第二次戦国時代

豆大福

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2章 思惑

大いなる戦い

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 各地で道府県が独立を宣言後、日本中で大混乱となり、それは今までの常識が通用しないかことだらけであった。その中で1番の問題となったのが交通インフラの停止だ。道府県が自治領として誕生してから多くの人々が飛行機、新幹線、車やバスそしてフェリーでの大移動を起こし、公共交通機関は全てパンクすることになる。席の取り合えも激しくそのチケットの転売ヤーも現るほど酷い状況となり、数分でどこも満席となってしまった。新幹線なんかに関しては乗車率が300%を超える事態にまでなってしまう。高速道路ではもはや入るまでに一日中待たなければならない状態が続いている。

その利用者の思惑も様々で、
一家全員で海外に移住するものや、
会社を辞めすぐさま地元に戻る者。
逆にAIに仕事が取られ地方よりも東京などの都会で仕事を求め引っ越しする者や
挙句には家族を捨て一人島に逃走するものまで現れる始末だった。

このように大規模な人の行き来きが功を奏し物流は完全に停止。食品や生活必需品の取り合いも発生する羽目になってしまう。もし負ければ一週間の飯抜き。勝てば家を敗者から守り通す義務が起きた。
勿論電気やガスも止められておりなんと水道ですらも1日ためて5Lしか出ないという生きる為にはギリギリでの量である。とくに酷かったのが旧首都の東京都で人口が3000万人もいるのにもかかわらず確保できた食料そして水はせいぜい100万分のしかったことだ。警察や消防、病院と止まっているのでこの後一体何が起こったなんてのことはご想像にお任せします。

そんな中政府は、すぐさまこれらの地獄を正すべく行動に移した。まず、日本の紙幣が使えなくなることをあらかじめ想定して大量のドルなどの外貨を使い諸外国との貿易を行って、
第一に食料、水の輸入。
第二に大型の船や飛行機の中古品の購入。
そして今後のための外国製の武器や軍事物資の購入である。
だが、のちにこれがこの地を更なる地獄にするとは誰も思わなかった。

いずれにせよ、各県庁所在地とも連携を図り、なんとかこれらの問題は解決することになる。

そして地方に対する行政の委託も完了し始め一連の混乱も集結し始めた。


だが、それは逆に全ての始まりに過ぎなかったのだ。
なんと多くの道府県がこの東京政府の現状に対して不満があり、これらが原因となり独立をどんどん加速していった。

そんな独立してきた道府県の中でも
全国レベルで屈指の勢力を保つ
"五大国"につて解説しよう。

まず北から
"圧倒的で広大な土地から生まれる大量の農作物と資源、もはやこいつが日本の中核を握っていると言われても過言ではない。
北の支配者"北海道"

次に小さな領土とは対照的に日本最大規模の人口と経済力を誇るそいつはもはや文句なしのこの世界において最強の勢力でありその証として47のうちこの地域しか持たない"都"の証を持つその名は。
日本の帝王"東京"

その東京の下にあり、東京の陰に隠れていながらもその力は東京と肩を並べらる程であり"最強の右腕"と呼ぶに相応しい。
太平洋の王者"神奈川"

4番目の勢力はここ近年凄まじい急成長を遂げた新興勢力でその勢いは凄まじく日本三大都市と一つという、日本産業界の要である。
東海道の暴れ馬"愛知"

そして最後の勢力はかつて天下の台所として呼ばれていた日本の物流の中心地点であり、今でもその力は強大な為か、なんと東京が独占してた最強の証"都"すらも奪おうと虎視眈々と狙う。
西日本の巨人"大阪"

この5つの大国が日本の秩序を保っていると言われている。そのためもしこれらの勢力が動けば大きく日本は変えることができる程の力があり一部はその力の余り従属している勢力も少なくはない。

だが、そんな奴らにも引けを取らない勢力がないわけではない。
そう各地域の代表格となる勢力が6つ存在し、そいつらはそこの地方の番人として恐れられている。


東北地方の全ての県を従属させる
東北の守護者 "宮城"

古き良き時代を守りかつて日本の覇者で栄華を極めた大阪の唯一無二のライバルでありながら、西の東京として呼ばれた
古の國 "京都"

西日本の中間にありながら九州と近畿の橋渡りを行う中国、四国地方の最大の都市
瀬戸内海の龍 "広島"

日本第4位の経済力を持ち、三大都市と同等の力持ち平和と安定ををもたらした。
九州の鷹 "福岡"

かつて中継貿易で栄え、莫大な富を生み出し今では日本最大の観光地である
大海原の主 "沖縄"

そしてそれ以外の地域も力をつけ始めておりそのせいで領土問題に歴史的問題、さらには、日本を統一するという巨大な野望を持ったところも現れ始めており、その種火は大きく燃え上がろうとしている。この国の覇権を目指した闘いが今、始まろうとしていた。
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