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極道とウサギの甘いその後+サイドストーリー
エッチなうさぎとおとなのおもちゃ6(竜次郎・湊)
しおりを挟む照明を落としていない明るい部屋で、未知の快楽を拾い始め上気した頬の湊が一糸纏わぬ姿でこちらを見上げている。
潤んだ瞳は微かに困惑をにじませながら、ぱしぱしと瞬いた。
その様はあどけなさすらも煽情的で、秘密にしていた一人遊びを暴いてしまったような、背徳的な興奮を覚える。
竜次郎は欲望をむき出しにして襲い掛かりそうな衝動を戒めつつ、閉じた膝を割って後ろを探った。
「えっ……竜次郎……?そこ、も……?」
「折角だから、前も後ろも両方入ってるとこ見てえだろ」
「あっ」
ぬぐ、指を差し込むと、はじめに前の方にたっぷり使ったローションが後ろまで届いていて、スムーズに入っていく。
「あ…っあ、やぁ……っ」
毎日可愛がってやっているので、少し中を探るだけでも気持ちがいいようだ。
零れ落ちる甘い声に酔いそうになりながら、指を増やす。
欲しがるようにきゅっと指を食まれると、欲望が募った。
ふと視線を上げると、後ろの方に意識が行ってしまっているせいか、ブジーが抜けそうになっているのを発見し、手を伸ばしてもう一度押し込む。
「あ……!や、っ擦れ、て」
「こっちも気持ちよくなってきたか?」
「んっ……、わかんな、熱いの……っ」
基本的に排出するための器官なので、押さえておかないと抜けてきてしまうようだ。
ずらりと並んだ器具の中に、先端にリングのついているものがあったが、あれは抜けないように固定しておく為のものかとぼんやり考える。
「抜けちまわないように、ちゃんと押さえとけよ」
こくんと素直に頷く蕩けた表情に苦痛はない。
「りゅう、じろう……」
続きを求めるように切なげに見上げられると、我慢ができなくなった。
「悪い。挿れる」
「あ………………っ!」
前を寛げると細い腰を抱え、既に挿入するのに何の問題もないほど怒張したものを押し込んでいく。
多少慣らしたとはいえ、湊の中は狭い。
慎重にとは思うが、内部が奥へと誘い込むように波うっていて、つい性急に深くまで求めてしまった。
「ん……すげ」
太いものを受け入れ限界まで拡がった後孔と、器具によって膨らんだ性器。
据えられたからには一応やっておくか、程度で始めたプレイではあるが、これはこれで中々エロいなと乾いた唇を舐める。
「あぅ……、りゅ、じろ……っ」
「湊、それ入れてるから、興奮してんのか……?中、いつもよりうねってるぞ」
「あっ!やっ……そんな、」
震える手の間から覗くブジーの先をごく軽くはじくと、湊はびくんと全身で反応し、きゅうっと後孔が竜次郎のものを締め付けるのに呻いた。
「だ、め…っ、りゅうじろうの、おっきい、から……っ」
「こんなエロいお前を見ててなんも反応しないわけねえだろ」
「あああっ!やっ、んゃ、そこ、…あっ!おく、したら……っ」
試すように何度か抜き差しをして、次第に堪えきれなくなり、激しく腰を使う。
柔らかい体を押し潰すようにして体重をかけると、前を押さえる湊の手が腹に当たり、もっと感じさせようとそこに手を伸ばした。
「あ!あ……っ!だめ、そこ、だめぇ」
湊の手ごと扱いてやると、半泣きで首を振るのが可愛い。
「いや、も、わかんな、たすけ、て、」
「、このまま、いっていいぞ」
「だめ、あ、あっ……」
びくんと密着した体が強張る。
「りゅうじろ、あっ!あ!やぁ………っ」
高い声が上がると、手の中のものが震え、射精と併せてずるりとブジーが抜け出る感触に興奮して、竜次郎も己の欲望を解放した。
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