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学園編
22 聖獣の巫女
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この世界には多数の生物が存在する。
その中でも特に格が高く尊いとされている種族の1つが聖獣だ。
神代の時代に神々が生み出したとされる彼らは自らが見出した巫とともに生活し、世界の秩序を保ち続けているという。
白虎の聖獣の巫女アルマリアは上級魔導士レイヴンとは従妹同士である。
ディートたちを守るために2年前に聖獣の加護を付けてもらえるように依頼したので、こちらの事情は大体話してあるし定期的に進展についてもやり取りしていた。
「神託ってそういうのは神殿の神官とかが受け取るもので、アルマみたいな巫女には関係ないんじゃ…?」
「ちがうちがう、神託を受け取ったのは…我が聖獣白虎だ。曰く『ソラリヤ王国にて聖女たちの力になれ』とのことだ」
「え~まじ~神様が絡んでくるってもしかして禁術使いたちってマジでやばい存在~?」
頭を抱えるレイヴンを眺めながら、いつの間にか入れていたお茶をすするアルマリア。
聖獣の巫女は神殿の神官や聖女たちとは異なり豪快で豪傑であるものが多く、アルマリアも例に漏れない女傑であった。
そもそも巫女になった経緯も偶然出会った白虎と勝負をして勝ったからだという。
「ソラリヤ王国でも屈指の魔導士が情けない。敵などすべてなぎ倒せばよいのだ」
「アルマは関係ないものまでなぎ倒しそうだからいやなんだよ~!」
「失礼な分別ぐらいあるぞ。それより今日からこの家で厄介になるから部屋を用意してくれ」
「やっぱそうなる~はぁ、わかったよ」
手をパンパンと鳴らすとメイド服を着た魔導人形が現れた。
レイヴンは使用人を雇わず、屋敷の雑務のすべてを魔導人形に任せていた。
「2階のゲストルームをアルマ用に整えて」
「かしこまりました」
聖獣と巫女は常に一緒にいるのがふつうであるため、聖獣と寝食を共にできるように魔法で部屋を改造する必要がある。
基本的なことは魔導人形で出来るが細かい調整は後でレイヴンがしなければならないだろう。
いつの間にか外に出たのかアルマリアはすでに部屋から姿を消していた。
「聖獣の巫女まで参戦とは…前の君が倒れたあと一体何があったんだろうね~」
精神逆行の大魔法が発動するほどの世界の危機、それは一体いかほどの物なのか…今のレイヴンには予想することさえできなかった。
その中でも特に格が高く尊いとされている種族の1つが聖獣だ。
神代の時代に神々が生み出したとされる彼らは自らが見出した巫とともに生活し、世界の秩序を保ち続けているという。
白虎の聖獣の巫女アルマリアは上級魔導士レイヴンとは従妹同士である。
ディートたちを守るために2年前に聖獣の加護を付けてもらえるように依頼したので、こちらの事情は大体話してあるし定期的に進展についてもやり取りしていた。
「神託ってそういうのは神殿の神官とかが受け取るもので、アルマみたいな巫女には関係ないんじゃ…?」
「ちがうちがう、神託を受け取ったのは…我が聖獣白虎だ。曰く『ソラリヤ王国にて聖女たちの力になれ』とのことだ」
「え~まじ~神様が絡んでくるってもしかして禁術使いたちってマジでやばい存在~?」
頭を抱えるレイヴンを眺めながら、いつの間にか入れていたお茶をすするアルマリア。
聖獣の巫女は神殿の神官や聖女たちとは異なり豪快で豪傑であるものが多く、アルマリアも例に漏れない女傑であった。
そもそも巫女になった経緯も偶然出会った白虎と勝負をして勝ったからだという。
「ソラリヤ王国でも屈指の魔導士が情けない。敵などすべてなぎ倒せばよいのだ」
「アルマは関係ないものまでなぎ倒しそうだからいやなんだよ~!」
「失礼な分別ぐらいあるぞ。それより今日からこの家で厄介になるから部屋を用意してくれ」
「やっぱそうなる~はぁ、わかったよ」
手をパンパンと鳴らすとメイド服を着た魔導人形が現れた。
レイヴンは使用人を雇わず、屋敷の雑務のすべてを魔導人形に任せていた。
「2階のゲストルームをアルマ用に整えて」
「かしこまりました」
聖獣と巫女は常に一緒にいるのがふつうであるため、聖獣と寝食を共にできるように魔法で部屋を改造する必要がある。
基本的なことは魔導人形で出来るが細かい調整は後でレイヴンがしなければならないだろう。
いつの間にか外に出たのかアルマリアはすでに部屋から姿を消していた。
「聖獣の巫女まで参戦とは…前の君が倒れたあと一体何があったんだろうね~」
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