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1章

4話新魔装はぶっ放す

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ご飯も終わり僕は部屋へと向かった。
「「マスター新魔装作っておきました!魔力を下さい!」」
まてまてまて!僕の意見は?

「「ないです!近接ときたら遠距離です!」」
まさか…

「「狙い撃つぜって言いたくなります!」」
アウト!多分アウト!

「「とりあえず魔力いただきます!」」
ちょ!まっ……

魔力強制徴収されました…
こうして魔力切れによる気絶を味わう事になった…

翌朝、僕は全裸で目を覚ました…
横には全裸の美女…あれ?やらかした?
「マスターおはよう御座います!」
謎の美女からマスターと呼ばれた…まさか…
「え…魔装マリオン?」
「はい!マスターの魔力が余りましたのでマスターの好みのタイプの素体をつくりました!本体とのリンクはありますので問題ないです!」
「問題しかないわ!」
確かに金髪でFはありそうな胸、見事なくびれにいい肉付きの尻…

「マスター、心筒抜けなので解説しないでください!恥ずかしいです…」

「ご…ごめん…」

「とりあえず指輪に戻ります!ご飯を食べてギルドに向かいましょう!」
「わかった」

僕は服を着て食堂へと向かった。
ん?何か忘れてるけど、いいか。

ご飯を食べギルドに向かうと掲示板前には人だかりが出来ていた。

「おら!依頼張り出しの時間だ!野郎ども1日がんばるぞー!」

相変わらずの暑苦しさで始まった依頼書争奪戦!僕は掲示板に近づけなかった…
「また受けれなかった」
「マスター依頼書取りましたよ?」
え?
いつのまにか横には実体化したマリオンがいた。そして手にはゴブリン集落の殲滅依頼書が握られていた。
「いつの間に取ったの?」
「右手だけ魔装かしてヒー○ロットのばしました!」
「まて!アウトだからオミットしてそれ!」
「えー自信作なのに…」
僕たちは依頼を受理しに受付へと向かった。

「おお!少年!美女を連れているとは!やるな!ゴブリン集落か1人か?」
「私がマスターと一緒にたたかいます!」
「ん?奴隷だったのか?2人でなら大丈夫だな!よし受理!」

あっさりと受理されました…

僕たちはゴブリン集落近くまでむかうと新規魔装を試す事にした。
「第二魔装」
魔力を流すとまた体を包むように粒子が集まり魔装となった。
「「マスターリンクしました。魔装名ザ○ルです!」」

「ダメダメ!その名前だめ!」
「「えー背中の魔導砲てきにぴったりなのに…」」
「名前決まるまで第二魔装でいくよ!決定!」
「「わかりました。武装を試しますか!最初はメインの魔導砲をつかいます!」」
「サポートよろしく!」
「「了解!アンカー打ち込み完了!魔導粒子チャージ開始!」」
マリオンの声と同時に背中のフライホイールのような円盤が回転し始めバチバチと音がし始めた。
「「チャージ完了砲身ハッチ解放!カウント3、2、1、0!」」
放たれた粒子は通った場所を溶解させながらゴブリンの集落を蒸発させ…更にその先へと飛んでいった…
「マリオン…やりすぎだ…」
「「はい…やりすぎました。」」
何も残らなかっとので僕たちはギルドへと帰る事にした…
その後ギルド員と一緒に現場確認し一応達成判定をもらえました!

ん?自然破壊?気にしない気にしない!

……ゴブリン集落が蒸発する少し前…

オーガキングとオーガの軍勢が一つの村へと近づいていた。
「村長…オーガの群が…もう終わりだ…」
「皆はにげるのじゃ!年寄りが時間かせかいでるあいだに!」
「村長ー!」
別れを惜しんでいたその時眩い光がオーガのいた場所を通過して行った。その後にはオーガキングもオーガも何も残って無かった…

「奇跡じゃ…」

その15分後街からの救援が到着するのであった。
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