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第12章 不知火の夏空
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夏の夕暮れ。
日中の熱気が残るものの、時たま吹く風に涼を感じる、ショッピングセンターの野外テラスに俊はいた。
美矢との短い逢瀬に加え、ひさしぶりに健太を交えた憩いの時間になるはずだった。
「フォー……じゃなくて、サッティーヤストラ? それが、今の名前?」
「ええ。私が尊敬しお慕い申し上げる主に名付けていただきました」
嫣然と微笑む、小麦色の肌の美青年はその淡い空色の瞳を細めてうなづく。
突然の闖入者は、現在和矢の悩みの種となっているやや迷惑な客人であり……そして、英人や健太の過去の名前を知る人物であるらしい。
青年――サッティーヤストラ対し、匹敵する美貌の英人の口調が、幾分幼く感じる。Eightが表に出ているのだろう。
ということは、少なくとも英人はこの青年に恐怖や不安を感じていない、むしろどこか親愛の情を持っているのだと知れた。
英人に比べ、幼い頃の記憶があいまいだと言う健太は、戸惑ったような表情を浮かべている。
「……えっと、俺も知ってるナ……候補の子供だったってこと?」
ナンバーズ、という言葉を飲み込んで、健太は英人に尋ねる。
「うん。時々こっそりキャンディーをくれて、真矢と一緒になって、僕たちをしかりつけたり、勉強を教えてくれた……」
「……真矢と一緒に……あっ?! あの……」
記憶が蘇ったように目を見開き、それから、気まずそうに眼を伏せる。その目に、怒りとも嫌悪ともつかない強い忌避の光が浮かんだ。
「ゴメン、忘れてた。あんなに面倒見てもらったのに」
再び顔を上げて、青年を見る健太の眼差しから、その負の感情の色は消え、代わりに懐かしそうな、慕わしそうな光が灯る。
青年に付随する思い出の何が、忌避するようなものだったのかもしれない。青年本人には、そんな思いはないのだろう、英人と同じく、親愛を感じる。
けれど。
『いささか劣るとはいえ、やはり和矢さまの妹だ』
一見見直したような口ぶりではあったが、そこに宿る冷たい侮蔑の念。
もしサングラスを外していたら、美矢を見下す目が見えたかもしれない。
英人や健太が彼に親愛の情を寄せることが、俊には受け入れがたかった。
「思い出していただけたようで何よりです。私も、ずっとあなたの行方が気になっていましたから。シンヤとともに姿を消した時は、恨めしくも感じましたが。けれど、その後のナンバーズの扱いを考えると、そのナンバーすら与えられなかったあなたの処遇は、想像に難くなかった。シンヤがそれを憂いてあなたを連れ出したことは、英断だと今は思っていますよ」
「ナ……の処遇?」
アストラ師はさらりと『ナンバーズ』と口にしたが、健太はまだためらいがあるようで、主語をぼかして尋ねた。
「ええ。成人に近い者は、組織の中に、それぞれの適性を見ながら所属を割り振られました。意思に関係なく、とは言え、各々の能力に合わせて。ナンバーのない者も含めて。幼い子供達は、組織会員の養子として引き取られました。けれど、ナンバーのない、ごく幼い子供たちは……人身売買組織に売り払われました」
「な?!」
「もちろん、気が付いた組織上層部が対処して、取り戻した子供たちもいましたが、とうとう行方が知れなくなった子供も少なくありません。これは後で知ったことですが……この事態を恐れて、シンヤは研究所から逃げる前に、子供たちの処遇について組織中枢と話し合っていたようです。けれど、研究所の改革を急ぎ過ぎたために、命を狙われることになった」
「……『黄昏の薔薇』が?」
「はい。当時、子供たちの研究の主軸は『黄昏の薔薇』所属の研究員でした。そして、その中には少なからず有色人種差別思想や小児愛好者の者もいて、親のない研究対象の子供たちは、彼らの格好の餌食になっていました。周囲もそれを見て見ぬふりをして、中にはその影響を受けて虐待を行う者もいた。結果が出せないことを彼らも上層部から責められていたのだろうと思います。けれど、シンヤはそれを許さなかった」
「ああ。シンヤが来てから、確かに、研究所は変わっていった。けれど」
「ええ。シンヤが危険な人間は駆除していてくれたおかげで、彼がいなくなってからも、前ほどはひどい状況にはならなかったものの、よくもならなかった。けれど、姿は隠したものの、シンヤはきちんと行動していてくれた。子供たちのために」
英人の言葉を受けて、アストラ師はうなづき、説明を続けた。その目に、深い敬愛の色が浮かぶ。英人や健太と同じく、彼も和矢の父である真矢を強く慕っているのだろうと俊は思った。
「少しずつ研究所のシステムにメスを入れ、子供たちを解放するように、組織を動かした。賛同した『世界神聖教会』を中心として、まずは成人に近い者から。けれど、外部からの操作ではやはり限界があったのでしょう。ナンバーのない子供たちに手間をかけることを厭った現場の職員が、秘密裏に人身売買組織に養子縁組を装って子供を売り渡した。ああ、Eight、あなたの場合は、申し訳ないが運が悪かったとしか言いようがありません。組織でもそれ相応の審査をしたつもりでしたが……そのことは、我が主も、大変悔いています。いずれ、直に詫びたいと申されておりました」
「主?」
シンヤ、とその名を口にする時と同じ眼差しで、アストラ師は『我が主』と口にした。
聞き返す英人に、陶然とした微笑を返し、アストラ師は言葉を続ける。
「ええ。適性を踏まえて、私は『世界神聖教会』の寺院で学ぶことになりました。努力次第では幹部も目指せる、そうすればシンヤを助けることが出来る、そう信じて、ひたすら勉学に励みました。そして、あの方に巡り合えた。この世で最も尊敬すべき、我が主に。そして、私は『サッティーヤストラ』の名をいただいた」
「でも、なんで『サッティーヤストラ』? それじゃまるで『真矢』じゃないか?」
「え?」
軽い疑問、というように首をかしげる健太に、英人が驚いて声を上げる。
「……そういえば、確かに」
今気が付いた、というように和矢が目を見開く。美矢も同じような顔をしている。
英人でなく健太が気付いた、ということは、『サッティーヤストラ』と言うのはインドの言葉なのだろう。
「ええ。そのとおりですよ。『真理』の『光矢』。私たちが慕う、シンヤに相応しい名です。おこがましくも同じ名をいただくことになりました。あまりに恐れ多いので、普段は『アストラ』と名乗っています」
「ああ、それでさっき和矢は『アストラ師』って」
グル、と言うのは宗教的な尊称だという。
「その名付けをした主って、真矢のことを分かって付けたのか? まあ、あれほど真矢を慕っていたあなたは、大喜びだったのかもしれないけど」
自身も副人格の一つに『シンヤ』を名乗らせている英人は、幾分気恥ずかしそうに尋ねる。
「ええ。『どんな名前がいいか』と聞かれましたので、『敬愛する方の名前の一部を分けてほしい』と。まさかすべての字をいただけるとは思ってもいませんでしたが。『もはや、誰からも呼ばれることも名乗ることもないかもしれないから』と。そして、名前と共にその役目も引き継ぎました。愛する子供たちをどうか守ってほしい、と」
「え? ちょっと待って。敬愛する主から名付けられたって、言ってなかったか? 名乗ることもない、なんてそれじゃまるで、真矢本人に名付けられたみたいじゃないか?」
「ええ、ご本人です」
相変わらず優し気な笑みを浮かべながら、うなづいたアストラ師の目が、ほんの少し意地悪く歪められた。
英人も健太も……和矢も言葉を失い、戸惑ったように美矢はぎゅっと俊のTシャツの袖を掴んだ。反射的にその手を包むように握る。驚愕を抑え込もうとしているが、その指先が震えていた。
和矢と美矢の父は二人が幼い頃に亡くなったと聞いている。その命を奪ったのが、和矢達を育てた『世界神聖教会』つまり『教団』で、そこに属していることに和矢がひどく複雑な思いを抱いていた。けれど、アキラにより、同じ組織ではあるが、別団体の『黄昏の薔薇』が黒幕であったことを英人経由で聞かされ、ほんのわずかだが気持ちが楽になっていたようだった。
確かに、和矢たちが聞かされた事実も、健太が聞いた情報も、すべて人に聞かされた話であり、だれもその死を確認したわけではない。
ならば……。
「これ以上詳しいことは、このような場所で話すことではありませんね。日を改めて、お話しましょう。和矢さまのご自宅がよろしいでしょう」
暗に、遠野家を訪問することを指示するアストラ師の態度は、和矢が皆に家に顔を出さないよう言い含めていたことを知って揶揄するかのようだった。
「やや入り組んだ内容になりますので、一度で済ませてくださいね」
にんまり、という擬音が聞こえてきそうな華やかな笑顔に、英人と健太は顔を見合わせ、それから同時にうなづいた。
日中の熱気が残るものの、時たま吹く風に涼を感じる、ショッピングセンターの野外テラスに俊はいた。
美矢との短い逢瀬に加え、ひさしぶりに健太を交えた憩いの時間になるはずだった。
「フォー……じゃなくて、サッティーヤストラ? それが、今の名前?」
「ええ。私が尊敬しお慕い申し上げる主に名付けていただきました」
嫣然と微笑む、小麦色の肌の美青年はその淡い空色の瞳を細めてうなづく。
突然の闖入者は、現在和矢の悩みの種となっているやや迷惑な客人であり……そして、英人や健太の過去の名前を知る人物であるらしい。
青年――サッティーヤストラ対し、匹敵する美貌の英人の口調が、幾分幼く感じる。Eightが表に出ているのだろう。
ということは、少なくとも英人はこの青年に恐怖や不安を感じていない、むしろどこか親愛の情を持っているのだと知れた。
英人に比べ、幼い頃の記憶があいまいだと言う健太は、戸惑ったような表情を浮かべている。
「……えっと、俺も知ってるナ……候補の子供だったってこと?」
ナンバーズ、という言葉を飲み込んで、健太は英人に尋ねる。
「うん。時々こっそりキャンディーをくれて、真矢と一緒になって、僕たちをしかりつけたり、勉強を教えてくれた……」
「……真矢と一緒に……あっ?! あの……」
記憶が蘇ったように目を見開き、それから、気まずそうに眼を伏せる。その目に、怒りとも嫌悪ともつかない強い忌避の光が浮かんだ。
「ゴメン、忘れてた。あんなに面倒見てもらったのに」
再び顔を上げて、青年を見る健太の眼差しから、その負の感情の色は消え、代わりに懐かしそうな、慕わしそうな光が灯る。
青年に付随する思い出の何が、忌避するようなものだったのかもしれない。青年本人には、そんな思いはないのだろう、英人と同じく、親愛を感じる。
けれど。
『いささか劣るとはいえ、やはり和矢さまの妹だ』
一見見直したような口ぶりではあったが、そこに宿る冷たい侮蔑の念。
もしサングラスを外していたら、美矢を見下す目が見えたかもしれない。
英人や健太が彼に親愛の情を寄せることが、俊には受け入れがたかった。
「思い出していただけたようで何よりです。私も、ずっとあなたの行方が気になっていましたから。シンヤとともに姿を消した時は、恨めしくも感じましたが。けれど、その後のナンバーズの扱いを考えると、そのナンバーすら与えられなかったあなたの処遇は、想像に難くなかった。シンヤがそれを憂いてあなたを連れ出したことは、英断だと今は思っていますよ」
「ナ……の処遇?」
アストラ師はさらりと『ナンバーズ』と口にしたが、健太はまだためらいがあるようで、主語をぼかして尋ねた。
「ええ。成人に近い者は、組織の中に、それぞれの適性を見ながら所属を割り振られました。意思に関係なく、とは言え、各々の能力に合わせて。ナンバーのない者も含めて。幼い子供達は、組織会員の養子として引き取られました。けれど、ナンバーのない、ごく幼い子供たちは……人身売買組織に売り払われました」
「な?!」
「もちろん、気が付いた組織上層部が対処して、取り戻した子供たちもいましたが、とうとう行方が知れなくなった子供も少なくありません。これは後で知ったことですが……この事態を恐れて、シンヤは研究所から逃げる前に、子供たちの処遇について組織中枢と話し合っていたようです。けれど、研究所の改革を急ぎ過ぎたために、命を狙われることになった」
「……『黄昏の薔薇』が?」
「はい。当時、子供たちの研究の主軸は『黄昏の薔薇』所属の研究員でした。そして、その中には少なからず有色人種差別思想や小児愛好者の者もいて、親のない研究対象の子供たちは、彼らの格好の餌食になっていました。周囲もそれを見て見ぬふりをして、中にはその影響を受けて虐待を行う者もいた。結果が出せないことを彼らも上層部から責められていたのだろうと思います。けれど、シンヤはそれを許さなかった」
「ああ。シンヤが来てから、確かに、研究所は変わっていった。けれど」
「ええ。シンヤが危険な人間は駆除していてくれたおかげで、彼がいなくなってからも、前ほどはひどい状況にはならなかったものの、よくもならなかった。けれど、姿は隠したものの、シンヤはきちんと行動していてくれた。子供たちのために」
英人の言葉を受けて、アストラ師はうなづき、説明を続けた。その目に、深い敬愛の色が浮かぶ。英人や健太と同じく、彼も和矢の父である真矢を強く慕っているのだろうと俊は思った。
「少しずつ研究所のシステムにメスを入れ、子供たちを解放するように、組織を動かした。賛同した『世界神聖教会』を中心として、まずは成人に近い者から。けれど、外部からの操作ではやはり限界があったのでしょう。ナンバーのない子供たちに手間をかけることを厭った現場の職員が、秘密裏に人身売買組織に養子縁組を装って子供を売り渡した。ああ、Eight、あなたの場合は、申し訳ないが運が悪かったとしか言いようがありません。組織でもそれ相応の審査をしたつもりでしたが……そのことは、我が主も、大変悔いています。いずれ、直に詫びたいと申されておりました」
「主?」
シンヤ、とその名を口にする時と同じ眼差しで、アストラ師は『我が主』と口にした。
聞き返す英人に、陶然とした微笑を返し、アストラ師は言葉を続ける。
「ええ。適性を踏まえて、私は『世界神聖教会』の寺院で学ぶことになりました。努力次第では幹部も目指せる、そうすればシンヤを助けることが出来る、そう信じて、ひたすら勉学に励みました。そして、あの方に巡り合えた。この世で最も尊敬すべき、我が主に。そして、私は『サッティーヤストラ』の名をいただいた」
「でも、なんで『サッティーヤストラ』? それじゃまるで『真矢』じゃないか?」
「え?」
軽い疑問、というように首をかしげる健太に、英人が驚いて声を上げる。
「……そういえば、確かに」
今気が付いた、というように和矢が目を見開く。美矢も同じような顔をしている。
英人でなく健太が気付いた、ということは、『サッティーヤストラ』と言うのはインドの言葉なのだろう。
「ええ。そのとおりですよ。『真理』の『光矢』。私たちが慕う、シンヤに相応しい名です。おこがましくも同じ名をいただくことになりました。あまりに恐れ多いので、普段は『アストラ』と名乗っています」
「ああ、それでさっき和矢は『アストラ師』って」
グル、と言うのは宗教的な尊称だという。
「その名付けをした主って、真矢のことを分かって付けたのか? まあ、あれほど真矢を慕っていたあなたは、大喜びだったのかもしれないけど」
自身も副人格の一つに『シンヤ』を名乗らせている英人は、幾分気恥ずかしそうに尋ねる。
「ええ。『どんな名前がいいか』と聞かれましたので、『敬愛する方の名前の一部を分けてほしい』と。まさかすべての字をいただけるとは思ってもいませんでしたが。『もはや、誰からも呼ばれることも名乗ることもないかもしれないから』と。そして、名前と共にその役目も引き継ぎました。愛する子供たちをどうか守ってほしい、と」
「え? ちょっと待って。敬愛する主から名付けられたって、言ってなかったか? 名乗ることもない、なんてそれじゃまるで、真矢本人に名付けられたみたいじゃないか?」
「ええ、ご本人です」
相変わらず優し気な笑みを浮かべながら、うなづいたアストラ師の目が、ほんの少し意地悪く歪められた。
英人も健太も……和矢も言葉を失い、戸惑ったように美矢はぎゅっと俊のTシャツの袖を掴んだ。反射的にその手を包むように握る。驚愕を抑え込もうとしているが、その指先が震えていた。
和矢と美矢の父は二人が幼い頃に亡くなったと聞いている。その命を奪ったのが、和矢達を育てた『世界神聖教会』つまり『教団』で、そこに属していることに和矢がひどく複雑な思いを抱いていた。けれど、アキラにより、同じ組織ではあるが、別団体の『黄昏の薔薇』が黒幕であったことを英人経由で聞かされ、ほんのわずかだが気持ちが楽になっていたようだった。
確かに、和矢たちが聞かされた事実も、健太が聞いた情報も、すべて人に聞かされた話であり、だれもその死を確認したわけではない。
ならば……。
「これ以上詳しいことは、このような場所で話すことではありませんね。日を改めて、お話しましょう。和矢さまのご自宅がよろしいでしょう」
暗に、遠野家を訪問することを指示するアストラ師の態度は、和矢が皆に家に顔を出さないよう言い含めていたことを知って揶揄するかのようだった。
「やや入り組んだ内容になりますので、一度で済ませてくださいね」
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