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67:失格したヒロインの改心
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「~~~~ああもう! わかったわよ! あたしが間違ってた、悪かったわよ! これでいいんでしょう!?」
「良くない」
喚いてそっぽ向いた途端、ぐいっと胸倉を掴んで引き寄せられた。
何だ、と問うより早く、左の頬に音と衝撃が走った。
「…………な」
頬がじんじんする。
その痛みで、引っ叩かれたと悟る。
「……信じらんないっ! モブのくせに! ヒロインに手を上げるなんて!?」
頬を押さえて喚くと、悠理は不敵に笑った。
「残念。拓馬は私こそがヒロインだって言ってくれたもんね。だから一色さんは拓馬にとってはただのモブにしか過ぎないの。どう、モブ扱いされた気分は」
「……最悪っ! 何なのあんた!」
「何なのって、散々やられた仕返しだよ。でも仕返しはこの一発で十分。だって、一色さんの立場を思うと同情するもの。アパートも隣で教室も隣。私と拓馬が一緒にいたら嫌でも目に入る。もはや罰ゲームだよね。だから、これ以上のことはしない。あー、すっきりした」
悠理は晴れやかな顔で伸びをした。
何なんだこの女。拓馬はこんな女のどこが良いんだ。
呆然としていると、悠理はさらに信じがたい行動に出た。
「すっきりしたところで、一色さん。私と友達にならない?」
悠理はあたしに向かって右手を差し出した。
「…………はあ?」
「この先ずっと独りぼっちでいるのは辛いんじゃない? 由香ちゃんには許可を取ってるし、私のグループに入りなよ。四股かけてた事実はどうしようもないけど、真摯に反省する態度を取ってれば、皆もそのうちわかってくれるはずだよ」
「……同情のつもり?」
手を下ろし、睨みつける。
「そう。同情してるの。上から目線で『友達になってあげよう』としてるの。嫌だって言うなら拒否していいよ? それなら私はこの手を引っ込める。もう二度と干渉したりしない。ずっと一人でいればいい。私に一色さんの面倒を見る義理はないもの」
「………………」
わかっている。
加害者に『友達になってあげる』と手を差し伸べることが、どれほど凄いことか。
あたしにはとても無理だ。
もしあたしが悠理の立場だったら、孤立したあたしを見て嘲笑する。
同情なんて決してしない。
いい気味だ、ざまあみろ。
あたしが受けた苦しみを思い知れと――そんな負の感情に囚われる。
けれど、悠理は一発のビンタで全てを精算しようとした。
あたしがしたことを思えばビンタくらいじゃ気が済まないはずなのに、それでも清算する努力をしようとしている。
有栖先輩から言われた言葉が蘇る。
――お前は野々原さんをモブと馬鹿にしてたようだけど、事実はまるで逆だよ。お前は大きな力を手に入れて図に乗った愚か者。モブよりよほど性質《たち》が悪い。とてもヒロインの器じゃない。
虫けらを見るような、冷たい目で、有栖先輩は言った。
――哀れだね、一色乃亜。お前は野々原さんには敵わない。人間として遥かに格下だ。
「…………」
鼻の奥がつんとなり、視界が滲み始めた。
わかっている。もうとっくにわかっていた。
何故拓馬が悠理を選んだのか。
悠理は純粋に拓馬を愛した。渡されたレシピを見ただけでその深さが知れた。
あたしには我欲しかなかった。
ヒロインという立場やりっちゃんに甘えきって、好きな人を振り向かせる努力もしなかった。
りっちゃんはただあたしに従っただけなのに、そのせいでりっちゃんが有栖先輩に暴行されたときも、保身のことしか頭になかった。
りっちゃんが悲鳴を上げても、ただただ震えて、暴力の矛先が自分に向くことを恐れていた。
もしもシロ――大福が暴行を受けたとしたら、悠理は身体を張って大福を守るだろう。
有栖先輩の言う通りだ。
あたしは悠理には敵わない。
「……ねえ、腕が疲れるんだけど。どうするの? 一色さんはどうしたいの?」
命令でも強要でもない。
悠理はあくまであたしの意思を聞いている。
涙が零れ、あたしは手の甲で荒っぽく目を拭った。
「……手を取る前に。ケジメとして言わなきゃいけないことがあるわ」
「うん」
悠理は頷いて、手を引っ込め、真顔であたしを見つめた。
「ごめんなさい」
身体の前で手を重ね、深く頭を下げる。
強い風が吹いて、髪が引っ張られ、横に流れた。
「……悪いけど、やっぱり許せない」
悠理は冷静な口調でそう言った。当たり前だ。
それでも、あたしはただ黙って頭を下げ続けた。
「でも、誠意を見せられた以上は、許す努力はするよ。さ、戻ろ。休憩時間終わっちゃうよ、乃亜」
名前を呼ばれ、腕を引っ張られた。
「……うん」
顔を上げて、悠理に手を引かれるまま歩く。
「あとね。私、変に淑やかぶってる乃亜より素のほうが好きだよ」
「……そ。じゃあ、もうヒロイン口調は止めるわ」
「もうヒロインじゃないしね」
悠理は快活に笑った。
「そうそう、乃亜の称号を考えたんだけどさ。『当て馬ヒロイン』と『自爆系ヒロイン』とどっちがいい?」
「どっちも嫌」
「だよねえ」
あたしの手を引っ張ったまま、悠理は笑う。意地が悪い。
あたしは口をへの字に曲げてから、もう一度目元を拭った。
悠理に謝ったんだから、他の攻略対象キャラにもきちんと謝ろう。
いや、攻略対象キャラという言い方はもう止めよう。
ここは『カラフルラバーズ』の世界なんかじゃなく、純然たる現実で、あたしはもうヒロインじゃないんだから。
「良くない」
喚いてそっぽ向いた途端、ぐいっと胸倉を掴んで引き寄せられた。
何だ、と問うより早く、左の頬に音と衝撃が走った。
「…………な」
頬がじんじんする。
その痛みで、引っ叩かれたと悟る。
「……信じらんないっ! モブのくせに! ヒロインに手を上げるなんて!?」
頬を押さえて喚くと、悠理は不敵に笑った。
「残念。拓馬は私こそがヒロインだって言ってくれたもんね。だから一色さんは拓馬にとってはただのモブにしか過ぎないの。どう、モブ扱いされた気分は」
「……最悪っ! 何なのあんた!」
「何なのって、散々やられた仕返しだよ。でも仕返しはこの一発で十分。だって、一色さんの立場を思うと同情するもの。アパートも隣で教室も隣。私と拓馬が一緒にいたら嫌でも目に入る。もはや罰ゲームだよね。だから、これ以上のことはしない。あー、すっきりした」
悠理は晴れやかな顔で伸びをした。
何なんだこの女。拓馬はこんな女のどこが良いんだ。
呆然としていると、悠理はさらに信じがたい行動に出た。
「すっきりしたところで、一色さん。私と友達にならない?」
悠理はあたしに向かって右手を差し出した。
「…………はあ?」
「この先ずっと独りぼっちでいるのは辛いんじゃない? 由香ちゃんには許可を取ってるし、私のグループに入りなよ。四股かけてた事実はどうしようもないけど、真摯に反省する態度を取ってれば、皆もそのうちわかってくれるはずだよ」
「……同情のつもり?」
手を下ろし、睨みつける。
「そう。同情してるの。上から目線で『友達になってあげよう』としてるの。嫌だって言うなら拒否していいよ? それなら私はこの手を引っ込める。もう二度と干渉したりしない。ずっと一人でいればいい。私に一色さんの面倒を見る義理はないもの」
「………………」
わかっている。
加害者に『友達になってあげる』と手を差し伸べることが、どれほど凄いことか。
あたしにはとても無理だ。
もしあたしが悠理の立場だったら、孤立したあたしを見て嘲笑する。
同情なんて決してしない。
いい気味だ、ざまあみろ。
あたしが受けた苦しみを思い知れと――そんな負の感情に囚われる。
けれど、悠理は一発のビンタで全てを精算しようとした。
あたしがしたことを思えばビンタくらいじゃ気が済まないはずなのに、それでも清算する努力をしようとしている。
有栖先輩から言われた言葉が蘇る。
――お前は野々原さんをモブと馬鹿にしてたようだけど、事実はまるで逆だよ。お前は大きな力を手に入れて図に乗った愚か者。モブよりよほど性質《たち》が悪い。とてもヒロインの器じゃない。
虫けらを見るような、冷たい目で、有栖先輩は言った。
――哀れだね、一色乃亜。お前は野々原さんには敵わない。人間として遥かに格下だ。
「…………」
鼻の奥がつんとなり、視界が滲み始めた。
わかっている。もうとっくにわかっていた。
何故拓馬が悠理を選んだのか。
悠理は純粋に拓馬を愛した。渡されたレシピを見ただけでその深さが知れた。
あたしには我欲しかなかった。
ヒロインという立場やりっちゃんに甘えきって、好きな人を振り向かせる努力もしなかった。
りっちゃんはただあたしに従っただけなのに、そのせいでりっちゃんが有栖先輩に暴行されたときも、保身のことしか頭になかった。
りっちゃんが悲鳴を上げても、ただただ震えて、暴力の矛先が自分に向くことを恐れていた。
もしもシロ――大福が暴行を受けたとしたら、悠理は身体を張って大福を守るだろう。
有栖先輩の言う通りだ。
あたしは悠理には敵わない。
「……ねえ、腕が疲れるんだけど。どうするの? 一色さんはどうしたいの?」
命令でも強要でもない。
悠理はあくまであたしの意思を聞いている。
涙が零れ、あたしは手の甲で荒っぽく目を拭った。
「……手を取る前に。ケジメとして言わなきゃいけないことがあるわ」
「うん」
悠理は頷いて、手を引っ込め、真顔であたしを見つめた。
「ごめんなさい」
身体の前で手を重ね、深く頭を下げる。
強い風が吹いて、髪が引っ張られ、横に流れた。
「……悪いけど、やっぱり許せない」
悠理は冷静な口調でそう言った。当たり前だ。
それでも、あたしはただ黙って頭を下げ続けた。
「でも、誠意を見せられた以上は、許す努力はするよ。さ、戻ろ。休憩時間終わっちゃうよ、乃亜」
名前を呼ばれ、腕を引っ張られた。
「……うん」
顔を上げて、悠理に手を引かれるまま歩く。
「あとね。私、変に淑やかぶってる乃亜より素のほうが好きだよ」
「……そ。じゃあ、もうヒロイン口調は止めるわ」
「もうヒロインじゃないしね」
悠理は快活に笑った。
「そうそう、乃亜の称号を考えたんだけどさ。『当て馬ヒロイン』と『自爆系ヒロイン』とどっちがいい?」
「どっちも嫌」
「だよねえ」
あたしの手を引っ張ったまま、悠理は笑う。意地が悪い。
あたしは口をへの字に曲げてから、もう一度目元を拭った。
悠理に謝ったんだから、他の攻略対象キャラにもきちんと謝ろう。
いや、攻略対象キャラという言い方はもう止めよう。
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