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第十二話 かつてドラゴンと呼ばれた翼竜 ②
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松崎は向日葵の答えを聞いて満足そうに頷いた。
「お前はよく勉強しているな、雨野。その通りだ。【第二種】に分類された翼竜は生物が自力で空を飛行する条件を完全に無視している。それに加えて現代に出現した翼竜たちは驚くべき攻撃力と闘争本能を備えているから手に負えない。何せ第一次、第二次大空戦時には陸上自衛軍の前線であった陸上自衛隊の一個小隊が【第二種】の翼竜2匹に壊滅された記録も明確に残っているからな……雨野、そして小見山も着席していいぞ」
向日葵が静かに着席すると、渚も音を立てずに静かに着席した。
その後、松崎は生徒たちに【第二種】に分類されている翼竜の生態に関して説明をしていく。
だが、渚はその間もちらちらと向日葵を横目で見ていた。
向日葵とは中学一年生のときに知り合った。
転校生であった向日葵は、学年の途中に編入してきたせいで中々クラスに馴染めなかった。
そんな内気で大人しく、人見知りが激しい雰囲気を醸し出していた向日葵に、最初に声をかけたのは渚であった。
最初の言葉は覚えていない。
けれど、それから二人は徐々に仲よくなり、二年生になる頃には互いの自宅に遊びに行くほどの仲に発展した。
初めて向日葵の家に遊びに行ったことは覚えている。
向日葵の家は個人病院を営んでおり、適切な措置に丁寧な介護が評判だった。
それだけならば特に驚くことはなかったのだが、何と向日葵は自宅の個人病院で看護師として働いていたのだ。
西暦2000年に世界中で巻き起こった第一次大空戦後、日本は頻繁に翼竜の空襲に晒された。
他国との戦争を放棄するという主張であった日本の自衛隊も、相手が異種生物ではそんな主張は通せない。
それに何かと依存していたアメリカが日本から軍隊を撤退させたことにより、日本は二重の危機的状況に追い込まれた。
だからこそ政府は自衛隊を自衛軍に再編成したりして自国の強化をより一層高め、自衛軍の下部組織としての戦闘学校を全国に設立した。
だがその一方で全国にあった多くの専門学校や大学が縮小されていった。
その理由は簡単であった。
翼竜の出現により満足に他国に旅客機が飛ばせなくなった現代において、食料品や機械製品の輸入が切実な問題になったからだ。
すると望まれぬまま自給自足の生活を余儀なくされる地域も多くなり、若い世代の人間たちを専門学校や大学に通わせる余裕がなくなってしまった。
だからこそ戦闘学校の入学を希望する人間が多くなり、その卒業生の多くはそのまま自衛軍に入隊するようになった。
戦闘学校に入学できれば政府から援助金が貰え、学校に所属している限りは不自由をすることはない。
けれどそれに見合う技術と知識を求められる以上に、下手をすれば戦闘学校の在学時にも翼竜との戦いに駆り出される恐れがあるため、誰しもが入学を希望するとは限らなかった。
パイロットコースを志望する人間は特にである。
なぜなら、陸・海・空の中でも戦闘機に乗って翼竜と戦う航空戦闘学校のパイロット候補生は、三つの戦闘学校に多種多様に存在するコースの中で一番死亡率が高いことで有名であったからだ。
向日葵の家に遊びに行ったとき、院長であった向日葵の父親からよく聞かされた。
日本が現在のように軍事体制を色濃くしたお陰で翼竜から日本を守れることには成功したが、それに伴い専門学校が次々に政府の意向により取り潰された。
中には看護の専門学校も含まれ、そのほとんどが軍医として活動するために戦闘学校のカリキュラム内に取り込まれてしまった、と。
渚たちにとって医療や看護の知識と技術を習得するために戦闘学校に入学するのは当たり前であった。
しかし自分たちの親の世代から見ると、今の日本は明らかにおかしいのだという。
向日葵の横顔を見ながら、渚はふと思う。
おかしいのは今現在の日本ではなく、そういう風に日本を変えてしまった一昔前にはドラゴンと呼ばれていた、凶悪な翼竜たちの存在に他ならない。
翼竜たちが現われなければ、日本は今のように自国を防衛するために軍備を強化することもなかっただろう。
だから私はここにきた。
渚は太股の上に置いた拳を固く握り締めた。
最先端の医療技術と看護学を学び、多くの人たちの役に立ちたい。
それが隣に座っている親友と一緒に誓い合った約束でもあった。
しばらく見つめていると、不意に向日葵が顔を向けてきた。
(……私の顔に何かついてる?)
視線が気になったのだろう。
周囲を気にしながら小声でそっと囁いた。
(ううん、何でもない……ただ、頑張ろう)
渚がそう小声で返すと、向日葵はくすっと笑った。
その無垢な笑顔につられ、渚も思わず笑顔になる。
直後、視聴覚室内に乾いた音が鳴り響いた。
渚と向日葵が瞬時に顔を正面に戻すと、スクリーンの前に立っていた松崎が両手を合わせていた。
「……さて、今までは翼竜の【第二種】について説明してきた。けれども、これからお前たちに見せるのは今までと次元が違う」
松崎は振り返ると、リモコンを操作してスクリーンの映像を切り替えた。
次の瞬間、視聴覚室内の空気が一変した。
渚は映像を直視するなり、食道器官を伝って気持ち悪さと吐き気が込み上げてきた。
スクリーン全体に映った映像には、一体の翼竜が映し出された。
推定体重500キロ以上、翼開張は約20メートル。
砂漠色の皮膚の下には岩石のような屈強な筋肉が詰まっており、二本しかない両脚はドラム缶を繋ぎ合わせたような歪さがあった。
その先端に生え伸びていた黒光りする爪は人間など一掻きで両断するほどの破壊力があっただろうが、生徒たちが最も抵抗を覚えたのは額の中央に収まっていた一つしかない眼であった。
楕円形をしている一眼には憎悪の炎が燃え盛っており、実際に直視されれば圧倒的な恐怖に包まれて腰が抜けてしまうことだろう。
それほどの奇怪と不気味さが入り混じった体格と外見をしていた。
松崎は両手を叩いて生徒たちのざわつきを静めた。
「この中で実際にこいつを見たことがある人間はいないと思う。それも当然だ。はっきり言って翼竜たちは【第三種】だろうと【第二種】だろうとファンタジーの世界から現われたような代物だ。出現した当時の状況を知っている人間からすれば、まさに映画や小説の中に登場する架空の生物と戦っているような心境に駆られただろう。だが、これは紛れもない現実だ。そして、そんな覚めない現実の中で最強最悪の翼竜がこの世には存在している」
松崎は一度だけ大きく深呼吸をした。
「生物でありながら戦闘機と同等の戦闘能力と飛行能力を有する危険度最大の翼竜」
続けて言葉を放つ。
「【第一種】に分類される上位翼竜たちだ」
「お前はよく勉強しているな、雨野。その通りだ。【第二種】に分類された翼竜は生物が自力で空を飛行する条件を完全に無視している。それに加えて現代に出現した翼竜たちは驚くべき攻撃力と闘争本能を備えているから手に負えない。何せ第一次、第二次大空戦時には陸上自衛軍の前線であった陸上自衛隊の一個小隊が【第二種】の翼竜2匹に壊滅された記録も明確に残っているからな……雨野、そして小見山も着席していいぞ」
向日葵が静かに着席すると、渚も音を立てずに静かに着席した。
その後、松崎は生徒たちに【第二種】に分類されている翼竜の生態に関して説明をしていく。
だが、渚はその間もちらちらと向日葵を横目で見ていた。
向日葵とは中学一年生のときに知り合った。
転校生であった向日葵は、学年の途中に編入してきたせいで中々クラスに馴染めなかった。
そんな内気で大人しく、人見知りが激しい雰囲気を醸し出していた向日葵に、最初に声をかけたのは渚であった。
最初の言葉は覚えていない。
けれど、それから二人は徐々に仲よくなり、二年生になる頃には互いの自宅に遊びに行くほどの仲に発展した。
初めて向日葵の家に遊びに行ったことは覚えている。
向日葵の家は個人病院を営んでおり、適切な措置に丁寧な介護が評判だった。
それだけならば特に驚くことはなかったのだが、何と向日葵は自宅の個人病院で看護師として働いていたのだ。
西暦2000年に世界中で巻き起こった第一次大空戦後、日本は頻繁に翼竜の空襲に晒された。
他国との戦争を放棄するという主張であった日本の自衛隊も、相手が異種生物ではそんな主張は通せない。
それに何かと依存していたアメリカが日本から軍隊を撤退させたことにより、日本は二重の危機的状況に追い込まれた。
だからこそ政府は自衛隊を自衛軍に再編成したりして自国の強化をより一層高め、自衛軍の下部組織としての戦闘学校を全国に設立した。
だがその一方で全国にあった多くの専門学校や大学が縮小されていった。
その理由は簡単であった。
翼竜の出現により満足に他国に旅客機が飛ばせなくなった現代において、食料品や機械製品の輸入が切実な問題になったからだ。
すると望まれぬまま自給自足の生活を余儀なくされる地域も多くなり、若い世代の人間たちを専門学校や大学に通わせる余裕がなくなってしまった。
だからこそ戦闘学校の入学を希望する人間が多くなり、その卒業生の多くはそのまま自衛軍に入隊するようになった。
戦闘学校に入学できれば政府から援助金が貰え、学校に所属している限りは不自由をすることはない。
けれどそれに見合う技術と知識を求められる以上に、下手をすれば戦闘学校の在学時にも翼竜との戦いに駆り出される恐れがあるため、誰しもが入学を希望するとは限らなかった。
パイロットコースを志望する人間は特にである。
なぜなら、陸・海・空の中でも戦闘機に乗って翼竜と戦う航空戦闘学校のパイロット候補生は、三つの戦闘学校に多種多様に存在するコースの中で一番死亡率が高いことで有名であったからだ。
向日葵の家に遊びに行ったとき、院長であった向日葵の父親からよく聞かされた。
日本が現在のように軍事体制を色濃くしたお陰で翼竜から日本を守れることには成功したが、それに伴い専門学校が次々に政府の意向により取り潰された。
中には看護の専門学校も含まれ、そのほとんどが軍医として活動するために戦闘学校のカリキュラム内に取り込まれてしまった、と。
渚たちにとって医療や看護の知識と技術を習得するために戦闘学校に入学するのは当たり前であった。
しかし自分たちの親の世代から見ると、今の日本は明らかにおかしいのだという。
向日葵の横顔を見ながら、渚はふと思う。
おかしいのは今現在の日本ではなく、そういう風に日本を変えてしまった一昔前にはドラゴンと呼ばれていた、凶悪な翼竜たちの存在に他ならない。
翼竜たちが現われなければ、日本は今のように自国を防衛するために軍備を強化することもなかっただろう。
だから私はここにきた。
渚は太股の上に置いた拳を固く握り締めた。
最先端の医療技術と看護学を学び、多くの人たちの役に立ちたい。
それが隣に座っている親友と一緒に誓い合った約束でもあった。
しばらく見つめていると、不意に向日葵が顔を向けてきた。
(……私の顔に何かついてる?)
視線が気になったのだろう。
周囲を気にしながら小声でそっと囁いた。
(ううん、何でもない……ただ、頑張ろう)
渚がそう小声で返すと、向日葵はくすっと笑った。
その無垢な笑顔につられ、渚も思わず笑顔になる。
直後、視聴覚室内に乾いた音が鳴り響いた。
渚と向日葵が瞬時に顔を正面に戻すと、スクリーンの前に立っていた松崎が両手を合わせていた。
「……さて、今までは翼竜の【第二種】について説明してきた。けれども、これからお前たちに見せるのは今までと次元が違う」
松崎は振り返ると、リモコンを操作してスクリーンの映像を切り替えた。
次の瞬間、視聴覚室内の空気が一変した。
渚は映像を直視するなり、食道器官を伝って気持ち悪さと吐き気が込み上げてきた。
スクリーン全体に映った映像には、一体の翼竜が映し出された。
推定体重500キロ以上、翼開張は約20メートル。
砂漠色の皮膚の下には岩石のような屈強な筋肉が詰まっており、二本しかない両脚はドラム缶を繋ぎ合わせたような歪さがあった。
その先端に生え伸びていた黒光りする爪は人間など一掻きで両断するほどの破壊力があっただろうが、生徒たちが最も抵抗を覚えたのは額の中央に収まっていた一つしかない眼であった。
楕円形をしている一眼には憎悪の炎が燃え盛っており、実際に直視されれば圧倒的な恐怖に包まれて腰が抜けてしまうことだろう。
それほどの奇怪と不気味さが入り混じった体格と外見をしていた。
松崎は両手を叩いて生徒たちのざわつきを静めた。
「この中で実際にこいつを見たことがある人間はいないと思う。それも当然だ。はっきり言って翼竜たちは【第三種】だろうと【第二種】だろうとファンタジーの世界から現われたような代物だ。出現した当時の状況を知っている人間からすれば、まさに映画や小説の中に登場する架空の生物と戦っているような心境に駆られただろう。だが、これは紛れもない現実だ。そして、そんな覚めない現実の中で最強最悪の翼竜がこの世には存在している」
松崎は一度だけ大きく深呼吸をした。
「生物でありながら戦闘機と同等の戦闘能力と飛行能力を有する危険度最大の翼竜」
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