30 / 75
夫の帰国
①
しおりを挟む
エントランスに立ち、見慣れた街並みをしばし眺める。
今日は二月なかばだというのに暖かく春の陽気だ。
通りを行く人も上着を脱いでいる。
街はいつもと同じ姿をしているのに、此処に居る自分だけが、何かそぐわない気がする。
(――私が変わってしまったから……?)
買い物のために駅方面に足を向け歩いていると、どこからか叫び声が聞こえてきた。
「……ちゃん……ほなみちゃーん!」
ギョッとして振り向くと、大通りの反対側のcallingの前で、浜田とクレッシェンドのドラマーで女の子のように可愛い顔の――確か三広。そして、亮介。その面々が一斉に叫んだ。
「ほ――な――み――ちゃ――ん!」
男たちの声が響き渡る。往来の人々が何事かと注目した。
ほなみは困ってその場に立ち尽くす。
道の向こうで3人は賑やかに何かを言い合っていたが、不意に三広が駆け出した。信号を渡り、こちらに向かって来る。茶色の綺麗なマッシュの髪を揺らし、もの凄い速度で。ほなみは反射的に背を向け逃げ出した。
「ほなみちゃーん!ちょっと……待って――!」
良く通る声が後ろから迫ってくる。
街中をパンプスで全速力で走るには無理があるし、三広の足が速すぎた。
あっという間に追いつかれ先回りされてしまう。
息を乱してへたり込むと、彼は白い綺麗な手を差し出してほなみを立たせた。
「大丈夫?」
全速力で走っても三広のマッシュの髪は乱れる事なく、綺麗な形に戻どおりだ。
本気で走ったのは高校生の時振りなのだ。
少しダッシュしただけで息が上がり心臓がバクバクと鳴って苦しい。
(……なんて情けない)
ほなみは呼吸を整えるのに必死だが三広は息ひとつ乱さず、ニコニコしている。
「この間のライヴ以来だね?」
――何故、クレッシェンドのメンバーがこんな所に?大変な時なのに。
……もしかしたら私との事が知れているのかも。私のせいで西君が右手を怪我したのも――
ほなみは、思わず唇を噛んだ。
「……元気だった?」
三広が少し首を傾げた時、前髪がさらっと揺れて形の良い額と眉が一瞬顕れる。
ほなみが触ってみると、彼は目を大きく見開いて固まった。
「この間西君とぶつかったところ、もう痛まない?」
あの時、髪の生え際辺りが切れて血が滲んでいたような気がするが、もう瘡蓋になっている。
「ここ、いじったらダメだからね?」
彼は、顔を何故か真っ赤にして黙り込み目を逸らした。
「三広君?」
声を掛けると、こちらを向いたが、目を合わせたかと思うと又、物凄い勢いでそっぽを向く。
「気分でも悪い……?」
ほなみは彼の顔を覗きこむ。
「うわーっ!」
彼は耳まで真っ赤になって叫んだ。
「……て……ゴメン……心配してくれたのに……これはつまり、その、えっと……」
三広がオドオドと釈明していると、バタバタと賑やかな足音が聞こえてくる。
振り向くと、長い足で軽やかに走る亮介、その後ろには、ハアハアしながら付いて来る浜田の姿があった。
「ほなみちゃん。ちょっと久しぶりだね。三広が驚かしてごめんね?」
亮介は爽やかに笑いかけ、三広の首を片手でしめた。
「み、つ、ひ、ろ!何やってんだお前!端から見たら不審者だぞ?」
「ぐえっ」
三広は白目を剥いている。
ほなみはハラハラしたが、亮介は『全く問題ない』と言いたげな表情で、こめかみを『ぐりぐり』やり始め、三広は悲鳴を上げる。
浜田はゼイゼイ息を切らしながら眼鏡を取り額の汗を拭った。
ほなみがハンカチを差し出すと、笑顔で受け取る。
「ありがとう!ほなみちゃん、会えてよかったよ!『散歩で通りかかるかな?』
て思って気にしてたんだけどね。
あの日は無理に手伝い頼んで悪かったねえ。これ、少しだけどバイト賃だよ!」
「えっ、そんな……私はなにも」
「いいからいいから、取っておいて!」
浜田は強引にほなみに封筒を握らせ、ウインクした。
「立ち話もアレだから、callingのカフェにおいで。お茶してってよ」
躊躇する間もなく、亮介に右手を、浜田には左手を繋がれてしまった。
「さあっ!レッツゴ~!」
浜田は楽しそうに歩き出す。
「スフレがなかなか美味しいんだ。口の中であっという間に溶けちゃうよ!」
亮介が耳打ちして来た。
「りっ!亮介?!今何を言ったんだ!もしや……俺の悪口っ?陰口っ?
卑怯な真似すんなーっ!」
後ろにいる三広が高い声でキャンキャンわめく。
「うーん?お前、自意識過剰っつーか、てか心当たりあんの?
……そうかアレか!ツアーの時、必ず大量の『大人の絵本』を持参してくる事とか?」
「ぎゃ――いっ言うなあ!」
三広が悲痛な叫びをあげた。
「……大人の絵本?」
「ほなみちゃん、わかんないかな?後で、奴の秘蔵の『大人の絵本』セレクションを見せてあげようか?」
「りっ亮介――!馬鹿言ってんじゃねーよ!」
三広は飛び蹴りをしようと脚を振り上げた。亮介は、ほなみを素早く建物側に避けさせ、蹴りをかわす。
「ぶっぶー。おまえの可愛いアンヨで俺をキックしようなんて300年早いぞ!」
亮介は、両手でアカンベをして「れろれろれろーー」と三広を挑発した。
「かっ……可愛いって、何だよ!」
三広は真っ赤になって亮介に殴りかかるが、また避けられてしまう。
「短け――脚ってこ・と・だ・よ!オブラートに包んでやったのにな。お前、馬鹿あ?」
「短かっ……!?ぐうううっ!オブラートだかビブラートだか知らんけど、ほんっと――に失礼な奴だな――っ!いいかっ?
手足はそれぞれの人間に適した長さがちゃ――んとあるんだよ!
つまり俺にはこれがジャストサイズなんだよ――!手足だけ長かったら変だろっ?ああ?」
「あ――そうだな――確かに!それだとまるで手長猿だよな。うん!」
亮介は、大袈裟なジェスチャーで手を叩いた。
「猿言うな――っ!亮介のバーカバーカバーカ」
「おっ!馬鹿て言う方がバーカなんだからな――!
お前の脳内のボキャブラリーの乏しさと精神の幼稚さがあらわれている証拠だ――っ!」
ほなみは、子供の喧嘩のようにじゃれ合う彼らに思わず吹き出し、我慢出来ずにお腹を抱えて笑ってしまう。
「ほら!お前が猿みたいだから、ほなみちゃんが笑ってるぞ!」
亮介は、ますます調子に乗って三広を指差した。
「人を指差しちゃいけませんよ!て、お前は教わらなかったのか――っ!?」
「人じゃないもん。お猿さんだよ☆」
「りょ――すけ――っ!ギッタギタのメッタくそにしてやる――!」
「リーチも足りない猿がどうやってこの亮介様を倒すんだ?あ?」
「おっ……俺には必殺技があるっ!」
「お!見せてもらおうじゃないか」
「……すーっ……はーっ」
三広は目を閉じ、両手の拳を握り真剣に気合いを入れる。
そこへササっと後ろに回り込んだ亮介が、しゃがんで膝裏に人差し指を突っ込んだ。 三広は悲鳴を上げて崩れ落ちる。
「必殺技、破れたり!」
「亮介っ!俺はまだ必殺技を出してないぞ!技を繰り出す前に攻撃してくるな――!」
「はっはっは!勝負の世界にフェアは無い!」
「き――!だから一体何の勝負だよっ!」
グダグダの掛け合いは止まらない。ほなみは笑い涙を拭きながら、流れで浜田と手を繋いで歩いていた。
(――こんなに笑ったのはどのくらい振りだろう――)
笑っている間に、callingの前に着いてしまった。
「お馬鹿な子供達はほおって置いて、美味しいパンケーキでもいただこうか!」
浜田は、ほなみの肩をポンと軽く叩くと、ポケットから大量の鍵を出した。
「ちょっと待ってて。今開けるから……っと、どれだっけ」
三広と亮介は少し離れた所で、まだ騒いでいる。
ほなみはクスクス笑って、彼らを見ていたが、ふと壁のクレッシェンドのポスターに目を留めた。
――ピアノの前で笑って居る西本祐樹。
濃紺のスーツに細いリボンのネクタイがとても似合って、彼の佇まいをますます魅力的にしている。
初めて彼の姿を目にした瞬間のように胸が騒いだ。
「むむっ。同じような鍵ばかりなんだよ……これか?いや違った!これか!ええっ?むーん……今度こそ!」
浜田は大量の鍵と格闘している。その傍らでほなみはポスターから目が離せない。
(――ファンとして応援するって決めたのに。そうするしかないのに――)
彼の姿、いや、彼の名前を目にしただけでも、五感全て、否、それ以上の何かが彼に向かって流れ出してしまう。
ポスターの彼の顔を指でなぞると、胸の奥がツキンと痛む。
その時、何処からか視線を感じ、ハッとして手を離した。
目の前の信号が青に変わり
『ピッポウ ピッポウ』という音と共に、歩行者達が急ぎ足で押し寄せて来る。 その集団の中に、こちらを真っすぐ見つめる目があった。
――誰なのか、ほなみにはすぐに分かった――
「……智……也……」
身体が、緊張で急速に冷たくなっていった。
今日は二月なかばだというのに暖かく春の陽気だ。
通りを行く人も上着を脱いでいる。
街はいつもと同じ姿をしているのに、此処に居る自分だけが、何かそぐわない気がする。
(――私が変わってしまったから……?)
買い物のために駅方面に足を向け歩いていると、どこからか叫び声が聞こえてきた。
「……ちゃん……ほなみちゃーん!」
ギョッとして振り向くと、大通りの反対側のcallingの前で、浜田とクレッシェンドのドラマーで女の子のように可愛い顔の――確か三広。そして、亮介。その面々が一斉に叫んだ。
「ほ――な――み――ちゃ――ん!」
男たちの声が響き渡る。往来の人々が何事かと注目した。
ほなみは困ってその場に立ち尽くす。
道の向こうで3人は賑やかに何かを言い合っていたが、不意に三広が駆け出した。信号を渡り、こちらに向かって来る。茶色の綺麗なマッシュの髪を揺らし、もの凄い速度で。ほなみは反射的に背を向け逃げ出した。
「ほなみちゃーん!ちょっと……待って――!」
良く通る声が後ろから迫ってくる。
街中をパンプスで全速力で走るには無理があるし、三広の足が速すぎた。
あっという間に追いつかれ先回りされてしまう。
息を乱してへたり込むと、彼は白い綺麗な手を差し出してほなみを立たせた。
「大丈夫?」
全速力で走っても三広のマッシュの髪は乱れる事なく、綺麗な形に戻どおりだ。
本気で走ったのは高校生の時振りなのだ。
少しダッシュしただけで息が上がり心臓がバクバクと鳴って苦しい。
(……なんて情けない)
ほなみは呼吸を整えるのに必死だが三広は息ひとつ乱さず、ニコニコしている。
「この間のライヴ以来だね?」
――何故、クレッシェンドのメンバーがこんな所に?大変な時なのに。
……もしかしたら私との事が知れているのかも。私のせいで西君が右手を怪我したのも――
ほなみは、思わず唇を噛んだ。
「……元気だった?」
三広が少し首を傾げた時、前髪がさらっと揺れて形の良い額と眉が一瞬顕れる。
ほなみが触ってみると、彼は目を大きく見開いて固まった。
「この間西君とぶつかったところ、もう痛まない?」
あの時、髪の生え際辺りが切れて血が滲んでいたような気がするが、もう瘡蓋になっている。
「ここ、いじったらダメだからね?」
彼は、顔を何故か真っ赤にして黙り込み目を逸らした。
「三広君?」
声を掛けると、こちらを向いたが、目を合わせたかと思うと又、物凄い勢いでそっぽを向く。
「気分でも悪い……?」
ほなみは彼の顔を覗きこむ。
「うわーっ!」
彼は耳まで真っ赤になって叫んだ。
「……て……ゴメン……心配してくれたのに……これはつまり、その、えっと……」
三広がオドオドと釈明していると、バタバタと賑やかな足音が聞こえてくる。
振り向くと、長い足で軽やかに走る亮介、その後ろには、ハアハアしながら付いて来る浜田の姿があった。
「ほなみちゃん。ちょっと久しぶりだね。三広が驚かしてごめんね?」
亮介は爽やかに笑いかけ、三広の首を片手でしめた。
「み、つ、ひ、ろ!何やってんだお前!端から見たら不審者だぞ?」
「ぐえっ」
三広は白目を剥いている。
ほなみはハラハラしたが、亮介は『全く問題ない』と言いたげな表情で、こめかみを『ぐりぐり』やり始め、三広は悲鳴を上げる。
浜田はゼイゼイ息を切らしながら眼鏡を取り額の汗を拭った。
ほなみがハンカチを差し出すと、笑顔で受け取る。
「ありがとう!ほなみちゃん、会えてよかったよ!『散歩で通りかかるかな?』
て思って気にしてたんだけどね。
あの日は無理に手伝い頼んで悪かったねえ。これ、少しだけどバイト賃だよ!」
「えっ、そんな……私はなにも」
「いいからいいから、取っておいて!」
浜田は強引にほなみに封筒を握らせ、ウインクした。
「立ち話もアレだから、callingのカフェにおいで。お茶してってよ」
躊躇する間もなく、亮介に右手を、浜田には左手を繋がれてしまった。
「さあっ!レッツゴ~!」
浜田は楽しそうに歩き出す。
「スフレがなかなか美味しいんだ。口の中であっという間に溶けちゃうよ!」
亮介が耳打ちして来た。
「りっ!亮介?!今何を言ったんだ!もしや……俺の悪口っ?陰口っ?
卑怯な真似すんなーっ!」
後ろにいる三広が高い声でキャンキャンわめく。
「うーん?お前、自意識過剰っつーか、てか心当たりあんの?
……そうかアレか!ツアーの時、必ず大量の『大人の絵本』を持参してくる事とか?」
「ぎゃ――いっ言うなあ!」
三広が悲痛な叫びをあげた。
「……大人の絵本?」
「ほなみちゃん、わかんないかな?後で、奴の秘蔵の『大人の絵本』セレクションを見せてあげようか?」
「りっ亮介――!馬鹿言ってんじゃねーよ!」
三広は飛び蹴りをしようと脚を振り上げた。亮介は、ほなみを素早く建物側に避けさせ、蹴りをかわす。
「ぶっぶー。おまえの可愛いアンヨで俺をキックしようなんて300年早いぞ!」
亮介は、両手でアカンベをして「れろれろれろーー」と三広を挑発した。
「かっ……可愛いって、何だよ!」
三広は真っ赤になって亮介に殴りかかるが、また避けられてしまう。
「短け――脚ってこ・と・だ・よ!オブラートに包んでやったのにな。お前、馬鹿あ?」
「短かっ……!?ぐうううっ!オブラートだかビブラートだか知らんけど、ほんっと――に失礼な奴だな――っ!いいかっ?
手足はそれぞれの人間に適した長さがちゃ――んとあるんだよ!
つまり俺にはこれがジャストサイズなんだよ――!手足だけ長かったら変だろっ?ああ?」
「あ――そうだな――確かに!それだとまるで手長猿だよな。うん!」
亮介は、大袈裟なジェスチャーで手を叩いた。
「猿言うな――っ!亮介のバーカバーカバーカ」
「おっ!馬鹿て言う方がバーカなんだからな――!
お前の脳内のボキャブラリーの乏しさと精神の幼稚さがあらわれている証拠だ――っ!」
ほなみは、子供の喧嘩のようにじゃれ合う彼らに思わず吹き出し、我慢出来ずにお腹を抱えて笑ってしまう。
「ほら!お前が猿みたいだから、ほなみちゃんが笑ってるぞ!」
亮介は、ますます調子に乗って三広を指差した。
「人を指差しちゃいけませんよ!て、お前は教わらなかったのか――っ!?」
「人じゃないもん。お猿さんだよ☆」
「りょ――すけ――っ!ギッタギタのメッタくそにしてやる――!」
「リーチも足りない猿がどうやってこの亮介様を倒すんだ?あ?」
「おっ……俺には必殺技があるっ!」
「お!見せてもらおうじゃないか」
「……すーっ……はーっ」
三広は目を閉じ、両手の拳を握り真剣に気合いを入れる。
そこへササっと後ろに回り込んだ亮介が、しゃがんで膝裏に人差し指を突っ込んだ。 三広は悲鳴を上げて崩れ落ちる。
「必殺技、破れたり!」
「亮介っ!俺はまだ必殺技を出してないぞ!技を繰り出す前に攻撃してくるな――!」
「はっはっは!勝負の世界にフェアは無い!」
「き――!だから一体何の勝負だよっ!」
グダグダの掛け合いは止まらない。ほなみは笑い涙を拭きながら、流れで浜田と手を繋いで歩いていた。
(――こんなに笑ったのはどのくらい振りだろう――)
笑っている間に、callingの前に着いてしまった。
「お馬鹿な子供達はほおって置いて、美味しいパンケーキでもいただこうか!」
浜田は、ほなみの肩をポンと軽く叩くと、ポケットから大量の鍵を出した。
「ちょっと待ってて。今開けるから……っと、どれだっけ」
三広と亮介は少し離れた所で、まだ騒いでいる。
ほなみはクスクス笑って、彼らを見ていたが、ふと壁のクレッシェンドのポスターに目を留めた。
――ピアノの前で笑って居る西本祐樹。
濃紺のスーツに細いリボンのネクタイがとても似合って、彼の佇まいをますます魅力的にしている。
初めて彼の姿を目にした瞬間のように胸が騒いだ。
「むむっ。同じような鍵ばかりなんだよ……これか?いや違った!これか!ええっ?むーん……今度こそ!」
浜田は大量の鍵と格闘している。その傍らでほなみはポスターから目が離せない。
(――ファンとして応援するって決めたのに。そうするしかないのに――)
彼の姿、いや、彼の名前を目にしただけでも、五感全て、否、それ以上の何かが彼に向かって流れ出してしまう。
ポスターの彼の顔を指でなぞると、胸の奥がツキンと痛む。
その時、何処からか視線を感じ、ハッとして手を離した。
目の前の信号が青に変わり
『ピッポウ ピッポウ』という音と共に、歩行者達が急ぎ足で押し寄せて来る。 その集団の中に、こちらを真っすぐ見つめる目があった。
――誰なのか、ほなみにはすぐに分かった――
「……智……也……」
身体が、緊張で急速に冷たくなっていった。
0
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
なお、スピンオフもございます。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
白椿の咲く日~ひそかな恋、遠い日の思いは
紫さゆり
恋愛
結婚を控えた真由子は、久しぶりに異母姉の稚子(わかこ)と会う。
真由子の母の雪江は、大学教授であり著名な歌人の水上実之(みなかみさねゆき)の後添いとして水上家に嫁いだ。
婚約者の諒人(りょうと)のことなど、真由子は稚子と色々語り合ううち、庭の白椿の木は真由子がなついていた異母兄、靖之が植えたものだと知る。
白椿の木をめぐっての、ひそかな大人の恋物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる