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5.幼馴染として
ダラダラと内心に冷や汗をかきながら、俺は言葉を探していた。
「あ、俺が男だからってプロポーズの取り消しは受け付けないよ」
「えっ?それは・・・」
「プロポーズしてきたのはハル君だよ?」
「そうだけど、あの頃は女の子と思ってたし・・・」
「大丈夫!俺は、男でも女でもハル君が好きだから問題なし!」
・・・だめだ、話が通じない・・・。
「ハル君がこんなに可愛くなっててくれて嬉しい。あの頃、俺の方が小さかったから引っ越してから鍛えたんだ~」
そう言って、チヒロ君は俺を抱きしめ、また耳元で囁いた。
「心配しなくても、ハル君のプロポーズは誰も知らないよ。・・・でも、ハル君に冷たくされたら、いつ口が滑っちゃうかわかんないな~」
「えっ?!ちょ、まってよ!!」
「どうしよっかな~」
俺はさらに葛藤した。このままチヒロ君に従った方が良いのか?それとも、いっそのこと暴露されて笑われた方が良いのか?悩んでいると、耳をペロッと舐められた。
「ひゃっ!」
「ねぇ、俺の事嫌い?」
「嫌いって言うか、好きだった女の子が男だったわけで、そのどうしていいかわからなくて・・・」
「ふ~。まぁ、そうだよね。仕方ないから表向きは普通の幼馴染から始めてあげるよ。それなら良い?」
コクコクと俺は頷いた。良かった。一先ず俺の黒歴史は守られた。
お互い立ち上がり顔を見合わせる。
「じゃ、これからよろしくね、悠希」
「うん、ち、チヒロ君」
「やだな~そこはチヒロって呼び捨てにしないと」
「わ、わかったよ。チヒロ・・」
「良くで来ました~。じゃ、また後でね~」
言いながら、またチュッと軽くキスをしてチヒロは部屋から出ていった。
俺は、またその場に座り込み顔を真っ赤にした。
(普通の幼馴染って言ったよな?キスは普通じゃないよな?いきなり約束が違うくないか?)
そう思っていると、チヒロの言葉が頭に引っ掛かった。
―――表向きは普通の幼馴染―――
幼馴染という言葉で気が付かなった。俺は頷いたことをひどく後悔した。
「あ、俺が男だからってプロポーズの取り消しは受け付けないよ」
「えっ?それは・・・」
「プロポーズしてきたのはハル君だよ?」
「そうだけど、あの頃は女の子と思ってたし・・・」
「大丈夫!俺は、男でも女でもハル君が好きだから問題なし!」
・・・だめだ、話が通じない・・・。
「ハル君がこんなに可愛くなっててくれて嬉しい。あの頃、俺の方が小さかったから引っ越してから鍛えたんだ~」
そう言って、チヒロ君は俺を抱きしめ、また耳元で囁いた。
「心配しなくても、ハル君のプロポーズは誰も知らないよ。・・・でも、ハル君に冷たくされたら、いつ口が滑っちゃうかわかんないな~」
「えっ?!ちょ、まってよ!!」
「どうしよっかな~」
俺はさらに葛藤した。このままチヒロ君に従った方が良いのか?それとも、いっそのこと暴露されて笑われた方が良いのか?悩んでいると、耳をペロッと舐められた。
「ひゃっ!」
「ねぇ、俺の事嫌い?」
「嫌いって言うか、好きだった女の子が男だったわけで、そのどうしていいかわからなくて・・・」
「ふ~。まぁ、そうだよね。仕方ないから表向きは普通の幼馴染から始めてあげるよ。それなら良い?」
コクコクと俺は頷いた。良かった。一先ず俺の黒歴史は守られた。
お互い立ち上がり顔を見合わせる。
「じゃ、これからよろしくね、悠希」
「うん、ち、チヒロ君」
「やだな~そこはチヒロって呼び捨てにしないと」
「わ、わかったよ。チヒロ・・」
「良くで来ました~。じゃ、また後でね~」
言いながら、またチュッと軽くキスをしてチヒロは部屋から出ていった。
俺は、またその場に座り込み顔を真っ赤にした。
(普通の幼馴染って言ったよな?キスは普通じゃないよな?いきなり約束が違うくないか?)
そう思っていると、チヒロの言葉が頭に引っ掛かった。
―――表向きは普通の幼馴染―――
幼馴染という言葉で気が付かなった。俺は頷いたことをひどく後悔した。
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