36 / 183
ダンジョン開放
廻の想い
しおりを挟む
カナタ達がボスゴブリンと戦っている姿を、廻とニャルバンはモニターを通して見つめていた。
必死になっている姿を見て応援したり、危ない場面では悲鳴をあげたり、そんな中でもロンドの成長を目の当たりにして嬉しく思ったり、様々な感情の移り変わりがあった。
ボスゴブリンが倒されるとホッとし、まさか二階層に降りないかとハラハラし、戻ってくる姿を見て再びホッとしたり。
住民ではないカナタ達のことを心底心配しているのが一目で分かってしまう。
そして、誰一人として欠けることなく地上への道を進んでいる。ならば、出迎えの準備をしなければならない。
「よーし! ニーナさんに声を掛けて歓迎会の準備をしなきゃ!」
「メ、メグル? 冒険者が宴をするのはダンジョンを攻略した時くらいだにゃ。今回は、いわば攻略失敗だから歓迎にならないのにゃ」
ニャルバンが言うことは正しかった。
カナタ達はジーエフを攻略する為にここまで来ている。だが、五階層ある中のたった一階層で全滅の危機に遭い、逃げ帰ってきている。
全員が助かったからといって、歓迎会というのは些か難があった。
「それじゃあ、ロンド君とアルバスさんのお疲れ様会でどうかしら!」
「そ、そんなに会を開きたいのかにゃ?」
「何かを口実に、三人が無事に戻ってきたことを祝いたいのよ!」
「でも、メグルはダンジョンの経営者で、ダンジョンが攻略されるのを阻止する側なのにゃ」
ニャルバンは廻の態度が経営者としてどうなのかと疑問を呈している。
それでも、廻はお構いなしだ。
「でもさ、三人が死んじゃってたらジーエフの評判が広がらないじゃないの。やっぱり生きて帰ってきてくれたのは良いことだよ」
「それはそうだけどにゃー」
「……ねえ、ニャルバン」
しかし、廻の声音が急に問い掛けるように変わり、ニャルバンは首を傾げながら見つめる。
「確かにダンジョンもモンスターも大事だなって思うよ。だけどさ、それと同じくらい……違う、もしかしたらそれ以上に、そこで暮らす人の良さって大事じゃないかって思うんだ」
「人の良さにゃ?」
「うん。どれだけダンジョンが面白くても、そこで泊まる宿屋の店主だったり、換金所の管理人だったり、道具屋の店主だったりが嫌な人だったら、その都市にいたくなくなるんじゃないかな。これって、経営者が悪い人ってのと同じくらい、嫌なことじゃないかな?」
「にゃにゃ……そう言われると、そうかもしれないにゃ」
ニャルバンはダンジョンのことは詳しいが、都市については全く分からない、知識がないのだ。そのせいか、ダンジョンが一番だと思っている節が強い。
一方の廻はダンジョンについては全く分からないが、人が大事だと言うことは知っている。大人になり、様々な国を訪れた廻だからこそ、その国や都市の良さに敏感になっているのかもしれない。
「ダンジョンと都市、そこに住む人。全てがうまく回らないと人気ダンジョンを作ることはできないのかもしれないね」
「そうかもしれないにゃ。ニャルバンもたくさん勉強して、メグルの役に立つのにゃ!」
「もちろん! 頼りにしてるんだからね~!」
そこまで話終わると、ニャルバンに断りを入れて経営者の部屋を後にした廻はすぐに宿屋へと走り出していた。
※※※※
「ニーナさん!」
「あら、メグルさん。どうしましたか?」
「三人が無事に帰ってくるから、ロンド君とアルバスさんのお疲れ様会をしましょう!」
「お疲れ様会ですか? うふふ、面白そうですね」
「ですよね! 三人も呼んで、みんなで楽しみましょう!」
廻の提案にニーナは笑顔で了承を示してくれた。
「あぁ、ですがロンド君が出ているので手伝いはどうしましょうか」
「私がやります!」
「そうですか? 経営者様に手伝いなんてやらせていいのかしら」
「言い出しっぺは私ですからね! これくらいお安いご用ですよ!」
力こぶを出して笑顔を浮かべる廻に対して、ニーナは料理をどうしようかと声を掛けてくる。そこにタイミングよくポポイがやってきたので巻き込むことにした。
まあ、ロンドとアルバスも強制参加なので、ポポイだけのけ者にするわけにはいかないから結局は巻き込むことになるのだが。
そうして台所でワイワイしていると、五人が戻ってきた。
「みんな! 無事に戻ってきてくれてありがとう!」
そう声を掛けた廻なのだが、当の三人はポカンとした表情を浮かべていた。
「えっと」
「その」
「あなたは」
「「「誰ですか?」」」
「…………えっ?」
よくよく考えてみれば当然である。廻からは三人が見えていたが、三人からすると廻は初対面なのだ。
「あー、そうですよね。皆さん、この方がジーエフの経営者様です」
「「「…………ええええええぇぇっ!」」」
三人のイメージからは大きく異なる廻の姿に驚きすぎて声を上げてしまう。
「な、なんでそんなに驚くのかな?」
「あー、えっと、僕達が暮らしていた都市の経営者様と違いすぎたので」
「そうなんだ。でも、私はこんな感じだから気を使わなくていいからね!」
「いいのかな、トーリ君?」
「ぼ、僕に聞かれても分からないな」
困惑する三人に助け舟を出したのはアルバスだった。
「こいつには本当に気を使わなくていいぞ」
「アルバスさんはもう少し私のことを敬ってくれていいんですよ?」
「誰がてめえなんかを敬うかよ」
「またてめえって! 私の名前は廻ですってば! め、ぐ、る!」
「へえへえ、そうですか」
軽くあしらうアルバスに腕を振り上げて怒っている廻。
二人のやりとりを見てさらに困惑する三人だったが、ロンドが苦笑を浮かべながら声を掛けた。
「いつもこんな調子なんだ」
「い、いつもなのか?」
「二人は仲良しだからね」
「「違う!」」
「あはは、ほらね? 息ぴったりでしょ?」
この中で笑顔を浮かべているロンドが一番の大物なのではないかとカナタは顔を引きつらせてしまう。
「みんなはアルバスさんみたいになっちゃダメだからね? 素直に生きるんだよ? 特にロンド君はアルバスさんに師事しちゃってるんだから気をつけるんだよ?」
「おいてめえ、俺が悪いみたいじゃねえか」
「どう見ても態度は悪いですよね?」
「こ、この野郎」
握りこぶしを見せるアルバスに対して、廻は満面の笑みを浮かべている。最終的にはいつもアルバスが引いているのだが、これは単純に面倒臭くなっているだけだ。
「皆さん! 後ほど私の道具屋にも寄ってくださいね! 面白い道具が売られていますから!」
「ちょっとポポイさん! 今は宣伝を控えてくださいよ」
「だけどさメグルちゃん! 宣伝は大事なのよ!」
「分かってるけど、今はみんなで楽しく食事をするんだからね」
「ぐぬぬ、それじゃあ、明日は必ず来てくださいね! 絶対ですよ!」
廻の注意を振り切ろうとするポポイにも呆気にとられている三人に、ニーナさんが優しい声音で話し掛けた。
「皆さんが無事で本当に良かったわ。今日はメグルさんのご意向で美味しい食事をご用意していますから、一緒に食べましょう」
「お、俺達もいいんでしょうか?」
「みんなが無事に帰って来たからこその食事会なんだもの、ぜひ参加してよね!」
「メグル様もそう言っていますから、みんなで食べましょう。僕もうお腹ペコペコですよ」
「……それでは、ありがたくいただきます」
「楽しみだね!」
最初は遠慮がちだった三人だが、ロンドに促されることで了承した。
そもそも、お金もあまりなかった三人である。ダンジョンではろくにアイテムを手に入れることができずに金欠が加速するところだったので、この提案は懐にも嬉しかった。
こうして、ジーエフ最初のダンジョン探索は終了した。
必死になっている姿を見て応援したり、危ない場面では悲鳴をあげたり、そんな中でもロンドの成長を目の当たりにして嬉しく思ったり、様々な感情の移り変わりがあった。
ボスゴブリンが倒されるとホッとし、まさか二階層に降りないかとハラハラし、戻ってくる姿を見て再びホッとしたり。
住民ではないカナタ達のことを心底心配しているのが一目で分かってしまう。
そして、誰一人として欠けることなく地上への道を進んでいる。ならば、出迎えの準備をしなければならない。
「よーし! ニーナさんに声を掛けて歓迎会の準備をしなきゃ!」
「メ、メグル? 冒険者が宴をするのはダンジョンを攻略した時くらいだにゃ。今回は、いわば攻略失敗だから歓迎にならないのにゃ」
ニャルバンが言うことは正しかった。
カナタ達はジーエフを攻略する為にここまで来ている。だが、五階層ある中のたった一階層で全滅の危機に遭い、逃げ帰ってきている。
全員が助かったからといって、歓迎会というのは些か難があった。
「それじゃあ、ロンド君とアルバスさんのお疲れ様会でどうかしら!」
「そ、そんなに会を開きたいのかにゃ?」
「何かを口実に、三人が無事に戻ってきたことを祝いたいのよ!」
「でも、メグルはダンジョンの経営者で、ダンジョンが攻略されるのを阻止する側なのにゃ」
ニャルバンは廻の態度が経営者としてどうなのかと疑問を呈している。
それでも、廻はお構いなしだ。
「でもさ、三人が死んじゃってたらジーエフの評判が広がらないじゃないの。やっぱり生きて帰ってきてくれたのは良いことだよ」
「それはそうだけどにゃー」
「……ねえ、ニャルバン」
しかし、廻の声音が急に問い掛けるように変わり、ニャルバンは首を傾げながら見つめる。
「確かにダンジョンもモンスターも大事だなって思うよ。だけどさ、それと同じくらい……違う、もしかしたらそれ以上に、そこで暮らす人の良さって大事じゃないかって思うんだ」
「人の良さにゃ?」
「うん。どれだけダンジョンが面白くても、そこで泊まる宿屋の店主だったり、換金所の管理人だったり、道具屋の店主だったりが嫌な人だったら、その都市にいたくなくなるんじゃないかな。これって、経営者が悪い人ってのと同じくらい、嫌なことじゃないかな?」
「にゃにゃ……そう言われると、そうかもしれないにゃ」
ニャルバンはダンジョンのことは詳しいが、都市については全く分からない、知識がないのだ。そのせいか、ダンジョンが一番だと思っている節が強い。
一方の廻はダンジョンについては全く分からないが、人が大事だと言うことは知っている。大人になり、様々な国を訪れた廻だからこそ、その国や都市の良さに敏感になっているのかもしれない。
「ダンジョンと都市、そこに住む人。全てがうまく回らないと人気ダンジョンを作ることはできないのかもしれないね」
「そうかもしれないにゃ。ニャルバンもたくさん勉強して、メグルの役に立つのにゃ!」
「もちろん! 頼りにしてるんだからね~!」
そこまで話終わると、ニャルバンに断りを入れて経営者の部屋を後にした廻はすぐに宿屋へと走り出していた。
※※※※
「ニーナさん!」
「あら、メグルさん。どうしましたか?」
「三人が無事に帰ってくるから、ロンド君とアルバスさんのお疲れ様会をしましょう!」
「お疲れ様会ですか? うふふ、面白そうですね」
「ですよね! 三人も呼んで、みんなで楽しみましょう!」
廻の提案にニーナは笑顔で了承を示してくれた。
「あぁ、ですがロンド君が出ているので手伝いはどうしましょうか」
「私がやります!」
「そうですか? 経営者様に手伝いなんてやらせていいのかしら」
「言い出しっぺは私ですからね! これくらいお安いご用ですよ!」
力こぶを出して笑顔を浮かべる廻に対して、ニーナは料理をどうしようかと声を掛けてくる。そこにタイミングよくポポイがやってきたので巻き込むことにした。
まあ、ロンドとアルバスも強制参加なので、ポポイだけのけ者にするわけにはいかないから結局は巻き込むことになるのだが。
そうして台所でワイワイしていると、五人が戻ってきた。
「みんな! 無事に戻ってきてくれてありがとう!」
そう声を掛けた廻なのだが、当の三人はポカンとした表情を浮かべていた。
「えっと」
「その」
「あなたは」
「「「誰ですか?」」」
「…………えっ?」
よくよく考えてみれば当然である。廻からは三人が見えていたが、三人からすると廻は初対面なのだ。
「あー、そうですよね。皆さん、この方がジーエフの経営者様です」
「「「…………ええええええぇぇっ!」」」
三人のイメージからは大きく異なる廻の姿に驚きすぎて声を上げてしまう。
「な、なんでそんなに驚くのかな?」
「あー、えっと、僕達が暮らしていた都市の経営者様と違いすぎたので」
「そうなんだ。でも、私はこんな感じだから気を使わなくていいからね!」
「いいのかな、トーリ君?」
「ぼ、僕に聞かれても分からないな」
困惑する三人に助け舟を出したのはアルバスだった。
「こいつには本当に気を使わなくていいぞ」
「アルバスさんはもう少し私のことを敬ってくれていいんですよ?」
「誰がてめえなんかを敬うかよ」
「またてめえって! 私の名前は廻ですってば! め、ぐ、る!」
「へえへえ、そうですか」
軽くあしらうアルバスに腕を振り上げて怒っている廻。
二人のやりとりを見てさらに困惑する三人だったが、ロンドが苦笑を浮かべながら声を掛けた。
「いつもこんな調子なんだ」
「い、いつもなのか?」
「二人は仲良しだからね」
「「違う!」」
「あはは、ほらね? 息ぴったりでしょ?」
この中で笑顔を浮かべているロンドが一番の大物なのではないかとカナタは顔を引きつらせてしまう。
「みんなはアルバスさんみたいになっちゃダメだからね? 素直に生きるんだよ? 特にロンド君はアルバスさんに師事しちゃってるんだから気をつけるんだよ?」
「おいてめえ、俺が悪いみたいじゃねえか」
「どう見ても態度は悪いですよね?」
「こ、この野郎」
握りこぶしを見せるアルバスに対して、廻は満面の笑みを浮かべている。最終的にはいつもアルバスが引いているのだが、これは単純に面倒臭くなっているだけだ。
「皆さん! 後ほど私の道具屋にも寄ってくださいね! 面白い道具が売られていますから!」
「ちょっとポポイさん! 今は宣伝を控えてくださいよ」
「だけどさメグルちゃん! 宣伝は大事なのよ!」
「分かってるけど、今はみんなで楽しく食事をするんだからね」
「ぐぬぬ、それじゃあ、明日は必ず来てくださいね! 絶対ですよ!」
廻の注意を振り切ろうとするポポイにも呆気にとられている三人に、ニーナさんが優しい声音で話し掛けた。
「皆さんが無事で本当に良かったわ。今日はメグルさんのご意向で美味しい食事をご用意していますから、一緒に食べましょう」
「お、俺達もいいんでしょうか?」
「みんなが無事に帰って来たからこその食事会なんだもの、ぜひ参加してよね!」
「メグル様もそう言っていますから、みんなで食べましょう。僕もうお腹ペコペコですよ」
「……それでは、ありがたくいただきます」
「楽しみだね!」
最初は遠慮がちだった三人だが、ロンドに促されることで了承した。
そもそも、お金もあまりなかった三人である。ダンジョンではろくにアイテムを手に入れることができずに金欠が加速するところだったので、この提案は懐にも嬉しかった。
こうして、ジーエフ最初のダンジョン探索は終了した。
10
あなたにおすすめの小説
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
社畜サラリーマン、異世界でパンと魔法の経営革命
遊鷹太
ファンタジー
過労死寸前の30代サラリーマン・佐藤健は、気づけば中世ヨーロッパ風の異世界に転生していた。与えられたのは「発酵魔法」という謎のスキルと、前世の経営知識。転生先は辺境の寒村ベルガルド――飢えと貧困にあえぐ、希望のない場所。「この世界にパンがない…だと?」健は決意する。美味しいパンで、人々を笑顔にしよう。ブラック企業で培った根性と、発酵魔法の可能性。そして何より、人を幸せにしたいという純粋な想い。小さなパン屋から始まった"食の革命"は、やがて王国を、大陸を、世界を変えていく――。笑いあり、涙あり、そして温かい人間ドラマ。仲間たちとの絆、恋の芽生え、強大な敵との戦い。パン一つで世界を救う、心温まる異世界経営ファンタジー。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる