『застежка-молния。』

日向理

文字の大きさ
66 / 69

Episode.66

しおりを挟む


ガチャッ! キィ~



「戻りましたー」


バタン!
   …「始まりました『ひだまりのじかん。』」
       「司会の阪口未希と」
     「アシスタントの相澤美空です」
                  ぱちぱち
          ぱちぱち
   ぱちぱち 


                 ガチャッ!

    「ありがと」
「愛菜ちゃん、お昼買ってきたよー!」

      「はーい」

        キュイッ ジャー

「あのデッカいTV、家主の無許可で、
 なんでいきなり設置されてんの?」

         キュイッ



         カチッ

      「『田舎のスマホ』も、
   都会の最新情報を常に浴びていれば、
 今までとは違うものを受信するんじゃないか
       と…愛菜ちゃんが」

「でもその本人が、
 一番都会の情報に溺れてるんだけど…」


   「まぁまぁ、少しくらいは、ね」

「暢子ぉ」
「陽介さんと一緒に住んでから、
『お母さん感』更に増したよね」

   「今日のGuestsは「さすが帰国子女!笑」
   「美空ちゃんお約束、ありがと( ̄ー+ ̄)キラリ」
           笑笑

  「ふふ 笑」
 「俳優の田中透さんと女優の小鳥遊仁美さんです」
                  ぱちぱち
                キャー
    ぱちぱち 


      「あ!暢子さん!」
  「『小鳥遊仁美』さん、出てますよ!」
  「あ、本当だ」

「愛菜ちゃーん」
「それよりも今はご飯ご飯」

「今日は自分のデザイン、アタシにプレゼン
 するんじゃないのぉ?」

「先ずは田中さん、ご結婚おめでとうございます!」
     「ありがとうございます^^」
                  ヒュー
          ヒュー
 ぱちぱち
 

     「透ちゃんも人のものかぁ…」

  「そこから逃れるために、買ったフシも
   ありそうですね 苦笑」 

    「お相手は一般女性ということで
   …ぶっちゃけどこで知り合ったんですぅ?」
      笑笑
                笑笑 

「『ありそう』じゃなく、
 ほぼそのためだね、アレは」
 
    「えー、共通の知り合いがいまして」
 「ねぇ美空ちゃん、知り合いにイケメン俳優いる?」
   「いないです」「はい、消えたぁー!」」

            爆笑


   「ほら、いつまでもTVの前にいると、
    怒られちゃうよぉ」


           「はーい」

「完全に『お母さん』だ 笑」

              ピィ~

              カチッ

       「今日は『五穀茶』淹れますね~」



「今日のお弁当は…」



「Σ(・∀・|||)ゲッ!!」


      「なんですかなんですか!」


      「いつだか『油淋鶏祭り』
      やった事あったでしょ?」


「『豆腐』ハンバーグ…」

   「そっ、『豆腐ハンバーグ祭り』です^^」

  「初めて食べるかも!」



    「はい、お茶どうぞ」


  「ありがとうございます!」


  ずずっ

  「あ、このお茶も初めて飲んだかも!!」

    「ぷっ 失笑」

  「え?」
  「なんか今わたし、変でしたか?」

    「それ、愛菜ちゃんが、
     こないだの『修学旅行』で買ってきたやつ」

  「あ!中国地方の!」


「超アバウト 苦笑」
「自分の行ったとこすら覚えちょらんのかい!」

    「灯里さんも好き嫌い言わずに、
     先ずは食べてみてください^^」

  「ほら、暢子ママに言われてますよ!」


「ふぅ…」


「…いただきます」


「!?」

「なにコレ!?」
「チョー美味しいんですけど!!」

 ŧ‹”(o’ч’o)ŧ‹”ŧ‹


    「寿子さんの作るお弁当、
     本当どれもみんな美味しいですよね^^」

  「『としこ』さんって?」

「あそこのお弁当屋のおばちゃんの名前」

  「なるほど!」

  「わたしもいっただきまーす!」

   ぱくっ

  「ん~~~~!!」
  「美味しいい~~(*´◡`*) 」














    …「えー、スタジオの阪口さん美空さん、
       初めまして、秋葉栞です^^」
       「田中さんの印象ですか?
     田中さんはとにかくホント優しいです!」



「『栞ちゃん』、益々キレイになったなぁ」


    「遥架さんも、栞ちゃんの最近の成長ぶりに、
   女優として危機感すら感じてるみたいです 笑」


「『お姉ちゃん』が危機感抱くなんて…
 相当ですね 笑」

                  「ですね 笑」


      「おまたせ~!」

「美味しそう~^^」

                「ホントだ^^」



               「いただきまーす」

「いただきま~す^^」



      「どうぞ~♪」




     「全国の透ちゃんファンや私のファンが
        ジェラシーを感じちゃうような、
    そんなお芝居を精一杯やったつもりなので…
      皆さん、思いっきりジェラってね♡」

        「…結局番宣やーん!」
                笑笑 
                   笑笑



      「それでどう?」

「ん?」
「すごく美味しい!」

      「でなくて」

「?」

      「自分の旦那が出てる番組を、
       オンエアで観た感想は」

「あぁ」

          「一般女性が誰だか、ネットでも
  マスコミにも、まだ殆どバレてないみたいだよ 笑」



「それよりもこの、
 絵面が面白くって 笑」

                      「?」

      「『えづら』?」

「これ」
「小鳥遊さん以外、
 全員知り合いなんです 笑」

      「そうなんだ!!」


               「阪口未希さんは?」

「未希は高校時代の同級生で、高校ん時から、
 あの『帰国子女』ネタはお約束で 笑」

      「ウケる 笑」

           「じゃあ相澤美空ちゃんは?」

「学校の教え子^^」

「タレントさんになってるって話は聞いてたけど
 …まさか未希と一緒に出てるとは 笑」


      「じゃあ同級生と教え子がMCの番組に、
       旦那と、『かなたくん繋がり』の
       栞ちゃんが出てると」


「そういう事^^」

              「智子さん、もうそれ、
         『一般女性』じゃないですよ 笑」

      「じゃあ、智ちゃんも
      『ジェラっちゃう』の?(ΦωΦ)」


         「遥架さんも、顔が怖いって 笑」

「実は、この映画、桜ちゃんとさなちゃんと、
 3人で観に行く予定で^^」

      「あ!それずるーい!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」

   「遥架さん行ったら大変な事になるでしょ 笑」

「なので」

「思いっきり『ジェラった』私を、
 2人が慰めてくれる予定 笑」

      「いいないいなぁ(ㆀ˘・з・˘)」

          「遥架さん、顔が思いっきり
             『ジェラってる』よ 笑」


「ふふ 笑」


「お姉ちゃん、悠斗さんが一緒だと
 本当安心するんだね^^」


      「ほら、旦那が喋ってるよ!(〃ω〃)」
                   「ふふ^^」


    …「田中さん、この方はどうやって
     お知りになったんですか?」
    「ちょうど劇場に観に行った時に
     彼がトップバッターで出てきて、
      直ぐハマっちゃいました 笑
       ホント面白いです 笑」
       「へぇ楽しみ~ 」
   「んじゃ美空ちゃん、お呼びして!」
    「ではお呼びしましょう^^」
    「横山ぁフントさんです!!」
                  ぱちぱち
        ぱちぱち
 ぱちぱち


             「あ、フントくんだ 笑」


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

N -Revolution

フロイライン
ライト文芸
プロレスラーを目指す桐生珀は、何度も入門試験をクリアできず、ひょんな事からニューハーフプロレスの団体への参加を持ちかけられるが…

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

処理中です...