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36 ガウスとの決闘(2)
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決闘が始まった瞬間、コウとボウは
それぞれアイコンタクトを取る。
(まずは僕から行くよ? コウ)
(あぁ、頑張れよボウ)
コウからそう目線を送られたボウは
素早くガウスとの距離を詰めた。
反対にコウはガウスから離れ、
2人の攻防を眺めた。
「ん? タイマンか?
俺は2人同時でも大丈夫だぞ?」
後ろに下がるコウを見てガウスはそう言うが、
「その判断はもう少し後にした方が
良いかもしれませんよ?」
ボウはそう言うと、
ガウスの懐に入り、剣を振った。
しかし、
ガインッッ!!
と大きな音が鳴り、ボウの剣は
ガウスに簡単に受け止められた。
その後もボウが攻撃を繰り返すが、
「ははっ! そんな攻撃じゃ
俺に永遠に当てられないぞ?」
ガウスは余裕の笑みを浮かべながらそう叫んだ。
その叫びを聞いたボウは重心をずらし、
今まで一番見切りやすい攻撃を仕掛けた。
それを見たガウスはため息を付き、
ボウの剣を自分の剣で弾いた。
次の瞬間、ボウが先ほどまで持っていた剣が
宙に大きく投げ出された。
その光景に勝利を確信したガウス。
しかし、次の瞬間
ガウスの体に激痛が走った。
それぞれアイコンタクトを取る。
(まずは僕から行くよ? コウ)
(あぁ、頑張れよボウ)
コウからそう目線を送られたボウは
素早くガウスとの距離を詰めた。
反対にコウはガウスから離れ、
2人の攻防を眺めた。
「ん? タイマンか?
俺は2人同時でも大丈夫だぞ?」
後ろに下がるコウを見てガウスはそう言うが、
「その判断はもう少し後にした方が
良いかもしれませんよ?」
ボウはそう言うと、
ガウスの懐に入り、剣を振った。
しかし、
ガインッッ!!
と大きな音が鳴り、ボウの剣は
ガウスに簡単に受け止められた。
その後もボウが攻撃を繰り返すが、
「ははっ! そんな攻撃じゃ
俺に永遠に当てられないぞ?」
ガウスは余裕の笑みを浮かべながらそう叫んだ。
その叫びを聞いたボウは重心をずらし、
今まで一番見切りやすい攻撃を仕掛けた。
それを見たガウスはため息を付き、
ボウの剣を自分の剣で弾いた。
次の瞬間、ボウが先ほどまで持っていた剣が
宙に大きく投げ出された。
その光景に勝利を確信したガウス。
しかし、次の瞬間
ガウスの体に激痛が走った。
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