一本のあごひげ ……観たり読んだり

★My読書～♪ 笑

文庫本「よろず占い処 陰陽屋あやうし」 天野頌子 著者

読むのに時間がかかってしまった。
普通だったらさくさく読める内容だと思う。
他に時間を取りすぎたかな？
今のところ読書時間……作らなきゃ、出来なさそう。

続編をすぐに読もうと思っていたけど美味しいものは後にとっておく主義。
それは本でも変わらなかったりするからちょっと厄介。　　笑

狐の姿のなる主人公の高校生は狐と同じく日中が苦手？
眠くなる体質なんてわからないというか全く知らない担任からしたらなんとか授業を受けてもらおうと頑張るのは当然だと思う。
だって、どうみたってサボってるとしか思えないじゃない？
授業はほぼ受けずにアルバイトはせっせと働くだなんて……
その時間は寝てないじゃん！って思うのは私だけなの？

担任の悪戦苦闘対主人公その周辺人たちとの攻防戦は一進一退？
ストーカー事件や幽霊事件と今回も陰陽屋は活躍しますが……
その事件と祖母の話で自分のルーツを気になり始める話が出てくるところがいいなぁって思った。

いつかは伏線で何処かで出てくるかもとは思ってたけど、その話の内容から思ったのは……陰陽屋を営んでいる元ホストの祥明と主人公の俊太の出会いは必然だった気がしてならない。

サブタイトル通り、担任との攻防はまさしく『あやうし』だったと思う。
次回が気になってしかたがないんだけど……すぐには読めないんだろうなぁ。