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贈り物
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「ロンデル子爵のことを何か知ってたら教えてもらってもいい?」
ロンデル子爵が治める土地に向かいながら、エドガードさんに聞く。
「詳しくは知りませんが、純血派の派閥に属している貴族だったはずです」
「常識を知らなくて申し訳ないんだけど、純血派って?」
「貴族は平民とは異なる高貴な人種だとすることを柱とした派閥です。派閥に属している貴族の全てが同じ思想ではありませんが、派閥に属している以上、貴族こそが是!という看板は背負っています」
「思想が違っても派閥に入る人がいるってことは、なかなか大きい派閥なんだね」
「王族派の次に力のある派閥だったかと」
「自分の力を誇示したいだけのプライドの高い貴族がたくさんいるってわけだね」
「誰が聞いているかわかりませんので、あまりそういったことを言うのはよろしくないかと思います」
「これを聞いて顔を真っ赤にする人がいたら、自分はプライドの塊ですって言って回っていることと同じだよ。そんな貴族を守るために平民が犠牲になるんだから、アリオスさんが騎士を辞めた理由がよくわかるね。エドガードさんはそう思わない?」
「全ての貴族がそうではありません。国の為、領民の為に身を削っている方もおられます。それに、貴族を守る為に平民を犠牲にすることを、私は良しとはしていません。どちらも助けられるだけの力を得るために訓練に励んでいます」
「もちろんエドガードさんの言う通り、領民に慕われている良い貴族もたくさんいると思うよ。そうじゃなければとっくに国が廃れているだろうから。思ったんだけど、純血派の貴族は平民の血が混じった騎士に助けられるのは屈辱だろうから、何かあっても助けないっていうのはどうかな?そうすれば、バカな貴族が大分減ると思わない?」
「団長の言いたいことはわかりますが、私達は国に仕える騎士です。そのような優劣をつけてしまっては、先に私達の方が国に潰されてしまいます。扱いにくい配下というのは、時によっては敵よりも厄介な存在になりえますので」
「エドガードさんはまだまだ頭が固いよ。もう少し頭を柔らかくして考えてみたら?貴族達は派閥争いをしているんだから、最大手である王族派を味方に付ければいいんだよ。敵の敵は味方だよ。……その時はね」
「怖いことを言いますね」
「まあ、これは半分冗談だよ。他にロンデル子爵のことは何か知ってる?」
「魔法の研究に力を入れていると聞いたことがあります。子爵の地位にいるのも、魔法の研究成果が功績として認められたからだったかと」
「だから息子が魔法学院にいたのか」
「私が知っているのはこれだけです」
「僕はなにも知らなかったからね。充分すぎるよ」
「なにも知らない相手を潰しに向かっていたんですね」
「大事なのは子爵の方じゃないから。話は変わるけど、レイハルトさんから僕のことは何か聞いている?」
「いえ、今回の任務の目的以外は何も聞いていません」
「ロンデル子爵を潰し終えたら、僕は騎士を辞めることにしたよ。これが最後の任務になる。今まで騎士とはあまり関係ないことも手伝ってくれてありがとう」
「団長が騎士を辞めることは薄々気付いていましたが、こんなに早いとは思っていませんでした。私こそ貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました」
「早いけど、これは手伝ってもらったお礼だよ。リカバリーワンドっていう魔導具で、この杖に魔力を流すと治癒魔法が発動するんだ。ただし、気を付けて欲しいことがあるんだ。見てて。……ぐぅ、つぅ」
桜井君から回収したリカバリーワンドを取り出して、自身の小指をナイフでスパッと切り落とす。
「な、なんてことをするんですか!?早く止血を」
「だ、大丈夫だから落ち着いて。こうやって魔導具に魔力を流すと……ほら、問題なく指が生えてきた」
まだ試していなかったのでヒヤヒヤしていたけど、問題なく指が生えてきた。
「し、信じられません」
「気を付けて欲しいって言ったのはこのことね。この魔導具の治癒魔法は欠損も治るから。一般的な治癒魔法でも治る怪我なら問題ないけど、そうでないなら、使うかどうかはよく考えて使って。それから、一度使うと再度使うのに時間が掛かるんだ。それまではいくら魔力を流しても治癒魔法は発動しない。使うタイミングにも気をつけて」
ストレージから別の杖を取り出してエドガードさんに渡す。
これは桜井君に渡していた物で、殺した時に回収していた。
「わかりました。城の宝物庫に本来入っているような貴重な物を頂き感謝します」
「第1騎士団は治癒魔法が使える人が少ないからね。身を守る為にも、仲間を守る為にも、好きに活用して。一度使えるか試してみてもらえるかな?」
今度は浅く指の先をナイフで切って、エドガードさんに治してもらう。
エドガードさんは剣を扱う戦士ではあるけど、魔法も使って戦う。
ちゃんと発動してよかった。
「これは素晴らしいです。聖属性の資質がない私でも治癒の魔法が発動しました」
「1人でいる時に、色々と試してみるといいよ」
「ありがとうございます。団長は騎士を辞めた後なにをされるんですか?」
「スカルタの街にオアシスを作るよ。その後は特に予定はないかな」
「騎士を続けるつもりはないのですか?私の勝手な想像になりますが、団長は副団長を団長にする為に来られたのだと思います。団長の椅子を副団長に譲ることに何も異論はありませんが、騎士を続けることは出来るのではないですか?」
「僕に騎士は向いていないよ。騎士らしい振る舞いも、騎士らしい戦い方も出来ないし、する気もない。いつか軋轢を生むだけ。今は立場が団長だから誰もなにも言ってこないだけだね」
「そうですよね。団長の最後の任務、悔いが残らないように精一杯やらせていただきます」
「お願いね。後でケルトさんとルイスさんにも贈り物をするつもりだけど、リカバリーワンドは手元に1本しかないから、2人には他の物を渡すつもりなんだ。2人には僕からもらったことは秘密にしておいてね」
「わかりました」
「それとこれも。これはケルトさんとルイスさんにも渡すやつだから、遠慮なくもらって。使い慣れた剣もあるから無理に使う必要はないけど、それも魔導具だから。次の休憩の時に2人にも渡すから、試し振りしてみて」
エドガードさんに属性付きの刀を渡す。
「いくつも頂きありがとうございます。しかし、剣にしては刀身が薄いですね。それに刃が片方にしか付いていません」
「それは刀という種類の剣です。エドガードさんが今使っているロングソードに比べて切れ味が増していると思います。ただ、ロングソードに比べて折れやすいです。ロングソードと同じ感覚で相手の攻撃を刀で受けようとすれば、間違いなく折れるでしょう。その代わりに軽くて、力を入れなくてもスパッと斬ることが出来ます」
「剣を盾として使うことは出来ないということですね」
「うまく受け流すことが出来れば、相手の攻撃を防ぐことにも使えると思いますが、失敗した時には武器を失いますので、避けられるなら避けた方が無難だと思います」
「剣というよりは、長いナイフという感覚なのでしょうか。扱いが難しそうです」
「無理に使わなくてもいいからね。その刀には一つ秘密があるから、それは休憩の時までのお楽しみにしようか。実際に振ってみて使うかどうか決めて。使わないなら誰かにあげてもいいし、家に飾ってもいいから」
ロンデル子爵が治める土地に向かいながら、エドガードさんに聞く。
「詳しくは知りませんが、純血派の派閥に属している貴族だったはずです」
「常識を知らなくて申し訳ないんだけど、純血派って?」
「貴族は平民とは異なる高貴な人種だとすることを柱とした派閥です。派閥に属している貴族の全てが同じ思想ではありませんが、派閥に属している以上、貴族こそが是!という看板は背負っています」
「思想が違っても派閥に入る人がいるってことは、なかなか大きい派閥なんだね」
「王族派の次に力のある派閥だったかと」
「自分の力を誇示したいだけのプライドの高い貴族がたくさんいるってわけだね」
「誰が聞いているかわかりませんので、あまりそういったことを言うのはよろしくないかと思います」
「これを聞いて顔を真っ赤にする人がいたら、自分はプライドの塊ですって言って回っていることと同じだよ。そんな貴族を守るために平民が犠牲になるんだから、アリオスさんが騎士を辞めた理由がよくわかるね。エドガードさんはそう思わない?」
「全ての貴族がそうではありません。国の為、領民の為に身を削っている方もおられます。それに、貴族を守る為に平民を犠牲にすることを、私は良しとはしていません。どちらも助けられるだけの力を得るために訓練に励んでいます」
「もちろんエドガードさんの言う通り、領民に慕われている良い貴族もたくさんいると思うよ。そうじゃなければとっくに国が廃れているだろうから。思ったんだけど、純血派の貴族は平民の血が混じった騎士に助けられるのは屈辱だろうから、何かあっても助けないっていうのはどうかな?そうすれば、バカな貴族が大分減ると思わない?」
「団長の言いたいことはわかりますが、私達は国に仕える騎士です。そのような優劣をつけてしまっては、先に私達の方が国に潰されてしまいます。扱いにくい配下というのは、時によっては敵よりも厄介な存在になりえますので」
「エドガードさんはまだまだ頭が固いよ。もう少し頭を柔らかくして考えてみたら?貴族達は派閥争いをしているんだから、最大手である王族派を味方に付ければいいんだよ。敵の敵は味方だよ。……その時はね」
「怖いことを言いますね」
「まあ、これは半分冗談だよ。他にロンデル子爵のことは何か知ってる?」
「魔法の研究に力を入れていると聞いたことがあります。子爵の地位にいるのも、魔法の研究成果が功績として認められたからだったかと」
「だから息子が魔法学院にいたのか」
「私が知っているのはこれだけです」
「僕はなにも知らなかったからね。充分すぎるよ」
「なにも知らない相手を潰しに向かっていたんですね」
「大事なのは子爵の方じゃないから。話は変わるけど、レイハルトさんから僕のことは何か聞いている?」
「いえ、今回の任務の目的以外は何も聞いていません」
「ロンデル子爵を潰し終えたら、僕は騎士を辞めることにしたよ。これが最後の任務になる。今まで騎士とはあまり関係ないことも手伝ってくれてありがとう」
「団長が騎士を辞めることは薄々気付いていましたが、こんなに早いとは思っていませんでした。私こそ貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました」
「早いけど、これは手伝ってもらったお礼だよ。リカバリーワンドっていう魔導具で、この杖に魔力を流すと治癒魔法が発動するんだ。ただし、気を付けて欲しいことがあるんだ。見てて。……ぐぅ、つぅ」
桜井君から回収したリカバリーワンドを取り出して、自身の小指をナイフでスパッと切り落とす。
「な、なんてことをするんですか!?早く止血を」
「だ、大丈夫だから落ち着いて。こうやって魔導具に魔力を流すと……ほら、問題なく指が生えてきた」
まだ試していなかったのでヒヤヒヤしていたけど、問題なく指が生えてきた。
「し、信じられません」
「気を付けて欲しいって言ったのはこのことね。この魔導具の治癒魔法は欠損も治るから。一般的な治癒魔法でも治る怪我なら問題ないけど、そうでないなら、使うかどうかはよく考えて使って。それから、一度使うと再度使うのに時間が掛かるんだ。それまではいくら魔力を流しても治癒魔法は発動しない。使うタイミングにも気をつけて」
ストレージから別の杖を取り出してエドガードさんに渡す。
これは桜井君に渡していた物で、殺した時に回収していた。
「わかりました。城の宝物庫に本来入っているような貴重な物を頂き感謝します」
「第1騎士団は治癒魔法が使える人が少ないからね。身を守る為にも、仲間を守る為にも、好きに活用して。一度使えるか試してみてもらえるかな?」
今度は浅く指の先をナイフで切って、エドガードさんに治してもらう。
エドガードさんは剣を扱う戦士ではあるけど、魔法も使って戦う。
ちゃんと発動してよかった。
「これは素晴らしいです。聖属性の資質がない私でも治癒の魔法が発動しました」
「1人でいる時に、色々と試してみるといいよ」
「ありがとうございます。団長は騎士を辞めた後なにをされるんですか?」
「スカルタの街にオアシスを作るよ。その後は特に予定はないかな」
「騎士を続けるつもりはないのですか?私の勝手な想像になりますが、団長は副団長を団長にする為に来られたのだと思います。団長の椅子を副団長に譲ることに何も異論はありませんが、騎士を続けることは出来るのではないですか?」
「僕に騎士は向いていないよ。騎士らしい振る舞いも、騎士らしい戦い方も出来ないし、する気もない。いつか軋轢を生むだけ。今は立場が団長だから誰もなにも言ってこないだけだね」
「そうですよね。団長の最後の任務、悔いが残らないように精一杯やらせていただきます」
「お願いね。後でケルトさんとルイスさんにも贈り物をするつもりだけど、リカバリーワンドは手元に1本しかないから、2人には他の物を渡すつもりなんだ。2人には僕からもらったことは秘密にしておいてね」
「わかりました」
「それとこれも。これはケルトさんとルイスさんにも渡すやつだから、遠慮なくもらって。使い慣れた剣もあるから無理に使う必要はないけど、それも魔導具だから。次の休憩の時に2人にも渡すから、試し振りしてみて」
エドガードさんに属性付きの刀を渡す。
「いくつも頂きありがとうございます。しかし、剣にしては刀身が薄いですね。それに刃が片方にしか付いていません」
「それは刀という種類の剣です。エドガードさんが今使っているロングソードに比べて切れ味が増していると思います。ただ、ロングソードに比べて折れやすいです。ロングソードと同じ感覚で相手の攻撃を刀で受けようとすれば、間違いなく折れるでしょう。その代わりに軽くて、力を入れなくてもスパッと斬ることが出来ます」
「剣を盾として使うことは出来ないということですね」
「うまく受け流すことが出来れば、相手の攻撃を防ぐことにも使えると思いますが、失敗した時には武器を失いますので、避けられるなら避けた方が無難だと思います」
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