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可愛かった弟に犯される
弟は、昔は可愛かった。
どこに行くにも後ろを引っ付いてきて、幼稚園で描いた絵をプレゼントしてくれたり、「おねぇちゃんが好き!おっきくなったら結婚する!」なんてことを言ったりもしていた。
…けれどそんな無邪気な弟も中学生になり、姉と距離を置くようになった。中3になった今ではあからさまに彼女を避けている。
「──…え?留守番?」
「そう。明日から三連休でしょう?おばあちゃんの具合が良くないって電話があってね、お母さんとお父さんで様子を見てこようと思うの」
「二人とも行くの?てか、むしろわたし達も行った方がいい?」
「あなたたちが来たらおばあちゃん逆にはりきっちゃうから、やめといたほうがいいわ」
「そっか」
ある日の夕飯の席で、両親が彼女にそう告げた。
「僕はいいよ、べつに」
彼女の向かいに座る弟が、起伏のない声で答える。
もちろん彼女も異論はない。ただ…
(うーん、二人きりかぁ…)
「お姉ちゃんなんだから、お母さんがいない間のご飯はあんたにお願いするわね」
「えっっわたし??」
「……べつに、いらない。コンビニとかで適当に買って食べるから」
「……っ」
ぶっきらぼうにそう言って、弟は食べ終わった食器をキッチンに運んだ。それからすぐに自室に戻ってしまう。
(……っ、可愛くない!)
腹が立つような寂しいような…彼女はそんな心境だった。
──
翌朝、両親は祖母のいる他県の実家へ出かけて行った。
見送りをして戻ったリビングは、シン…と静かで、外のセミの声がやけにはっきりと聞こえた。
(部屋にいるんだよね…?)
弟の部屋のドアを見る。物音はない。
連休なのに出掛ける用事はないんだろうかと、自分そっちのけで考えていた。
(友達とか……その、彼女とか?そういう相手と出かければいいのに)
リビングのソファに座ってテレビを見て、スマホをいじって、時間が経つ。
コチコチコチ
時計の針が進んで昼食の時間になった時、彼女は重たい腰をあげて弟の部屋のドアを叩いた。
「ねー、起きてるー?」
「……」
「ご飯は食べる?カレーか炒飯しか作れないけど、作ろうか?」
「……いらない」
「……あそ」
いつもの冷めた声が返ってくる。予想の範疇だから傷つかない。
「じゃあお姉ちゃん出かけてくるね。帰りは遅くなりそうだから、ご飯は買って食べといてね」
もともと用事はなかった彼女だが、なんだか気まづいので外に出ることにした。散歩がてらカフェに行ったり映画を見て、時間はつぶせるだろう。
「──待って」
ところがドアに背を向けた時、部屋の中から呼び止められた。
「ん?呼んだ?」
「出かけるってどこに?今日は塾も休みだよね」
「ええ?…まぁ、そうだけど…」
「遅くなるって何?誰と遊びに行くの」
「誰って…べつに、その、わざわざ言うほどのことじゃないし…っ」
しまった。家の外に逃げるため、用もないのに出かけようとしたのを勘づかれたか。
彼女が返答にまごついていると
ガチャ
「──っ」
ドアが開いて中から伸びてきた手に、腕を掴んで引き込まれた。
──バタン
「っ…!」
腕を引かれた彼女が突き飛ばされたのは、ベッドの上だった。
「急になんなのよもうっ…」
咄嗟に見上げると、弟はズボンだけ履いていて、上は何も着ていなかった。さっきまで寝ていたんだろう。
兄弟の裸といえどさすがに直視できず、彼女は顔をそらした。
(びっくりした…身体も、力も、しっかり男の子になってる)
声変わりが終わったばかりの弟は、" 男 " を感じるというよりむしろ、女のような綺麗な顔立ちの青年だ。
目が大きくて、小顔で、スっと首が長くて、色白。
そんな " 可愛い " 弟が、彼女は昔から自慢だったし好きだった。
けれど彼女が知らない間に、弟はどんどん成長して、周りの女の子たちにモテ初めて、遠い存在になってしまった。
「…昔は、わたしだけの可愛い王子さまだったのにね」
「……っ」
なんとなしに彼女が呟いた言葉に、弟は顔をしかめた。
それに気付かなかった彼女は、久しぶりに入った弟の部屋を観察する。
昔あったキャラクター柄の物は一掃されて、シンプルなモノトーン調になった部屋。
そしてベッドの足元には、あまりに意外な本が投げてあった。
いわゆる エロ本 だ。
弟の知りたくない一面を見てしまった。恥ずかしくなった彼女はそれを誤魔化そうと、わざと弟をからかった。
「あっれ~、これエッチな本じゃない?あんたもこういうの見るんだあ…っ、はは」
「……」
「女の子より可愛い顔して、やっぱりあんたも男の子なのよね。お姉ちゃん悲しいなぁ」
「……」
「ただこういう本は見つからない所に隠しといてほしいんだけど…っ、──…ッッ きゃあ!」
....ドサッ
(……え?)
「……な、なに?」
「──…」
「そんなに怒らないでよ…ね?どいてよ」
「……何もわかってないね、姉さん」
「…!?」
黙れといいたげな荒々しさで、彼女はベッドに仰向けに押し倒された。
いきなり天井がひっくり返って状況をのみこめない。
ただ、こちらを見下ろす弟の目が──
「……なに……なに、するの……?」
劣情を含んで自分を見つめていると、直感した。
「姉さんは──…馬鹿すぎる」
弟は、憎しみすらこもってそうな低い声で、吐き捨てた。
「エロ本?そりゃ読むよ。僕にも性欲がある。男だからそれが普通なんだ……でも」
弟の指が彼女の首から顎をススッ…とたどる。
ゾクリと肩を寄せた彼女の頬を撫でる感触は…いやに官能的だった。
「…っ…でも僕は姉さんじゃないとヌケないし、姉さん見てるとすぐチンコがイライラして腹が立つ…。他の女ですまそうとしても上手くいかないんだよ。わかる?すごい迷惑なの」
「‥‥‥!?」
これまでの彼から聞いた事のない言葉を投げつけられて、混乱が加速する。
彼女が何も口に出せないでいると、弟の顔が目の前に迫った。
「んん…っ…!?」
強引に唇を重ねられる。
血が沸騰したように激しく焦燥した。
「ちょっ…!…んん」
押しのけようとした手が、服を着ていない弟の胸板に触れる。
弟はその手をひとまとめに捕まえる。そして嫌がる彼女の頭を片腕で固定して、構わず舌を押し込んだ。
割りはいった舌が彼女の口腔を犯し、ヌルリとした舌が、歯の隙間を通って奥まで入ってくる。
抗議するべき彼女の舌は絡めとられ、大きく開いた口からひと筋の唾液が落ちる。
「…んっ‥!‥は…ぁ‥…んぁ」
なんだろう…この
息がつまりそうな濃さで注がれる、重たい感情は
「ゃ‥…は、ぁ…っ‥ん……!」
彼女のファーストキスはこうして奪われてしまった。
恋人でもない男──。実の、弟に。
舌と舌とを擦り合わせる感触はどこか甘美な刺激を彼女に与えてくるけれど、やはり拒絶の意思がまさった。
──ガチッ!
「…ッ」
「…っ…やめ…やめて!」
彼女が舌を噛んだので、やっと弟は顔を離した。
「はぁっ…はぁっ…ふざけてるの?わたしのことが嫌いだからってこんなのっ……こんなの最低だからね!?」
姉である彼女は本気で怒り、そして……涙をためた目で弟を睨んでいた。
「……ふざけてない」
それでも弟は動揺しなかった。
「僕は本気。本気で、…姉さん以外に興味がないんだ」
おそらく姉のこの反応すらも、脳内で何回も…何十回も、履修済みなのだろう。
拒絶されようと構わない。姉弟だろうと知ったことか。後戻りできないほど彼の想いは強く、そして歪んでいた。
「もう逃がせないから、覚悟して」
「…な、なんでなの…!?わたしたちは姉弟でしょう?あんたは…わたしの可愛い弟だよ…!」
「…っ…そうやって」
「……っ」
「そうやって姉さんが、可愛い可愛いって僕に言うたびに……僕は男として眼中に無いんだって、突きつけられる気分だった……!」
姉への恋心は、劣等感と愛憎と、混ざり、合わさり、複雑に絡んで…彼を追いつめていた。
泥沼から抜け出せない。
もがくほどに沈むだけだ。
だから、もう
「僕がただの汚い男だって、カラダで、わからせる」
「‥‥‥ッ」
「……ごめんね、姉さん」
──
「──‥ッ…あ//…あ‥あ‥あ!
…やぁ…やだぁ‥ぁ、…あああ//」
それは筆舌に尽くし難い、甘く狂おしいイキ地獄だった。
彼女はまず足をひらかされ、右手と左手をそれぞれの足首とベルトで固定された。服をハサミで切り裂き裸にされて、剥き出しの秘部に容赦ない快楽責めが襲った。
どこに隠し持っていたのかわからないローションを塗りたくられ、敏感な粘膜をぬちゃぬちゃと摩擦され、とろけそうな疼きを延々と与えられ、羞恥と悦楽の間でおかしくなりそうな中、ずっと寸止めでイクのを禁止された。
初めの1時間は、まだ姉としての矜恃(キョウジ)をたもっていた筈だ。
ただ、自分が堕ちるまで弟はコレを続ける気なのだとさとった時──彼女の我慢もプツリと限界を迎えたのだ。
グチュ! グチュ! グチュ♡
グチュ! グチュ! グチュ♡
「あっああっ//‥や!イクッ‥イクッ‥もう、やぁぁ…!‥‥もうっ‥イク の、やだ!」
「は?さっき…もうイカせてくださいって泣いて頼んできたのは姉さんだろ?気が変わるの早すぎ、もっとイッて」
「…ッ‥さ、さっきの‥はぁ!‥違うっ…‥違うの…//‥‥もぉいいからぁ‥//…もぉイカなくていいから‥‥!」
蜜壷の中に埋めた指で、未開発だったところをあますところなく掻き撫でられ、立派な性感帯に変えられてしまった。
入口あたりのザラザラしたところを絶妙な速さで指圧されて、潮まで盛大に噴いてしまう。
立て続けの絶頂で意識も体力も限界な彼女は、激しく乱れながら涙ながらに懇願した。
「‥ああっ…も…──あ!んんん…ッッ‥‥//」
だが蜜壷を掻き回す指は止まらずに、拘束された身体をベッドの上で仰け反らし、何度目かわからない絶頂の波に囚われる。
…それでも弟は彼女を嬲(ナブ)りつづける。
ナカに指を挿れたまま、花弁のうえで震えている赤い蕾にまで指を伸ばし、愛液を塗りつけて捏ね回した。
「やああ、ぅあああ‥‥ッッ//」
悲鳴のような声をあげて、彼女が身悶えた。
「‥いっ…く‥//‥‥ゃだ、ソコ、やだっ…‥!
またイッちゃうからやだぁぁ‥‥//」
「なら我慢すれば?てか、姉さんのここ雑魚すぎて引くんだけど。あんなにさぁ…姉だ弟だって偉そうに説教しといて、俺の指に媚びすぎじゃない?ヌレヌレで潮噴いて、きゅうきゅう吸い付いてくるんだけど…っ」
「うる‥さい!馬鹿!‥ぁっ‥ばかぁ//」
「…っ…なに今の声?可愛くて腹立つ…。腹立つからまた寸止めタイムに戻していい?まじで次はどんだけ頼まれても続けるけど」
「‥ッッ‥!‥いやっ…アレも駄目!…許してぇ‥!」
「…ハァ…我がまま」
小さな子供のように首を振る姉を見下ろし
溜息をついた弟の声は、口調は素っ気ないが、…興奮で熱く湿っていた。
「──…なら、代わりに僕の言うこときける?
姉さんから僕にキスして…で、" わたしとセックスして下さい " って、可愛く頼める?」
「…ッ‥ハァ…ハァ、セッ クス‥‥!?」
「僕のチンコを姉さんに挿れるの」
「─ッ‥//…だっ‥だめ!それだけは‥‥」
「……」
「それだけは駄目なの……//」
「……ハァ」
またしても溜息。
不愉快そうに目を細めた彼は、ゆっくりと瞬きをしたかと思うと、膣壁と肉芽への苛烈な責めを再開した。
ひくつく肉のクレバスに長い指を挿し込み、疼いて疼いてたまらない泣きドコロをえぐるようにかき混ぜ
そのうえで勃ち上がる肉芽の根元を、右へ、左へ……わざと肉粒が踊るように指先で回し、こねくり、押し潰した。彼女が腰を逃がそうとしても少しも離してやらず、どこまでも追いつめる。
「やああ!‥…やだ!…イッ…てる、イッてるの//‥ずっと‥‥おかしいの!…おかしくなるからぁ//…ああっ、やだ!イクのもう無理ぃ!!」
ドロドロに溶かされた下半身は、もう弟の玩具同然。どこをどうすれば彼女が泣き叫んで、悶えて、イクのか、…ぜんぶバレているから逃げ道なんてなかった。
「‥きつい!…もぉ無理!‥気持ちぃのは無理//‥あああ!あーっ‥…あああんっ‥‥//」
「許して欲しいなら僕とセックスする?ねぇ、ほら、早く言えよ、ほら、ねぇ、ほら、早く」
「‥ッッ…//…セックス…は、ダメなのよぉ‥っ──‥アッ//あっ、あっ、ああああ‥‥!!」
「…っ…いい加減わかんないの?もうこんなんで姉弟に戻れるわけないだろ。僕は姉さんを離さないし、もし他に男作ろうとしたら今日のこと持ち出して脅すし…あんたは僕に従うしかないんだ」
弟は、まだ堕ちない彼女の前髪をわし掴み、顔を寄せて囁いた。
「──…早く言えよ」
「‥‥ッッ‥」
「……イキ殺してもしらないよ?」
「‥‥まっ‥‥!‥待って、待って!‥言う、から」
「……」
「セッ、クス‥//‥します、あなたと‥しますから‥‥!」
「違う、" してください " だよ姉さん。僕のチンコ欲しいでしょ?」
「‥‥っ、はっ、はい!‥欲しいです、あなたとセックスしたいですぅ‥‥!」
「──うん、じゃあ、しようか」
快楽と恐怖で打ちのめされた彼女が泣きながら答えると、弟は立ち上がり、ズボンの留め具を外した。
ズルッ…と取り出した陰幹は、飛びかけていた彼女の意識を一瞬で引き戻すような猛々しいカタチをしている。
先端からはすでに淫液が溢れていて…それは理性がきかない野犬のような、餌を前に涎を垂らす獣のようだった。
「ハァ……、ハァ……!」
そんな自身を最後の理性で押しとどめ、弟はそれにゴムを付けた。
姉は意外に思ったかもしれないが、その行為の意味するところは単純だった。姉の身にもしもがあって、二人の関係がばれて引き裂かれるようなコトを彼が望んでいないからだ。
....ギシッ
「──…初めは痛いだろうけど、我慢して」
「あっ‥、ああっ‥!」
ゆっくりと媚肉を割り、奥へと進む熱杭。
「…ッ、く……!」
打ち震える二人の身体。
さらに深く腰を沈める。
....グチュ...ズッ
ヌプッ....
「ぁぁ‥‥ッ‥//」
彼は姉の甘い吐息を耳にした。
身体の内側を強引に押し広げているのに、きゅんきゅんとコチラ側に音が聞こえそうなほど蠢いている。
逞しい " 雄 " に突かれたいと、身体が思っている。
彼女は姉でありながら、雄としての弟を求めてしまっているのだ。
「あ、‥‥はぁ、‥‥あ‥‥!」
それを見透かして遠慮なく腰を使うと、彼女は眉を寄せて目を細め、恍惚として鳴く。
「‥‥あっ…あ‥//‥‥ああっ‥あっ‥‥!」
彼は高い密着度で肉壁を前後に掻き撫で、夢中になって悦楽を送り込んだ。
グチュ! グチュ! グチュッ!
グチュ! グチュ! ドチュッ♡
「あっああっ//‥や!あっ!‥ぁ‥もう、ぁぁ…!‥‥もっ‥あっ、あっ、ああっ、ああっ//」
弱いトコロは手淫のときにすみずみまで見抜いた。そこを狙い律動を斜行すれば、ひと掻きごとにナカが反応してうねり絡みつく。
姉はまるで股間から喉元まで串刺しにされているかのように胸と首を反らし、何とか息をしようと口を大きくあけていた。
意味のある言葉は出ていない。苦痛と情欲を織り交ぜた悲鳴が甘い音程で室内を震わす。
「ああっ‥‥ああっ‥…ああん//」
「ハァッ……ハァッ……ねぇ、キス、してよっ…」
「あ‥!?‥‥ああっああっ…‥はああっ‥‥//」
「キスしてよっ…──僕に」
「‥っ‥ん、んんん‥‥//」
くしゃりと歪めた顔でキスをせがむ。
彼女は首を伸ばし、満足に動けずもどかしそうな顔で彼に口付けた。
舌と舌が溶け合う。
どちらともわからない唾液が糸を引く。
彼女はあらゆる感覚を爆発させて、芯から蕩けそうな絶頂の波にさらわれた。
同時に弟の腰がぎゅっと張り、彼女を犯していた灼熱もまた、ありったけの精を吐き出した。
──
「…ハァッ……ハァッ……ハァッ……!」
乱れ、苦し気な吐息。
まだ硬さの残る竿の、細い管の中を少量の体液が通りぬけていた。
なかなか終わらない快感で弟の脚がビクビクと痙攣し、彼女に被さったまま身動きが取れない。
身体は酷く困憊(コンパイ)している。
「ハァ……ッ─」
腰だけを浮かせて崩れ落ちた男は、愛した故に穢してしまった女の胸元に…ぐったりと顔をうずめ、静かに嗚咽を噛み殺した。
(終)
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