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赤面症彼氏
あぁ。やっぱ冬弥のこと好きだなぁ…。
私は美咲。同じクラスの冬弥と付き合ってるんだ。
でも、最近冬弥の事で色々悩んでるんだよね…。
別に喧嘩したとかぎくしゃくしてるとかじゃないんだけど…。強いていうなら全く恋人同士ぽい事をしてないってことぐらいなんだよね。そう。強いていうならね。手も繋がない。もちろんのことキスなんてしたことも無い。しかも優先順位は
1位 部活
2位 友達
3位 私
だからねっ!?おかしくない?!
とにかく冬弥は優しい。それにイケメンだし…。結構モテてるんだけど当の本人はそれに気づいてない。自分に向けられてる好意には鈍いんだよね…。
ほら、今だって…
「冬弥くん!ここ分かんないから教えて欲しいんだけどぉいい?(上目遣い」
「うん。いいよ。どこ?」
「えっとぉ。ここでぇ…」
「あーここはね…」
何普通に教えちゃってるの?おかしくない?何がえっとぉ。だよっ!きもっ!
ねぇ。冬弥気づいてよ。
「はぁ…。」
「どうしたの美咲?」
「梨花ぁ…。何でもないです…」
「何でもなくないでしょ。まぁ元気だしなよ。もうすぐ舞踏会もあるんだし。」
そう。1週間後に舞踏会があるんです。舞踏会って言うのはうちの学校の伝統行事で男女ペアになって踊るんだ。で、しきたりとして女子が男子に申し出をして男子が女子をエスコートするって事になってるんだけど…。
「もちろん美咲は冬弥君とでるんでしょ?」
「私はそのつもりだけど…」
冬弥に断られたらどうしよう。
私達付き合ってるんだよね?ねぇ冬弥…
「何言ってんの!自信もって言ってきなって!それに断られたとしても別の人といけばいいじゃない。美咲の誘い断る男子なんてそうはいないんだから。みんな美咲から誘われないかソワソワしてるしね笑」
「っうん!ありがと。行ってくる!」
「ごめん。冬弥ちょっといい?」
「美咲。うん。何?」
「舞踏会一緒に出てくれない?」
「もちろんそのつもりだよ。」
よかったぁ…。
「ありがとう!それだけだからじゃあねっ!」
「梨花ぁ!!!出てくれるって!」
「良かったね!」
「うんっ!」
なんでこんな事ぐらいで浮かれてたんだろう…。
今思えばホント馬鹿みたい。
~数日後~
「冬弥くぅん。明後日の舞踏会わたしとでてくれなぁい?」
「えー。私と出てよぉ。冬弥くん。」
えっ?冬弥断ってくれるよね?私と行くって約束したよね?
「んーどうしよっかなー。じゃあジャンケンで勝った方と一緒に行ってやるよ」
冬弥?何言ってんの?嘘だよね?約束したじゃん!私と行くって言ってくれたじゃん!
あぁ。冬弥は自分に向けられる好意に気づいてないんじゃない。気づいてて一緒にいたんだ。何で?
私には冬弥が分かんないよ…。
「やったー!私の勝ちぃ?冬弥くん約束守ってねぇ?」
あーもう無理だ。
「ねぇ。冬弥。さっきから聞いてればどういうこと?ふざけてるの?」
「み、美咲っ!」
「ねぇ。私と行くって言ったよね?嘘だったの?」
「いや、それは…」
「私は冬弥の気持ちが分かんないよ?ない考えてんの?」
「美咲ちゃんも冬弥くんと行くって約束したのぉ?でもゴメンねぇ?私も行くって約束しちゃったぁ?」
「はぁ…さっきから邪魔。私が冬弥の彼女だって知ってるんでしょ?なのによくそんなこと出来るよね?性格悪すぎ。それとその語尾変に伸ばすのやめた方がいいと思うよ。気持ち悪いから。」
「うざっ!もう行くしっ!」
はぁ、やっといなくなった…。
「で、冬弥どういうこと?私と別れたいの?」
「っ!違うっ!俺実は…」
そう言われ冬弥に手を握られた。
驚いて冬弥を見上げると…
「えっ?冬弥?顔…」
「ばっ、馬鹿。見んなよ…」
「なんでそんな真っ赤なの…?」
「他のやつに触るぶんには全然大丈夫なんだけど美咲の触れるとこうなっちまうんだよ。」
「えっ…まさか…だから手を繋いでくれたりもしなかったの?」
「だって超ダセェじゃんかよ…。あーもうホントかっこ悪ぃ…。舞踏会って手、握るじゃん。それに近いし…。絶対赤くなっちまうなって思って。」
「そ、そんなこと…。じゃあ他の子と仲良くしてたのは?」
「傍にいられないから。」
「は?」
「美咲が嫉妬してるって思うとまだ大丈夫だって安心?出来て…。気づいたら癖になってた…。」
「はぁっ?サイッテー!
言ってくれれば良かったのに…。」
「そんなのかっこ悪いから嫌われちまうんじゃねーかって思って…。」
「冬弥の馬鹿っ!寂しくって不安で悲しかったんだからねっ!次そんなことしたら私も同じことするからっ
!」
「えっ!それはっ!もう絶対しねぇから!美咲も俺だけを見てろよ?」
「ふふっ。もちろんっ!」
冬弥。どんな冬弥も大好きだよ。
そう冬弥に囁き抱きついた。※
そう。私からのちょっとした仕返しをね?
※もちろん冬弥はキャパオーバーで真っ赤になったまま倒れてしまったそうです。
私は美咲。同じクラスの冬弥と付き合ってるんだ。
でも、最近冬弥の事で色々悩んでるんだよね…。
別に喧嘩したとかぎくしゃくしてるとかじゃないんだけど…。強いていうなら全く恋人同士ぽい事をしてないってことぐらいなんだよね。そう。強いていうならね。手も繋がない。もちろんのことキスなんてしたことも無い。しかも優先順位は
1位 部活
2位 友達
3位 私
だからねっ!?おかしくない?!
とにかく冬弥は優しい。それにイケメンだし…。結構モテてるんだけど当の本人はそれに気づいてない。自分に向けられてる好意には鈍いんだよね…。
ほら、今だって…
「冬弥くん!ここ分かんないから教えて欲しいんだけどぉいい?(上目遣い」
「うん。いいよ。どこ?」
「えっとぉ。ここでぇ…」
「あーここはね…」
何普通に教えちゃってるの?おかしくない?何がえっとぉ。だよっ!きもっ!
ねぇ。冬弥気づいてよ。
「はぁ…。」
「どうしたの美咲?」
「梨花ぁ…。何でもないです…」
「何でもなくないでしょ。まぁ元気だしなよ。もうすぐ舞踏会もあるんだし。」
そう。1週間後に舞踏会があるんです。舞踏会って言うのはうちの学校の伝統行事で男女ペアになって踊るんだ。で、しきたりとして女子が男子に申し出をして男子が女子をエスコートするって事になってるんだけど…。
「もちろん美咲は冬弥君とでるんでしょ?」
「私はそのつもりだけど…」
冬弥に断られたらどうしよう。
私達付き合ってるんだよね?ねぇ冬弥…
「何言ってんの!自信もって言ってきなって!それに断られたとしても別の人といけばいいじゃない。美咲の誘い断る男子なんてそうはいないんだから。みんな美咲から誘われないかソワソワしてるしね笑」
「っうん!ありがと。行ってくる!」
「ごめん。冬弥ちょっといい?」
「美咲。うん。何?」
「舞踏会一緒に出てくれない?」
「もちろんそのつもりだよ。」
よかったぁ…。
「ありがとう!それだけだからじゃあねっ!」
「梨花ぁ!!!出てくれるって!」
「良かったね!」
「うんっ!」
なんでこんな事ぐらいで浮かれてたんだろう…。
今思えばホント馬鹿みたい。
~数日後~
「冬弥くぅん。明後日の舞踏会わたしとでてくれなぁい?」
「えー。私と出てよぉ。冬弥くん。」
えっ?冬弥断ってくれるよね?私と行くって約束したよね?
「んーどうしよっかなー。じゃあジャンケンで勝った方と一緒に行ってやるよ」
冬弥?何言ってんの?嘘だよね?約束したじゃん!私と行くって言ってくれたじゃん!
あぁ。冬弥は自分に向けられる好意に気づいてないんじゃない。気づいてて一緒にいたんだ。何で?
私には冬弥が分かんないよ…。
「やったー!私の勝ちぃ?冬弥くん約束守ってねぇ?」
あーもう無理だ。
「ねぇ。冬弥。さっきから聞いてればどういうこと?ふざけてるの?」
「み、美咲っ!」
「ねぇ。私と行くって言ったよね?嘘だったの?」
「いや、それは…」
「私は冬弥の気持ちが分かんないよ?ない考えてんの?」
「美咲ちゃんも冬弥くんと行くって約束したのぉ?でもゴメンねぇ?私も行くって約束しちゃったぁ?」
「はぁ…さっきから邪魔。私が冬弥の彼女だって知ってるんでしょ?なのによくそんなこと出来るよね?性格悪すぎ。それとその語尾変に伸ばすのやめた方がいいと思うよ。気持ち悪いから。」
「うざっ!もう行くしっ!」
はぁ、やっといなくなった…。
「で、冬弥どういうこと?私と別れたいの?」
「っ!違うっ!俺実は…」
そう言われ冬弥に手を握られた。
驚いて冬弥を見上げると…
「えっ?冬弥?顔…」
「ばっ、馬鹿。見んなよ…」
「なんでそんな真っ赤なの…?」
「他のやつに触るぶんには全然大丈夫なんだけど美咲の触れるとこうなっちまうんだよ。」
「えっ…まさか…だから手を繋いでくれたりもしなかったの?」
「だって超ダセェじゃんかよ…。あーもうホントかっこ悪ぃ…。舞踏会って手、握るじゃん。それに近いし…。絶対赤くなっちまうなって思って。」
「そ、そんなこと…。じゃあ他の子と仲良くしてたのは?」
「傍にいられないから。」
「は?」
「美咲が嫉妬してるって思うとまだ大丈夫だって安心?出来て…。気づいたら癖になってた…。」
「はぁっ?サイッテー!
言ってくれれば良かったのに…。」
「そんなのかっこ悪いから嫌われちまうんじゃねーかって思って…。」
「冬弥の馬鹿っ!寂しくって不安で悲しかったんだからねっ!次そんなことしたら私も同じことするからっ
!」
「えっ!それはっ!もう絶対しねぇから!美咲も俺だけを見てろよ?」
「ふふっ。もちろんっ!」
冬弥。どんな冬弥も大好きだよ。
そう冬弥に囁き抱きついた。※
そう。私からのちょっとした仕返しをね?
※もちろん冬弥はキャパオーバーで真っ赤になったまま倒れてしまったそうです。
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