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新チーム
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テスト期間が終わり今日はテスト2日目だった。テストは2日間あり、1日目は1日中あるが2日目は午前で終わりその後、放課後となり部活をしていい事になっている。大会後は練習をする間もなくテスト期間に入っていた為、久しぶりの練習になっていた。テストが終わり体育館へ向かうとすでに飛鳥先輩がいた。
「飛鳥先輩、お疲れ様です!」
「優希ちゃん、お疲れ様~」
「飛鳥先輩1人ですか?」
「照は倉庫に行ったよ~」
「え!照先輩もう行ったんですか!」
飛鳥先輩だけかと思ったら照先輩ももう来ていて倉庫に行ったと言われて道具を取りに行ったのだと思い急いで着替えて倉庫へと向かうと丁度倉庫から照先輩が出てきた。
「照先輩!お疲れ様です!」
「おつ~」
「手伝います!」
「ありがと~」
道具を持っていたので重そうなのを持とうかと思ったが照先輩は手を怪我しているので肩に掛けるタイプを持ってもらう事にした。体育館に戻ると1年生も何人か来ていて照先輩の持っていた道具を持っていた。少しして顧問の先生がやってきて今日の練習メニューを言っていた。
「今日から本格的に新チームで活動して行くよ!照はまだ安静にしとくように!飛鳥はマネージャーの仕事があるからその間、チームリーダーは京子がして、練習の声掛けをやって行こうか!とりあえず、今日は久しぶりだし軽く練習したらミニゲームしようか!ちょうど照は審判しか出来ないからね!」
「・・・ちょうどって酷くないですか?私もしたいんですけど!」
顧問の先生が言ったメニューをする事になり照先輩は安静にするように言われていた。ミニゲームをする時に顧問の先生が言っていたことに対して照先輩が抗議していたが無視されていた。練習が始まり軽くシュート練習をした後ミニゲームをしていた。チームは顧問の先生が適当に決めていた。何事もなく練習が終わり片付けをする前に何人かがシュートを打っていた。私は詩音と一緒に照先輩にアドバイスを貰いに行く事にした。
優希「照先輩、今日のミニゲームの動きどうでしたか?」
照「ん?そうやなぁ、動きは良かったと思うよ。声も出とったし」
優希「でも、点が入らなくて勝てませんでした。」
照「まぁそれはシュート練習あるのみやな~個人的な問題では無かったと思うけどなぁ」
詩音「私はどうでしたか?」
照「んー、そうやなぁ。動き出しが遅かったかな、味方がパス出せんくて困っとる事が多かった気がするな」
詩音「なるほど!ありがとうございます!」
そんな話をしていると後ろをから叫ぶ声が聞こえた。
「危ない!!」
振り返るとボールがこっちに飛んで来ていたが私たちの横に行きそうで私たちには当たらないと思ったがその後ろを道具を持った飛鳥先輩が歩いていた。当たると思ったが途中で弾かれ飛鳥先輩には当たらなかった。よく見ると照先輩が手を伸ばして飛鳥先輩に当たるのを防いでいたが伸ばした手が右手だった為、みんな驚いていたが助けて貰ったはずの飛鳥先輩が怒っていた。
飛鳥「照!なんで右手を出すの!!」
照「右側には反射的に右手を出すでしょ?」
飛鳥「そういう問題じゃない!」
優希「照先輩!手!大丈夫ですか!?」
照「大丈夫大丈夫~」
飛鳥「大丈夫じゃない!!」
照先輩は軽く大丈夫だと言っていたが飛鳥先輩は照先輩の手を引いて体育館を出て行った。シュートしたボールがリングに当たり跳ね返ったボールがこちらに飛んで来たらしく何人かが顧問の先生に注意されていた。一時して飛鳥先輩が帰ってきたが自分の鞄と照先輩の鞄を持ってすぐに出て行きその日の部活は終わった。
「飛鳥先輩、お疲れ様です!」
「優希ちゃん、お疲れ様~」
「飛鳥先輩1人ですか?」
「照は倉庫に行ったよ~」
「え!照先輩もう行ったんですか!」
飛鳥先輩だけかと思ったら照先輩ももう来ていて倉庫に行ったと言われて道具を取りに行ったのだと思い急いで着替えて倉庫へと向かうと丁度倉庫から照先輩が出てきた。
「照先輩!お疲れ様です!」
「おつ~」
「手伝います!」
「ありがと~」
道具を持っていたので重そうなのを持とうかと思ったが照先輩は手を怪我しているので肩に掛けるタイプを持ってもらう事にした。体育館に戻ると1年生も何人か来ていて照先輩の持っていた道具を持っていた。少しして顧問の先生がやってきて今日の練習メニューを言っていた。
「今日から本格的に新チームで活動して行くよ!照はまだ安静にしとくように!飛鳥はマネージャーの仕事があるからその間、チームリーダーは京子がして、練習の声掛けをやって行こうか!とりあえず、今日は久しぶりだし軽く練習したらミニゲームしようか!ちょうど照は審判しか出来ないからね!」
「・・・ちょうどって酷くないですか?私もしたいんですけど!」
顧問の先生が言ったメニューをする事になり照先輩は安静にするように言われていた。ミニゲームをする時に顧問の先生が言っていたことに対して照先輩が抗議していたが無視されていた。練習が始まり軽くシュート練習をした後ミニゲームをしていた。チームは顧問の先生が適当に決めていた。何事もなく練習が終わり片付けをする前に何人かがシュートを打っていた。私は詩音と一緒に照先輩にアドバイスを貰いに行く事にした。
優希「照先輩、今日のミニゲームの動きどうでしたか?」
照「ん?そうやなぁ、動きは良かったと思うよ。声も出とったし」
優希「でも、点が入らなくて勝てませんでした。」
照「まぁそれはシュート練習あるのみやな~個人的な問題では無かったと思うけどなぁ」
詩音「私はどうでしたか?」
照「んー、そうやなぁ。動き出しが遅かったかな、味方がパス出せんくて困っとる事が多かった気がするな」
詩音「なるほど!ありがとうございます!」
そんな話をしていると後ろをから叫ぶ声が聞こえた。
「危ない!!」
振り返るとボールがこっちに飛んで来ていたが私たちの横に行きそうで私たちには当たらないと思ったがその後ろを道具を持った飛鳥先輩が歩いていた。当たると思ったが途中で弾かれ飛鳥先輩には当たらなかった。よく見ると照先輩が手を伸ばして飛鳥先輩に当たるのを防いでいたが伸ばした手が右手だった為、みんな驚いていたが助けて貰ったはずの飛鳥先輩が怒っていた。
飛鳥「照!なんで右手を出すの!!」
照「右側には反射的に右手を出すでしょ?」
飛鳥「そういう問題じゃない!」
優希「照先輩!手!大丈夫ですか!?」
照「大丈夫大丈夫~」
飛鳥「大丈夫じゃない!!」
照先輩は軽く大丈夫だと言っていたが飛鳥先輩は照先輩の手を引いて体育館を出て行った。シュートしたボールがリングに当たり跳ね返ったボールがこちらに飛んで来たらしく何人かが顧問の先生に注意されていた。一時して飛鳥先輩が帰ってきたが自分の鞄と照先輩の鞄を持ってすぐに出て行きその日の部活は終わった。
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