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03 修行(1)
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大遠征でルーベルの好きなきゅうりを
買ったコウは、お風呂に入った後、
爆睡していた。
しかし、涼しい風と
まぶしい太陽光によって目を覚ます。
「……ふぅ、良く寝たな」
そう呟きながら、ベットから起き上がると、
「修行をするぞっ!」
そう叫びながらルーベルおじさんが
扉を開けた。
「えっ? 今から?」
「もちろんじゃ! ボウは準備できとるぞ!」
「俺は今起きたんだが……」
「たわけが! 今すぐ準備せいっ!」
コウが嫌そうな顔をすると、
ルーベルおじさんは地団駄を
踏みながらそう叫ぶのだった。
嫌々準備して庭へとたどり着くコウ。
目の前にはルーベルおじさんと
ボウが立っている。
「今回もスキルの使用は禁止じゃ」
「またか!? 実践では使うのに、か?」
そうコウが質問をすると、
「当り前じゃ、スキルを使ったりなんかしたら
この森が無くなってしまうじゃろ」
「それは、あんたのスキルのせいだろ?」
「違うっ! コウのスキルのせいじゃ!
すこしはボウのスキルを見習えっ!」
「スキルはどうにもならないだろ!?」
「まあまあ、2人とも落ち着いて?」
コウとルーベルが言い争っていると、
そう言い、2人の間に入るボウなのだった。
買ったコウは、お風呂に入った後、
爆睡していた。
しかし、涼しい風と
まぶしい太陽光によって目を覚ます。
「……ふぅ、良く寝たな」
そう呟きながら、ベットから起き上がると、
「修行をするぞっ!」
そう叫びながらルーベルおじさんが
扉を開けた。
「えっ? 今から?」
「もちろんじゃ! ボウは準備できとるぞ!」
「俺は今起きたんだが……」
「たわけが! 今すぐ準備せいっ!」
コウが嫌そうな顔をすると、
ルーベルおじさんは地団駄を
踏みながらそう叫ぶのだった。
嫌々準備して庭へとたどり着くコウ。
目の前にはルーベルおじさんと
ボウが立っている。
「今回もスキルの使用は禁止じゃ」
「またか!? 実践では使うのに、か?」
そうコウが質問をすると、
「当り前じゃ、スキルを使ったりなんかしたら
この森が無くなってしまうじゃろ」
「それは、あんたのスキルのせいだろ?」
「違うっ! コウのスキルのせいじゃ!
すこしはボウのスキルを見習えっ!」
「スキルはどうにもならないだろ!?」
「まあまあ、2人とも落ち着いて?」
コウとルーベルが言い争っていると、
そう言い、2人の間に入るボウなのだった。
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