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王都行き魔道機関車事変⑥
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爆風がミケッシュとリリベルを襲う。砂利や土が飛来し二人は目を瞑った。
そして二人が目を開き次に見たのは先ほど知り合った少女が、ネクスが吹き飛ばされた光景だった。
その光景を、その絶望を、ミケッシュと、リリベルは見ていることしかできなかった。
ドサリと、無情な音を立ててネクスの体は地面に落ちた。肉塊の化け物はそれを見て満足そうに、体に形成された、ドラゴンの頭を元の肉の触手に戻す。
どうやらリリベルや、ミケッシュは戦力として数えられていないようだ。化け物はこちらに見向きもしない。
だが事実だ、他の車両の中では喧騒が聞こえる。入学志望者達がパニックに陥っている声だろう、列車の外に出て逃げる者もリリベル達の視界に見えた。
この場に、肉塊の化け物の脅威となる者はいない。化け物自身、そう思っているのだろう、もはやこちらに攻撃する素振りすら化け物見せない。
だが、もし状況を変えるなら今しかない。リリベルの視界におそらく化け物に斬撃に吹き飛ばされ、落とされた鞄が入る。
(僕の鞄……!!)
リリベルは決意した。せめてネクスだけでも助けられる。そのタイミングは今しかない。
「ミケッシュ……逃げて……!」
「リリベル……?! あなたは!?」
「いいから! 走って!」
リリベルは、自身の鞄に向かっていった。トランク型の鞄の留め具を開け中を見る。そしてめちゃくちゃになっている荷物の中に目的の物を見つけた。
「母さん……!!」
リリベルがそう呟いて、取り出したのは美しい鞘に収められた短剣だった。
武器になりそうなのはこれだけだ。
リリベルは鞘からは剣を取り出す。
抜き放たれた片刃の短剣を構え、リリベルは走り出した。向かうは、化け物だ。
「うあああ!!」
叫びながら、突き進んでいくリリベルに対してやっと、化け物は興味を示す。
「魔王……様、じゃ……ない……」
化け物はそう呟くと。触手を体から生成する。生成された複数の触手はリリベルに向かって襲いかかる。
そして、触手は再び嵐のような乱撃を繰り出した。
「くっ!」
化け物の触手による攻撃は、まさに鞭の嵐、それがにリリベルに集中的に降り注ぐ。それらの攻撃をネクスは容易く潜り抜けたと言うのにリリベルは避けるのが精一杯だった。
唯一、救いだったのは、どうやらこの触手は伸ばせる範囲に限界があるらしく、範囲外に言ってしまえば当たらないと言うこと。
だがいつまでも範囲外にいてはネクスの元には辿り着けない、ちょうどネクスを守るように、化け物は自身の触手を振り回していた。
それはまさに、鞭による能動的な攻撃の壁、とても自分の力では崩せはしないとリリベル自身がわかっていた。だが、それでもやらなければならない。
なぜかなんて考えている暇はなかった。ただ言えることはここで逃げ出せば、自分が自分でなくなるようなそんな気がリリベルにはしていた。
そんなほぼ衝動的な感情に従って、リリベルは走り出した。向かうは、まさしく化け物が形成している触手の攻撃の嵐の中に。
まずは一撃目の触手からの攻撃を躱す、次に二撃目がくる。直撃する寸前に短剣で触手を切り落とした。
だが、それまでだった、次に来る三撃目、リリベルは触手の硬化した先端に脇腹を貫かれた。
「うっ、あ……!」
勝負あった、そう化け物は判断したのか、触手は一斉に動きを止めた。そして完全にリリベルを意識の外から外す。
「……!」
しかし、それをリリベルは逆手に取った。一斉に動きを止めていた数本の触手と、自身の脇腹に刺さっていた触手を切り落とし、一気に走り出した。
化け物は驚いたのか、それとも、余裕を見せているのか、もしくは呆れなのか、その様子をただ見ているだけだった。
リリベルはやっとの思いで、気絶しているネクスの下にたどり着いた。
「ネクス……しっかり、ぐっ! うぅ!!」
鋭い痛みがリリベルの行動を阻害する。だめだ、意識が飛ぶ。リリベルは化け物の方を見た。化け物は歯茎を形成している。そして──。
「ギャアハハハハハハ!!」
この世のものとは思えない下卑た笑い声を発した。そうか、とリリベルはようやく理解した。
(この化け物が僕の行動をただ黙って見ていたのは──)
嘲笑するため、ただそれだけだった。弱者を嘲笑うための汚泥よりも糞便よりも汚らしい笑いが森に響く。
(悔しいな……こんな奴に僕は……)
そして、化け物はもう充分だと言わんばかりに、触手を形成し、それをリリベルに向かって振り下ろした。
赤い血飛沫が、地面を染めた。
ただし、その血は、リリベルの血ではなかった。
当然、ネクスのものですらない。
化け物は混乱する。
なぜなら生成した筈の触手が、バラバラに裁断され、地面に転がっていたからだ。
そして化け物は理解する、触手が何者かによって切られたのだと。
そしてその事実に気がつくと同時に化け物はようやく知覚する。
目の前に誰かがいることを。
「よう、随分と馬鹿笑いしてたな、お陰で場所が分かりやすくて助かったぜ」
男の声だ。化け物の目の前に男が立っていた。
そしてその声の主である目の前の男の格好は奇妙だった。
頭にはサメの背びれが膨らんだようなとんがりがのある鍔の広い青い魔女帽子。
全身を包む白い鎧に、肩にかかるのは青い群青のマント。
そして右手に持つのは、鋭く、手入れの行き届いたロングソード。
そんな奇妙な格好の男は、横たわるリリベルとネクスの目の前に立ち、化け物から遮るように守るように佇んでいる。
化け物は直感で理解した。こいつは危険だと。すぐさま化け物は体の表面にドラゴンの頭を形成した。魔女帽子越しに、男は青い瞳で、肉塊の化け物を睨みつける。
「大したもんだな、人造型か? それとも寄生型……? 両方か?」
男は感心した。そして、化け物は、形成したドラゴンの頭から強力な火球を吐き出す。
「だが──」
魔女帽子の男は冷静に剣を翻し──
「──くはははは!!」
と笑い、叫びながら火球に向かって縦一直線に剣を振り下ろす。
火球は男のロングソードの刃を起点に、弾け、二つに分かれる。男自身にも、もちろん男の背後に横たわっていたネクスとリリベルにも、攻撃は行き届いていない。
二つに切り裂かれた火球は男の遥か背後で爆破した。
化け物は咄嗟に二撃目である触手の乱撃をから出そうとしたが、なぜか化け物の体は動かなかった。
「──ランクはB止まりってところか」
化け物は不思議に思った。
男の声が聞こえたのは、自身の後ろからだったからだ。
そして、その声を知覚した瞬間、化け物は自身の体に無数の線が走っていることに気がつく。
切られたのだ、化け物がそう気づいた時にはもう遅かった。肉塊は徐々に線に沿って崩れていき、バラバラになっていく。
再生する間もなく。
「魔王、さま──!」
それが化け物の最後の言葉だった。
そして二人が目を開き次に見たのは先ほど知り合った少女が、ネクスが吹き飛ばされた光景だった。
その光景を、その絶望を、ミケッシュと、リリベルは見ていることしかできなかった。
ドサリと、無情な音を立ててネクスの体は地面に落ちた。肉塊の化け物はそれを見て満足そうに、体に形成された、ドラゴンの頭を元の肉の触手に戻す。
どうやらリリベルや、ミケッシュは戦力として数えられていないようだ。化け物はこちらに見向きもしない。
だが事実だ、他の車両の中では喧騒が聞こえる。入学志望者達がパニックに陥っている声だろう、列車の外に出て逃げる者もリリベル達の視界に見えた。
この場に、肉塊の化け物の脅威となる者はいない。化け物自身、そう思っているのだろう、もはやこちらに攻撃する素振りすら化け物見せない。
だが、もし状況を変えるなら今しかない。リリベルの視界におそらく化け物に斬撃に吹き飛ばされ、落とされた鞄が入る。
(僕の鞄……!!)
リリベルは決意した。せめてネクスだけでも助けられる。そのタイミングは今しかない。
「ミケッシュ……逃げて……!」
「リリベル……?! あなたは!?」
「いいから! 走って!」
リリベルは、自身の鞄に向かっていった。トランク型の鞄の留め具を開け中を見る。そしてめちゃくちゃになっている荷物の中に目的の物を見つけた。
「母さん……!!」
リリベルがそう呟いて、取り出したのは美しい鞘に収められた短剣だった。
武器になりそうなのはこれだけだ。
リリベルは鞘からは剣を取り出す。
抜き放たれた片刃の短剣を構え、リリベルは走り出した。向かうは、化け物だ。
「うあああ!!」
叫びながら、突き進んでいくリリベルに対してやっと、化け物は興味を示す。
「魔王……様、じゃ……ない……」
化け物はそう呟くと。触手を体から生成する。生成された複数の触手はリリベルに向かって襲いかかる。
そして、触手は再び嵐のような乱撃を繰り出した。
「くっ!」
化け物の触手による攻撃は、まさに鞭の嵐、それがにリリベルに集中的に降り注ぐ。それらの攻撃をネクスは容易く潜り抜けたと言うのにリリベルは避けるのが精一杯だった。
唯一、救いだったのは、どうやらこの触手は伸ばせる範囲に限界があるらしく、範囲外に言ってしまえば当たらないと言うこと。
だがいつまでも範囲外にいてはネクスの元には辿り着けない、ちょうどネクスを守るように、化け物は自身の触手を振り回していた。
それはまさに、鞭による能動的な攻撃の壁、とても自分の力では崩せはしないとリリベル自身がわかっていた。だが、それでもやらなければならない。
なぜかなんて考えている暇はなかった。ただ言えることはここで逃げ出せば、自分が自分でなくなるようなそんな気がリリベルにはしていた。
そんなほぼ衝動的な感情に従って、リリベルは走り出した。向かうは、まさしく化け物が形成している触手の攻撃の嵐の中に。
まずは一撃目の触手からの攻撃を躱す、次に二撃目がくる。直撃する寸前に短剣で触手を切り落とした。
だが、それまでだった、次に来る三撃目、リリベルは触手の硬化した先端に脇腹を貫かれた。
「うっ、あ……!」
勝負あった、そう化け物は判断したのか、触手は一斉に動きを止めた。そして完全にリリベルを意識の外から外す。
「……!」
しかし、それをリリベルは逆手に取った。一斉に動きを止めていた数本の触手と、自身の脇腹に刺さっていた触手を切り落とし、一気に走り出した。
化け物は驚いたのか、それとも、余裕を見せているのか、もしくは呆れなのか、その様子をただ見ているだけだった。
リリベルはやっとの思いで、気絶しているネクスの下にたどり着いた。
「ネクス……しっかり、ぐっ! うぅ!!」
鋭い痛みがリリベルの行動を阻害する。だめだ、意識が飛ぶ。リリベルは化け物の方を見た。化け物は歯茎を形成している。そして──。
「ギャアハハハハハハ!!」
この世のものとは思えない下卑た笑い声を発した。そうか、とリリベルはようやく理解した。
(この化け物が僕の行動をただ黙って見ていたのは──)
嘲笑するため、ただそれだけだった。弱者を嘲笑うための汚泥よりも糞便よりも汚らしい笑いが森に響く。
(悔しいな……こんな奴に僕は……)
そして、化け物はもう充分だと言わんばかりに、触手を形成し、それをリリベルに向かって振り下ろした。
赤い血飛沫が、地面を染めた。
ただし、その血は、リリベルの血ではなかった。
当然、ネクスのものですらない。
化け物は混乱する。
なぜなら生成した筈の触手が、バラバラに裁断され、地面に転がっていたからだ。
そして化け物は理解する、触手が何者かによって切られたのだと。
そしてその事実に気がつくと同時に化け物はようやく知覚する。
目の前に誰かがいることを。
「よう、随分と馬鹿笑いしてたな、お陰で場所が分かりやすくて助かったぜ」
男の声だ。化け物の目の前に男が立っていた。
そしてその声の主である目の前の男の格好は奇妙だった。
頭にはサメの背びれが膨らんだようなとんがりがのある鍔の広い青い魔女帽子。
全身を包む白い鎧に、肩にかかるのは青い群青のマント。
そして右手に持つのは、鋭く、手入れの行き届いたロングソード。
そんな奇妙な格好の男は、横たわるリリベルとネクスの目の前に立ち、化け物から遮るように守るように佇んでいる。
化け物は直感で理解した。こいつは危険だと。すぐさま化け物は体の表面にドラゴンの頭を形成した。魔女帽子越しに、男は青い瞳で、肉塊の化け物を睨みつける。
「大したもんだな、人造型か? それとも寄生型……? 両方か?」
男は感心した。そして、化け物は、形成したドラゴンの頭から強力な火球を吐き出す。
「だが──」
魔女帽子の男は冷静に剣を翻し──
「──くはははは!!」
と笑い、叫びながら火球に向かって縦一直線に剣を振り下ろす。
火球は男のロングソードの刃を起点に、弾け、二つに分かれる。男自身にも、もちろん男の背後に横たわっていたネクスとリリベルにも、攻撃は行き届いていない。
二つに切り裂かれた火球は男の遥か背後で爆破した。
化け物は咄嗟に二撃目である触手の乱撃をから出そうとしたが、なぜか化け物の体は動かなかった。
「──ランクはB止まりってところか」
化け物は不思議に思った。
男の声が聞こえたのは、自身の後ろからだったからだ。
そして、その声を知覚した瞬間、化け物は自身の体に無数の線が走っていることに気がつく。
切られたのだ、化け物がそう気づいた時にはもう遅かった。肉塊は徐々に線に沿って崩れていき、バラバラになっていく。
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