荒れ果てた僕の心

大黒鷲

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3章

新しい島

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ついに着いた新しい街。
海の近くでそこにドンと構える島。
本土とその島は橋で繋がっていた。

その島には、神社、高校、商店街などその島にだいたい集まっていた。
魚介類は新鮮で美味しいのはもちろんのこと、色々な名物品があった。

そこに、俺と佳奈は来た。
島に着くと一気に坂をのぼり、島の標高が高い所に家があってそこに到着した。
家具を並べ、気づいたら夕方になっていた。

「やっと、荷物整理終わったね」

「ありがとな、佳奈。」

「高校に通うのはいつだっけ?」

「2日後かな?だから、明日探検してみよう。」

「うん。」

明日はとりあえず、この島の大体の地形を把握することにした。
花暮が何故か神奈川に引越しすることを知っていたからさすがにのんびりしていられなかった。
まず、これまでの事件が父親のはずがない。この謎をどうにか解いて、解決したい。そうしないと、あの故郷に後悔だけを置いていったことになって一生落ち着かない。

翌日。

佳奈と歩くことにした。

一軒家のドアをあけ、細い道を通り階段道にたどり着く。
まずは、神社を目指すことにした。
そこに行くまでに、蒸し暑い蝉の声が聞こえそれ以外何も聞こえなくて静まっているのを感じる。

そして、龍水神社に着く。
二人で一緒にお参りをする。
2人で願ったものは、叶えるために教え合わなかった。願ったものは、きっと、同じだろう。

次に、上に展望台があると聞いた2人はそこへ向かった。
ずっと階段を登り、荷物整理だけでも疲れた腰を使い登る。
その甲斐があった景色がそこには広がっていた。
広がる海。そこにある鐘。

2人は一緒にその鐘を鳴らした。
ずっと響く音。
それは、2人の物語のはじまりの合図のように聞こえた。





次に2人は、自分達が明日から通う学校を見に行くことにした。
その前に、そこで名物のしらす丼をお昼に食べお腹を満たした。他にもたくさん美味しいものがあるらしいが流石に一日で制覇するのはもったいない気がした。
それはそうと、坂を下る。
その坂の左右には商店街が並んでいた。
食材を買うのはこれからここになるだろう。そう思った。

坂をおりるとすぐに学校があった。
潮水ヶ原高校(しおみずがはら)で橋のすぐそこにあるため、本土に住む生徒も通っていた。
時間は夕方になり、帰る生徒で道が溢れていた。

すれ違う人は、見知らぬ顔、知らない人、あったことも無い人...?





一瞬知っている人がいたような気がした。
でも、気のせいだろう。
明日から行く学校。
2人は行く準備のために、商店街で魚を買い家に帰った。
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