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挑む竜と神に弓引く大猪
【Proceedings.77】挑む竜と神に弓引く大猪.07
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「さあ、お喋りはここまでだ」
そう言って戌亥道明は深く腰を落とす。
その構えは突き技であることは間違いはない。
構えた刀の切先が天辰葵に向けられる。
「お喋りしだしたのはそっちだけどね?」
と、天辰葵は少し呆れたように言いつつも初めから構える。
神刀の能力を考えると天辰葵でも遊んでいられる相手ではない。
「ボクも、もう疲れたんだ、吐き出したいことくらいたくさんあるさ。いいだろ、これでおそらくは最後なのだから!」
そう言いながらも、戌亥道明の顔は未だ余裕があるように思える。
「お疲れ様。もう休んでいいよ」
ただ天辰葵は興味なしとばかりに冷たく言い放つ。
「だが手は抜かん! 天法不敗。二振りの力、とくと味わうがいい」
そう言ってまるで深く腰を落とし、その上で弓でも引くのかのような構えを戌亥道明は見せる。
「物理法則を無視するんだっけ?」
ふと戌亥巧観との戦いのことを思い出しながら天辰葵は呟くように口にする。
そうしつつも、天辰葵自身、鞘はないのに居合斬りのようなそんな構えを見せる。
「そうだ、それにより一撃必殺の攻撃を確実に当てられるというわけだ」
戌亥道明は狙いを定める。
天法不敗であれば狙いを定める必要すらないのだが、少しでも成功率を、勝つ確率を少しでも上げるために狙いを定める。
「必殺の必中攻撃ね……」
それがどんなに恐ろしい事か、天辰葵にはわかっている。
前回の申渡月子との戦いで、あれが、最愛の申渡月子以外の攻撃であったならば、天辰葵とて耐えれていたわけではない。
申渡月子の攻撃だったからこそ、天辰葵は何度も首を斬られるのと同様の痛みを耐えて見せたのだ。
だが、今回の相手は戌亥道明だ。イケメンではあるが、男だ。
天辰葵のタイプどころか、恋愛対象外の相手だ。
攻撃を受ければ天辰葵は恐らく耐えうることはできない。
「巧観の時は突きで相殺していたが、ボクにはそれも意味のないことさ」
戌亥道明がそう言うと、手に持つ双子双刀が小刻みに震えだす。
その震えはどんどん早くより小刻みになっていく。
それは甲高い音を発するようにになる。
次第に音は虫のは音のようになり、それを超えてある種の高周波音の域にまで達する。
振動剣や高周波ブレード。
そんな名称だった。
一部実用化もされてはいるが、武器としては架空上の物だ。
刀身自体が超高速で振動し、あらゆる物体を振動で切削する。
物理法則を無視するというのであれば、そう言ったことも確かに可能だろう。
恐らく、いや、間違いなく月下万象でもその一撃を受ければ破壊されるほどの物だ。
それが更に天法不敗の力で、回避不能の一撃となる。
まさに、必殺で必中の突きだ。
「超振動で攻撃力を上げた必中の一撃か……」
確かにあれでは突きで相殺するのも無理だ。
恐らく戌亥巧観戦の時のように突きで合わせること自体は天辰葵ならできる。
だが、あの超振動をしている神刀相手では、突きを合わせたところで、切っ先から月下万象が破壊されかねない。
なので、突きで相殺するのも無理だ。
更によけれもしない。神速でも避けれないことも戌亥巧観戦で分かっている。
デュエルを勝ち続けて来たというのも納得の、まさに必殺技だ。
それでも、なお、戌亥道明は慎重に行動し、勝ちをもぎ取って来たのだ。
新たな生贄、絶対少女を出さないために。
「正真正銘、一撃必殺だよ。いまだこれだけは喜寅さんにも破られていないボクの最後の奥義だよ」
負ける、そう言っておきながらも、この技だけは絶対の自信があるのか、いや、延々と勝ちをもぎ取って来ただけの実績もあるのだ。
ただでは負けれない、そんな誇りすらも今の戌亥道明からは感じ取れる。
「それは楽しみだ。来なよ?」
「随分と余裕だね、まあ、どうせこの一撃で終わる。この一撃を耐えきれたらキミの勝ちだよ」
そう言いつつも戌亥道明は精神を極限まで集中させる。
より振動させ可能限り破壊力を上げ、絶対に、なにがなんでも外さないように。
「それはつまらないね」
だが、それを聞いた天辰葵は残念そうな表情を見せる。
それは侮蔑からではない。侮っているからでもない。
一瞬で終わらせるにはもったいない相手だと、天辰葵は評価しているからだ。
「すまないね。もうボクにはこれしか残っていない。既に出がらしのような男なんだよ」
そう言い放つ戌亥道明は既に余裕のある表情は見せていない。
本当にこの一撃にすべてをかけるかのように鬼気迫る表情を見せる。
「じゃあ、私も…… やっぱり最速のこの技が良いかな。なんだかんだで、この技が一番得意なんだ」
その表情を見て天辰葵も納得する。
最高にして至高の一撃同士の刹那の戦い、それもまた面白いものだ。
「いいね、キミの力がボクの神刀に届くかどうか、それこそ最後の試練に相応しい!!」
天法不敗の力を模倣した双子双刀はもはや人には聞こえないほどの高周波を発しながらその高まりを示す。
「摩利支流奥義! 猪突猛振!!」
「滅神流、神域、曙光残月」
ほぼ同時に二人が技名を叫ぶ。
決してかわすことのできない必殺必中の突きが天辰葵に迫る。
それをすべての抵抗を無視し超加速した天辰葵の剣がその突きを迎え撃つ。
通常であれば超振動している戌亥道明の持つ双子双刀の刃に触れた時点で月下万象と言えど耐えきれるものではない。
だが、今の月下万象もまた物理法則を超えた超加速した状態なのだ。
音を置き去りにするほど早く、またその負荷も受け付けない。
その速度は双子双刀の振動にも匹敵する。
いや、双子双刀の振動よりも早く月下万象の刃は、まさしく閃光の斬撃となって双子双刀を両断する。
天辰葵、戌亥道明両名が交差し終えたとき、双子双刀の刃だけが切断され、宙を舞い、円形闘技場の床へと突き刺さる。
それを、その結果だけを見た、戌亥巧観は信じられない物を見るほど目を大きく開き目撃する。
あの兄が、戌亥道明がこうもあっさりと負けるとは、戌亥巧観は心の奥底では信じていなかったからだ。
いつ何時でも勝ち続けてきた、人知れず勝ち続けてきた男、戌亥道明は、今、負けたのだ。
そして、戌亥巧観の意識が途絶え、その視界は暗闇へと閉ざさてていく。
だが、戌亥巧観は円形闘技場の床には倒れない。
即座に移動した戌亥道明が戌亥巧観を大事に抱きかかえたからだ。
「お見事。キミの勝ちだよ、天辰葵」
巧観を抱きかかえつつ道明は素直に負けを認める。
道明からすれば、わかっていた結果だ。
喜寅景清を倒した神速を超えた神速の技を使われたら、勝てないのは初めから道明は理解していた。
「そっちも中々だね。摩利支流ね…… 武神の剣術かなにか? 普通にやった方が楽しめたんじゃない?」
ただ、葵の方は一瞬で終わってつまらなそうだ。
普通に打ち合えば、もう少し楽しめていただろう。
「買い被らないでくれ、ボクは喜寅さんほど強くはない。本気のキミと斬り合える程ではないよ」
清々しい笑顔で道明は答える。
「ふーん」
それが嘘か本当か、葵にもわからない。
「ほら、持っていきな。絶対少女議事録だ」
そう言って巧観を抱きかかえながら、胸元から一冊の日記帳を取り出し、それを葵に向かって投げた。
投げられた絶対少女議事録はしっかりと葵の元まで届き、その手に収まる。
手に持った絶対少女議事録から、あふれ出る力を確かに感じながら、
「やっぱりこれが元凶じゃないの?」
と、葵は道明に聞く。
「大元ではあるが、それは元凶じゃない。それはただの神示だよ。元凶は、ほら、今から現れるよ」
そう言って、道明は円形闘技場、その観客席を更に超え、池の中心部を見る。
地鳴りがしだす。
いつもなら円形闘技場が沈みだす合図のはずだが、今回はそんな気配はない。
円形闘技場の更に奥、池の中心部の水面が割れ中から社か神殿とでも、そういった建物が小島ごとせり上がってくる。
そして、それ共に大きな石造りの階段が、その小島と円形闘技場を繋ぐように浮上し、更にそれを取り囲むような何本もの柱もせり上がってくる。
「あれが御所だよ。神の御座す場所さ……」
道明は憎々し気にそう答えた。
神が御座すという割には敵意が込められすぎている。
「まあ、ここまでの異変ならやっぱり神が出て来るよね」
天辰葵は想像していた通りとばかりに、まるで驚きもしないでそう言い放った。
「やはりキミは驚きもしないんだな」
それが頼もしいとばかりに道明は笑う。
「何度も言っているでしょう? 私はその為に来たと」
そう言って葵も、天辰葵もいつものように優雅に微笑んだ。
━【次回議事録予告-Proceedings.78-】━━━━━━━
ついにこの摩訶不思議な学園の元凶である神が現れる。
その為に来た、そう言う天辰葵の目的とは?
━次回、完全無欠の竜と神ならぬ春の来訪神.01━━━
そう言って戌亥道明は深く腰を落とす。
その構えは突き技であることは間違いはない。
構えた刀の切先が天辰葵に向けられる。
「お喋りしだしたのはそっちだけどね?」
と、天辰葵は少し呆れたように言いつつも初めから構える。
神刀の能力を考えると天辰葵でも遊んでいられる相手ではない。
「ボクも、もう疲れたんだ、吐き出したいことくらいたくさんあるさ。いいだろ、これでおそらくは最後なのだから!」
そう言いながらも、戌亥道明の顔は未だ余裕があるように思える。
「お疲れ様。もう休んでいいよ」
ただ天辰葵は興味なしとばかりに冷たく言い放つ。
「だが手は抜かん! 天法不敗。二振りの力、とくと味わうがいい」
そう言ってまるで深く腰を落とし、その上で弓でも引くのかのような構えを戌亥道明は見せる。
「物理法則を無視するんだっけ?」
ふと戌亥巧観との戦いのことを思い出しながら天辰葵は呟くように口にする。
そうしつつも、天辰葵自身、鞘はないのに居合斬りのようなそんな構えを見せる。
「そうだ、それにより一撃必殺の攻撃を確実に当てられるというわけだ」
戌亥道明は狙いを定める。
天法不敗であれば狙いを定める必要すらないのだが、少しでも成功率を、勝つ確率を少しでも上げるために狙いを定める。
「必殺の必中攻撃ね……」
それがどんなに恐ろしい事か、天辰葵にはわかっている。
前回の申渡月子との戦いで、あれが、最愛の申渡月子以外の攻撃であったならば、天辰葵とて耐えれていたわけではない。
申渡月子の攻撃だったからこそ、天辰葵は何度も首を斬られるのと同様の痛みを耐えて見せたのだ。
だが、今回の相手は戌亥道明だ。イケメンではあるが、男だ。
天辰葵のタイプどころか、恋愛対象外の相手だ。
攻撃を受ければ天辰葵は恐らく耐えうることはできない。
「巧観の時は突きで相殺していたが、ボクにはそれも意味のないことさ」
戌亥道明がそう言うと、手に持つ双子双刀が小刻みに震えだす。
その震えはどんどん早くより小刻みになっていく。
それは甲高い音を発するようにになる。
次第に音は虫のは音のようになり、それを超えてある種の高周波音の域にまで達する。
振動剣や高周波ブレード。
そんな名称だった。
一部実用化もされてはいるが、武器としては架空上の物だ。
刀身自体が超高速で振動し、あらゆる物体を振動で切削する。
物理法則を無視するというのであれば、そう言ったことも確かに可能だろう。
恐らく、いや、間違いなく月下万象でもその一撃を受ければ破壊されるほどの物だ。
それが更に天法不敗の力で、回避不能の一撃となる。
まさに、必殺で必中の突きだ。
「超振動で攻撃力を上げた必中の一撃か……」
確かにあれでは突きで相殺するのも無理だ。
恐らく戌亥巧観戦の時のように突きで合わせること自体は天辰葵ならできる。
だが、あの超振動をしている神刀相手では、突きを合わせたところで、切っ先から月下万象が破壊されかねない。
なので、突きで相殺するのも無理だ。
更によけれもしない。神速でも避けれないことも戌亥巧観戦で分かっている。
デュエルを勝ち続けて来たというのも納得の、まさに必殺技だ。
それでも、なお、戌亥道明は慎重に行動し、勝ちをもぎ取って来たのだ。
新たな生贄、絶対少女を出さないために。
「正真正銘、一撃必殺だよ。いまだこれだけは喜寅さんにも破られていないボクの最後の奥義だよ」
負ける、そう言っておきながらも、この技だけは絶対の自信があるのか、いや、延々と勝ちをもぎ取って来ただけの実績もあるのだ。
ただでは負けれない、そんな誇りすらも今の戌亥道明からは感じ取れる。
「それは楽しみだ。来なよ?」
「随分と余裕だね、まあ、どうせこの一撃で終わる。この一撃を耐えきれたらキミの勝ちだよ」
そう言いつつも戌亥道明は精神を極限まで集中させる。
より振動させ可能限り破壊力を上げ、絶対に、なにがなんでも外さないように。
「それはつまらないね」
だが、それを聞いた天辰葵は残念そうな表情を見せる。
それは侮蔑からではない。侮っているからでもない。
一瞬で終わらせるにはもったいない相手だと、天辰葵は評価しているからだ。
「すまないね。もうボクにはこれしか残っていない。既に出がらしのような男なんだよ」
そう言い放つ戌亥道明は既に余裕のある表情は見せていない。
本当にこの一撃にすべてをかけるかのように鬼気迫る表情を見せる。
「じゃあ、私も…… やっぱり最速のこの技が良いかな。なんだかんだで、この技が一番得意なんだ」
その表情を見て天辰葵も納得する。
最高にして至高の一撃同士の刹那の戦い、それもまた面白いものだ。
「いいね、キミの力がボクの神刀に届くかどうか、それこそ最後の試練に相応しい!!」
天法不敗の力を模倣した双子双刀はもはや人には聞こえないほどの高周波を発しながらその高まりを示す。
「摩利支流奥義! 猪突猛振!!」
「滅神流、神域、曙光残月」
ほぼ同時に二人が技名を叫ぶ。
決してかわすことのできない必殺必中の突きが天辰葵に迫る。
それをすべての抵抗を無視し超加速した天辰葵の剣がその突きを迎え撃つ。
通常であれば超振動している戌亥道明の持つ双子双刀の刃に触れた時点で月下万象と言えど耐えきれるものではない。
だが、今の月下万象もまた物理法則を超えた超加速した状態なのだ。
音を置き去りにするほど早く、またその負荷も受け付けない。
その速度は双子双刀の振動にも匹敵する。
いや、双子双刀の振動よりも早く月下万象の刃は、まさしく閃光の斬撃となって双子双刀を両断する。
天辰葵、戌亥道明両名が交差し終えたとき、双子双刀の刃だけが切断され、宙を舞い、円形闘技場の床へと突き刺さる。
それを、その結果だけを見た、戌亥巧観は信じられない物を見るほど目を大きく開き目撃する。
あの兄が、戌亥道明がこうもあっさりと負けるとは、戌亥巧観は心の奥底では信じていなかったからだ。
いつ何時でも勝ち続けてきた、人知れず勝ち続けてきた男、戌亥道明は、今、負けたのだ。
そして、戌亥巧観の意識が途絶え、その視界は暗闇へと閉ざさてていく。
だが、戌亥巧観は円形闘技場の床には倒れない。
即座に移動した戌亥道明が戌亥巧観を大事に抱きかかえたからだ。
「お見事。キミの勝ちだよ、天辰葵」
巧観を抱きかかえつつ道明は素直に負けを認める。
道明からすれば、わかっていた結果だ。
喜寅景清を倒した神速を超えた神速の技を使われたら、勝てないのは初めから道明は理解していた。
「そっちも中々だね。摩利支流ね…… 武神の剣術かなにか? 普通にやった方が楽しめたんじゃない?」
ただ、葵の方は一瞬で終わってつまらなそうだ。
普通に打ち合えば、もう少し楽しめていただろう。
「買い被らないでくれ、ボクは喜寅さんほど強くはない。本気のキミと斬り合える程ではないよ」
清々しい笑顔で道明は答える。
「ふーん」
それが嘘か本当か、葵にもわからない。
「ほら、持っていきな。絶対少女議事録だ」
そう言って巧観を抱きかかえながら、胸元から一冊の日記帳を取り出し、それを葵に向かって投げた。
投げられた絶対少女議事録はしっかりと葵の元まで届き、その手に収まる。
手に持った絶対少女議事録から、あふれ出る力を確かに感じながら、
「やっぱりこれが元凶じゃないの?」
と、葵は道明に聞く。
「大元ではあるが、それは元凶じゃない。それはただの神示だよ。元凶は、ほら、今から現れるよ」
そう言って、道明は円形闘技場、その観客席を更に超え、池の中心部を見る。
地鳴りがしだす。
いつもなら円形闘技場が沈みだす合図のはずだが、今回はそんな気配はない。
円形闘技場の更に奥、池の中心部の水面が割れ中から社か神殿とでも、そういった建物が小島ごとせり上がってくる。
そして、それ共に大きな石造りの階段が、その小島と円形闘技場を繋ぐように浮上し、更にそれを取り囲むような何本もの柱もせり上がってくる。
「あれが御所だよ。神の御座す場所さ……」
道明は憎々し気にそう答えた。
神が御座すという割には敵意が込められすぎている。
「まあ、ここまでの異変ならやっぱり神が出て来るよね」
天辰葵は想像していた通りとばかりに、まるで驚きもしないでそう言い放った。
「やはりキミは驚きもしないんだな」
それが頼もしいとばかりに道明は笑う。
「何度も言っているでしょう? 私はその為に来たと」
そう言って葵も、天辰葵もいつものように優雅に微笑んだ。
━【次回議事録予告-Proceedings.78-】━━━━━━━
ついにこの摩訶不思議な学園の元凶である神が現れる。
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