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5店目「異世界定番の串焼き!実は凄い!? 前編」
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「癒しの風亭」で美味しい夕食を食べた後、僕はそのまま寝てしまった。
なんだかんだで疲れていたのだろう、食レポを書き上げる気力は残ってなかった。
朝早く起きた僕は、早速食レポを仕上げて朝食のために食堂へ。
今回の食事も十分満足したものだった。
今日はミトラにギルドに来るように言われてたっけ。
今日から僕はクエストをこなしていくつもりだ。
ミトラと詳しい時間の待ち合わせ時間を決めていなかったけど、ギルドの開店時間前後に行けば問題無いだろう。
現在スマホの時間では8時30分頃、ギルドは9時くらいに開くようだ。
余談だが、この世界の人は時間感覚が曖昧だ。
正確な時間という概念が無いようだ。
「太陽が真上に登ってから」「暗くなり始めてから」などと、日本人の僕にしたら曖昧な表現をすることが多い。
ただ、お店の開店・閉店時間はいつも一定らしい。
一体どのようにして、時間を管理しているのだろう。
そろそろ着替えないと。
とは言っても、アプリで服装を変えるだけなのだが。
早速着せ替えアプリを開いてみた。
さて、今日の服装は……。
今日は、薄いブルー7分丈のホリゾンタルカラーシャツにグレーのスーツ。ネクタイには紺色に小さな白色のドット柄。
靴はブラックのプレーントゥ。
生地はサマーウールのような通気性に優れたものを採用した。
余談だが異世界にも季節はある。
この国には四季があり、日本と同じように春・夏・秋・冬があるようだ。
日本と比べ春や秋が長いので、年中温暖で過ごしやすいらしい。
梅雨はなく、台風も来ない。
地震もほとんど来たことがないので、ウメーディでは住居もレンガ造りの建物が多い。
おっと、そろそろギルドに行かないと。
僕は形態のミラーアプリで再度身だしなみをチェック。
受付スタッフに部屋の鍵を預けて、ギルドに向かって出発した。
すでにギルドはオープンしており、何人もの冒険者がカウンターに並んだり、テーブルで仲間たちと談笑している。
バーもオープンしており、お酒を飲んでいる人もいる。
さて、ミトラは?
あっ、いた。
ミトラはギルドの奥にある依頼掲示板の前に立っていた。
離れて見ると確かに可愛い。
15歳ゆえのあどけなさがあるが、時々見せる表情は年齢以上の大人っぽさを感じる。
ミトラも僕に気づいたようだ。
笑顔で僕に向かって手を振っている。
僕は手を振り返し、ミトラの方へと向かった。
「ねぇねぇ、私ついに冒険者になったのよ!」
ミトラはギルドカードを取り出し、得意げに僕に見せた。
カードの中央には【G】と書かれている。
「昨日試験があってようやく通ったの!ここまで長かったわ!」
ギルドに登録できるのは15歳からだ。
しかし、18歳以下の者がギルドに登録するには各ギルドが主催する数か月におよぶ研修を受けなければならない。
研修課程を終了後に筆記試験・実技試験の後、面談が行われる。
これら全てをクリアしないとギルドカードは発行されない。
もちろんギルドカードが無くても、冒険者を名乗ることはできる。
しかし、ギルドが斡旋している依頼は受けることが出来ず、依頼も自身で探さなくてはならない。
効率が悪く、不確実だ。
そのため冒険者に憧れるほとんどの18歳以下の者は、各エリアでその地域のギルドの研修を受ける。
(チャットGOT調べ)
「一番に見せたかったから、呼んだの!早速一緒に依頼を受けようと思って」
そこまで慕ってくれるのは僕としても嬉しい。
僕も初依頼を受けるつもりだったから、ミトラが一緒だと心強い。
「さっ、依頼を選びましょ。私たちが受けられるのはGクラㇲの依頼だから……」
ミトラは掲示板に視線を移し、依頼の書かれたメモを吟味し始める。
僕も一緒に依頼を探し始めた。
Gランクの依頼は薬草などの採集や、困っている住民のお手伝い等の比較的難易度が低いものが多い。
魔獣の討伐依頼がGランクで出されることは少ない。また、あっても極簡単な内容だ。
難易度が低い分、報酬が少ないので稼ぐには不向きだ。
しかし、ある程度Gランクの依頼をこなさないとEランクに進むことはできない。
Gランクはいわば、冒険者の実地研修期間なのだ。
「これがいいんじゃない?」
ミトラは一枚のメモをペリッと掲示板から掴みあげた。
内容を見てみると……
「薬草採集者募集!
回復薬に使用する様々な薬草を採取してください。
薬草の種類と量に応じて報酬をお支払いいたします。
ただし、キュアグラス5本は含めてください」
どうやらキュラグラスというものさえ、採取すれば後はどれだけ採取してもいいらしい。
比較的達成しやすい依頼のように思うけど?
ミトラを見るとすでにやる気満々。
興奮の冷めやらぬ顔で僕の方に振り返った。
「ねぇ、ミツル。この依頼にしましょ」
僕たちはギルドの受付カウンターにメモを持っていき、依頼を受託するための手続きを行う。
依頼内容にもよるが、ギルドの依頼には通常制限期間が決まっており、期間内に依頼を達成しないと依頼未達成となる。
未達成の場合は、その難易度に応じた違約金が発生してしまう。
そのため、依頼達成時には依頼受託書と共に誓約書の記入が必要となる。
これらの過程を経た上で、受付嬢の審査があり、それらをクリアすると初めて依頼を受託することができるのだ。
「はい、お二人で依頼を受けるのでよろしいですね?」
「ああ、僕らはパーティとしてこの依頼を受ける」
「分かりました。それではお願いします。薬草の種類などの資料は2階の資料室にいくつもありますので、出発される前に目を通しておくと良いですよ」
このギルドは2階建てとなっており、2階には資料室を始め、冒険に役立つ情報掲示板やアイテムを販売しているお店まである。
もちろん、街にも武器やアイテムを売っている店はあるが、ギルドでは品数は少ないものの必要最低限の装備やアイテムが安く揃う。
「資料室でキュアグラスについて調べましょ」
僕たちは資料室へと向かった。
資料室は思ったよりも広く、何千もの資料が収められていた。
大きなシャンデリアがいくつも吊り下がっており、壁にもランプが灯っている。
資料の文字を読めるようにするための配慮だろうか、むしろ1階フロアよりも明るいくらいだ。
資料室にはギルド職員が常駐しており、必要な資料などを伝えると持ってきてくれる。
資料室の資料は持ち出し厳禁で、閲覧のみ許されている。
ギルド職員が常駐しているのは、監視の意味合いもあるのだろう。
資料にはキュアグラスの情報や絵がいくつも載っているが、特徴や細部までは覚えることはできない。
特にキュアグラスの外観は実際に見ないとよく分からない。
「ミトラはキュアグラスを見たことがあるの?」
「お父様が時々仕入れてたから見たことがあるわ。でも、はっきり覚えているかっていわれると自信がないわね」
取りあえず、写メを撮っておこう。
僕は静音機能に設定し、必要な部分の資料をいくつか撮影した。
「ミツル何をしているの?」
「このマジックアイテムの機能の一つなんだ。これで撮ったものが保存できるんだ」
「盗った?保存って?」
「見てて」
僕はパチリと写メを撮る。
するとスマホにキュアグラスの外観について書かれた部分が写った。
「えっ、これって……」
「シー、これは内緒ね」
ミトラは驚きを隠せないままだが、コクンと静かに頷いた。
キュアグラス以外にも、ウメーディ近辺に生息する薬草の写メをいくつも撮影した。
写メを撮り終わった僕たちは、ギルド職員に資料を返却し、ギルドを後にした。
なんだかんだで疲れていたのだろう、食レポを書き上げる気力は残ってなかった。
朝早く起きた僕は、早速食レポを仕上げて朝食のために食堂へ。
今回の食事も十分満足したものだった。
今日はミトラにギルドに来るように言われてたっけ。
今日から僕はクエストをこなしていくつもりだ。
ミトラと詳しい時間の待ち合わせ時間を決めていなかったけど、ギルドの開店時間前後に行けば問題無いだろう。
現在スマホの時間では8時30分頃、ギルドは9時くらいに開くようだ。
余談だが、この世界の人は時間感覚が曖昧だ。
正確な時間という概念が無いようだ。
「太陽が真上に登ってから」「暗くなり始めてから」などと、日本人の僕にしたら曖昧な表現をすることが多い。
ただ、お店の開店・閉店時間はいつも一定らしい。
一体どのようにして、時間を管理しているのだろう。
そろそろ着替えないと。
とは言っても、アプリで服装を変えるだけなのだが。
早速着せ替えアプリを開いてみた。
さて、今日の服装は……。
今日は、薄いブルー7分丈のホリゾンタルカラーシャツにグレーのスーツ。ネクタイには紺色に小さな白色のドット柄。
靴はブラックのプレーントゥ。
生地はサマーウールのような通気性に優れたものを採用した。
余談だが異世界にも季節はある。
この国には四季があり、日本と同じように春・夏・秋・冬があるようだ。
日本と比べ春や秋が長いので、年中温暖で過ごしやすいらしい。
梅雨はなく、台風も来ない。
地震もほとんど来たことがないので、ウメーディでは住居もレンガ造りの建物が多い。
おっと、そろそろギルドに行かないと。
僕は形態のミラーアプリで再度身だしなみをチェック。
受付スタッフに部屋の鍵を預けて、ギルドに向かって出発した。
すでにギルドはオープンしており、何人もの冒険者がカウンターに並んだり、テーブルで仲間たちと談笑している。
バーもオープンしており、お酒を飲んでいる人もいる。
さて、ミトラは?
あっ、いた。
ミトラはギルドの奥にある依頼掲示板の前に立っていた。
離れて見ると確かに可愛い。
15歳ゆえのあどけなさがあるが、時々見せる表情は年齢以上の大人っぽさを感じる。
ミトラも僕に気づいたようだ。
笑顔で僕に向かって手を振っている。
僕は手を振り返し、ミトラの方へと向かった。
「ねぇねぇ、私ついに冒険者になったのよ!」
ミトラはギルドカードを取り出し、得意げに僕に見せた。
カードの中央には【G】と書かれている。
「昨日試験があってようやく通ったの!ここまで長かったわ!」
ギルドに登録できるのは15歳からだ。
しかし、18歳以下の者がギルドに登録するには各ギルドが主催する数か月におよぶ研修を受けなければならない。
研修課程を終了後に筆記試験・実技試験の後、面談が行われる。
これら全てをクリアしないとギルドカードは発行されない。
もちろんギルドカードが無くても、冒険者を名乗ることはできる。
しかし、ギルドが斡旋している依頼は受けることが出来ず、依頼も自身で探さなくてはならない。
効率が悪く、不確実だ。
そのため冒険者に憧れるほとんどの18歳以下の者は、各エリアでその地域のギルドの研修を受ける。
(チャットGOT調べ)
「一番に見せたかったから、呼んだの!早速一緒に依頼を受けようと思って」
そこまで慕ってくれるのは僕としても嬉しい。
僕も初依頼を受けるつもりだったから、ミトラが一緒だと心強い。
「さっ、依頼を選びましょ。私たちが受けられるのはGクラㇲの依頼だから……」
ミトラは掲示板に視線を移し、依頼の書かれたメモを吟味し始める。
僕も一緒に依頼を探し始めた。
Gランクの依頼は薬草などの採集や、困っている住民のお手伝い等の比較的難易度が低いものが多い。
魔獣の討伐依頼がGランクで出されることは少ない。また、あっても極簡単な内容だ。
難易度が低い分、報酬が少ないので稼ぐには不向きだ。
しかし、ある程度Gランクの依頼をこなさないとEランクに進むことはできない。
Gランクはいわば、冒険者の実地研修期間なのだ。
「これがいいんじゃない?」
ミトラは一枚のメモをペリッと掲示板から掴みあげた。
内容を見てみると……
「薬草採集者募集!
回復薬に使用する様々な薬草を採取してください。
薬草の種類と量に応じて報酬をお支払いいたします。
ただし、キュアグラス5本は含めてください」
どうやらキュラグラスというものさえ、採取すれば後はどれだけ採取してもいいらしい。
比較的達成しやすい依頼のように思うけど?
ミトラを見るとすでにやる気満々。
興奮の冷めやらぬ顔で僕の方に振り返った。
「ねぇ、ミツル。この依頼にしましょ」
僕たちはギルドの受付カウンターにメモを持っていき、依頼を受託するための手続きを行う。
依頼内容にもよるが、ギルドの依頼には通常制限期間が決まっており、期間内に依頼を達成しないと依頼未達成となる。
未達成の場合は、その難易度に応じた違約金が発生してしまう。
そのため、依頼達成時には依頼受託書と共に誓約書の記入が必要となる。
これらの過程を経た上で、受付嬢の審査があり、それらをクリアすると初めて依頼を受託することができるのだ。
「はい、お二人で依頼を受けるのでよろしいですね?」
「ああ、僕らはパーティとしてこの依頼を受ける」
「分かりました。それではお願いします。薬草の種類などの資料は2階の資料室にいくつもありますので、出発される前に目を通しておくと良いですよ」
このギルドは2階建てとなっており、2階には資料室を始め、冒険に役立つ情報掲示板やアイテムを販売しているお店まである。
もちろん、街にも武器やアイテムを売っている店はあるが、ギルドでは品数は少ないものの必要最低限の装備やアイテムが安く揃う。
「資料室でキュアグラスについて調べましょ」
僕たちは資料室へと向かった。
資料室は思ったよりも広く、何千もの資料が収められていた。
大きなシャンデリアがいくつも吊り下がっており、壁にもランプが灯っている。
資料の文字を読めるようにするための配慮だろうか、むしろ1階フロアよりも明るいくらいだ。
資料室にはギルド職員が常駐しており、必要な資料などを伝えると持ってきてくれる。
資料室の資料は持ち出し厳禁で、閲覧のみ許されている。
ギルド職員が常駐しているのは、監視の意味合いもあるのだろう。
資料にはキュアグラスの情報や絵がいくつも載っているが、特徴や細部までは覚えることはできない。
特にキュアグラスの外観は実際に見ないとよく分からない。
「ミトラはキュアグラスを見たことがあるの?」
「お父様が時々仕入れてたから見たことがあるわ。でも、はっきり覚えているかっていわれると自信がないわね」
取りあえず、写メを撮っておこう。
僕は静音機能に設定し、必要な部分の資料をいくつか撮影した。
「ミツル何をしているの?」
「このマジックアイテムの機能の一つなんだ。これで撮ったものが保存できるんだ」
「盗った?保存って?」
「見てて」
僕はパチリと写メを撮る。
するとスマホにキュアグラスの外観について書かれた部分が写った。
「えっ、これって……」
「シー、これは内緒ね」
ミトラは驚きを隠せないままだが、コクンと静かに頷いた。
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