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幼少 ―初めての王都―
第44話 王都別邸にて
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アルテュールとベルトランが王城へ向かっていた頃二人の来客がヴァンティエール辺境伯家王都別邸を訪れていた―――
「ただいまー!」
「こら騒ぐんじゃないよオレリア」
王都南側の中位区にある貴族のお嬢様学校に通っているオレリアと王都東側の中位区にある王立魔導学園で講師を務めているフリーダの二人だ。
ちなみにヴァンティエール辺境伯王都別邸は北側の上位区にある。
今月で10歳になったオレリアは美幼女から美少女に変貌を遂げていた。
母親譲りの金色の髪は少し伸び、父親から引き継いだ金色の瞳の目元はパッチリ二重だ。12歳から通う予定の王立高等学園で貴族の子弟にちやほやされるのは間違いない。
しかし「ただいまー!」からわかる通りお転婆は全くもって変わっていなかった。
「おかえりなさいませ、お嬢様、大奥様」
侍女たちが出迎える。
ベルトラン、アルテュールが王城に数人の侍女たちを連れて行ったものの数はあまり変わっていない。数名の侍女が抜けても滞りなく業務は続けられていた。
フリーダが早速お目当ての人物がいるかどうかを問う。
「ただいま、早速で悪いけどアルはいるかい?」
「いえ、こちらにはおられません。先ほど御屋形様と御一緒に王城へと向かわれました」
「なに?―――あ~、陛下の悪い癖かい。変わらないね~」
フリーダは前ヴァンティエール辺境伯夫人であり宮廷魔導士でもあった為、国王《クローヴィス》と面識がある。なので知っているのだ、彼が第3王女アデリナを溺愛していると。そしてその息子にあたるのがアルテュールなのだ、溺愛しないわけがない。どうせ我慢が出来なくなって呼び出してしまったのだろう。王妃《イアマ》が頭を抱えているのが容易に想像できる。
そんな風に考えていた。大正解である
「え、アルいないの?そんな~、おじい様に今度文句言わなくちゃ」
オレリア、彼女もまたアルテュール目当てで来たのだ、ベルトランはどうでもいいっぽい。
また、国王《クローヴィス》はオレリアも溺愛しているため文句を言われた場合相当にへこむ、と彼女は理解していた。
お目当ての人物がいないと分かり、どうしようかと悩む二人。
そこへ格式高い辺境伯家の屋敷からは聞こえるはずのないかわいらしい声聞こえてくる。
「・・・グンターいくよ」
「わかった、わかったから。イーヴォそんなに引っ張らないでくれ」
「いま、お客さまがいるんじゃないの?さわいだらだめだよ~」
イーヴォ、グンター、ルーリーの3人である。
当然その存在をフリーダは知らない。
「あの子たちは何だい?」
シンプルな疑問に侍女の代表であろう女性が答える。
「あの子供たちはアルテュール様の部下の者たちです。1年ほど前に孤児院で保護されたらしくあの3人はこの度の王都行きに選ばれた者たちでして、申し訳ありません注意してきます。」
申し訳なさそうな侍女、しかしフリーダは気にしていなかった
「ああ、いいよ。すでにオレリアが行ってるしね。ほら―――」
フリーダの視線の先、先ほどまで隣にいた孫のオレリアが早速子供たちに接触しているのが見える。
「あなたたちのお名前は?」
いきなり近づいてきた美少女に声をかけられた子供たち。グンターはオレリアを見て自分より年下だろうと思ったが服装を見て身分が高いと判断し一応丁寧な言葉で対応する。
「えっと、俺はグンターって言います。で、こっちが」
「・・・イーヴォ」
「あの、その、ルーリーです・・・」
自己紹介を聞き終えたオレリアは3人の格好を見て思う。
「何しに行くの?」
彼らは外行きの格好をしていた。
「今から王都の観光にいくんですよ。それで一緒についてきてくれる大人の人を探してまして。」
「・・・ほんとはアルさまといっしょにだった。」
アルという言葉を聞いて少しうれしくなるオレリア
「あぁ、アルはおじい様に呼ばれたらしいわね」
不穏な単語にグンターが反応した
「おじい様?」
オレリアはどうしたんだろうと考え、自分がまだ自己紹介をしていなかったのを思い出す。
「ん?まだ自己紹介していなかったわね。アルテュールの姉のオレリアよ。どうぞよろしく」
いいところのお嬢様だとはわかっていたがそれがアルテュールの姉、つまり国王陛下の孫だとは思ってもいなかった。目にもとまらぬ速さで土下座するグンター。―――早業だ。
「失礼しました!」
「ごめんなさいね驚かせてしまって、でも私畏まられるの苦手なの、アルと同じように接してくれると嬉しいわ♪リアがいいわね~」
(いきなり親しく接してねと言われても困る、アル様の時だって慣れるのに時間かかったんだぞ)
「それは―――」
「・・・わかったリアさま」
しかし、イーヴォは気にしない。アルテュールの時も一番早くに適応したのは彼だった。
「り、リアさま」
イーヴォが言っているからいいんだ、そう思ったルーリーも控えめにだが愛称で呼ぶ。
「お前らっ」
裏切りにあったグンター、しかし―――
「あれ?グンター君はできないのかなぁ?私が王都案内しようと思ったのにな~」
オレリアからの魅力的な提案が。
「っ!・・・わかりました。よろしくお願いします、リア様。」
渋々、了解する。
ただそれでもリアは気に入らないらしい。
「みんな、様付けかぁ。アルにもそうしてるの?」
「はい、最初はアル様も呼び捨てため口でいいと言ってたんですけど、それだとどうしても周りに示しがつかないようなので・・・」
勘弁してくれと、グンターはアルテュールを引き合いに出す。こうしたら何とかなるのでは、と直感的に思ったのだ。
「そうね、それなら仕方ないわね。おばあちゃん、聞いてた?」
グンターの作戦は成功した。オレリアはアルという単語で納得する。
「はいはい、私も付いて行けばいいんだね。いいよ、暇だしね」
「おばあちゃん?」
「ん?あぁ、私はフリーダといってね。このお転婆とアルの祖母だよ。ちょこちょこと帰ってはいるんだけど、会ったことはなかったね。」
フリーダという名前に聞き覚えのある三人を代表してルーリーが質問する。
「あのあの、フリーダさまってブレン先生とイゾルダ先生のおししょうさまですか?」
「ああそうだよ。ブレンもイゾルダも先生ねぇ。時を感じるねぇ」
(おお、そうだったのか。聞き覚えがあると思ったんだよな)
少し落ち着いてきたグンターはブレンとイゾルダが言っていたことを思い出す。
フリーダ・キーカ・ヴァンティエール―――先代のヴァンティエール辺境伯夫人でありながらも宮廷魔導士第1席に君臨していた女傑。
随分とすごい人が来たもんだ、と感動していたグンターだがすぐに現実へと引き戻される。
「わたしに魔法をおしえてくれませんか!」
普段は静かで控えめな彼女が、大声でそう懇願していた。
表情に乏しいイーヴォでさえ目を見開き驚いていた、グンターも口を大きく開き唖然とする。
―――流石に失礼が過ぎると。
「ブレンやイゾルダでは物足りないかね?」
しかし、フリーダはというと無礼を気にした様子もなく、思ったことを口にしていた。
「ち、ちがくて、、、そうじゃなくて、、、えと、、、」
反射的に懇願してしまったルーリーだが、質問を受け戸惑ってしまう。
彼女はブレンやイゾルダが大好きだった。よく尻込みしてしまう自分に対していつでも優しく声をかけてくれたし、分からないことがあれば自分が納得するまで根気強く教えてくれた。
だから二人に不満があるわけではないのだ。
目の前に来たチャンスをただ掴もうとしただけ。
慌てふためくルーリーを見てざっくりと彼女の性格を把握したフリーダはできるだけ優しい声で提案する。
「大丈夫だよ、取って食いやしないさ。とりあえず場所を変えようか。オレリアすまないねぇ、着いて行けそうにないよ。代わりにあの子を連れていきな、まだ外にいるはずだよ」
「は~い、じゃあ行きましょ」
オレリアは気にした様子もなくグンターとイーヴォを連れて玄関に向かっていく
「よろしくお願いします」
「…うん」
グンターとイーヴォはルーリーを気にしながらもオレリアについていった。
「ただいまー!」
「こら騒ぐんじゃないよオレリア」
王都南側の中位区にある貴族のお嬢様学校に通っているオレリアと王都東側の中位区にある王立魔導学園で講師を務めているフリーダの二人だ。
ちなみにヴァンティエール辺境伯王都別邸は北側の上位区にある。
今月で10歳になったオレリアは美幼女から美少女に変貌を遂げていた。
母親譲りの金色の髪は少し伸び、父親から引き継いだ金色の瞳の目元はパッチリ二重だ。12歳から通う予定の王立高等学園で貴族の子弟にちやほやされるのは間違いない。
しかし「ただいまー!」からわかる通りお転婆は全くもって変わっていなかった。
「おかえりなさいませ、お嬢様、大奥様」
侍女たちが出迎える。
ベルトラン、アルテュールが王城に数人の侍女たちを連れて行ったものの数はあまり変わっていない。数名の侍女が抜けても滞りなく業務は続けられていた。
フリーダが早速お目当ての人物がいるかどうかを問う。
「ただいま、早速で悪いけどアルはいるかい?」
「いえ、こちらにはおられません。先ほど御屋形様と御一緒に王城へと向かわれました」
「なに?―――あ~、陛下の悪い癖かい。変わらないね~」
フリーダは前ヴァンティエール辺境伯夫人であり宮廷魔導士でもあった為、国王《クローヴィス》と面識がある。なので知っているのだ、彼が第3王女アデリナを溺愛していると。そしてその息子にあたるのがアルテュールなのだ、溺愛しないわけがない。どうせ我慢が出来なくなって呼び出してしまったのだろう。王妃《イアマ》が頭を抱えているのが容易に想像できる。
そんな風に考えていた。大正解である
「え、アルいないの?そんな~、おじい様に今度文句言わなくちゃ」
オレリア、彼女もまたアルテュール目当てで来たのだ、ベルトランはどうでもいいっぽい。
また、国王《クローヴィス》はオレリアも溺愛しているため文句を言われた場合相当にへこむ、と彼女は理解していた。
お目当ての人物がいないと分かり、どうしようかと悩む二人。
そこへ格式高い辺境伯家の屋敷からは聞こえるはずのないかわいらしい声聞こえてくる。
「・・・グンターいくよ」
「わかった、わかったから。イーヴォそんなに引っ張らないでくれ」
「いま、お客さまがいるんじゃないの?さわいだらだめだよ~」
イーヴォ、グンター、ルーリーの3人である。
当然その存在をフリーダは知らない。
「あの子たちは何だい?」
シンプルな疑問に侍女の代表であろう女性が答える。
「あの子供たちはアルテュール様の部下の者たちです。1年ほど前に孤児院で保護されたらしくあの3人はこの度の王都行きに選ばれた者たちでして、申し訳ありません注意してきます。」
申し訳なさそうな侍女、しかしフリーダは気にしていなかった
「ああ、いいよ。すでにオレリアが行ってるしね。ほら―――」
フリーダの視線の先、先ほどまで隣にいた孫のオレリアが早速子供たちに接触しているのが見える。
「あなたたちのお名前は?」
いきなり近づいてきた美少女に声をかけられた子供たち。グンターはオレリアを見て自分より年下だろうと思ったが服装を見て身分が高いと判断し一応丁寧な言葉で対応する。
「えっと、俺はグンターって言います。で、こっちが」
「・・・イーヴォ」
「あの、その、ルーリーです・・・」
自己紹介を聞き終えたオレリアは3人の格好を見て思う。
「何しに行くの?」
彼らは外行きの格好をしていた。
「今から王都の観光にいくんですよ。それで一緒についてきてくれる大人の人を探してまして。」
「・・・ほんとはアルさまといっしょにだった。」
アルという言葉を聞いて少しうれしくなるオレリア
「あぁ、アルはおじい様に呼ばれたらしいわね」
不穏な単語にグンターが反応した
「おじい様?」
オレリアはどうしたんだろうと考え、自分がまだ自己紹介をしていなかったのを思い出す。
「ん?まだ自己紹介していなかったわね。アルテュールの姉のオレリアよ。どうぞよろしく」
いいところのお嬢様だとはわかっていたがそれがアルテュールの姉、つまり国王陛下の孫だとは思ってもいなかった。目にもとまらぬ速さで土下座するグンター。―――早業だ。
「失礼しました!」
「ごめんなさいね驚かせてしまって、でも私畏まられるの苦手なの、アルと同じように接してくれると嬉しいわ♪リアがいいわね~」
(いきなり親しく接してねと言われても困る、アル様の時だって慣れるのに時間かかったんだぞ)
「それは―――」
「・・・わかったリアさま」
しかし、イーヴォは気にしない。アルテュールの時も一番早くに適応したのは彼だった。
「り、リアさま」
イーヴォが言っているからいいんだ、そう思ったルーリーも控えめにだが愛称で呼ぶ。
「お前らっ」
裏切りにあったグンター、しかし―――
「あれ?グンター君はできないのかなぁ?私が王都案内しようと思ったのにな~」
オレリアからの魅力的な提案が。
「っ!・・・わかりました。よろしくお願いします、リア様。」
渋々、了解する。
ただそれでもリアは気に入らないらしい。
「みんな、様付けかぁ。アルにもそうしてるの?」
「はい、最初はアル様も呼び捨てため口でいいと言ってたんですけど、それだとどうしても周りに示しがつかないようなので・・・」
勘弁してくれと、グンターはアルテュールを引き合いに出す。こうしたら何とかなるのでは、と直感的に思ったのだ。
「そうね、それなら仕方ないわね。おばあちゃん、聞いてた?」
グンターの作戦は成功した。オレリアはアルという単語で納得する。
「はいはい、私も付いて行けばいいんだね。いいよ、暇だしね」
「おばあちゃん?」
「ん?あぁ、私はフリーダといってね。このお転婆とアルの祖母だよ。ちょこちょこと帰ってはいるんだけど、会ったことはなかったね。」
フリーダという名前に聞き覚えのある三人を代表してルーリーが質問する。
「あのあの、フリーダさまってブレン先生とイゾルダ先生のおししょうさまですか?」
「ああそうだよ。ブレンもイゾルダも先生ねぇ。時を感じるねぇ」
(おお、そうだったのか。聞き覚えがあると思ったんだよな)
少し落ち着いてきたグンターはブレンとイゾルダが言っていたことを思い出す。
フリーダ・キーカ・ヴァンティエール―――先代のヴァンティエール辺境伯夫人でありながらも宮廷魔導士第1席に君臨していた女傑。
随分とすごい人が来たもんだ、と感動していたグンターだがすぐに現実へと引き戻される。
「わたしに魔法をおしえてくれませんか!」
普段は静かで控えめな彼女が、大声でそう懇願していた。
表情に乏しいイーヴォでさえ目を見開き驚いていた、グンターも口を大きく開き唖然とする。
―――流石に失礼が過ぎると。
「ブレンやイゾルダでは物足りないかね?」
しかし、フリーダはというと無礼を気にした様子もなく、思ったことを口にしていた。
「ち、ちがくて、、、そうじゃなくて、、、えと、、、」
反射的に懇願してしまったルーリーだが、質問を受け戸惑ってしまう。
彼女はブレンやイゾルダが大好きだった。よく尻込みしてしまう自分に対していつでも優しく声をかけてくれたし、分からないことがあれば自分が納得するまで根気強く教えてくれた。
だから二人に不満があるわけではないのだ。
目の前に来たチャンスをただ掴もうとしただけ。
慌てふためくルーリーを見てざっくりと彼女の性格を把握したフリーダはできるだけ優しい声で提案する。
「大丈夫だよ、取って食いやしないさ。とりあえず場所を変えようか。オレリアすまないねぇ、着いて行けそうにないよ。代わりにあの子を連れていきな、まだ外にいるはずだよ」
「は~い、じゃあ行きましょ」
オレリアは気にした様子もなくグンターとイーヴォを連れて玄関に向かっていく
「よろしくお願いします」
「…うん」
グンターとイーヴォはルーリーを気にしながらもオレリアについていった。
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