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女の子の真心を無下には出来ないけど横恋慕の場合はとってもメンドクサイ
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短い2月はあっという間に過ぎ、3月。
私は尊流との約束通り、ホワイトデー用にクッキーの仕込みをしながら(ココアとプレーンの生地で市松模様を作ったアイスボックスクッキーにしました)、終業式に向けて期末試験の採点を大忙しでして、成績評価の作業をして。
あっという間に卒業式、少し遅れて終業式。
はあ、やっと一段落。
「センセ、やっと解放されているところ、悪いんだけど……」
おずおずと尊流がお願いごとをしてきた。
ホワイトデー用のクッキーをもう一回作って欲しいと言う。
「いいけど? ルミさんからリクエストがあったから、今週作ろうと思っていたし」
「……何、勝手にセンセにリクエストしてるんだよ、あの人は。センセも、何でもおふくろのワガママ、聞いてあげなくていいからね」
ルミさん………流南さんは、尊流のお母様。
バレンタインデーの突撃のあとも、週一くらいで遊びに来ている。
その時に尊流に怒られたので、以後は必ず連絡してから来てくれるけど。
あと、アドレス交換もしたので、個人的に連絡もしてくる。主に『遊びに行くので◯◯が食べたいなぁ』というリクエストだけど。
「いいじゃない? 作れないものは作れないって言えば納得してくれるし」
「でも、センセだって忙しいのに。お金だってかかるでしょ?」
「そこは大丈夫。材料費代わりにって、商品券とか貰ったし、仕事で余裕がない時は、逆に高級なお菓子やデパ地下のお惣菜、買ってきてくれるし……むしろ貰いすぎなくらい」
「まあ、そこは貰ってやって。おふくろ、俺を身籠ったことで、その前の友人関係、破綻しちゃっているからさ。誰かとお菓子食べたり、お土産買ったりって、そういう他愛もない交流に飢えているんだと思うから。でも、ウザくなったら遠慮なく言ってね」
「うん。でも、私もルミさんと話すのは楽しいから。尊流のことなんて、他の人と話せないし」
「で、そういうこと言いながら、お願いしちゃうんだけど……俺もおふくろのこと、言えないな」
「だから大丈夫だって。今はゆとりあるし。どのくらい必要なの?」
「あ、一人分あれば。友達関係は、みんな返したんだけど。実はさ、誰から貰ったのか、分かんないやつ、あったじゃん?」
「あ、あれね。ポストに入っていたやつ」
2月15日の朝、マンションの一階にある集合ポストに、ラッピングしたチョコレートが入っていたんだ。
前の日はお昼前にポストを覗いただけでその後見ていなかったから、多分前の日に投函されていたのだとおもう。
宛先も差出人名もなく、一応中身を見た後、怖いので捨てよう、って話したまま、実はまだ部屋にある。
「さっきコンビニ行ったらさ、レジの女の子が、『チョコレート受け取って貰えましたか?』って言ってきたんだ。バレンタインデーの日に渡そうと思っていたけど、俺と会えなかったから、仕方なくポストに入れたって。ラッピングの色とか聞くと、あのチョコだなって」
「……尊流の部屋、よく分かったね」
「うん、俺も驚いた。……どうも、俺がポストチェックするのを、覗いていたみたいなんだよね」
「……執念だね」
「ちょっと、前々から、変に馴れ馴れしく声かけてくるな、とは思っていたんだけどね。で、コクられた」
「は? なにそれ?」
「だから、チョコレートを渡して言いたかったんだけど、って、言われて。あ、断ったよ、もちろん。チョコも返すって言ったけど、それは受け取って欲しいって。本命チョコはお断り、って言ったら、せめて友チョコとして受け取ってくれって」
「友、じゃないじゃない! 今すぐ返してきなよ!」
幸い、まだ捨ててないし。
「そういうわけにも……何だか、めんどくさそうな子だったし、ヘタに煽りたくない」
何となく分かっちゃった。きっとあの子だ。
私のこと、このマンションに合わない、オバサン、って言った子だ。
尊流のことも、カッコいい、って言っていたし。
確かに、めんどくさそうな感じの子。
「で、じゃあ、ホワイトデーのお返ししないといけないな、彼女がクッキー作ってくれるから、それお返しするね、って言ってきたんだ。……ここまでの流れは、納得して貰えた?」
「分かった。とにかく、彼女の手作り品をお返しして、きっちり引導渡してくるのね?」
「そゆこと。あ、クッキー、俺の分はいらないからね」
「え? あんまり美味しくなかった?」
いつも甘いもの欲しがるから、喜んでくれると思っていたのに。
「違う違う! そんな泣きそうな顔しないで! うまいから! 負担じゃないなら、むしろ貰いたいから!」
慌てて否定する尊流。
「………じゃなくて、ホワイトデーじゃん? 今週は、正真正銘の。だから、俺が、作りたいの、センセに。この間見ていて、作り方は分かったから、頑張って一人で作りたいんだ。……食べて貰える?」
「……食べる! 絶対、全部食べる! 他の人にはあげない! ……でも、大変だったら言ってね? お手伝いするからね」
「……本当にヤバかったら、お願いします」
と言うわけで。
ホワイトデー目前に、生地の仕込みをして、冷凍庫で冷やしたあと。
前日の金曜日に、カットしてオーブンで焼いて準備した。
本心では、あんな子にあげるクッキー、手抜きしたいくらいだったけど。
逆に、きっちり綺麗に仕上げましたとも。尊流の彼女として、半端なモノは準備したくないし。
本命としての余裕? 見せつけてあげましょうとも!
本命の余裕、とか言っておきながら、直接向き合えないのが不満で、フツフツと敵愾心が湧いてきて。
「うわっ、センセ、前のより、うまくなったんじゃない? 何か、味違うし」
「フッフッフ。ルミさんに貰ったエレシの発酵バター、使っちゃいましたよ。もはや既製品買った方が安いくらいよ……。あと、ネット検索しまくって、作り方も研究したし。大満足の出来映えよ」
「……やっぱり、俺にもちょうだい」
「うん、たくさん焼いてあるから。生地のまままだ冷凍してあるから、足りなかったら、また焼いてあげる」
「……超うれしいんだけど……よく考えたら、俺のハードル、上がってない?」
「それはそれよ。尊流の手作りはプライスレス。それに、バターはまだあるから、それ使っていいよ」
「サンキュ。俺、頑張る」
かくして、ホワイトデーを迎え。
尊流は「彼女の手作り。メチャクチャ美味しいんだよ」と惚気まくって、昼頃出勤してきたコンビニの女の子にクッキーを渡して。
その後は、せっせとクッキー作りを始めた。
アイスボックスクッキーだとか型抜きクッキーは冷凍庫か冷蔵庫で休ませる時間が必要なので、生地を作ってそのままスプーンですくって成型すればいい方法を教えた。
これだと型崩れも目立たないし、短時間で出来るので、初心者の尊流向きだよね。
アドバイスはしたけど、基本的には全部自分でつくりたい、という尊流の希望に沿って、見守っていると、ルミさんから電話がきた。
『あ、舞子ちゃん? 今、下にいるんだけど』
「今いきますね」
今日は尊流から入室禁止、と言われてしまい、仕方なくマンションの外でクッキーを渡すことになっている。
ルミさんにはバレンタインデーに高級チョコを貰ったし、これもホワイトデーのお返しだよね。
「わーい。家でパパと食べるわ。楽しみ! 本当は、クッキーのお礼にお茶でも、と思ったんだけど、尊流がうるさいから帰るわね」
「ええ、また今度一緒にお茶しましょう」
ニコニコしてクッキーを受け取るルミさんと約束していると。
「……タケル?」
背後から、声が聞こえた。女の子の。
振り向くと、そこにいたのは……例の、あの女の子。
「今、タケルって、言ったよね?」
「あ……」
ヤバ……聴かれていた?
「何のこと……?」
「それ、クッキー? 何で? あんたが?」
そう言うと、女の子は、近付いてきたかと思うと、いきなりルミさんの手から、紙袋を強奪し。
袋を逆さまにして、中身をばらまいた!
中には別に袋詰めしてあったから、出てきたのはラッピングしたクッキーだったけど、女の子は、その一つを手に取ると、袋を引き裂いた……バラバラと撒き散らされるクッキー。
「きゃあ! 私のクッキー!」
我にかえって、ルミさんが悲鳴を上げ。
そんなことには頓着せず、女の子はクッキーを拾い上げ、私の目の前につき出す。
「どう言うことよ! タケルくんが『彼女に作ってもらった』って言ってたのよ、このクッキー。何であんたが持ってるのよ?!」
「……えっと、それは……」
口ごもる私に、女の子は「何で!」と繰り返し、迫ってくる。
イヤー! 絶対絶命の大ピンチー!
私は尊流との約束通り、ホワイトデー用にクッキーの仕込みをしながら(ココアとプレーンの生地で市松模様を作ったアイスボックスクッキーにしました)、終業式に向けて期末試験の採点を大忙しでして、成績評価の作業をして。
あっという間に卒業式、少し遅れて終業式。
はあ、やっと一段落。
「センセ、やっと解放されているところ、悪いんだけど……」
おずおずと尊流がお願いごとをしてきた。
ホワイトデー用のクッキーをもう一回作って欲しいと言う。
「いいけど? ルミさんからリクエストがあったから、今週作ろうと思っていたし」
「……何、勝手にセンセにリクエストしてるんだよ、あの人は。センセも、何でもおふくろのワガママ、聞いてあげなくていいからね」
ルミさん………流南さんは、尊流のお母様。
バレンタインデーの突撃のあとも、週一くらいで遊びに来ている。
その時に尊流に怒られたので、以後は必ず連絡してから来てくれるけど。
あと、アドレス交換もしたので、個人的に連絡もしてくる。主に『遊びに行くので◯◯が食べたいなぁ』というリクエストだけど。
「いいじゃない? 作れないものは作れないって言えば納得してくれるし」
「でも、センセだって忙しいのに。お金だってかかるでしょ?」
「そこは大丈夫。材料費代わりにって、商品券とか貰ったし、仕事で余裕がない時は、逆に高級なお菓子やデパ地下のお惣菜、買ってきてくれるし……むしろ貰いすぎなくらい」
「まあ、そこは貰ってやって。おふくろ、俺を身籠ったことで、その前の友人関係、破綻しちゃっているからさ。誰かとお菓子食べたり、お土産買ったりって、そういう他愛もない交流に飢えているんだと思うから。でも、ウザくなったら遠慮なく言ってね」
「うん。でも、私もルミさんと話すのは楽しいから。尊流のことなんて、他の人と話せないし」
「で、そういうこと言いながら、お願いしちゃうんだけど……俺もおふくろのこと、言えないな」
「だから大丈夫だって。今はゆとりあるし。どのくらい必要なの?」
「あ、一人分あれば。友達関係は、みんな返したんだけど。実はさ、誰から貰ったのか、分かんないやつ、あったじゃん?」
「あ、あれね。ポストに入っていたやつ」
2月15日の朝、マンションの一階にある集合ポストに、ラッピングしたチョコレートが入っていたんだ。
前の日はお昼前にポストを覗いただけでその後見ていなかったから、多分前の日に投函されていたのだとおもう。
宛先も差出人名もなく、一応中身を見た後、怖いので捨てよう、って話したまま、実はまだ部屋にある。
「さっきコンビニ行ったらさ、レジの女の子が、『チョコレート受け取って貰えましたか?』って言ってきたんだ。バレンタインデーの日に渡そうと思っていたけど、俺と会えなかったから、仕方なくポストに入れたって。ラッピングの色とか聞くと、あのチョコだなって」
「……尊流の部屋、よく分かったね」
「うん、俺も驚いた。……どうも、俺がポストチェックするのを、覗いていたみたいなんだよね」
「……執念だね」
「ちょっと、前々から、変に馴れ馴れしく声かけてくるな、とは思っていたんだけどね。で、コクられた」
「は? なにそれ?」
「だから、チョコレートを渡して言いたかったんだけど、って、言われて。あ、断ったよ、もちろん。チョコも返すって言ったけど、それは受け取って欲しいって。本命チョコはお断り、って言ったら、せめて友チョコとして受け取ってくれって」
「友、じゃないじゃない! 今すぐ返してきなよ!」
幸い、まだ捨ててないし。
「そういうわけにも……何だか、めんどくさそうな子だったし、ヘタに煽りたくない」
何となく分かっちゃった。きっとあの子だ。
私のこと、このマンションに合わない、オバサン、って言った子だ。
尊流のことも、カッコいい、って言っていたし。
確かに、めんどくさそうな感じの子。
「で、じゃあ、ホワイトデーのお返ししないといけないな、彼女がクッキー作ってくれるから、それお返しするね、って言ってきたんだ。……ここまでの流れは、納得して貰えた?」
「分かった。とにかく、彼女の手作り品をお返しして、きっちり引導渡してくるのね?」
「そゆこと。あ、クッキー、俺の分はいらないからね」
「え? あんまり美味しくなかった?」
いつも甘いもの欲しがるから、喜んでくれると思っていたのに。
「違う違う! そんな泣きそうな顔しないで! うまいから! 負担じゃないなら、むしろ貰いたいから!」
慌てて否定する尊流。
「………じゃなくて、ホワイトデーじゃん? 今週は、正真正銘の。だから、俺が、作りたいの、センセに。この間見ていて、作り方は分かったから、頑張って一人で作りたいんだ。……食べて貰える?」
「……食べる! 絶対、全部食べる! 他の人にはあげない! ……でも、大変だったら言ってね? お手伝いするからね」
「……本当にヤバかったら、お願いします」
と言うわけで。
ホワイトデー目前に、生地の仕込みをして、冷凍庫で冷やしたあと。
前日の金曜日に、カットしてオーブンで焼いて準備した。
本心では、あんな子にあげるクッキー、手抜きしたいくらいだったけど。
逆に、きっちり綺麗に仕上げましたとも。尊流の彼女として、半端なモノは準備したくないし。
本命としての余裕? 見せつけてあげましょうとも!
本命の余裕、とか言っておきながら、直接向き合えないのが不満で、フツフツと敵愾心が湧いてきて。
「うわっ、センセ、前のより、うまくなったんじゃない? 何か、味違うし」
「フッフッフ。ルミさんに貰ったエレシの発酵バター、使っちゃいましたよ。もはや既製品買った方が安いくらいよ……。あと、ネット検索しまくって、作り方も研究したし。大満足の出来映えよ」
「……やっぱり、俺にもちょうだい」
「うん、たくさん焼いてあるから。生地のまままだ冷凍してあるから、足りなかったら、また焼いてあげる」
「……超うれしいんだけど……よく考えたら、俺のハードル、上がってない?」
「それはそれよ。尊流の手作りはプライスレス。それに、バターはまだあるから、それ使っていいよ」
「サンキュ。俺、頑張る」
かくして、ホワイトデーを迎え。
尊流は「彼女の手作り。メチャクチャ美味しいんだよ」と惚気まくって、昼頃出勤してきたコンビニの女の子にクッキーを渡して。
その後は、せっせとクッキー作りを始めた。
アイスボックスクッキーだとか型抜きクッキーは冷凍庫か冷蔵庫で休ませる時間が必要なので、生地を作ってそのままスプーンですくって成型すればいい方法を教えた。
これだと型崩れも目立たないし、短時間で出来るので、初心者の尊流向きだよね。
アドバイスはしたけど、基本的には全部自分でつくりたい、という尊流の希望に沿って、見守っていると、ルミさんから電話がきた。
『あ、舞子ちゃん? 今、下にいるんだけど』
「今いきますね」
今日は尊流から入室禁止、と言われてしまい、仕方なくマンションの外でクッキーを渡すことになっている。
ルミさんにはバレンタインデーに高級チョコを貰ったし、これもホワイトデーのお返しだよね。
「わーい。家でパパと食べるわ。楽しみ! 本当は、クッキーのお礼にお茶でも、と思ったんだけど、尊流がうるさいから帰るわね」
「ええ、また今度一緒にお茶しましょう」
ニコニコしてクッキーを受け取るルミさんと約束していると。
「……タケル?」
背後から、声が聞こえた。女の子の。
振り向くと、そこにいたのは……例の、あの女の子。
「今、タケルって、言ったよね?」
「あ……」
ヤバ……聴かれていた?
「何のこと……?」
「それ、クッキー? 何で? あんたが?」
そう言うと、女の子は、近付いてきたかと思うと、いきなりルミさんの手から、紙袋を強奪し。
袋を逆さまにして、中身をばらまいた!
中には別に袋詰めしてあったから、出てきたのはラッピングしたクッキーだったけど、女の子は、その一つを手に取ると、袋を引き裂いた……バラバラと撒き散らされるクッキー。
「きゃあ! 私のクッキー!」
我にかえって、ルミさんが悲鳴を上げ。
そんなことには頓着せず、女の子はクッキーを拾い上げ、私の目の前につき出す。
「どう言うことよ! タケルくんが『彼女に作ってもらった』って言ってたのよ、このクッキー。何であんたが持ってるのよ?!」
「……えっと、それは……」
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