俺の初恋を返せ!!~好きだった女の子が帰ってきた!えっ?俺が嫁とか聞いてない!!

syouki

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31.一緒のベッド

「ハル君、何でそんなに離れてるの?」
「う………」

風呂を出た俺たちはリビングで涼んでいるが、俺は恥ずかしくてソファの端に座っている。

「髪の毛乾かすからこっち来て?」
「…わかった」

おずおずと千尋にも近づくと、後ろからふわっとタオルをかけられワシャワシャと髪の毛を拭かれ、その後丁寧にドライヤーをかけられた。

「あ、ありがとう」
「ハル君の髪の毛、サラサラだね」
「そ、そうかな?」
「うん。サラサラ…」

千尋の手が頭を撫でて、そのままうなじに触れると思わず身体がビクッとなった。

「俺の事、意識してる?」
「そ、そりゃあ…」
「耳まで真っ赤だよ」

指摘されるとさらに恥ずかしくなる。

「ハル君、今日は一緒に寝ていい?」
「えっ?!」

いやいや、それは無理だろ?!さっきもしたのに、一緒に寝るなんて!!

「だめ?」
「うっ…」

ずるい。こんな時だけ、子犬みたいにすがって見てくるなんて――――



「ふふ、ハル君と一緒に寝れるなんて幸せ~」
「千尋、ちょっとくっつきすぎ!」
「好きな人を抱きしめて寝ちゃダメなの?」
「えっ…あ…お、お休み!」

何で恥ずかしいことをサラっと言うかな!正面からガッチリ抱きしめられているため反転することも出来ず、俺は顔を隠して寝ることにした。…んだけど、千尋の手がパジャマの中に入ってきて、背中を撫でてくる。頭上では、千尋の熱い息遣いも聞こえてきた。

「ハル君、顔上げて?」

フルフルと首を振ると、背骨をツーっと指が滑っていく。

「ふっあっ!」

ゾクゾクして顔をあげた瞬間、唇を奪われる。

「ん…」

滑り込むように舌が入ってきて、静かな部屋に水音が響き渡る。千尋とのキスは、フワフワして気持ちいい。けど、自分じゃなくなりそうで怖くなる。

「んっ!」

いつの間にか千尋の手が、俺の脇腹から胸に移動して乳首を撫でだした。

「んあっ…やめ…」
「ハル君、もっと声聞かせて?想像じゃない本物のハル君の声、いっぱい聞きたい」

耳元で囁かれ、俺は腰の辺りがゾクッとした。そのまま耳たぶを甘嚙みされ、首筋を舌が這っていく。

「あ…やっ…」

いつの間にか俺は千尋に組み敷かれて、身動きが取れない。というか、体に力が入らない。一つづつパジャマのボタンが外され、上半身が露わになる。千尋の舌が首筋から更に下がり、俺の乳首に到達すると舌先でクリクリと転がされる。

「やっ…千尋だ…め…」

チュッチュッと吸われれると、俺の体はビクビクと反応してしまう。

「ハル君、気持ちいい事しようね」


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