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第1章
1:紡がれ始めた糸
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なんでこんなことになったのだろうか。
俺はわかりやすく頭を抱えていた。なぜなら、よくわからない状態のまま有名配信者である少女と俺の妹がケンカしていたからだ。
しかもなぜか俺は、この二人に〈どちらが俺にとってふさわしいパートナーであるか〉と迫られている。まあ、その、つまり選ばなければならない訳だ。
そもそもその選択肢を迫るなら妹は論外なのだが、そんな正論を言ったところで言い分を聞いてくれる訳はないだろう。
「どちらを選ぶの、明志?」
「早く答えを聞かせて、お兄ちゃん!」
「いや、選ぶって言われても……」
「早く決めて。みんなアンタの答えを待ってるんだからね」
みんな? そんな単語を聞き、俺はまさかと思った。すると案の定、このとんでもない修羅場が配信されているではないか。
いやいやいや、何考えているんだよお前は! そこまで身を削ることないだろ!
「さあ、選んで!」
「どっちが明日、お兄ちゃんのパートナーになるか!」
困った、非常に困った。
なんでこんな状況に俺は陥っているのだろうか。配信画面を見ると〈迫られてるw〉〈当然カナエちゃんだろー!www〉〈妹もワンチャンw〉というコメントがされ、リスナーは大いに盛り上がっていた。
くそ、後で覚えてろよお前ら。
俺は頭を抱えつつ、どう答えるか考える。そもそもどうしてこんな状況に陥ったのか、と一ヶ月前のことを思い出しながら答えを探し始めた。
◆◆◆◆◆
人生とは選択の連続である、と誰かが言っていた。ちなみにその誰かは俺ではない。
聞いた限りだと人は常に何かを選び進んでいるそうだ。やるやらないはもちろん、右に曲がるか左に曲がるかから生きるか死ぬかまでその選択に入る。
なかなかにややこしい行動決定であり、考えれば考えると頭が混乱してしまうものだ。
まあ、俺は何がなんでも生きたいから最善の選択をしていくけどね。
しかし、どんなに最善だと思う選択をしても間違うことがある。俺の場合は余裕を持って生きることが目的だ。なのに俺は今、最悪な状況に陥っていた。
「ブォォォォォッッッ!!!」
「こっち来んなぁぁぁぁぁっ」
はち切れんばかりに隆起した肉の鎧をまとう人らしき身体。立派なツノを持つ牛頭は赤く染まった目で俺を睨みつけている。身丈よりも大きな戦斧を担ぎ、追いかけてくるその姿はまさに恐怖の塊だった。
俺は大興奮しているミノタウロスに追われ、必死に迷宮の中を逃げ回っている。
ここに入ってすぐにばったりと出くわしたのが運の尽きだ。奴は俺を見た途端、荒々しい雄叫びを上げて追いかけて来やがった。
当然ながら俺は逃げるが、ミノタウロスは容赦なく戦斧をブンブンとぶん回してくる。どうやらやる気満々のようで、そんなミノタウロスから俺は必死に逃げ回った。
「ブォォォォォッッッ!!!」
「しつこいんだよ!」
とはいえ、逃げ回るにも体力がいる。結構長く逃げていたこともあり、俺はもう走るのが嫌になっていた。
最近は迷宮探索で動いているとはいえ、体力の限界だ。だから俺はミノタウロスへ反撃に出る。
「もう追いかけっこは十分だ!」
人よりも遥かに大きな身体を持つミノタウロスへ振り返り、俺は胸ポケットから一枚のコインを取り出し力いっぱいに握ると同時に俺は地面をバァンと踏みつけた。
直後、複数の針が飛び出しミノタウロスの影に突き刺さる。そのまま黒い糸で影を縫い付けるとミノタウロスは動きを止め、数秒間もがいたあとに膝をついた。
どうにか助かった、と思いつつ俺はナイフを手に取る。スキルの効果は絶大だが継続時間はそれほど長くないため、早急にトドメを刺す必要があった。
いくら屈強のミノタウロスでもコアを破壊されれば死ぬはずだ。そう考え近づこうとした瞬間、嫌な雄叫びが後ろから聞こえた。
「ブォォォォォッ!」
あり得ない存在がいた。それは目にするのも嫌になるミノタウロスだ。
なんでこんな所に、しかももう一体も!
俺は仰天し、思わず思考を止めて叫びそうになった。だが、振りかぶられていた大剣を見てすぐに止まった思考のエンジンを動かし始める。
ブゥンと叩きつけるように振り下ろされた大剣をスレスレで躱す。あまりにもギリギリすぎたためか若干額が切れたが気にしない。
俺はまだ生きている、生きているんだ。混乱しかけている頭を落ちつかせ、距離を取るために二体のミノタウロスに牽制の爆竹を投げた。
ミノタウロスは若干怯み足を止める姿が目に入り、その間に俺は後ろへ下がる。しかし、ミノタウロスはすぐに雄叫びを上げて俺を睨みつけた。額から止めどなく血が出る中、俺は深呼吸をして次にやるべきことを考える。
逃げてもいいが逃げ切れる保障はない。かといって見逃してくれるような相手でもないだろう。
なら、取るべき選択は一つだけだ。
「やるなって言われてたけど、仕方ないか」
生き残るためには、二体のケンタウロスと戦い勝つしかない。普通の探索者ならこんな選択はしないだろう。もし選ぶなら諦めるか神頼みのどちらかだ。
だけど俺はどちらもしたくない。それに俺には絶対に果たさなきゃいけないことがある。
「お前ら、ツイてないよ」
身体が弱く病気がちの妹が俺にはいる。あいつのために作った借金を返済するために迷宮に潜っているのが現状だ。
だけどここで死んだら、あいつの世話をしてくれる人がいなくなる。それにまた不治の病にかからない可能性がないとは言えない。
だから俺は、ここで死ぬ訳にはいかない。
例え相手がミノタウロスだろうが神様だろうが、あいつのために死ねないんだ!
「「ブォォォォォッッッ!!!」」
二体のミノタウロスが自分を鼓舞するかのように雄叫びを上げる。
そんなモンスター達を見つめながら俺はコインを握りしめると途端にそれは微笑み、光り輝くと共に戦いの火蓋を切るのだった。
俺はわかりやすく頭を抱えていた。なぜなら、よくわからない状態のまま有名配信者である少女と俺の妹がケンカしていたからだ。
しかもなぜか俺は、この二人に〈どちらが俺にとってふさわしいパートナーであるか〉と迫られている。まあ、その、つまり選ばなければならない訳だ。
そもそもその選択肢を迫るなら妹は論外なのだが、そんな正論を言ったところで言い分を聞いてくれる訳はないだろう。
「どちらを選ぶの、明志?」
「早く答えを聞かせて、お兄ちゃん!」
「いや、選ぶって言われても……」
「早く決めて。みんなアンタの答えを待ってるんだからね」
みんな? そんな単語を聞き、俺はまさかと思った。すると案の定、このとんでもない修羅場が配信されているではないか。
いやいやいや、何考えているんだよお前は! そこまで身を削ることないだろ!
「さあ、選んで!」
「どっちが明日、お兄ちゃんのパートナーになるか!」
困った、非常に困った。
なんでこんな状況に俺は陥っているのだろうか。配信画面を見ると〈迫られてるw〉〈当然カナエちゃんだろー!www〉〈妹もワンチャンw〉というコメントがされ、リスナーは大いに盛り上がっていた。
くそ、後で覚えてろよお前ら。
俺は頭を抱えつつ、どう答えるか考える。そもそもどうしてこんな状況に陥ったのか、と一ヶ月前のことを思い出しながら答えを探し始めた。
◆◆◆◆◆
人生とは選択の連続である、と誰かが言っていた。ちなみにその誰かは俺ではない。
聞いた限りだと人は常に何かを選び進んでいるそうだ。やるやらないはもちろん、右に曲がるか左に曲がるかから生きるか死ぬかまでその選択に入る。
なかなかにややこしい行動決定であり、考えれば考えると頭が混乱してしまうものだ。
まあ、俺は何がなんでも生きたいから最善の選択をしていくけどね。
しかし、どんなに最善だと思う選択をしても間違うことがある。俺の場合は余裕を持って生きることが目的だ。なのに俺は今、最悪な状況に陥っていた。
「ブォォォォォッッッ!!!」
「こっち来んなぁぁぁぁぁっ」
はち切れんばかりに隆起した肉の鎧をまとう人らしき身体。立派なツノを持つ牛頭は赤く染まった目で俺を睨みつけている。身丈よりも大きな戦斧を担ぎ、追いかけてくるその姿はまさに恐怖の塊だった。
俺は大興奮しているミノタウロスに追われ、必死に迷宮の中を逃げ回っている。
ここに入ってすぐにばったりと出くわしたのが運の尽きだ。奴は俺を見た途端、荒々しい雄叫びを上げて追いかけて来やがった。
当然ながら俺は逃げるが、ミノタウロスは容赦なく戦斧をブンブンとぶん回してくる。どうやらやる気満々のようで、そんなミノタウロスから俺は必死に逃げ回った。
「ブォォォォォッッッ!!!」
「しつこいんだよ!」
とはいえ、逃げ回るにも体力がいる。結構長く逃げていたこともあり、俺はもう走るのが嫌になっていた。
最近は迷宮探索で動いているとはいえ、体力の限界だ。だから俺はミノタウロスへ反撃に出る。
「もう追いかけっこは十分だ!」
人よりも遥かに大きな身体を持つミノタウロスへ振り返り、俺は胸ポケットから一枚のコインを取り出し力いっぱいに握ると同時に俺は地面をバァンと踏みつけた。
直後、複数の針が飛び出しミノタウロスの影に突き刺さる。そのまま黒い糸で影を縫い付けるとミノタウロスは動きを止め、数秒間もがいたあとに膝をついた。
どうにか助かった、と思いつつ俺はナイフを手に取る。スキルの効果は絶大だが継続時間はそれほど長くないため、早急にトドメを刺す必要があった。
いくら屈強のミノタウロスでもコアを破壊されれば死ぬはずだ。そう考え近づこうとした瞬間、嫌な雄叫びが後ろから聞こえた。
「ブォォォォォッ!」
あり得ない存在がいた。それは目にするのも嫌になるミノタウロスだ。
なんでこんな所に、しかももう一体も!
俺は仰天し、思わず思考を止めて叫びそうになった。だが、振りかぶられていた大剣を見てすぐに止まった思考のエンジンを動かし始める。
ブゥンと叩きつけるように振り下ろされた大剣をスレスレで躱す。あまりにもギリギリすぎたためか若干額が切れたが気にしない。
俺はまだ生きている、生きているんだ。混乱しかけている頭を落ちつかせ、距離を取るために二体のミノタウロスに牽制の爆竹を投げた。
ミノタウロスは若干怯み足を止める姿が目に入り、その間に俺は後ろへ下がる。しかし、ミノタウロスはすぐに雄叫びを上げて俺を睨みつけた。額から止めどなく血が出る中、俺は深呼吸をして次にやるべきことを考える。
逃げてもいいが逃げ切れる保障はない。かといって見逃してくれるような相手でもないだろう。
なら、取るべき選択は一つだけだ。
「やるなって言われてたけど、仕方ないか」
生き残るためには、二体のケンタウロスと戦い勝つしかない。普通の探索者ならこんな選択はしないだろう。もし選ぶなら諦めるか神頼みのどちらかだ。
だけど俺はどちらもしたくない。それに俺には絶対に果たさなきゃいけないことがある。
「お前ら、ツイてないよ」
身体が弱く病気がちの妹が俺にはいる。あいつのために作った借金を返済するために迷宮に潜っているのが現状だ。
だけどここで死んだら、あいつの世話をしてくれる人がいなくなる。それにまた不治の病にかからない可能性がないとは言えない。
だから俺は、ここで死ぬ訳にはいかない。
例え相手がミノタウロスだろうが神様だろうが、あいつのために死ねないんだ!
「「ブォォォォォッッッ!!!」」
二体のミノタウロスが自分を鼓舞するかのように雄叫びを上げる。
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