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第44話 神童家からの訪問者
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さつきの告白から数日後、回復しつつある神人にシフィから報告があった。
「先生、工房の入り口に訪問者があります」
「映像に出せるか?向こうと通信を繋いでくれ」
神人が告げると、映像が出る。
そこには神人と同じくらいの年齢に見える少年の姿があった。
「か、一馬(かずま)・・・神童一馬(しんどうかずま)か!?」
神人は驚く。
「久しぶりだな希望神人、おまえに話がある。できれば中に入れてもらいたい」
映像越しに一馬が言う。
「神童家の人間・・・聖羅の命を奪いドールに変えた敵ですよ?危険なのでは・・・」
れいなは神人に進言する。
神人は僅かに思案するが・・・。
「いや、一馬は幼馴染だ、話を聞こう」
神人は決断する。
「了解しました、ではお通しします」
シフィは一馬を工房内に招き入れ双方は応接室で歓談する事となった。
そして神人と一馬は数年来の再会をする事となった。
「神人・・・すまねぇ!!!」
顔を合わせて開口一番、一馬は神人の前で土下座をする。
「か、一馬!?」
神人は狼狽えるが、一馬は話を続ける。
「ここに来たのはもちろん聖羅の話だ」
「あなた達のせいで聖羅とせんかは!」
れいなは一馬に怒りを向ける。
「待て、れいな。一馬、土下座はやめて話を聞かせてくれ」
神人が言うと一馬は神人に向き直る。
「聖羅の件・・・、あれは分家筋の暴走だ、本家はこの件に直接関わっていない」
一馬はそう告げる。
「そんな話を信じろと!?」
れいなは一馬に詰め寄ろうとする。
「・・・一馬は嘘をつくような奴じゃない、昔からよく知っている」
れいなを制止し、神人は一馬の肩に手を置く。
「分家筋がやった事とは言え、それを止められなかった本家筋の現当主である俺に責任はある!俺を殴ってくれても構わない!」
一馬は謝罪の態度を示す。
「一馬、俺はおまえが優しい奴だって事をよく知っているもう十分だ。」
神人のその言葉にれいなも納得したようであった。
「神人、俺がここを訪れたのは謝罪の為だけじゃない、聖羅を救える可能性がある事をおまえに告げる為だ」
「何、方法があるのか?」
「聖羅はおそらく脳に改造を施されているはず、彼女を無力化し捕える事ができれば再度脳に改造を施す事で本来の人格に戻す事ができるはずだ」
一馬はそう語った。
「無力化か・・・」
一度聖羅達に半ば敗北した神人はそれができるか考えた。
「先生もれいなさんもあの戦いでは手を抜いていましたよね?」
さつきが口を挟む。
「さ、さつき!」
あんなが狼狽える。
「・・・確かにその通りかもしれない、次は全力を尽くす、必ずだ」
「それならば私もできる限りのサポートをします!」
さつきも力強く応える。
「俺も協力は惜しまん」
一馬も神人に目配せする。
「よし!聖羅を取り戻すぞ!」
神人は決意をかためるのだった。
「先生、工房の入り口に訪問者があります」
「映像に出せるか?向こうと通信を繋いでくれ」
神人が告げると、映像が出る。
そこには神人と同じくらいの年齢に見える少年の姿があった。
「か、一馬(かずま)・・・神童一馬(しんどうかずま)か!?」
神人は驚く。
「久しぶりだな希望神人、おまえに話がある。できれば中に入れてもらいたい」
映像越しに一馬が言う。
「神童家の人間・・・聖羅の命を奪いドールに変えた敵ですよ?危険なのでは・・・」
れいなは神人に進言する。
神人は僅かに思案するが・・・。
「いや、一馬は幼馴染だ、話を聞こう」
神人は決断する。
「了解しました、ではお通しします」
シフィは一馬を工房内に招き入れ双方は応接室で歓談する事となった。
そして神人と一馬は数年来の再会をする事となった。
「神人・・・すまねぇ!!!」
顔を合わせて開口一番、一馬は神人の前で土下座をする。
「か、一馬!?」
神人は狼狽えるが、一馬は話を続ける。
「ここに来たのはもちろん聖羅の話だ」
「あなた達のせいで聖羅とせんかは!」
れいなは一馬に怒りを向ける。
「待て、れいな。一馬、土下座はやめて話を聞かせてくれ」
神人が言うと一馬は神人に向き直る。
「聖羅の件・・・、あれは分家筋の暴走だ、本家はこの件に直接関わっていない」
一馬はそう告げる。
「そんな話を信じろと!?」
れいなは一馬に詰め寄ろうとする。
「・・・一馬は嘘をつくような奴じゃない、昔からよく知っている」
れいなを制止し、神人は一馬の肩に手を置く。
「分家筋がやった事とは言え、それを止められなかった本家筋の現当主である俺に責任はある!俺を殴ってくれても構わない!」
一馬は謝罪の態度を示す。
「一馬、俺はおまえが優しい奴だって事をよく知っているもう十分だ。」
神人のその言葉にれいなも納得したようであった。
「神人、俺がここを訪れたのは謝罪の為だけじゃない、聖羅を救える可能性がある事をおまえに告げる為だ」
「何、方法があるのか?」
「聖羅はおそらく脳に改造を施されているはず、彼女を無力化し捕える事ができれば再度脳に改造を施す事で本来の人格に戻す事ができるはずだ」
一馬はそう語った。
「無力化か・・・」
一度聖羅達に半ば敗北した神人はそれができるか考えた。
「先生もれいなさんもあの戦いでは手を抜いていましたよね?」
さつきが口を挟む。
「さ、さつき!」
あんなが狼狽える。
「・・・確かにその通りかもしれない、次は全力を尽くす、必ずだ」
「それならば私もできる限りのサポートをします!」
さつきも力強く応える。
「俺も協力は惜しまん」
一馬も神人に目配せする。
「よし!聖羅を取り戻すぞ!」
神人は決意をかためるのだった。
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