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吸血鬼の初めての狩りを終えて数日。
念のため他の吸血鬼がいないか調査をしていた。
こないだ倒した吸血鬼のように眷属を作れる吸血鬼は純血のある程度力のある吸血鬼だ。
純血同士は群れずに眷属に守られてコミュニティを作るケースがほとんどだが、奴は弱すぎた。
そこが気になり調べている。
グールと群れていたのも気がかりだ。
今は廃教会を調べている。
奴が寝床にしていた所で一冊の日記を見つけた。
《ここ臭いから早く帰ってナターシャ達とお絵かきしたいよー》
小型の竜になっているセイリュウがおれの肩に顔をのせ帰りたそうにしている。
《まぁまぁセイリュウ、それで?なにか書いてあった??》
猫になっていたビャッコが聞いてきた。
「気になる単語はいくつかみつけたよ。ドラコニアンとかレプティリアンとか」
《!? おいクリード!!》
頭の上で鳥になって寛いでいたスザクが羽ばたきだす。
上を向いてスザクに何かあったのか聞こうとしたときには真っ白な空間にいた。
念のため他の吸血鬼がいないか調査をしていた。
こないだ倒した吸血鬼のように眷属を作れる吸血鬼は純血のある程度力のある吸血鬼だ。
純血同士は群れずに眷属に守られてコミュニティを作るケースがほとんどだが、奴は弱すぎた。
そこが気になり調べている。
グールと群れていたのも気がかりだ。
今は廃教会を調べている。
奴が寝床にしていた所で一冊の日記を見つけた。
《ここ臭いから早く帰ってナターシャ達とお絵かきしたいよー》
小型の竜になっているセイリュウがおれの肩に顔をのせ帰りたそうにしている。
《まぁまぁセイリュウ、それで?なにか書いてあった??》
猫になっていたビャッコが聞いてきた。
「気になる単語はいくつかみつけたよ。ドラコニアンとかレプティリアンとか」
《!? おいクリード!!》
頭の上で鳥になって寛いでいたスザクが羽ばたきだす。
上を向いてスザクに何かあったのか聞こうとしたときには真っ白な空間にいた。
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