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第六章 明かされた出自と失われた時間
間章 連れて行かれた二人 ダリア視点
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ルミィの部屋に連れて行かれる度に着せ替え人形にされてるけど……、その度に綺麗なドレスを着せられたりするのが今だに馴れない。
一つの服を着たら侍女に脱がされて次はこれを着て欲しいという、あの子の発言により略強引に着せられて行く……。
「ダリア様、本当にお似合いでございます……、この服は今は亡きスノーホワイト王妃が小さい頃に着ていたドレスでして、ルミィ様の成長に合わせて仕立て直す予定の物でしたが、こうやって血縁者が再び着る姿を見れる何て思いませんでした」
「ルミィはまだ着れないから、ダリアお姉ちゃんにもっと着て欲しいのっ!」
二人が嬉しそうにしているけど、俺としてはもっと動きやすい服装の方が好きだから以前のように髪型をポニーテールにして、腰回りは動きやすい用にへそ出しルックにしたいけど、環境がそれを許してくれない。
それに毎朝ルミィお付きの侍女であるサリッサと言う妙齢の女性が髪の手入れをしに来るし、ご飯の食べ方も上品にするように侍女長と呼ばれるおばあさんに厳しく言われるしで窮屈だ。
特に普段はこれを着るようにと略強引に着せられるドレスも、着崩したりしたら宮廷貴族や騎士達が面白そうな物を見るような目で俺を見るけど、その眼はまるで成人女性を見るような下心を感じる視線で不快だったりする。
多分だけど、レースが第一王子としてストラフィリアに戻って来て俺が正式に娘として認められたから、上手く俺の気を引いて恋愛関係に至って王族の仲間入りをしようとしているんだと思うが、さすがに歳が一回り以上離れている奴等に恋心を抱く趣味はないし、小児性愛者とそんな関係になる何て死んでもごめんだわ。
だからいつもの服装に戻った時の事を考えると身の危険が多すぎる。
「……なぁ、いつも思うんだけどよ、俺にドレスを着せて楽しいか?」
「うんっ!ダリアお姉ちゃんは綺麗で可愛いから、ドレスが喜んで見えるのっ!だからもっと着て欲しいの」
「でもよぉ、動き辛くて正直しんどいっていうか……」
「……ダメなの?」
「……ぐっ!」
上目遣いで俺を見ておねだりをするルミィの姿が、俺の胸をキュンっとさせる。
ただでさえ可愛いらしい見た目と声をしているのにそんな事をされたら断る事なんて出来ないじゃねぇか。
「サリッサもダリアお姉ちゃんに着て欲しいよねー?」
「はい、その方がダリア様の祖母にあたる亡き王妃様もお喜びになられると思います」
サリッサが笑顔で今着ているドレスを脱がせると、新たに黒と白そして群青色を使って作られているドレスを着せるが、床にまで届くようなスカートではなく、足首が出る長さのおかげでいつもよりは動きやすい気がする。
これなら少しはましになりそうだと思っていると……、外から扉が勢いよく開かれて見覚えのある人物が不穏な気配を纏って入って来るが、ルミィはそれに気付く事無く走って近づいて行く。
「ヴィー兄様だっ!遊んでくれるの?」
「ルミィっ!あいつに近づくんじゃねぇっ!」
「え?……、あっ」
ストラフィリアの第二王子事、この国の王位継承者【ヴィーニ・トゥイスク・ヴォルフガング】の入って来た扉の後ろから両目を閉じた狐の耳を持ち四本の白くて先端が茶色い毛並みの尻尾を持つ獣人族の男性と、真っ白な髪に赤く輝く瞳を持ち独特な民族衣装を着た女性が入って来る。
「ルミィ様、申し訳ないのですが眠って頂きますよ」
獣人族の男性が切れ長の目をゆっくりと開けるとルミィとサリッサがいきなり意識を失い倒れてしまうが、サリッサを優しく抱き留めると同時にルミィ四本の尻尾で包み込むように受け止める。
そしてヴィーニが近づいたと思うとルミィお姫様を扱うように抱き上げて俺の方を見た。
「久しぶりだねダリア、急で悪いんだけど私達に付いて来てくれるかな」
「……いきなり入って来て、付いて来いとかいったい何のようだよ」
「何の用も何も、ルミィとあなたに私の目的の為に人質になって貰うんですよ」
「人質だ……?、おめぇ何考えてんだ……よ?」
ヴィーニの顔を見て声を荒げようとするが、あいつ瞳には暗い感情に灯って見えて思わず語気が弱まってしまう。
ここ一ヶ月の間ルミィに連れられて着替えた服装で王城内を歩き回っても遭遇しなかったけど、こいつに何があったんだよ。
それにあの狐の獣人は指名手配されている元Aランク冒険者の【幻死の瞳グロウフェレス】か……、なら隣の女もか?。
「いう事を聞かぬというのなら、この娘の命をここで奪っても良いのじゃぞ?」
「ガイスト、小さい子を傷付ける事は私が許しませんよ?」
ガイストと聞いて俺がダートだった頃に名前は聞いた事がある事を思い出す。
東の大国【メイディ】の固有技術らしい、【精霊術】という魔法生物を使役する特殊な魔術を使う事で有名だった筈だ。
特に火属性の精霊から繰り出される広範囲殲滅能力の高さから【炎精】の二つ名を得た人物だったが、名前のせいで男だと思っていたから、まさか女の名前だった何て……
「……お主、目的を忘れておらぬか?」
「忘れてはいませんが、人を不用意に傷つける事を私は好みませんので……」
「良くもまぁそれでこちら側に付いたものだなぁお主は」
「こちら側も何も、私は主人の支持で協力しているだけなので勘違いしないで頂きたいものですね」
「つまらんのぅ実につまらん、ヴィーニよ、我は外で待っておるから早くするのだぞ?」
グロウフェレスがこちらに近づいて来るけど、その姿を見たガイストが呆れたような顔をして部屋を出て行く。
「わかりました、ガイスト姉上後で合流しましょう」
それにしても今ヴィーニは何て言った?ガイスト姉様ってどういう事だと思うけど、それ以上にこの現状をどうするかだ。
「ダリアさん、あなたにも協力をお願いしたいのですが宜しいですか?」
「協力だぁ?」
「はい、私達は現覇王ヴォルフガング・ストラフィリアを討伐しようとしているのですが、その為にあなた達には彼を呼び出す為の人質になって貰いたいのです、手荒な真似をしたくありませんので付いて来て頂けませんか?」
「断ると言ったら?」
「その時は申し訳ないのですが、先程の方達のように一時的に眠って頂く事になります」
本当は断って抵抗をしたいけど、あいつらの方にルミィとサリッサがいるから動く訳には行かない。
もし二人に何かあったと思うと恐ろしいものがある。
これが冒険者の世界だったら捕まったお前が悪いで済むけど、今の俺は冒険者じゃないしあの二人も違うから危険な目に合わせる訳には行かない。
「グロウフェレスっ!早くダリアを連れて来いっ!」
「うるさいですね……、あなたに命令される筋合いはありません、待てないというのならヴィーニ王子はルミィ様を連れてガイストと先に行ってなさい」
「……わかりました、早く来てくださいね」
「えぇ、後で合流致します」
ヴィーニがグロウフェレスを睨むように見ると、ルミィをお姫様のように抱きかかえて部屋を出て行くとそのままガイストと共に何処かへと歩いて行ってしまう。
「先程の提案ですが、ご協力して頂けますか?」
「……分かった、その代わりルミィとサリッサには何もすんじゃねぇぞ?」
「勿論です、私の名にかけて約束しますが、サリッサさんはここに置いて行きます」
「どうして連れて行かねぇんだ?」
「ダリアさんとルミィ様が連れて行かれた事を城内の誰かに知らせて、覇王ヴォルフガングの耳に入れる役が必要ですので……、では行きましょうか」
……グロウフェレスはサリッサをルミィの部屋のベッドに寝かせると俺の手を取って歩き出す。
周囲の騎士達に見つかったらどうすんだと思うけど、そのまま誰にも会う事無くヴィーニの部屋に入るとそこには見た事が無い魔法陣が御札を床に並べて描かれていた。
そして『少しだけ気持ち悪くなると思いますが、我慢してくださいね?』とグロウフェレスが言うと、その魔法陣の中央に立つと一瞬にして視界が見た事の無い部屋に変わるけど、まるで自分の身体を激しく揺さぶられたような感覚を覚えてその場に蹲ってしまうのだった。
一つの服を着たら侍女に脱がされて次はこれを着て欲しいという、あの子の発言により略強引に着せられて行く……。
「ダリア様、本当にお似合いでございます……、この服は今は亡きスノーホワイト王妃が小さい頃に着ていたドレスでして、ルミィ様の成長に合わせて仕立て直す予定の物でしたが、こうやって血縁者が再び着る姿を見れる何て思いませんでした」
「ルミィはまだ着れないから、ダリアお姉ちゃんにもっと着て欲しいのっ!」
二人が嬉しそうにしているけど、俺としてはもっと動きやすい服装の方が好きだから以前のように髪型をポニーテールにして、腰回りは動きやすい用にへそ出しルックにしたいけど、環境がそれを許してくれない。
それに毎朝ルミィお付きの侍女であるサリッサと言う妙齢の女性が髪の手入れをしに来るし、ご飯の食べ方も上品にするように侍女長と呼ばれるおばあさんに厳しく言われるしで窮屈だ。
特に普段はこれを着るようにと略強引に着せられるドレスも、着崩したりしたら宮廷貴族や騎士達が面白そうな物を見るような目で俺を見るけど、その眼はまるで成人女性を見るような下心を感じる視線で不快だったりする。
多分だけど、レースが第一王子としてストラフィリアに戻って来て俺が正式に娘として認められたから、上手く俺の気を引いて恋愛関係に至って王族の仲間入りをしようとしているんだと思うが、さすがに歳が一回り以上離れている奴等に恋心を抱く趣味はないし、小児性愛者とそんな関係になる何て死んでもごめんだわ。
だからいつもの服装に戻った時の事を考えると身の危険が多すぎる。
「……なぁ、いつも思うんだけどよ、俺にドレスを着せて楽しいか?」
「うんっ!ダリアお姉ちゃんは綺麗で可愛いから、ドレスが喜んで見えるのっ!だからもっと着て欲しいの」
「でもよぉ、動き辛くて正直しんどいっていうか……」
「……ダメなの?」
「……ぐっ!」
上目遣いで俺を見ておねだりをするルミィの姿が、俺の胸をキュンっとさせる。
ただでさえ可愛いらしい見た目と声をしているのにそんな事をされたら断る事なんて出来ないじゃねぇか。
「サリッサもダリアお姉ちゃんに着て欲しいよねー?」
「はい、その方がダリア様の祖母にあたる亡き王妃様もお喜びになられると思います」
サリッサが笑顔で今着ているドレスを脱がせると、新たに黒と白そして群青色を使って作られているドレスを着せるが、床にまで届くようなスカートではなく、足首が出る長さのおかげでいつもよりは動きやすい気がする。
これなら少しはましになりそうだと思っていると……、外から扉が勢いよく開かれて見覚えのある人物が不穏な気配を纏って入って来るが、ルミィはそれに気付く事無く走って近づいて行く。
「ヴィー兄様だっ!遊んでくれるの?」
「ルミィっ!あいつに近づくんじゃねぇっ!」
「え?……、あっ」
ストラフィリアの第二王子事、この国の王位継承者【ヴィーニ・トゥイスク・ヴォルフガング】の入って来た扉の後ろから両目を閉じた狐の耳を持ち四本の白くて先端が茶色い毛並みの尻尾を持つ獣人族の男性と、真っ白な髪に赤く輝く瞳を持ち独特な民族衣装を着た女性が入って来る。
「ルミィ様、申し訳ないのですが眠って頂きますよ」
獣人族の男性が切れ長の目をゆっくりと開けるとルミィとサリッサがいきなり意識を失い倒れてしまうが、サリッサを優しく抱き留めると同時にルミィ四本の尻尾で包み込むように受け止める。
そしてヴィーニが近づいたと思うとルミィお姫様を扱うように抱き上げて俺の方を見た。
「久しぶりだねダリア、急で悪いんだけど私達に付いて来てくれるかな」
「……いきなり入って来て、付いて来いとかいったい何のようだよ」
「何の用も何も、ルミィとあなたに私の目的の為に人質になって貰うんですよ」
「人質だ……?、おめぇ何考えてんだ……よ?」
ヴィーニの顔を見て声を荒げようとするが、あいつ瞳には暗い感情に灯って見えて思わず語気が弱まってしまう。
ここ一ヶ月の間ルミィに連れられて着替えた服装で王城内を歩き回っても遭遇しなかったけど、こいつに何があったんだよ。
それにあの狐の獣人は指名手配されている元Aランク冒険者の【幻死の瞳グロウフェレス】か……、なら隣の女もか?。
「いう事を聞かぬというのなら、この娘の命をここで奪っても良いのじゃぞ?」
「ガイスト、小さい子を傷付ける事は私が許しませんよ?」
ガイストと聞いて俺がダートだった頃に名前は聞いた事がある事を思い出す。
東の大国【メイディ】の固有技術らしい、【精霊術】という魔法生物を使役する特殊な魔術を使う事で有名だった筈だ。
特に火属性の精霊から繰り出される広範囲殲滅能力の高さから【炎精】の二つ名を得た人物だったが、名前のせいで男だと思っていたから、まさか女の名前だった何て……
「……お主、目的を忘れておらぬか?」
「忘れてはいませんが、人を不用意に傷つける事を私は好みませんので……」
「良くもまぁそれでこちら側に付いたものだなぁお主は」
「こちら側も何も、私は主人の支持で協力しているだけなので勘違いしないで頂きたいものですね」
「つまらんのぅ実につまらん、ヴィーニよ、我は外で待っておるから早くするのだぞ?」
グロウフェレスがこちらに近づいて来るけど、その姿を見たガイストが呆れたような顔をして部屋を出て行く。
「わかりました、ガイスト姉上後で合流しましょう」
それにしても今ヴィーニは何て言った?ガイスト姉様ってどういう事だと思うけど、それ以上にこの現状をどうするかだ。
「ダリアさん、あなたにも協力をお願いしたいのですが宜しいですか?」
「協力だぁ?」
「はい、私達は現覇王ヴォルフガング・ストラフィリアを討伐しようとしているのですが、その為にあなた達には彼を呼び出す為の人質になって貰いたいのです、手荒な真似をしたくありませんので付いて来て頂けませんか?」
「断ると言ったら?」
「その時は申し訳ないのですが、先程の方達のように一時的に眠って頂く事になります」
本当は断って抵抗をしたいけど、あいつらの方にルミィとサリッサがいるから動く訳には行かない。
もし二人に何かあったと思うと恐ろしいものがある。
これが冒険者の世界だったら捕まったお前が悪いで済むけど、今の俺は冒険者じゃないしあの二人も違うから危険な目に合わせる訳には行かない。
「グロウフェレスっ!早くダリアを連れて来いっ!」
「うるさいですね……、あなたに命令される筋合いはありません、待てないというのならヴィーニ王子はルミィ様を連れてガイストと先に行ってなさい」
「……わかりました、早く来てくださいね」
「えぇ、後で合流致します」
ヴィーニがグロウフェレスを睨むように見ると、ルミィをお姫様のように抱きかかえて部屋を出て行くとそのままガイストと共に何処かへと歩いて行ってしまう。
「先程の提案ですが、ご協力して頂けますか?」
「……分かった、その代わりルミィとサリッサには何もすんじゃねぇぞ?」
「勿論です、私の名にかけて約束しますが、サリッサさんはここに置いて行きます」
「どうして連れて行かねぇんだ?」
「ダリアさんとルミィ様が連れて行かれた事を城内の誰かに知らせて、覇王ヴォルフガングの耳に入れる役が必要ですので……、では行きましょうか」
……グロウフェレスはサリッサをルミィの部屋のベッドに寝かせると俺の手を取って歩き出す。
周囲の騎士達に見つかったらどうすんだと思うけど、そのまま誰にも会う事無くヴィーニの部屋に入るとそこには見た事が無い魔法陣が御札を床に並べて描かれていた。
そして『少しだけ気持ち悪くなると思いますが、我慢してくださいね?』とグロウフェレスが言うと、その魔法陣の中央に立つと一瞬にして視界が見た事の無い部屋に変わるけど、まるで自分の身体を激しく揺さぶられたような感覚を覚えてその場に蹲ってしまうのだった。
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