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15 シテイン王国見学(1)
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コンコン。
「コウ~、おきてる?」
朝早くにそう言いながらコウの部屋の
扉を叩くボウ。
「……今起きた所」
そう呟きながら眠そうにコウは扉を開けた。
「今から2人でシテイン王国を見て回らない?」
「……早くないか?」
「コウ……もう10時だよ?」
「……まじ?」
コウは静かにそう問うと、慌てて着替え、
2人でシテイン王国を歩き始めるのだった。
「すごい人の量だね?」
「そうだな、すごい人数だ」
2人はそう話しながら商店街を歩く。
すると、ボウがいきなり立ち止まり、
とある店を見つめた。
「……気になるのか?
入ってきてもいいんじゃないか?」
「えっ? いいの!?
じゃあ、見てくるよ!」
そう言い嬉しそうにボウは宝石店へと入って行った。
(ボウは昔から光る物に目が無いからな~)
コウはそう思いながら1人歩き始める。
その時、コウもとある店に興味が湧いた。
「……武器屋か」
コウの目線の先には
端の目立たない所に佇む小さな古い武器屋があった。
コウは静かにその店の扉を開けるのだった。
「コウ~、おきてる?」
朝早くにそう言いながらコウの部屋の
扉を叩くボウ。
「……今起きた所」
そう呟きながら眠そうにコウは扉を開けた。
「今から2人でシテイン王国を見て回らない?」
「……早くないか?」
「コウ……もう10時だよ?」
「……まじ?」
コウは静かにそう問うと、慌てて着替え、
2人でシテイン王国を歩き始めるのだった。
「すごい人の量だね?」
「そうだな、すごい人数だ」
2人はそう話しながら商店街を歩く。
すると、ボウがいきなり立ち止まり、
とある店を見つめた。
「……気になるのか?
入ってきてもいいんじゃないか?」
「えっ? いいの!?
じゃあ、見てくるよ!」
そう言い嬉しそうにボウは宝石店へと入って行った。
(ボウは昔から光る物に目が無いからな~)
コウはそう思いながら1人歩き始める。
その時、コウもとある店に興味が湧いた。
「……武器屋か」
コウの目線の先には
端の目立たない所に佇む小さな古い武器屋があった。
コウは静かにその店の扉を開けるのだった。
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