女性のための犯され短編集【R18】

弓月

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父親の友人に犯される


 夜の街は雨に濡れていた。

 ビルの隙間を縫うように降り注ぐ雨粒が、アスファルトにポツポツと小さな水溜まりを作っている。中学3年生の彼女は、傘を手に持つも、強風に煽られて使い物にならず、ずぶ濡れで駅前の雑居ビルに駆け込んだ。

「うわっ…最悪…」

 濡れた制服が身体に張り付き、冷たい水滴が首筋を伝って背中を這う。

 彼女は小さく震えながら、ビルの入り口で立ち尽くしていた。時計を見れば、もう夜の9時を回っている。塾の帰り道、こんな雨に降られるとは思ってもみなかった。

「……ん?」

 その時、ガラス扉の向こう、薄暗いロビーに人影が見えた。スーツ姿の男が、傘を畳みながらこちらを見ている。

 彼女は一瞬ドキリとしたが、その顔にどこか見覚えがあった。

「あれ…どうしたの?」

「……え、あ、もしかして」

 男は彼女の顔馴染みだった。

 父親の友人で、昔からよく家に遊びに来ていた。30代後半で、穏やかそうな笑顔が特徴的な優しげな男性。

 彼女は少しホッとして、緊張が解けた。

「びっくりしたよ、こんな時間にこんなところで会うなんて。ずぶ濡れじゃないか、大丈夫?」

「うん…ちょっと雨にやられちゃって…」

「僕の事務所、このビルの3階なんだ。今帰るところだったけど…上がっておいでよ。タオルくらいはあるからさ」

 彼女は一瞬迷った。でも、このまま駅まで歩くのは辛いし、知ってる人なら安心だよね…と自分に言い聞かせて、頷いた。

「うん、ありがとう…」

 エレベーターに乗り込むと、狭い空間に雨の匂いと彼のコロンの香りが混ざり合う。

 彼女は濡れた髪をかき上げながら、チラリと彼を見た。スーツの上着が少し濡れているけど、いつもと変わらない落ち着いた雰囲気だ。

「こんな時間まで塾?頑張ってるね」

「うん、受験近いから…」

「偉いなぁ。僕なんかその歳の頃は遊んでばっかりだったよ」

 彼が笑うと、エレベーターがカタンと止まり、3階に着き、事務所に入った。

 後から思えば──この時、男が持つ折りたたみ傘は濡れていたのに、その不自然さに気が付かず。



 事務所はこじんまりとしたワンルームで、デスクとソファ、本棚が並んでいた。

「ちょっと待っててね」

 彼が奥の棚からタオルを取ってくる間、彼女は玄関に立ったまま、濡れた制服の裾をぎゅっと絞った。

「はい、これで拭いて。風邪引くよ」

「ありがとう…」

 タオルを受け取って服や頭を拭き終わると、中へと通される。

 ソファが濡れないようにタオルを敷いて座っていると、その後キッチンで何かゴソゴソやっている音が聞こえ、しばらくして、温かいお茶の入ったマグカップを持って戻ってきた。

「暖かいもの飲んで、少し落ち着きな。雨、やむまでここにいてもいいからね」

「うん…助かります」

 彼女はマグカップを両手で包み込んで、ほのかな温もりに安堵した。雨音が窓を叩く音が、静かな部屋に響いている。

(やっぱりこの人、優しいな…)

 昔から父親と一緒に笑い合ってる姿しか知らなかったけど、こうやって二人きりで話すのは初めてだ。少し大人っぽい雰囲気と、穏やかな声に、彼女の心がほぐれていく。



「──…ねえ」


「ん?」


 男がソファの隣に腰を下ろした。

 距離が近い。彼女は少しだけ身を引いたけど、彼の表情はいつも通りだった。

「制服、濡れたままだと冷えるよ。脱いで乾かしたらどうかな。僕の上着貸すからさ」

「え…でも…」

「大丈夫だよ。ここには僕しかいないし、変な気なんて起こさないよ」

 冗談っぽく笑う彼に、少し安心して、頷いた。確かにこのままじゃ寒いし、彼は信頼できる人だ。

 立ち上がってブレザーを脱ぎ、男が差し出したスーツの上着に袖を通した。

「ありがとう…ちょっと大きいね」

「はは、僕には小さい君が可愛く見えるよ」

「……え?」

 顔を上げると、彼の目が少しだけ鋭くなっていた。笑顔はそのままなのに、どこか空気が変わった気がする。

「君ってさ…ほんと、綺麗になったよね」

「……え、うそ、急に何?」

「いや、本当だよ。昔はただの可愛い子だったけど、今は…なんていうか、色っぽいっていうかさ」

 男の手が肩に触れた。スーツの上着越しでも、その指先の熱が伝わってくる。

 心臓がドクンと跳ねた。

「あ、あの…?」

「ん?どうしたの?」

「や、ちょっと…近い…」

「あ、ごめんね、つい」

 男が手を離して、少し距離を取った。

 でもその目は彼女の濡れたシャツ越しに見える肌をチラチラと見ている。

 彼女は急に恥ずかしくなって、上着の前をぎゅっと閉じた。

(なんか…変な感じ…)

 嫌な予感がした。彼は立ち上がって、机に置いたカバンの中を探っている。その背中を見ながらソファの上で膝を抱えた。

「ねえ、ちょっと見てほしいものがあるんだ」

 彼が振り返って、小さな手帳を差し出した。

「何…?」

 黒色の手帳を開くと、そこにはびっしりと文字が書かれていた。日付と時間。そして…彼女の名前とともに。



 《 3月10日 19:30 塾帰りにコンビニ寄った。チョコ買ってたね 》 

 《 3月12日 20:00 友達と駅で別れて一人で歩いてた。髪、風で揺れて可愛かった 》  

 《 3月15日 21:00 傘忘れて雨宿りしてた。僕、見てたよ 》



「……え?」

 彼女の手が震えた。手帳をパラパラめくると、数ヶ月分の記録がぎっしり。彼女の行動が、細かく、執拗に書き込まれている。

「こ……これ……何……!?」

「僕の宝物だよ」

 男が近づいてくる。彼女はノートを落とし、ソファから立ち上がろうとした。でも足がガクガクして動かない。

「ずっと…ずっと気になってたんだ。君が成長するの見ててさ…我慢できなくなっちゃって」

「や…やだ…!やめ、て…!」

「怖がらないで。僕、君のこと大好きだから…」

 男の手が彼女の腕を掴んだ。力強い指が食い込んで、逃げられない。彼女は悲鳴を上げようとしたけど、喉がカラカラで声が出ない。ヒュウヒュウと息が漏れるだけだ。

 次の瞬間、彼女はソファに押し倒されていた。男の身体が覆い被さり、スーツの上着がはだけてしまう。

「やだっ…!離して…!」

「ああ…可愛い…可愛いよ…」

 男の唇が首筋に触れた。チュッと吸い付く音がして、背筋がゾクッと震える。嫌悪と恐怖で涙が溢れた。

「いや…!やめて…お願い…!」

「ごめんね…我慢できないんだ…」

 男の手がシャツのボタンを外していく。プチプチッと音がして、白い肌が露わになる。彼女は腕を振り回して抵抗したけど、男の力には敵わない。

「いやぁ…っ!」

 男の唇が胸元に這う。

 スゥーっと息を吸い込んで匂いを嗅いでいる。舌が肌を這い、チュッチュッと吸い付いてくる。

「…ひっ…やだ…!」

「柔らかい…いい匂いだ…最高だよ…」

 うっとりとした声色で響かれる。

 彼女の身体は震え、涙がポロポロと頬を伝った。首筋から胸元まで、赤い痕が次々と刻まれていく。

「やめ、て‥‥お願い…やめて…!」

「だめだよ…君のこと、全部味わいたい…」

 スカートへ伸びる手に必死に抵抗したけれど、強引に膝を割られてしまう。ショーツ越しに熱い吐息が当たって、彼女の身体がビクンと跳ねた。

「やぁ…っ!そこ…やだ…!」

「ハァ…可愛い…ここ、濡れてるね…」

「ちがう…!やめて…!」

 指がショーツの縁をずらし、柔らかな部分に触れた。ヌチャッと音がして、彼女の顔が真っ赤になる。羞恥と恐怖で頭がクラクラした。

「やぁ…//…いや…!」

 だが嫌がる彼女にかまわず、男の舌がそこに這わされた。

 ピチャピチャと厭らしい音が響き、腰が勝手に震えた。気持ち悪いはずなのに、身体が反応してしまう。

「あっ…ぁぁ‥‥や…やだああ‥‥//」

「ハァ…美味しい…、ああ……感じてるんだね……」

「ちが…//…ちがうっ‥‥やだ…!」

 舌が執拗に動き、敏感な部分を舐め上げられる。声が甘く震え、涙が止まらない。

「ぁぁ…//…あっ…あっ…あっ…あっ‥‥!」

 ピチャ♡ ピチャ♡

「もっと可愛い声…出せるよね?ほら、ほら…!
 は……はは……ね?……聞かせて?」

「ああっ…//…ああ‥‥!あああ‥‥♡」

「まだまだよくしてあげる…」

 雨音が遠くに聞こえる中、彼女の喘ぎ声だけが部屋に響いた。

「あっあっあっあっ‥‥だめっ…あっ‥だめっ‥‥//」

 ピチャ ピチャ♡
 クチュッ クリッ♡ クリクリッ♡

「‥‥あっあっあっあっ……//‥‥や!やらぁ‥//‥やああ//‥‥ああっ//‥‥ああ‥!」

 男は快楽の蕾を容赦なく、甘く激しく舐め溶かしてくる。

「‥‥イッ‥‥くぅ‥‥// だめぇ!‥‥イクッ‥‥!」

 逃がしたい
 腰を逃がしたい

 イキたくなくて必死なのに、さらに男の指がナカへと侵入した。

 グチュッと濡れた音がして身体が仰け反る。気持ちよくなんてなりたくないのに、熱い感覚が広がっていく。

「ああああ‥‥っ‥//」

 指が動き、舌が追い打ちをかける。意識がかすむほどの快感で、抵抗する力が抜けていく。

「やめてえええ!‥‥あ、あああ‥‥♡‥‥イく‥
 あっあっあっあっあっ」

 自分が自分ではないみたいに乱れていた。

「イクぅ‥♡‥‥っゃ、あ、あああああ‥ッ」

 ビクッ♡
 ビクッビクッ♡

 男の凌辱に耐えきれず、彼女はあっけなく果ててしまった。

 イッた直後でぐったりとソファに横たわる彼女に、男は覆い被さる。

 汗と涙で濡れた顔を、愛おしげに見つめて。

「ああ、可愛いなぁ…大好きだよ…」

「‥‥ハァ‥‥ハァ‥‥や‥‥やだ」

 男の唇が再び迫る。

 ソファに横たわり、汗と涙で濡れた顔を震わせながら、彼女はただ息を整えることしかできなかった。男の重たい身体が覆い被さり、熱い吐息が耳元をくすぐる。

 雨音が窓を叩く音が、まるで遠くの鼓動のように響いている。

「やっと僕のものだね…」

 男の声が甘く囁く。その言葉とは裏腹に、彼の手は彼女の震える太ももを優しく撫で、再び彼女の身体を支配しようとしていた。

 彼女は目を閉じたまま、微かに首を振る。

「…ハァ…ハァ…や…やだ…」

 だがその声は弱々しく、抗う力はすでに失われていた。

 男の指が彼女の濡れたショーツを完全に引き下ろし、冷たい空気が敏感な部分を撫でる。そんな軽い刺激にさえ、彼女の身体がビクンと震えた。

「怖がらないで、君を全部感じたいんだ」

 男がズボンのベルトを外す音がした。カチャリと金属が鳴り、心臓が再び大きく跳ねる。

 目を開けると、男の手には硬く膨張した屹立が握られていた。その大きさと熱が、彼女の視界に圧倒的な存在感を放つ。

「や…やめて…お願い…!」

「大丈夫だよ…優しくするから…」

 男は膝をさらに割り、彼女の柔らかな中心に自身の先端を押し当てる。ヌチャッと濡れた音が響き、彼女の腰が勝手に跳ねた。嫌なのに、身体が反応してしまうことが悔しくて、涙がまた溢れる。

「…ひっ…やだあああ…!」

「ハァ…すごい…熱いね…」

 男がゆっくりと腰を進めると、ミチッ…と狭い入り口が押し広げられる感覚が襲った。

 異物の侵入に身体が拒絶しようとするが、すでに十分に濡れているそこは、抵抗する間もなく彼を受け入れてしまう。

「あっ…//…あ…やあああ…!こんなの、やだああ」

「はぁっ…気持ちいい…君の中、柔らかい…」

 凌辱者がうっとりと溜め息をつく。

 グチュ…グチュ…と粘着質な音が部屋に広がり、彼女の喉から小さく甘い声が漏れた。自分で抑えきれなくて、羞恥が胸を締め付ける。

「…あっ…あっ…あっ…あっ……!」

 腰を揺らされる。ゆっくりと、でも確実に奥まで沈んでいく動きに、身体がビクビクと反応する。

 熱い塊が内側を擦り、背筋が細かに震えた。

「ハァ…はぁ…可愛い…君の顔、エロいよ…」

「ああっ…//…やだ…やめて…!」

 グチュン! グチ...!

 男の律動が少し速くなる。

 浅いところを焦らすように掻き回し、時折深く突き上げるリズムが、彼女の意識をさらに混乱させる。痛みを覆い隠す熱い疼きが、どんどん下腹部に広がっていく。

「あっ…!…あっ…!‥はぁん‥‥!」

「ほら…気持ちいいでしょ?…もっと感じて…!」

 細い腰を掴み、逃げられないように固定する。そして一気に奥まで突き入れ、彼女の身体を仰け反らせた。

「あああっ…//…や…やだぁ…!」

 グチュッ♡ トンッ♡

「ハァ…すごいっ…締まる…!
 僕のこと感じているね…!」

「ちがぅ‥‥//‥やだ!‥あっ‥あっ‥‥!」

 男の腰がリズミカルに動き続ける。グチュン♡ グチュン♡ と濡れた音が響き合い、彼女の声が甘く掠れていく。

 嫌がる頭と裏腹に、身体が快感に屈していく感覚に、彼女は混乱していた。

「とめてぇぇぇっ‥とめて‥‥あっ…お願い…!
 あああっ‥‥あああっ‥‥‥あああんっ‥‥」

「止まらないよ…君がこんなに可愛い声出すから…っ…もっと、もっとしたい…!」

 男がさらに力を込める。深いところを執拗に突かれて腰がガクガクと震えた。頭の中が真っ白になり、抵抗する言葉さえあっという間に奪われた。

「あっ‥//あっ‥‥//‥ああん‥‥//」

 グチュ♡ グチュ♡ トンッ♡

「はぁっ…はぁっ…君の中、最高だ…!」

 男の息が野性味を増して荒くなる。

 突き上げがさらに激しくなり、小さな身体が揺さぶられ、ソファのスプリングがギシギシと軋む。快楽の波が押し寄せ、彼女の意識が飛びそうになる。

「あああっ‥‥あああっ‥‥やあああっ!」

「君も…僕に夢中になってよ…っ…ほらっ!ほらっ!」

 グチュン♡ グチュン♡ グチュッ♡

「‥ッッ‥‥あああ‥!?‥‥やああっ‥‥!
 ‥‥ああっ!‥ああっ!‥ああっ!‥ああっ!」

 男が彼女を呼びながら腰を打ち付ける。

 熱い塊が奥を抉り、彼女の身体が限界を迎えた。プシュッと小さな水音がして、女が達した瞬間、男の動きが一瞬止まった。

「あっ‥‥ああああ‥‥!!」

「はぁっ…はぁっ…イったね…っ!」

 男が満足げに微笑む。

 そして再び腰を動かし始め、自身の欲望を彼女の中に解放しようとする。彼女の細い身体を抱きしめ、深く突き入れながら呻いた。

「はぁっ…出すよ…出すよ…っ…君の中で…!」

「あっああっ‥‥ああっ‥‥!はあぁ!
 あっ──‥‥‥ああぁ// あああっ‥‥//」

 やめての言葉すら出てこない。

 胸のうちで叫んだ懇願も虚しく、男の熱が彼女の中に無慈悲に流れ込む。

 ドクドクと脈打つ感覚──

 男は最後にズルズルと欲棒を擦り付け、すべてを吐き出してから、ゆっくりと自身を引き抜いた。

「ハァ…ハァ…すごかった…最高っ…だよ」

 汗まみれの彼女を抱きしめ、額にキスをした。

 彼女は放心状態で、ただ涙を流しながら天井を見つめている……。

 雨はまだ止まず、夜の雨音がそんな二人を包み込んだ。










(終)





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