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81 泉桃子のやりたいこと
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「さて!」
山の頂上にある広場へ着いた。
キャンプ場になっているのだが基本使われる事は無い。学校の所有物を開けているという状態である。
「少し遊びませんか?」
広場に木は少なく、周りを柵に囲まれているがとても広く感じる。
「遊ぶって、練習中だぞ?」
階段に座り込んで上にいる泉桃子に言う。
「まあそうですが、折角ですしやりたいことがあるんです」
ウチの横まで歩いてきてしゃがんだ。
「…そ、何がしたいんだ」
体を起こして彼女を見る。
「鬼ごっこ…と言うよりも隠れ鬼ですかね、見つかっても逃げたら大丈夫なやつです」
「それって大人数でやるものだろ?」
別に2人でやらなくても。
もしかして友達少ないからやった事ないとか?少し難しそうな顔をしていたので私も質問するのをやめた。
「…別にいいけど」
ぱっと彼女の顔が明るくなった。
「そうですか、じゃあ勝った人は…」
「ああ、勝つって言うのは見つけた場合、見つからなかった場合の事です」
そして手を出した
「5分の制限時間以内に見つけて下さいね」
そう言った後ニコッと笑い、
「勝った人は、一つ相手になんでもしてもらえるというのは?」
よくありそうな条件だ
「…でもいいのか?ウチはお前よりも速いぞ」
「それはやってみないとわからないですよ?隠れる事も出来るんです」
「そうか、じゃあ無理のない範囲でお願いさせてもらう」
そういって立ち上がる。
「どっちが鬼だ?」
「先はそちらでお願いします」
ウチを指さし言う。自信あり気な顔をしていた。
「そう、じゃあ目をつぶるから隠れろよ」
ウチは後ろを向いて伏せる。
後ろで足音が遠ざかった。
「そうだ、範囲はこの広場ですからねー!」大きな声が後ろから聞こえた。
山の頂上にある広場へ着いた。
キャンプ場になっているのだが基本使われる事は無い。学校の所有物を開けているという状態である。
「少し遊びませんか?」
広場に木は少なく、周りを柵に囲まれているがとても広く感じる。
「遊ぶって、練習中だぞ?」
階段に座り込んで上にいる泉桃子に言う。
「まあそうですが、折角ですしやりたいことがあるんです」
ウチの横まで歩いてきてしゃがんだ。
「…そ、何がしたいんだ」
体を起こして彼女を見る。
「鬼ごっこ…と言うよりも隠れ鬼ですかね、見つかっても逃げたら大丈夫なやつです」
「それって大人数でやるものだろ?」
別に2人でやらなくても。
もしかして友達少ないからやった事ないとか?少し難しそうな顔をしていたので私も質問するのをやめた。
「…別にいいけど」
ぱっと彼女の顔が明るくなった。
「そうですか、じゃあ勝った人は…」
「ああ、勝つって言うのは見つけた場合、見つからなかった場合の事です」
そして手を出した
「5分の制限時間以内に見つけて下さいね」
そう言った後ニコッと笑い、
「勝った人は、一つ相手になんでもしてもらえるというのは?」
よくありそうな条件だ
「…でもいいのか?ウチはお前よりも速いぞ」
「それはやってみないとわからないですよ?隠れる事も出来るんです」
「そうか、じゃあ無理のない範囲でお願いさせてもらう」
そういって立ち上がる。
「どっちが鬼だ?」
「先はそちらでお願いします」
ウチを指さし言う。自信あり気な顔をしていた。
「そう、じゃあ目をつぶるから隠れろよ」
ウチは後ろを向いて伏せる。
後ろで足音が遠ざかった。
「そうだ、範囲はこの広場ですからねー!」大きな声が後ろから聞こえた。
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