躁鬱勇者の異世界転生

筋肉至上主義

文字の大きさ
11 / 11

過ぎ去りし時はもういい

しおりを挟む
 奴隷達の物語もいよいよ終局だ。というより、早く終わって欲しいのに、今度は暗愚大帝とかいう昭和のネーミングセンス丸出しの新キャラまで登場しそうな雰囲気である。

やめて欲しいわ、こういうの。

本来なら、水運都市プランチャで依頼された盗賊討伐を見事に果たし、勇者凱旋の威光でもってたんまり報奨金と称賛を頂く筈だったが、どこでどう間違えたのか奴隷に身を窶し今日に至る訳である。
つまり、俺に暗愚大帝なる者の相手をしている時間的余裕は無い。

「いいかい、もしお前さん等が生きてここを出たかったら、もと来た道を行くのはオススメ出来んな。盗賊たちとグレイドック城との関係を考えれば、もう既に追っ手が差し向けられていると見るのが妥当だろうからのう。つまり、お前さんらがやる事は一つだ。この先の扉を抜けるとグレイドック城の地下一階に出る。城内は広いから、潜伏もしやすかろう。盗賊たちの追っ手がかかる前に、暗愚大帝を討つのだ」

 それなのに、この奴隷兼剣闘士兼囚人の多彩な肩書を持つオヤジは、どうにも暗愚大帝や盗賊を巻き込んで一計案じ、混乱に乗じて脱出を目論んでいる節がある。
俺たちはオヤジを助ける為にこんなところまで来た訳ではない。

「ほれ、耳を澄ましてみろ。盗賊たちの足音が迫ってきておるぞ。時は金なり、悩んでいる暇はない。行くがよい、勇者たちよ!」

 盗賊たちの足音なんか聴こえねーわ。幻聴でも聴いたんと違うか、コイツ。

「はよ行け!戦え!盗賊を、暗愚大帝を、悪を討て!」

 どうあっても俺たちを台風の目にでもしたいようだが、先刻承知の通り俺たちは出来る限り波風立たせず、寧ろ無風で現状を切り抜けたい腹だから、戦う気などさらさらない。

「つべこべ言ってねえで、はよ問題起こしてこい!その後は俺が財宝の処分もしといてやるから!」

 問うに落ちず語るに落ちるの典型みたいなオヤジであった。

 別にオヤジの案に乗った訳ではないが、俺たちは扉の先へ更なる探索を続ける事にした。
というのも、暗愚と侮られてはいても王、その宝物庫には莫大な金銀財宝があろう。
幸い、俺たちが潜入している事は知られていないので、退却の判断を下すには時期尚早であろう。
唯一の不安は盗賊の追っ手がいつ現れるかだが、そればっかりは心配したところでどうなるものでも無し。作戦立案の時から、命は捨てている。
であれば、少しでも大きな夢を追うのが残された道というものだ。

 ところで俺たちがやっている事、盗賊相手なら義賊も装えるが、暗愚とは言え相手は王。
普通に盗賊稼業に身を窶(やつ)している訳だが、もはやこの異世界転生に勇者も奴隷も盗賊も関係あるまい。

「ところでオヤジ、頼みたい事がある」

「……頼みたい事?ふうむ……いいだろう、何でも言ってくれよな!」

 いつまで経っても行動を起こさない俺たちに業を煮やして、すっかり不貞腐れていたオヤジだったが、頼みという言葉にまだ僅かな利を感じたらしく、好々爺然とした殊勝な態度で顔色を窺ってくる。

「実はな、盗賊のアジトを脱出した際に、向こうの宝を丸ごと頂戴してきたんだが――実はその宝は地下奥のトロッコ場に置いたままなんだ。ここでの探索が余り長丁場になったりすると、盗賊の足がいつ追いついて来るかも解らん。という訳で、宝を隠すに丁度良い場所をなんか知らんか」

 俺の頼みに、オヤジは事の重大さを解っているのか知らないが飄々として安請け合いした。

「なんだい、そんな事。木を隠すなら森の中ってな具合に物を隠すにゃ物の中だ。そっちの扉を開けてみろ」

 言われる儘、城内に通じる扉とは別の扉を開けてみた。中は雑多な用具が収納された、見るからに汚い部屋だった。

「そこは螺旋牢の管理に必要な用具が詰まっているんだが、暗愚大帝に様変わりしてからこの有様でな。奴等、俺たちの命なんて微塵も関心がないから、そこの用具庫も今じゃ全く使われていねえ。どうだ?ずっと隠すのは無理でも、数時間の尺稼ぎには使えねえか?それともう一つ。中のレバーを引いてみろ」

 消えずの松明と呼ばれる、現実世界の照明が部屋奥で揺ら揺ら篝火(かがりび)を燃していたのだが、その灯りの下で露骨な存在感を示すレバーがあった。
言われた通り引いて見ると、廊下の一部がエスカレーターのように階下へと進んで行くのである。

「お前さんらは知らないから、この長い螺旋牢を歩いてきたようだが、ここは城内へ盗賊達が献上品を運ぶ重要な運路。中には人の手じゃ難儀するような重たいものもあるから、ここは高等魔法の見せ場。動く床を造っちまった。どうだ、これなら10分とかからず荷物をそこの用具庫に搬入出来るだろ?」

 なんとも便利なものが異世界にも存在していた。どことなく、異世界なんてものは中世に幻想をぶち込んだ、現実世界の劣等世界みたいな差別意識がこれまで拭えなかったのも事実だが、こうして数々の奇蹟に触れる度に、その強固な思い上がりも都度グラつきそうになる。

 くそう、異世界人が極度のアホみたいな設定は、いったい誰が考えたんだ?
ナーリアともょもとを除き、だいたいが良識人だったぞ。
その世界への適応というのもあるだろうが、こいつ等、下手すると――いいや、下手しなくても現実世界の人間より私生活を謳歌している。
確かに魔物や盗賊、理不尽な災害など現実世界よりも死に対するリスクは高いのだが、その分考える人間――生きる哲学者みたいな奴も多い。
よくよく考えずとも、現実世界は俺みたいな無職無能でも生活保護を受給しながら呑気に過ごせるし、別段働いているからといって、実際には多くの人間が課された仕事を脳死同然に繰り返すだけなので、結果として現実世界よりも異世界の方が物事をよくよく考えスリリングかつ自身の望む人生を生きているように見える。
これも、隣の芝生は青く見えるみたいなものなのだろうか?

「おーい、荷物全部引き上げてきたぞ」

 あれこれ考えている内に、もょもとと山男がトロッコの積み荷を例のエスカレーターに乗せてやって来た。なかなか従順な仕事振りである。

「それじゃ、お前さんらの健闘を祈るぞ」

 オヤジに見送られながら、俺たちはグレイドック城内部へと潜入した。
 地下一階の暗室は、僅かに漏れる光を頼りに動いてみたが、城内把握が出来ていないので頗る危ない。特に騒がしい様子もなし、夜目に慣れるのを待った。

「勇者よ、ワシはだいぶ見えるようになってきたが、どうだ?」

 肩に軽く手をあて山男が訪ねて来る。幸いに、俺の視覚も暗がりに対して順応してきたようで、山男を先頭に押しやりながら芋虫行進を開始した。
地下暗室から一階に抜ける階段は数か所あったが、俺たちの目標は城内の宝物庫。
RPGの法則的には地下に牢と宝物庫が多いように感じるが、実際にはどうなのだろうか?
俺の少ない異世界知識は有象無象の異世界設定と、有名RPGを足して2で割ったような独断と偏見によって形成されているとはいえ、これまでの体験談から中らずと雖(いえど)も遠からずであろう。
よって、それらしい場所を虱潰しに探してみたが見つからない。

 あまり一階には行きたくないが、時間的に考えても盗賊のアジトに今一度引き返して当初の脱出ルートから逃れる算段は、もうご破算であろう。
よって多少の覚悟は承知で一階の探索と脱出ルートの算定は必須である。
現状の優先順位は脱出方法の確立、次に宝物庫と言える。

「おい勇者、ちょっとこっちに来てみろよ。面白いものがあるぜ」

 単独でウロウロしていたもょもとが、興奮気味に俺たちを呼んだ。なんか嫌な予感がするなぁ。
思い返してみれば、奴隷にまで落ちぶれたのだって、基を正せばもょもとが盗賊討伐の依頼を見つけてきたからだし。
とは言え、確証もなしにもょもとの見つけた何かを無碍にするのは愚か者のする事であろう。
俺は経験則を信じない。ダメダメな人生を過ごした俺の経験則なぞは反面教師にしかならないのだから、愚者は経験に学び賢者は歴史から学ぶを地で行く事としよう。
よって、いかに出自の怪しいもょもと情報とはいえ一考の価値はある筈である。
面白いものとはいったい何か?特別の興味を持たず促される儘に面白いものとやらを見に行った。

「……コイツは確かに面白い」

 そこにはグレイドック王宮兵士の衣装一式が置いてあった。これを身に纏えば潜入は更に容易である。

「グッジョブ、グッジョブだ、もょもと!」

「ふん、当然だ。何せこの俺だからな」

 おそらく、初めてもょもとに感謝したであろう瞬間だ。だが、あまり褒めると調子に乗るので、誉めそやすのも簡単にして早速俺たちは王宮兵士に変装した。
ううむ、自分で言うのも何だが、珍妙ないで立ちである。
何せこの王宮兵士の恰好、西洋のカッコいい鎧みたいなものではなくて、何かの硬質な葉を編んだような、いかにも火責めでやられそうな陳腐な作りなのである。
痩身のもょもとに至っては、独特な鎧が災いして落ち武者みたいになっている。
一方、山男はその巨体にマッチして南蛮の部族みたいだ。
どちらにせよ、怪しい事この上ない。だがまぁ、兵士一同がこうなのだから、俺たちが特別悪目立ちするという事もあるまい。

 最初こそ心配だったが、意を決して一階に行き他の兵士の目に留まっても、特別警戒されるという事は無かった。一先ずは胸をなでおろして良かろう。
あまり一塊になって行動しているのも、他を見ているに違和感があったので、俺たちは三者に別れ軽く探索をしてくる方向で話は決まった。
だが、この慢心がいけなかった。

 別れて早々、普段から挙動不審のもょもとが怪しまれ、審問の為に連れられてしまったのである。
山男も異変を察したようで、別の方角から駆けつけて来ていた。
言うまでもなく、俺たちの結束は叩けば割れるガラスより脆い。
もょもとが審問の圧力に早々屈し白状するのは目に見えていた。これは拙い。頗る拙い。
くそう、もょもとめ。褒めたと思ったらこの有様である。
ほんに貴様は役に立たん、無能は未来永劫に於いて無能を立証出来た訳だが、その立証は別に今でなくとも良かったではないか。
そんな悲痛の叫びも今となってはもう遅い。尋問部屋のような場所に連れ去られ、白状落日の如しまでカウントダウン秒読みという段になって、一人の女性兵士が大急ぎで尋問部屋に入ると、開口一番に危急を知らせた。

「失礼します!螺旋牢奥、盗賊アジトから謀反確認!大挙として城内に押し寄せています!至急兵の配備を!」

 盗賊の謀反と聞いて、俺は首を傾げた。おそらく、俺たちの行動を察知した盗賊達の追っ手を謀反と勘違いしたのだろう。
だがその勘違い、まさに天から遣わされた助け船そのものであり、不審もょもとよりも遥かに一大事と踏んだ兵の上官は、早速兵を螺旋牢奥のトロッコ道に兵を緊急配備するよう指令を出し、報告に来た女兵士にもょもとを任せ、自身は王のもとへ急ぎ報告に行ってしまった。

 さてこの女兵士をどうしてやるかだが、この理不尽な異世界転生は例え一兵卒の女とはいえ、勇者の俺より強い事は確実なのでどうしたものかと思案していると、女兵士は持っていた鍵でもょもとの手錠を外すと、それこそ自分の謀反すら意に介さず堂々たる振る舞いで尋問室から出てきた。
遅れ出て来るもょもとも現状を理解出来ておらず、助かった事に安堵するやら、この女兵士は一体なんなのやらで、困惑の表情をしていた。
だが、俺と一緒に事の成り行きを見守っていた山男だけは状況を察したらしく、得心した顔で女兵士に近づき言った。

「誰かと思えば、お前さんじゃったか。ナーリア」

 まさか、そんな、嘘だ。その名はとっくの昔に――正確には7章の『失楽園の戦士たち』を最後に消えた筈ではなかったのか。
なぜ出しゃばる、なぜ消えぬ、なぜ再び俺の前に立ちはだかる!?忌まわしき毒婦ナーリアよ!

 ……とは言え、グッジョブである。好悪の情は別にしても、鶴の一声で危急を救われたのも事実であり、業腹ではあるがここは勇者として、男として、パーティーの長として、人間的徳の高さから見ても感謝の意を表しておくべきであろう。

「ご苦労だったな、ブス」

 いかんいかん、つい本音が漏れてしまった。今はナーリアに喧嘩を吹っかけている場合では無い事は、俺が一番よく解っているではないか。
それに、俺の悪態に山男も険しい顔をしているから、忌々しいのは別として、寛容な精神で対峙せねばなるまい。

「よくやって、くれましたわよ」

 怒りと気恥ずかしさで日本語が不自由にもなるが仕方あるまい。
それを受け、ナーリアは憎々し気な眦で、視界の端に俺を捉えると鬼面を歪め、こう宣った。

「うわっ、汚っな!なのその煤(すす)だらけの顔?勇者辞めて炭鉱夫か何かに転職したの?ばっちいからこっち来ないでくれます?うわー、臭い臭い、ほんと生理的に無理なんですけど」

 うむ、実に憎たらしい。過ぎ去りし時はもういいから、どうか神様。ナーリアを異世界転生させて下さい。
しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

2021.04.21 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

解除

あなたにおすすめの小説

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

盾の間違った使い方

KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。 まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。 マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。 しかし、当たった次の瞬間。 気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。 周囲は白骨死体だらけ。 慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。 仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。 ここは―― 多分、ボス部屋。 しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。 与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる 【異世界ショッピング】。 一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。 魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、 水一滴すら買えない。 ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。 そんな中、盾だけが違った。 傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。 両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。 盾で殴り 盾で守り 腹が減れば・・・盾で焼く。 フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。 ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。 ――そんなある日。 聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。 盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。 ​【AIの使用について】 本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。 主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。 ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚

熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。 しかし職業は最強!? 自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!? ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

おいでよ!死にゲーの森~異世界転生したら地獄のような死にゲーファンタジー世界だったが俺のステータスとスキルだけがスローライフゲーム仕様

あけちともあき
ファンタジー
上澄タマルは過労死した。 死に際にスローライフを夢見た彼が目覚めた時、そこはファンタジー世界だった。 「異世界転生……!? 俺のスローライフの夢が叶うのか!」 だが、その世界はダークファンタジーばりばり。 人々が争い、魔が跳梁跋扈し、天はかき曇り地は荒れ果て、死と滅びがすぐ隣りにあるような地獄だった。 こんな世界でタマルが手にしたスキルは、スローライフ。 あらゆる環境でスローライフを敢行するためのスキルである。 ダンジョンを採掘して素材を得、毒沼を干拓して畑にし、モンスターを捕獲して飼いならす。 死にゲー世界よ、これがほんわかスローライフの力だ! タマルを異世界に呼び込んだ謎の神ヌキチータ。 様々な道具を売ってくれ、何でも買い取ってくれる怪しい双子の魔人が経営する店。 世界の異形をコレクションし、タマルのゲットしたモンスターやアイテムたちを寄付できる博物館。 地獄のような世界をスローライフで侵食しながら、タマルのドキドキワクワクの日常が始まる。

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。