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過去に遡って……
30話
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あの出来事から気が付いたら一ヶ月以上が経過していた。
その間にあった出来事と言えば、ステラに謝罪に行ったお母様が受け入れては貰えたけど、私の専属使用人への復帰を断った事。
それに関しては、今の彼女が町を離れてしまうと今年の冬を越えるのが難しい家が数件あるからという正当な理由だからしょうがない。
だから来年、雪が解け寒さが和らいだ時期に復帰するという事になった。
「おぃ、マリスお嬢様、早く行かないと朝食の時間に遅れちまうぞ?」
「アーロ……、あなた私の護衛として屋敷に来たのだから、いい加減丁寧な言葉使いを覚えたら?」
「別に今は二人きりなんだからそれくらい、いいじゃないかよぉ……」
ただ変わりに、将来私の護衛になる予定だったアーロを、ステラが不在の間使用人見習いとして雇う事になり、本来なら見習いでもお給金を払う等しなければいけないけど、彼の場合衣食住をこちらが負担する変わりに、お屋敷を守護している騎士について色々と学ぶ権利を買った。
正直私と同い年位の彼が騎士になるのは、色々と遅すぎる気がするけど……目を覚ましたアーロが当時、お父様に頭を下げて許可が出た事だから誰も文句は言えない。
その時の条件では、平民の子供一人では到底払う事が出来ない程の金額を提示されていたけど、まさかこのような形で騎士への道を進むなんて……
「ダメよアーロ、普段の言葉使いから直さないと、いざちゃんとした場所に立った時にボロが出るわよ?今のうちにしっかりとした言葉使いを身につけなさい」
「……何だか母ちゃんみたいなだな」
「私はステラじゃないわよ?」
「そりゃそうだけどさ、俺の事をあれこれ考えて、こうやって言ってくれるのって母ちゃんがもう一人出来たみたいで嬉しくてさ」
「もう一人って何言ってるの?、私とアーロは歳が近いじゃない……まだ結婚してないのに、こんなに大きな子供いらないわよ」
本来なら騎士になる為に、幼い頃から騎士達の雑用をやる立場について、数年間過ごした後に従騎士として礼儀作法や戦い方を学ぶ事になるらしいのだけれど。
そこまで面倒な流れがある事を知らないで、私がアーロを成人したら護衛にすると言ってしまったばかりに、彼の人生を縛ってしまったような気がする。
これくらいの年頃の平民の子だと、友達と遊んだりとかやりたい事が沢山あると思うのに、本当にこれで良かったのだろうか。
「ねぇ……アーロ、あなた本当に私の護衛騎士になっていいの?」
「んぁ?何言ってんだよ、約束しただろ?マリスの護衛騎士になるってさ」
「そうだけど、後悔して無い?もし少しでも後悔してるなら──」
「後悔なんてしてねぇよ、むしろあのま……、あぁ言っちゃいけないんだっけ、例の一件で俺の弱さを実感しちまってさ、人伝に聞いて勉強したりするだけじゃ全然足りないんだなって思ったんだ、だから……俺が強くなってマリスの事次は絶対守るから立派な騎士になるのを待っててくれよな!」
満面の笑みを浮かべながら、私の顔を見ると今度は照れ臭そうにして頭を掻く。
その気持ちは嬉しいけど、何だか遠回しにプロポーズをされているみたいでこっちも恥ずかしくて顔が赤くなりそう。
「あ、一応先に言っとくけど、これはプロポーズじゃないからな?だって俺は平民でマリスは貴族だ、そんな越えられない壁がある以上は多くは望まないよ」
「じゃあ……どうして、私の事を守るってそんなに言えるの?」
「そりゃ、好きだからだよ……あ、異性としてって意味じゃなくてマリスの人柄がって事だから勘違いするなよな?俺は騎士になった後、何処かで嫁さんでも貰うよ」
「……そう?」
「あぁ、だから俺が護衛騎士になったら、マリスは難しく考えないで俺に守られてくれよな?」
守られてくれって、この前調味料まみれになって眠らされていたアーロが言うと説得力無いけど、そこまで言うなら期待するのもありかもしれない。
そう思うと彼が立派な護衛騎士になった時が楽しみになって来た。
「けど俺は貴族の生まれじゃないから魔法何て難しい物は使えないけどさ……」
「魔法が使えないなら勉強して使えるようになればいいじゃない」
「無理を言うなよ、平民育ちだから簡単な文字すらまともに読めないんだぞ?」
「それくらい私が教えてあげるわよ、あなたは私の使用人見習いで尚且つ従騎士よ?それんみあなたが将来仕える主人は誰?」
アーロの主人は私、主人は自分の付き人を育てるのも仕事だもの。
今は文字が読めなかったとしてもちゃんと教えればいいし、読み書きが出来るようになったら、お父様に頼んでアーロにあった魔法書を渡して、魔法を使えるようにしてあげる。
だってあなたは私の大事な未来の護衛騎士……
「マリスお嬢様……だ」
「だ?違うわ、そういう時なんて言うのかしら?私アーロに言ったわよね、日頃から言葉使いをしっかりとした方がいいって、ほら言い直してみて?」
「マリスお嬢様です!」
「よろしい……、そうよ?そのマリスお嬢様に仕える護衛騎士になるあなたが、私の隣にいても恥ずかしくない程度に色々と教えてあげるわ、文字の書き方は従騎士の間に学ぶでしょうけど、私も教えればその倍学習できるでしょう?言葉使いの方も使用人見習いをしている内に先輩の使用人から教えて貰えると思うわ、けど……それだけじゃアーロは足りないと思うから私が手伝ってあげる」
だからこの領地で誰も勝てないくらいに強い騎士にしてあげるし、誰もが羨むほど立派な人にしてあげるわ。
あなたは私が見つけた、やり直しの人生で一番最初の仲間だもの……将来のお嫁さんもアーロに合う人を見つけて、偶然を装って出会わせてあげるわ。
ぐいぐいと進んで行く彼の事だから、ちょっと大人しめで旦那様の後ろを着いて行くけど、芯が強いタイプの人が似あう気がするの、だから大人になったら見つけてあげるから楽しみにしていてね。
「あぁ……何か父ちゃんが言ってた事が分かるような気がして来た」
「あら?アーロのお父様がどうしたの?」
「男は女の尻に敷かれた方が楽だって……」
「ちょっと言っている意味が分からないけど、あなたが納得してるならそれでいいんじゃないかしら?」
こんな他愛もないやり取りをしていると部屋の扉を叩く音がする。
そして……
「マリスお嬢様?マリウス様とアデレード様が朝食の時間になっても来ないので心配しておられますよ?」
「……げ、忘れてた、マリスお嬢様!急いでいく……行きましょう!」
「ふふ、そうね、ごめんなさい!ちょっと話が盛り上がって朝食の時間を忘れてました!今から急いで向かうわ!アーロ、あなたはこれから騎士の元で勉強でしょう?頑張ってらっしゃい」
「おぅ、マリスお嬢様も沢山うまい飯食ってこいよ?」
そうして部屋をアーロと一緒に出ると、迎えに来てくれた使用人の手を握りお父様とお母様が待つ食卓へと向かう。
こんな楽しい人生がいつまでも続けばいいなと思いながら、けどこのやり直しから始まった新しい日々の事だから、きっと楽しい事ばかりではないと思う。
でも今はこの時は精一杯生きてみたいと思った。
その間にあった出来事と言えば、ステラに謝罪に行ったお母様が受け入れては貰えたけど、私の専属使用人への復帰を断った事。
それに関しては、今の彼女が町を離れてしまうと今年の冬を越えるのが難しい家が数件あるからという正当な理由だからしょうがない。
だから来年、雪が解け寒さが和らいだ時期に復帰するという事になった。
「おぃ、マリスお嬢様、早く行かないと朝食の時間に遅れちまうぞ?」
「アーロ……、あなた私の護衛として屋敷に来たのだから、いい加減丁寧な言葉使いを覚えたら?」
「別に今は二人きりなんだからそれくらい、いいじゃないかよぉ……」
ただ変わりに、将来私の護衛になる予定だったアーロを、ステラが不在の間使用人見習いとして雇う事になり、本来なら見習いでもお給金を払う等しなければいけないけど、彼の場合衣食住をこちらが負担する変わりに、お屋敷を守護している騎士について色々と学ぶ権利を買った。
正直私と同い年位の彼が騎士になるのは、色々と遅すぎる気がするけど……目を覚ましたアーロが当時、お父様に頭を下げて許可が出た事だから誰も文句は言えない。
その時の条件では、平民の子供一人では到底払う事が出来ない程の金額を提示されていたけど、まさかこのような形で騎士への道を進むなんて……
「ダメよアーロ、普段の言葉使いから直さないと、いざちゃんとした場所に立った時にボロが出るわよ?今のうちにしっかりとした言葉使いを身につけなさい」
「……何だか母ちゃんみたいなだな」
「私はステラじゃないわよ?」
「そりゃそうだけどさ、俺の事をあれこれ考えて、こうやって言ってくれるのって母ちゃんがもう一人出来たみたいで嬉しくてさ」
「もう一人って何言ってるの?、私とアーロは歳が近いじゃない……まだ結婚してないのに、こんなに大きな子供いらないわよ」
本来なら騎士になる為に、幼い頃から騎士達の雑用をやる立場について、数年間過ごした後に従騎士として礼儀作法や戦い方を学ぶ事になるらしいのだけれど。
そこまで面倒な流れがある事を知らないで、私がアーロを成人したら護衛にすると言ってしまったばかりに、彼の人生を縛ってしまったような気がする。
これくらいの年頃の平民の子だと、友達と遊んだりとかやりたい事が沢山あると思うのに、本当にこれで良かったのだろうか。
「ねぇ……アーロ、あなた本当に私の護衛騎士になっていいの?」
「んぁ?何言ってんだよ、約束しただろ?マリスの護衛騎士になるってさ」
「そうだけど、後悔して無い?もし少しでも後悔してるなら──」
「後悔なんてしてねぇよ、むしろあのま……、あぁ言っちゃいけないんだっけ、例の一件で俺の弱さを実感しちまってさ、人伝に聞いて勉強したりするだけじゃ全然足りないんだなって思ったんだ、だから……俺が強くなってマリスの事次は絶対守るから立派な騎士になるのを待っててくれよな!」
満面の笑みを浮かべながら、私の顔を見ると今度は照れ臭そうにして頭を掻く。
その気持ちは嬉しいけど、何だか遠回しにプロポーズをされているみたいでこっちも恥ずかしくて顔が赤くなりそう。
「あ、一応先に言っとくけど、これはプロポーズじゃないからな?だって俺は平民でマリスは貴族だ、そんな越えられない壁がある以上は多くは望まないよ」
「じゃあ……どうして、私の事を守るってそんなに言えるの?」
「そりゃ、好きだからだよ……あ、異性としてって意味じゃなくてマリスの人柄がって事だから勘違いするなよな?俺は騎士になった後、何処かで嫁さんでも貰うよ」
「……そう?」
「あぁ、だから俺が護衛騎士になったら、マリスは難しく考えないで俺に守られてくれよな?」
守られてくれって、この前調味料まみれになって眠らされていたアーロが言うと説得力無いけど、そこまで言うなら期待するのもありかもしれない。
そう思うと彼が立派な護衛騎士になった時が楽しみになって来た。
「けど俺は貴族の生まれじゃないから魔法何て難しい物は使えないけどさ……」
「魔法が使えないなら勉強して使えるようになればいいじゃない」
「無理を言うなよ、平民育ちだから簡単な文字すらまともに読めないんだぞ?」
「それくらい私が教えてあげるわよ、あなたは私の使用人見習いで尚且つ従騎士よ?それんみあなたが将来仕える主人は誰?」
アーロの主人は私、主人は自分の付き人を育てるのも仕事だもの。
今は文字が読めなかったとしてもちゃんと教えればいいし、読み書きが出来るようになったら、お父様に頼んでアーロにあった魔法書を渡して、魔法を使えるようにしてあげる。
だってあなたは私の大事な未来の護衛騎士……
「マリスお嬢様……だ」
「だ?違うわ、そういう時なんて言うのかしら?私アーロに言ったわよね、日頃から言葉使いをしっかりとした方がいいって、ほら言い直してみて?」
「マリスお嬢様です!」
「よろしい……、そうよ?そのマリスお嬢様に仕える護衛騎士になるあなたが、私の隣にいても恥ずかしくない程度に色々と教えてあげるわ、文字の書き方は従騎士の間に学ぶでしょうけど、私も教えればその倍学習できるでしょう?言葉使いの方も使用人見習いをしている内に先輩の使用人から教えて貰えると思うわ、けど……それだけじゃアーロは足りないと思うから私が手伝ってあげる」
だからこの領地で誰も勝てないくらいに強い騎士にしてあげるし、誰もが羨むほど立派な人にしてあげるわ。
あなたは私が見つけた、やり直しの人生で一番最初の仲間だもの……将来のお嫁さんもアーロに合う人を見つけて、偶然を装って出会わせてあげるわ。
ぐいぐいと進んで行く彼の事だから、ちょっと大人しめで旦那様の後ろを着いて行くけど、芯が強いタイプの人が似あう気がするの、だから大人になったら見つけてあげるから楽しみにしていてね。
「あぁ……何か父ちゃんが言ってた事が分かるような気がして来た」
「あら?アーロのお父様がどうしたの?」
「男は女の尻に敷かれた方が楽だって……」
「ちょっと言っている意味が分からないけど、あなたが納得してるならそれでいいんじゃないかしら?」
こんな他愛もないやり取りをしていると部屋の扉を叩く音がする。
そして……
「マリスお嬢様?マリウス様とアデレード様が朝食の時間になっても来ないので心配しておられますよ?」
「……げ、忘れてた、マリスお嬢様!急いでいく……行きましょう!」
「ふふ、そうね、ごめんなさい!ちょっと話が盛り上がって朝食の時間を忘れてました!今から急いで向かうわ!アーロ、あなたはこれから騎士の元で勉強でしょう?頑張ってらっしゃい」
「おぅ、マリスお嬢様も沢山うまい飯食ってこいよ?」
そうして部屋をアーロと一緒に出ると、迎えに来てくれた使用人の手を握りお父様とお母様が待つ食卓へと向かう。
こんな楽しい人生がいつまでも続けばいいなと思いながら、けどこのやり直しから始まった新しい日々の事だから、きっと楽しい事ばかりではないと思う。
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