、火や水、雷など物理とは異なる属性を示す。攻撃にすることもできるし、敵が攻撃してくるエナジーマジックは、エナジーパワーでは防げない。だから、エナジーマジックを体中に覆い、エナジーネイチャーの攻撃を防御する。だいたいわかったか?」
「わかったわ。つまりリュウガのエナジーパワー150やエナジーマジック45より上の数値が出ればいいのね。」
「そうだ。んじゃアイもエナジーを出してみろ。」
「うん。わかった。・・・・ってわたしエナジーの出し方なんか習ってないけど。」
「安心しろ。おまえからエナジーが何もしなくても出ているぞ。」
「えっ。ほんと。フン!!」
ボー。
つづく。
「サンキューな。さこ。」
「ったく。めんどーかけやがって、さこがワールドでガードしてなかったら、さっきの攻撃の衝撃でこの銀河が消滅してしまうぞ。それにしても、太陽系の星どもも結構、マルクに吸収されちまったな。」
「オレもまずいと思った。地球の奴らがそれに気づくには少し時間がかかると思うが、そっとしておこう。」
リュウガがさことまこの方がジッとみつめている。
「何だよ。リュウガのくせに生意気な。なんか言いたいことがあれば、言えよ。」
「オレ、おまえらと会うの初めてなのに、なんかおかしい。さっきお前が倒した子どもだって、オレのことを知っていたようだったし、おまえら何なんだ?」
「うわ。めんどくせー。どうでもいいじゃんか。」
「んー。どうしたものか。話すべきかどうか。」
「まよちゃんも知りたいの。なんかさっきからリュウガがアホみたいなことばっかり聞いてくるからめんどくさいの。」
「まよが知りたいのなら、仕方がない。話すか。悪いな。実は、さこがお前らを殺してしまったんだ。」
「は?」
「正確には、この場にいるリュウガだな。さこのエナジーマジックで一瞬で消滅させてしまった。悪いな。ごめん。」
「でもオレは生きている。おまえらのすげーエナジーでオレを生き返らせたのか?」
「いや、生き返らせるとかいくらさこのエナジーが凄くてもできない。つくることはできる。記憶を植えつけることも。しかしそれって死んだものを生き返らせたことになるか?まあ考え方は人それぞれだが、さこはそうは思わない。リュウガを殺すことは非常にマズかったので、前の世界を全て破壊し、つくりかえることにしたんだ。さすがにさこのエナジーだけではそこまでできないから、まこのエナジーもつかってな。」
「じゃあオレは別のリュウガってことか。」
「おっ。読み込みがはやいな。リュウガのくせに。そうだ。できる限り以前のリュウガに近い設定を加えているが、新しくつくりかえたから、別ものだ。」
「以前のオレってどんなんだった?」
「そんなに変わんねーぞ。弱かった。だが、おまえは最終戦に連れて行かなければならないんだ。死ぬ気で修行しろ。寝る間も惜しむな。」
「えっ。おまえらの戦いを見る限り、絶対ついていけねーと思うけど、オレもそれくらい強くなるの?」
「前回もそのはずだったが、すぐ死んでしまったな。またおまえが死んだら、世界をつくりかえるが・・・。」
「えっ。まよちゃんも死んだの?」
「まよを殺すわけないだろ。そうだな。前世界から、引き継いでいるものたちは、超銀河クラスのエナジーを持つものたちだな。スーパーブラックホールとか、あとさことまこの世界を改変する力を妨害できるほどのワールドやシールドを展開できるエナジー使いたちだ。片手で数えられるくらいしかいないがな。」
「よかった。えへへ。」
「何が、よかっただ。めちゃくちゃみんな死にまくってるのに。」
「オレはどうだった?」
「エナモンごときがオレに話しかけるな。」
「ヒイイいい。オレって前の世界でもそんなにぞんざいなキャラだったの?」
「一つリュウガに言いたい。」
「なんだ?うさぎ。えっとたしかさこっていうんだっけ?」
「ああ。さこもまこも世界をつくり変えてエナジーを相当消耗してしまったんだ。だから、ちょっと休みたい。てか寝たい。おまえんちかりるぞ。」
「母さんなら、たぶん大丈夫だ。まよとエナモンに寛容だから。」
さことまこは、勝手にリュウガの部屋にワープし、布団で眠り始めた。
「グー。」
「はやいな。おいっ。」
「えへへ。まよちゃんもさこちゃんと寝よーと。もうまこちゃんどいて。」
まよはまこをどかし、さこのとなりで眠りはじめた。
「さっきまでの殺伐としたバトルが嘘みたいだ。寝てる姿だけみると小さいくま2匹と小さいうさぎでほのぼのして癒されるのにな。」
「リュウガはどうするんだ?これから。死ぬほど修行するか?」
「エナモン。オレの修行に付き合ってくれよ。」
「オレ、さこってやつとまこってやつから全く相手にされていないってことは、どうでも良い存在なんだよ。きっと。そんなオレがリュウガの修行に付き合ってもさっきみたいなバトルができるようにリュウガを育てられるか自信がない。」
「そんなこと言うなよ~。エナモン。オレまだまだおまえに教わることたくさんあるよ~。オレができるエナジーはエナジーパワーだけだし。エナジーマジックのコントロールができないから、応用したエナジー技できねえモン。おまえエナジーで電気だせるじゃんか。」
「エナジーでも得意不得意があるからな。オレはエナジーパワーが低い。だから、強度の高いシールドを張ることができない。ほら、前、学校で襲われたアイっていう女の子。たぶんエナジーマジックが高い。」
「アイか~。よりにもよってオレが苦手なエナジーマジックが得意とはな~。あんにゃろ。でもあいつそろそろ病院から退院だから、修行に誘ってやるか。」
翌日、リュウガはアイが入院している病院に出向いた。
「やっと退院。はあ~。入院中、学校の勉強してたけど、体がなまっちゃたわね。鍛えないとリュウガに負けちゃう。あら。リュウガ。」
「よお。アイ。やっと退院か?今、時間あるか。オレ。今からエナジーの修行するけど。」
「望むところよ!!あんたなんかに絶対負けない!!」
リュウガはいつもエナモンと修行している近所の公園に連れて行った。
「よお。来たか。アイ。」
「あっ。エナモン。よろしく。ビシバシ鍛えてね。わたし、リュウガに負けたくないから。」
「おう。任せとけ。とりあえず、今日は、二人の良いところ、悪いところをみていこう。それから、修行方法を考えていこう。」
「えー楽しみ。わたしの良いところ教えて。」
「よし。まず、リュウガ。全てのエナジーを放出してみろ。」
「よっしゃ。待ってました。ほい!!」
リュウガの体から、エナジーが湯気のように立ちこもった。
ボー。
「どうだ。エナモン!!オレ、強くなった?」
「んー。数値化するとだな。エナジーパワーが150だな。エナジーマジックが45だな。」
「なんなのよ。その数字。良いのか、悪いのかわからないわ。」
「んー。数値でいうと、おまえたちが住んでいる地球人の大人たちの基礎体力がエナジーパワーにすると10くらいだな。だから、今のリュウガは普通の大人より15倍ほど力があるってわけ。エナジーパワーっていうのは、エナジーを体で覆い、体を強化する力のことだ。攻撃力を強化したり、防御力を強化する。物理的なものに対する力が、エナジーパワーなんだ。逆にエナジーマジックは、物理的ではないものを指す。エナジーマジックの中に、エナジーネイチャーというものがある。エナジーネイチャーとは、エナジーを使って、火や水、雷など物理とは異なる属性を示す。攻撃にすることもできるし、敵が攻撃してくるエナジーマジックは、エナジーパワーでは防げない。だから、エナジーマジックを体中に覆い、エナジーネイチャーの攻撃を防御する。だいたいわかったか?」
「わかったわ。つまりリュウガのエナジーパワー150やエナジーマジック45より上の数値が出ればいいのね。」
「そうだ。んじゃアイもエナジーを出してみろ。」
「うん。わかった。・・・・ってわたしエナジーの出し方なんか習ってないけど。」
「安心しろ。おまえからエナジーが何もしなくても出ているぞ。」
「えっ。ほんと。フン!!」
ボー。
つづく。
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