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第7稿

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 夢って何だろう。夢には期限があるのか。いつまでも夢の中にいてはだめなのか。大人になりたくないピーターパン。どこにいる俺の幸せの青い鳥。人生を無駄にしている?時間を無駄に浪費してるだけなのか?時間ていう気まぐれ君は「どうぞ、好き勝手にお使い下さいませ」なんて親切な奴じゃない。欲しけりゃ、自分で探すか、自分で作って見やがれっていう、そもそも理不尽な奴だ。夢は夢で終わるのか。どこまで行っても答えの出ない禅問答。夢は見てる時が一番楽しい。それは叶えた奴らが言う常套句。俺も出来るなら、夢を叶えてから夢について語りたい。でも夢を一つに限定する必要もないことも俺は知っている。子供の頃には良く言われた。あんたは出来る子だって。親の欲目も分かる年になると、下手な夢ばかり見続けるわけにもいかない。親の心配する顔が浮かび、頭を擡げるんだ。親から見れば放蕩息子。でも俺は音楽の神へ忠誠を誓っている。敬虔な信奉者だ。打開策。己の生きる目的なんて己で意識して認識する。全てはそこから始まる。簡単には、割り切れない頭が大問題ですけど。出口はどこ?俺はこの闇のみが存在する世界で、さ迷い続ける。一体ここはどこなんだ。ここがどん底という場所なのか。目は開いてるが、出口は見つからない。理想という名のレールから外れた時は、まず、この事実を自覚することから始めないと何とかなるものも何とかならなくなる。まだ終わらない。いや、終われない。落ちる所まで落ちたって、一体そんな馬鹿なことを誰が言った?自分で決め付けてないか?まだ光が差し込む余地はあるだろ。たぶん。
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