【R18】お飾り妻は、殺し屋キラー

厨二病・末期

文字の大きさ
1 / 14

1.目覚めさせてはイケナイ過去世

しおりを挟む
【殺し屋 side】

その女は『難攻不落の公爵夫人』と呼ばれている。何人ナンビトも暗殺不可能。神話級の防御壁をその身に宿している。

幼い頃から命を狙われる事が多かったのか、慎重な性格で、人形のように表情を読み取らせない。

だが、結局は人だ。四六時中バリアを張り続ける事なんて出来ない。気が緩んだり、他に気を取られて油断する事くらいあるはずだ。

俺はその隙を突いた。ターゲットはその時、珍しく動揺し、狼狽えていた。

パーティ会場から少し離れた人気のないガセボで、口元を押さえて嗚咽を漏らしていた。その涙の訳は分からない。

だって俺は、殺せとしか命令されていないからだ。背後から一気に近づき口元を押さえて、羽交締めにする。

武器を使うと、防御壁が展開されてしまうから。ゆっくりと首に触れ、力を込めていく。

月明かりが、女を照らしその顔を窺い見る。へぇ、かなりの美人だな?勿体無い。地味な格好をしているが、体つきもなかなか悪くない。

「かはっ。」

でも、ジ・エンド、だな?女の呼吸は止まり、生理的な涙がついっと一筋流れ落ちる。

俺は、出来心だった。すぐ立ち去れば良かったのに女の片方の乳房を露出させて揉みしだいた。

女の乳輪に噛みついて、舌でコリコリとしたその弾力を楽しむ。最近は、この女の張り込みばかりでヌいて無かったんだ。

死姦じゃない。眠っているように穏やかな表情をしていたからついだ。殺す時、抵抗もされなかったから、女の死体は傷一つ無く、そして美しかった。

甘いイランイランの香りが鼻腔をくすぐり、女の首筋に舌を添わせ。締め上げた赤い手の跡をなぞる。

「んっ、あっ。けほっ、んぅ?」

不意に女が息を吹き返した。

「なんだ?死んでなかったのか。」

女は先ほどとは全く別人のような表情で、にたりと微笑む。そして紅い上唇をぺろりと舐めて、俺に囁いた。

「あらぁ、イイ男ね?もっと首を絞めて?かせて?」

女はあーんと口を開けて、俺の人差し指と中指をパクリと咥えた。女の口内でベロが指の股の間を何度も、なんども往復する。

まるで、アレを舐らせているみたいだ。背筋がゾクゾクして、女に硬くなったトコを押し付けて腰を揺らす。

俺は夢を見ているのかも知れない。殺しのターゲットだったこの女は、地味で貞淑。夫に相手にされない、地位が高いだけの寂しい女だったはずだ。

夫に暗殺を依頼されてしまう、そんな哀れな女。いや、そんな事よりもう一度、殺さなくては。でもその前に・・・。

「ねぇ?れろっ。それ、もっとしてぇ?」

俺は、女の首に再び手をかける。そして、唇を重ね舌を絡め合う。女が俺の舌に吸い付いて、唇を窄める。俺達は、夢中でちゅくちゅくと舐め噛んで遊んだ。

「あふっ。あん、いいっ。ちゅくっ。それ、さいこぉ。ねぇ?名前呼びたいのっ。教えて?ちゅっ。」

女は俺の首に手を回し、俺の髪を掻き混ぜ、深い口付けを贈る。背中を掻き抱いて、引き寄せられる。

「うっ、ヴァクだ。はむっ、れろっ。」

「ああ、ヴァクぅ。ゔぁくぅ?ぺろっ、サリーって呼んで?ねぇ、イイでしょ?」

長いドレスが捲れて、女の白い太ももが蛇のようににょろにょろ、にょろりと霰もなく露出する。俺の腰をゆっくり挟んで、ホールドして、締めつける。

俺は堪らなくなって、硬くなったモノをゴリゴリ、ずんずんと、女の中心部に激しく擦り、押し付けた。

「はぁ、サリー。さりー?なぁ、入れても良いだろ?」

「あん。ふふふふっ。こんな所で?ちゅっ。ヴァクは、ワルイ殺し屋さんねぇ?うふっ。」

その時、複数の足音が聞こえて来た。

「チッ。」

女は俺の首筋に吸い付いてキスの跡を付けると、そこをぺろりと舐めた。

「ヴァクぅ?ちゅ。またね。バイバーィ。」

女は片目をパチリと瞑って、白い指を波の様に揺らめかせて手を振る。

俺は後ろ髪を引かれながら、仕方なくその場を離れた。






しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

新人メイド桃ちゃんのお仕事

さわみりん
恋愛
黒髪ボブのメイドの桃ちゃんが、働き先のお屋敷で、旦那様とその息子との親子丼。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

処理中です...