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1章
12話 初戦闘準備
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「あぁ、どうしようか」
俺はため息をつく。
「はいはい~皆さん落ち着いて」
「慌てないで」
カラルがやってしまった後、もちろんギルドは大騒ぎとなり、練習場が一時立ち入り禁止となってしまった。俺とカラルは人の波にもみくちゃにされながらもなんとかギルドから出ることはできた。
その後、「ご、ごめんねー、じゃあ!」と慌てた感じでカラルは逃げ去って行った。
今は、ギルドの警備員ぽい人達が人の流れを止めようと必死になっている。ご苦労様です。
さて、そろそろ冒険に行きたいところであるな。よし!準備しよう。
まずはアイテムだ。しっかりした準備が冒険を彩るって言うしね……多分。道具屋へ徒歩で向かう。
「よぉ、なんか買ってくか?」
道具屋の店主のおっちゃんが大きな声で言う。
「はい。矢を20本」
「おう!矢だな。普通の矢だと一本10ゴールドで、20本で200ゴールドだ」
結構高いな。矢は消耗品だから結構使うんだけどな。
「はい。どうぞ」
俺は200ゴールド分の硬貨をおっちゃんに渡す。
「おう、毎度あり!」
『弓矢
ランク1 品質F
石を加工した矢じりを用いた矢。当たると痛い』
残り残高800ゴールド
さて、次は何だ?体力を回復する……薬草?……いや、ファンタジーならポーションか。
「おっちゃん、ポーションある?」
「ん?ポーションか、ポーションはかきゅうならあるぞ」
かきゅうって何だ?
「かきゅうって?」
「何だしらねぇのか。かきゅうってのは低ランクのポーションのこったよ」
ああ、"下級"ね。
おっちゃんは気前よく教える。
「ポーションはな下級、中級、上級、特級てな材料と品質で効果が違うんだ。下級は新人冒険者の傷を治せるぐらいだが、特級は心臓が潰されてたとしても使用すると生き返えんだよ」
「すごいですね!」
ポーションすご!?心臓潰されても生き返るとかどんなやつだよ。
「ええと、じゃあ下級ポーションを3本ほど」
「ああ、一本100ゴールドだ」
……300ゴールド。高いよ。
「……はい」
「毎度あり」
おっちゃんが液体の入った瓶を渡してくる。
「おぉ、これがポーション」
『下級ポーション
ランク2 品質E
医療効果のある物質を煎じて魔法的加工を行った魔法液体。下級はあまり効果がない』
理科の実験に使うような丸底のフラスコの中に薄い緑がかった半透明の液体が入っている。太陽の光が反射してきらきらと光のカーテンがきらめき、とても美しい。
興味深かそうに見ているとおっちゃんが苦笑気味に言う。
「言っとくがな、それはとても苦いぞ。吐くほどな」
えぇ、うそぉ。
残り残高500ゴールド
あの後、食料や水筒など必要そうなのは買っておいた。おかげでお金は100ゴールドまで減ってしまった。
残り残高100ゴールド
世の中世知辛いなぁ。
何にしても準備は整った。金貨とかアイテムとかをポーチに詰め込む。だが、このポーチすごい。ポーションはポーチより大きい癖になぜか入るのだ。ポーチを開けて、ポーションを近づけると吸い込まれるように消えてしまう。
出す時はどうすればいいかと思ったのだが、ポーチに手を突っ込むとウィンドウが出て取り出せるそうだ。
『ポーチ容量 アイテム:25/50 金貨:100/5000
アイテム: ポーション(下級)×3
スキル強化の実×1
矢×20
生活用品』
こんな風に表示される。生活用品は色々まとめて1つとしてカウントされている。
矢はポーチになぜか最初から入っていた矢筒に全部入れた。矢筒は背中に担ぐ。矢筒はどうやら50本の弓矢が入るようだ。
『矢筒
ランク1 品質F
普通の矢筒。耐久性はあまりない。50本の弓矢が入る。』
弓と矢筒を背中に担いでるから邪魔で重いな……まぁしゃあない。
よし、準備完了!ステータスを見とく。
『名前 カジ
種族 獣人(きつね)
レベル1
能力値
HP 10
MP 10
力 4(+2/+1)=6/5
防御 3
器用さ 4 (0/+1)=4/5
速さ 5
魔力 3
スキル
罠生成 2
罠設置 1
剣術 2
弓術 2
鑑定 1
アーツ
なし
装備
胴 ボロいシャツ
脚 ボロいズボン
腰 ポーチ
足 靴
背中 矢筒 20/50
武器 ソード/弓』
俺はため息をつく。
「はいはい~皆さん落ち着いて」
「慌てないで」
カラルがやってしまった後、もちろんギルドは大騒ぎとなり、練習場が一時立ち入り禁止となってしまった。俺とカラルは人の波にもみくちゃにされながらもなんとかギルドから出ることはできた。
その後、「ご、ごめんねー、じゃあ!」と慌てた感じでカラルは逃げ去って行った。
今は、ギルドの警備員ぽい人達が人の流れを止めようと必死になっている。ご苦労様です。
さて、そろそろ冒険に行きたいところであるな。よし!準備しよう。
まずはアイテムだ。しっかりした準備が冒険を彩るって言うしね……多分。道具屋へ徒歩で向かう。
「よぉ、なんか買ってくか?」
道具屋の店主のおっちゃんが大きな声で言う。
「はい。矢を20本」
「おう!矢だな。普通の矢だと一本10ゴールドで、20本で200ゴールドだ」
結構高いな。矢は消耗品だから結構使うんだけどな。
「はい。どうぞ」
俺は200ゴールド分の硬貨をおっちゃんに渡す。
「おう、毎度あり!」
『弓矢
ランク1 品質F
石を加工した矢じりを用いた矢。当たると痛い』
残り残高800ゴールド
さて、次は何だ?体力を回復する……薬草?……いや、ファンタジーならポーションか。
「おっちゃん、ポーションある?」
「ん?ポーションか、ポーションはかきゅうならあるぞ」
かきゅうって何だ?
「かきゅうって?」
「何だしらねぇのか。かきゅうってのは低ランクのポーションのこったよ」
ああ、"下級"ね。
おっちゃんは気前よく教える。
「ポーションはな下級、中級、上級、特級てな材料と品質で効果が違うんだ。下級は新人冒険者の傷を治せるぐらいだが、特級は心臓が潰されてたとしても使用すると生き返えんだよ」
「すごいですね!」
ポーションすご!?心臓潰されても生き返るとかどんなやつだよ。
「ええと、じゃあ下級ポーションを3本ほど」
「ああ、一本100ゴールドだ」
……300ゴールド。高いよ。
「……はい」
「毎度あり」
おっちゃんが液体の入った瓶を渡してくる。
「おぉ、これがポーション」
『下級ポーション
ランク2 品質E
医療効果のある物質を煎じて魔法的加工を行った魔法液体。下級はあまり効果がない』
理科の実験に使うような丸底のフラスコの中に薄い緑がかった半透明の液体が入っている。太陽の光が反射してきらきらと光のカーテンがきらめき、とても美しい。
興味深かそうに見ているとおっちゃんが苦笑気味に言う。
「言っとくがな、それはとても苦いぞ。吐くほどな」
えぇ、うそぉ。
残り残高500ゴールド
あの後、食料や水筒など必要そうなのは買っておいた。おかげでお金は100ゴールドまで減ってしまった。
残り残高100ゴールド
世の中世知辛いなぁ。
何にしても準備は整った。金貨とかアイテムとかをポーチに詰め込む。だが、このポーチすごい。ポーションはポーチより大きい癖になぜか入るのだ。ポーチを開けて、ポーションを近づけると吸い込まれるように消えてしまう。
出す時はどうすればいいかと思ったのだが、ポーチに手を突っ込むとウィンドウが出て取り出せるそうだ。
『ポーチ容量 アイテム:25/50 金貨:100/5000
アイテム: ポーション(下級)×3
スキル強化の実×1
矢×20
生活用品』
こんな風に表示される。生活用品は色々まとめて1つとしてカウントされている。
矢はポーチになぜか最初から入っていた矢筒に全部入れた。矢筒は背中に担ぐ。矢筒はどうやら50本の弓矢が入るようだ。
『矢筒
ランク1 品質F
普通の矢筒。耐久性はあまりない。50本の弓矢が入る。』
弓と矢筒を背中に担いでるから邪魔で重いな……まぁしゃあない。
よし、準備完了!ステータスを見とく。
『名前 カジ
種族 獣人(きつね)
レベル1
能力値
HP 10
MP 10
力 4(+2/+1)=6/5
防御 3
器用さ 4 (0/+1)=4/5
速さ 5
魔力 3
スキル
罠生成 2
罠設置 1
剣術 2
弓術 2
鑑定 1
アーツ
なし
装備
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背中 矢筒 20/50
武器 ソード/弓』
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