俺の初恋を返せ!!~好きだった女の子が帰ってきた!えっ?俺が嫁とか聞いてない!!

syouki

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30.心の準備

「ハル君、入っていい?」
「ちょ、ちょっと待って!」

キスの後、千尋に「ハル君の全部が見たい」と言われ、何故だか一緒にお風呂に入ることになった。恥ずかしいので俺が先に入って、後から千尋が入ってくるようにしたけど、妙に恥ずかしくてなかなか呼べない。湯船も入浴剤を入れて、見えない様にしたけど…。

「もう、入るよ」

ガチャッと、千尋はしびれを切らして浴室に入ってきた。お風呂なので全裸なのは当たり前だけど、千尋はタオルも巻かず堂々と入ってきた。いや、俺も修学旅行とか行ってるし、男の裸なんて見慣れてるけど、意識すると恥ずかしくて千尋に背中を向け、湯船に顔を沈めた。

「ハル君、洗ってあげるからおいで」
「じ、自分で洗えるから!」
「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ。ハル君の気持ちが固まるまで手は出さないから」
「て、手って!!」
「あ、でもスキンシップは許してね。これでもだから」
「ぜ、善処します…」
「じゃ、ここ座って?」

なんか丸め込まれた気がするけど、とりあえず落ち着こう。ん?男同士ってどうやってエッチするんだ??
疑問を抱きながらも、千尋に言われた通り湯船からでて椅子に座わった。

「ハル君、逆向きだよ?」

クルっと千尋に向きを変えられた。裸の千尋が俺の目の前でにっこりと笑っている。程よい筋肉に引き締まった身体。小さい頃の華奢なチヒロは逞しい千尋になっていた。対して俺は、色白だし肉付きもそこそこで…。昔とまるっきり逆転した感じだ。

「や、やっぱ恥ずかしい…」
「じゃあ、一緒に立とっか」
「え?!」

千尋は、俺の脇に手を入れて子供を立たすように立ち上がらせ、ギュっと抱きしめてきた。

「これなら恥ずかしくないでしょ?」
「う、うん…?」

いや、余計に恥ずかしい!千尋の厚い胸板が、俺の残念な胸板とくっついてるし、ちょっと固くなった千尋の陰茎が当たってるし、さっきからお尻触られてるし!!

「ち…千尋、手が…」
「ハル君のお尻、小さくてかわいいね。肌もスベスベだし」

羞恥で顔がさらに赤くなる。そして、千尋の手が段々と俺のお尻をもみだした。

「ちょっ…千尋やめ…ん!」

いきなり舌を入れたキスをしてきた。そして、お尻を固定され、陰茎をこすり合わせてくる。千尋のフワフワの陰毛に刺激され俺の陰茎も徐々に熱を帯びてきた。

「ハル君、気持ちいい?」
「う、うん…気持ち、いい…」
「お風呂出たら、もっと気持ちいい事しようね」

返事をする前に、また千尋のキスで封じられた。大丈夫…だよな?

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