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忘年会からはじまった恋
第2話:忘年会の下見
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結局黒井は写真集を買った。
写真集といってもコンビニ専用のちゃちなムック本で、580円だった。僕も、特に意味もなくガムを買った。
再びツリーの下のエレベーターホールに戻ると、いつもと同じ、始業前の行列が出来ていた。二人で並んでいると、後ろから二課の佐藤さんに声をかけられた。
「おう、おはよう」
「あ、おはようございます」
「何か、珍しい組み合わせだねえ」
「そうすか?」
「あれ、君たちって、同期?」
「そうです」
「へえ、そっか。黒井くんって、ここは今年からだよねえ」
「こないだまで本社にいまして」
「え、そうなんだ。人事?」
「・・・にも、少しいました」
「じゃあさあ、三井とか、後藤とかいるとこ?」
「はいはい、三井さんのとこの、隣の部署で」
「はあーん、そっかあ。あいつ、元気にしてた?」
「あ、はい。確かお子さん生まれたとか」
「ええーー、あいつもパパなのー?ひええ、あ、エレベーター来たわ」
佐藤さんは気のいいおっさんで、気軽に声をかけてくれるので後輩からの好感度が高い。ただ、仕事の方はイマイチでよく怒られている。まあ、そのあたりも好感度に含まれているわけだが。
エレベーターに乗った後も、佐藤さんはその三井さんとやらが気になったらしく、黒井にいろいろ訊ねていた。きっと同期なのだろう。僕たちの年だけ同期がやたら多くて三十人近くいるのだが、その前後はふつう二、三人のようだ。そのせいもあるのだろう、おっさんたちは結構横のつながりが強い。僕も同期が二人だったら、逆に、もうちょっとつながりというやつを持てていただろうか。
たとえば、同期が、黒井と僕だけだったら。
などと考えていたらエレベーターが開き、廊下に出ると他のエレベーターからもぞろぞろ知った顔が出てきて、素早い挨拶が交わされた。黒井は佐藤さんと共に流され、その後一課の同期たち四人に囲まれ、先へ行ってしまった(廊下も無駄に長いのだ)。
何だか、すごく寂しくなった。
ふとポケットからさっきのガムを出してひとしきり眺め、鞄に乱暴に放り込んだ。
・・・・・・・・・・・・・・
運良く朝一番の取引先同行がなくなって、午後まで時間が出来た。三十分ほどで昨日の残業の分を適当に片づけ、課長が席を外した隙に、島の事務の子に「ちょっと出てきます」と告げて外に出た。女の子の「行ってらっしゃい」が背中から聞こえた。彼女は派遣の子で、もちろん同期もいないし、大体昼間は島に一人でいて、定時に帰る。女の子の方がメンタルが強いのかもしれない。
時間潰しとか、ちょっとまだ会社に戻りたくないとき、近くの工学院の隣のビルに入る。何となく、ここはそういう人がよく来る気がする。ロビーにカフェのテラス席があって、別に客じゃなくても座って、ちょっとした作業が出来るのだが(お断りの紙が貼ってはあるが)、別の会社の誰かと共に、「何だかなあ」という時間を共有したりする。この時間だと、会社までは何とか来たけれども、ぐずぐず残って課長と事務の女の子から微妙な目で見られるのがイヤで、朝礼が終わり次第そそくさと飛び出してきた営業マンが集まっている(気がする)。閑散としたロビーにテーブルが置いてあるだけだから、「喫茶店に入っている」ということもないし、かといって公園のベンチで鳩を眺めているわけでもないよ、という雰囲気が醸し出せる。僕もそれにならい、安っぽいアルミのテーブルに会社のケータイと、用もない資料を出した。
資料の間から、さっきのガムが出てきた。
「あ、俺もそれ好き」と、黒井が言っていた。僕も好きなのだ、このキシリトールのピンクのやつの、人工っぽい味が。
おもむろにひとつ取り出して、口に放り込む。ああ、これじゃコーヒーなんか飲めないじゃないか、と後から気づいたが、別にまだ買ってないし、元々買う気も薄かったからいいんだけど。
さっき見た山猫は、本当に耳から何か飾りのような毛がぴょこんと出ていて、かわいかった。マフラーのフリンジが目に入る。さっき、黒井が触ったマフラー。黒井がしていたカシミア?のかっこいいのに比べて、こっちは本当に安物で、毛羽立っていて、改めて見ると何だかみっともない。
黒井が今まで本社で何をしていたのか僕は知らないし、というか、それ以外のことも、本当に何も知らなかった。だから、やはり、昨日突然僕に声をかけてきて、今日は朝から一緒に隣の隣のビルまで行ったりして、うん、何だか、その、・・・。
「・・・!」
突然会社のケータイのバイブが鳴り、驚いた。ほとんどサボっているようなものだから(いや、ほとんども何もサボっているのだが)、思わず周りを見回して、とりあえず画面を見た。会社の番号だ。事務の子から「至急○○の○○さんに折り返しお願いしまーす」と言われるのだろうか。もっと悪いと課長から何か面倒なことを言われるかもしれない。
無視しようか。緊急なら留守電に入るだろう。
しかし、留守電に入らなかったらこっちから掛け直さなきゃいけないし、そうしたら、今どこで何してるか?って話になってしまう。用件だけ聞いて、あとは電波が悪い振りをして適当に切ってしまおう。えいや、と通話ボタンを押し、心持ち「今急いでるんですよね」的な応答をした。
「はい山根です」
「あ、もしもし」
「はい」
「今大丈夫?」
「はい?」
事務の子じゃないし、課長でもないし、今日同行するはずだった鹿島さんでもない。
「あ、黒井・・・ぬ、です・・・ふふ」
「あ、ああ。ああ・・・はい」
僕は一人その場で立ち上がって、何度もパチパチとまばたきをした。・・・何だっけ?
「え、今なんかまずい?」
「いや、まずくない」
「喋っていい?」
「うん」
僕はようやく座ると、鞄からペンを出した。
「実は今度の忘年会なんだけどさ、ほら、俺幹事になっちゃって。そんで中山課長がさ、美味しいとこ選べよとかいって、うん、張り切ってるみたいで」
「ああ、うん」
僕はとりあえずテーブルに出してあった手近な紙に忘年会、中山課長、とメモし、あとはそれをぐるぐると丸で囲んだ。
「それでさ」
「え、そこ、いるの?中山課長?」
「まさか。もうみんな出払った。俺今日午後から本社だから、やることなくてさ、電話番」
「へえ、そっか。道重さんもいない?」
道重さんというのは僕が所属する四課の課長だ。
「え、あー、いないいない。だって会議だもん。中山さんもみんな。四課はあの子、佐山さんだけ。あ、もしかしてお前、どっかで・・・」
「ご、ごほんごほん。まあ、それほどでもないって」
とりあえず焦るような話題ではないと分かって、僕は少し落ち着いた。
「まあいいや。とにかくさ、その忘年会の会場選び」
「それがどうしたんだよ」
「候補が今三つあんの。ずっとホットペッパーとにらめっこだよ。それで、課長が、俺が自腹切るからからお前ちゃんと下見してこいとか言って。支社長も来るって話で、それで俺に葉っぱかけてくるわけ」
「はあん、そうなんだ。良かったじゃん、出してくれるなら」
てっきり、下見代のカンパを取りまとめる役をやってくれとかそういう面倒な話かと思ったが、スポンサーがいるならタダ飯を食べればいい。僕は幹事なんか務まらないから、いくらタダだって、こういう話はご遠慮願いたい。
「いや、それでさあ」
「・・・何だよ」
「・・・一緒に行ってくんない?」
「え?何が?」
「だから、下見」
「下見って、え、飲み屋ってこと?」
「一人で居酒屋とか行っても、しょうがないじゃん」
「まあ、そりゃそうだけど」
「だめ?」
「え、何で俺?」
「・・・いや、その、何だろうね。昨日の今日だし、山猫だし」
「関係ないよ」
「そうだけど」
僕の気持ちはちょうど半分くらいだった。幹事などという面倒に巻き込まれたくない気持ちと、ちょっと、何かの縁だと思って人助けしてもいいかな、頼られるのも悪くないな、という気持ち。僕は無意識にメモに目を落とし、ぐるぐるに丸で囲った「忘年会」と「中山課長」を二つの気持ちに見立て、天秤を書き足した。中山課長は悪い人ではないが、だからといって積極的に関わりたいわけでもなく、僕は「忘年会」の方を更にぐりぐりと塗り続けた。
「それ、返事、今?」
「うん。今日だから」
「え、何が?」
「ホットペッパーのクーポン」
「クーポンが?」
「そう。今日まで。課長も、出すとか言ってケチだから、これ使えって。だから、行くの、今日」
「今日の夜食べに行くってこと?」
「そう」
「そっか」
まあ正直、僕が行くべきなのかどうか、正解などはなくて、だから解くことも出来ないし、何を悩んでいいのかもよく分からなかった。とりあえず僕は今「忘年会」に丸をつけていて、今夜の予定はなく、黒井に対して何がしかの感情も持っている。
それでいいのかなあと思いながら、「でもさ、課長、二人分出してくれんの?」と訊いた。
返ってきたのは、二名様以上で四千円以上のお会計で千五百円引きのクーポンだから、二千五百円もらった、という答えだった。
写真集といってもコンビニ専用のちゃちなムック本で、580円だった。僕も、特に意味もなくガムを買った。
再びツリーの下のエレベーターホールに戻ると、いつもと同じ、始業前の行列が出来ていた。二人で並んでいると、後ろから二課の佐藤さんに声をかけられた。
「おう、おはよう」
「あ、おはようございます」
「何か、珍しい組み合わせだねえ」
「そうすか?」
「あれ、君たちって、同期?」
「そうです」
「へえ、そっか。黒井くんって、ここは今年からだよねえ」
「こないだまで本社にいまして」
「え、そうなんだ。人事?」
「・・・にも、少しいました」
「じゃあさあ、三井とか、後藤とかいるとこ?」
「はいはい、三井さんのとこの、隣の部署で」
「はあーん、そっかあ。あいつ、元気にしてた?」
「あ、はい。確かお子さん生まれたとか」
「ええーー、あいつもパパなのー?ひええ、あ、エレベーター来たわ」
佐藤さんは気のいいおっさんで、気軽に声をかけてくれるので後輩からの好感度が高い。ただ、仕事の方はイマイチでよく怒られている。まあ、そのあたりも好感度に含まれているわけだが。
エレベーターに乗った後も、佐藤さんはその三井さんとやらが気になったらしく、黒井にいろいろ訊ねていた。きっと同期なのだろう。僕たちの年だけ同期がやたら多くて三十人近くいるのだが、その前後はふつう二、三人のようだ。そのせいもあるのだろう、おっさんたちは結構横のつながりが強い。僕も同期が二人だったら、逆に、もうちょっとつながりというやつを持てていただろうか。
たとえば、同期が、黒井と僕だけだったら。
などと考えていたらエレベーターが開き、廊下に出ると他のエレベーターからもぞろぞろ知った顔が出てきて、素早い挨拶が交わされた。黒井は佐藤さんと共に流され、その後一課の同期たち四人に囲まれ、先へ行ってしまった(廊下も無駄に長いのだ)。
何だか、すごく寂しくなった。
ふとポケットからさっきのガムを出してひとしきり眺め、鞄に乱暴に放り込んだ。
・・・・・・・・・・・・・・
運良く朝一番の取引先同行がなくなって、午後まで時間が出来た。三十分ほどで昨日の残業の分を適当に片づけ、課長が席を外した隙に、島の事務の子に「ちょっと出てきます」と告げて外に出た。女の子の「行ってらっしゃい」が背中から聞こえた。彼女は派遣の子で、もちろん同期もいないし、大体昼間は島に一人でいて、定時に帰る。女の子の方がメンタルが強いのかもしれない。
時間潰しとか、ちょっとまだ会社に戻りたくないとき、近くの工学院の隣のビルに入る。何となく、ここはそういう人がよく来る気がする。ロビーにカフェのテラス席があって、別に客じゃなくても座って、ちょっとした作業が出来るのだが(お断りの紙が貼ってはあるが)、別の会社の誰かと共に、「何だかなあ」という時間を共有したりする。この時間だと、会社までは何とか来たけれども、ぐずぐず残って課長と事務の女の子から微妙な目で見られるのがイヤで、朝礼が終わり次第そそくさと飛び出してきた営業マンが集まっている(気がする)。閑散としたロビーにテーブルが置いてあるだけだから、「喫茶店に入っている」ということもないし、かといって公園のベンチで鳩を眺めているわけでもないよ、という雰囲気が醸し出せる。僕もそれにならい、安っぽいアルミのテーブルに会社のケータイと、用もない資料を出した。
資料の間から、さっきのガムが出てきた。
「あ、俺もそれ好き」と、黒井が言っていた。僕も好きなのだ、このキシリトールのピンクのやつの、人工っぽい味が。
おもむろにひとつ取り出して、口に放り込む。ああ、これじゃコーヒーなんか飲めないじゃないか、と後から気づいたが、別にまだ買ってないし、元々買う気も薄かったからいいんだけど。
さっき見た山猫は、本当に耳から何か飾りのような毛がぴょこんと出ていて、かわいかった。マフラーのフリンジが目に入る。さっき、黒井が触ったマフラー。黒井がしていたカシミア?のかっこいいのに比べて、こっちは本当に安物で、毛羽立っていて、改めて見ると何だかみっともない。
黒井が今まで本社で何をしていたのか僕は知らないし、というか、それ以外のことも、本当に何も知らなかった。だから、やはり、昨日突然僕に声をかけてきて、今日は朝から一緒に隣の隣のビルまで行ったりして、うん、何だか、その、・・・。
「・・・!」
突然会社のケータイのバイブが鳴り、驚いた。ほとんどサボっているようなものだから(いや、ほとんども何もサボっているのだが)、思わず周りを見回して、とりあえず画面を見た。会社の番号だ。事務の子から「至急○○の○○さんに折り返しお願いしまーす」と言われるのだろうか。もっと悪いと課長から何か面倒なことを言われるかもしれない。
無視しようか。緊急なら留守電に入るだろう。
しかし、留守電に入らなかったらこっちから掛け直さなきゃいけないし、そうしたら、今どこで何してるか?って話になってしまう。用件だけ聞いて、あとは電波が悪い振りをして適当に切ってしまおう。えいや、と通話ボタンを押し、心持ち「今急いでるんですよね」的な応答をした。
「はい山根です」
「あ、もしもし」
「はい」
「今大丈夫?」
「はい?」
事務の子じゃないし、課長でもないし、今日同行するはずだった鹿島さんでもない。
「あ、黒井・・・ぬ、です・・・ふふ」
「あ、ああ。ああ・・・はい」
僕は一人その場で立ち上がって、何度もパチパチとまばたきをした。・・・何だっけ?
「え、今なんかまずい?」
「いや、まずくない」
「喋っていい?」
「うん」
僕はようやく座ると、鞄からペンを出した。
「実は今度の忘年会なんだけどさ、ほら、俺幹事になっちゃって。そんで中山課長がさ、美味しいとこ選べよとかいって、うん、張り切ってるみたいで」
「ああ、うん」
僕はとりあえずテーブルに出してあった手近な紙に忘年会、中山課長、とメモし、あとはそれをぐるぐると丸で囲んだ。
「それでさ」
「え、そこ、いるの?中山課長?」
「まさか。もうみんな出払った。俺今日午後から本社だから、やることなくてさ、電話番」
「へえ、そっか。道重さんもいない?」
道重さんというのは僕が所属する四課の課長だ。
「え、あー、いないいない。だって会議だもん。中山さんもみんな。四課はあの子、佐山さんだけ。あ、もしかしてお前、どっかで・・・」
「ご、ごほんごほん。まあ、それほどでもないって」
とりあえず焦るような話題ではないと分かって、僕は少し落ち着いた。
「まあいいや。とにかくさ、その忘年会の会場選び」
「それがどうしたんだよ」
「候補が今三つあんの。ずっとホットペッパーとにらめっこだよ。それで、課長が、俺が自腹切るからからお前ちゃんと下見してこいとか言って。支社長も来るって話で、それで俺に葉っぱかけてくるわけ」
「はあん、そうなんだ。良かったじゃん、出してくれるなら」
てっきり、下見代のカンパを取りまとめる役をやってくれとかそういう面倒な話かと思ったが、スポンサーがいるならタダ飯を食べればいい。僕は幹事なんか務まらないから、いくらタダだって、こういう話はご遠慮願いたい。
「いや、それでさあ」
「・・・何だよ」
「・・・一緒に行ってくんない?」
「え?何が?」
「だから、下見」
「下見って、え、飲み屋ってこと?」
「一人で居酒屋とか行っても、しょうがないじゃん」
「まあ、そりゃそうだけど」
「だめ?」
「え、何で俺?」
「・・・いや、その、何だろうね。昨日の今日だし、山猫だし」
「関係ないよ」
「そうだけど」
僕の気持ちはちょうど半分くらいだった。幹事などという面倒に巻き込まれたくない気持ちと、ちょっと、何かの縁だと思って人助けしてもいいかな、頼られるのも悪くないな、という気持ち。僕は無意識にメモに目を落とし、ぐるぐるに丸で囲った「忘年会」と「中山課長」を二つの気持ちに見立て、天秤を書き足した。中山課長は悪い人ではないが、だからといって積極的に関わりたいわけでもなく、僕は「忘年会」の方を更にぐりぐりと塗り続けた。
「それ、返事、今?」
「うん。今日だから」
「え、何が?」
「ホットペッパーのクーポン」
「クーポンが?」
「そう。今日まで。課長も、出すとか言ってケチだから、これ使えって。だから、行くの、今日」
「今日の夜食べに行くってこと?」
「そう」
「そっか」
まあ正直、僕が行くべきなのかどうか、正解などはなくて、だから解くことも出来ないし、何を悩んでいいのかもよく分からなかった。とりあえず僕は今「忘年会」に丸をつけていて、今夜の予定はなく、黒井に対して何がしかの感情も持っている。
それでいいのかなあと思いながら、「でもさ、課長、二人分出してくれんの?」と訊いた。
返ってきたのは、二名様以上で四千円以上のお会計で千五百円引きのクーポンだから、二千五百円もらった、という答えだった。
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