15 / 22
最終電車で犯される
終電の車内は、がらんとしていた。蛍光灯の白い光がチカチカと揺れ、時折、電車の走行音が単調に響く。
彼女は大学からの帰り道、バイトで疲れ果てた体をボックス席のシートに預け、うつらうつらと眠りに落ちていた。窓に映る自分の顔は、ぼんやりとしか見えない。カバンを膝に抱えたまま、首が少し傾いで、規則正しい寝息が漏れている。
夜中の12時を少し回った頃だ。
電車は住宅街の外れを走り、次の停車駅までまだ10分以上ある。乗客は彼女以外にほとんどおらず、遠くの車両でスーツ姿の男が一人、新聞を読んでいるだけだった。
静かすぎる空間。彼女の意識は、疲労に引きずられるように深い眠りの底へ沈んでいた。
....カタン
何か小さな物音がした。
(ん……?)
意識が一瞬、浮上しかけたが、まぶたは重いまま。
夢うつつの中で、電車の揺れか何かだろうと流してしまう。バイト終わりのハンバーガーセットを胃に詰め込んで帰ってきたこの時間、身体は休息を求めている。明日も講義がある。課題はまだ終わっていないけど、まぁなんとかなるだろう……。
そんな呑気な思考が漂う中、彼女は再び眠りに落ちた。
だが
「……ねえ、見てよ」
「……うわ、マジかよ」
小さな声が、彼女の耳に届く。かすかに聞こえるそれは、夢の中の幻聴かとも思えたが、少しずつ現実感を帯びてくる。男の子の声だ。低く、ひそひそと話している。まだ幼さの残る、どこか不安定なトーン。
彼女の眠りは浅くなりつつあったが、身体はまだ動かない。疲れが筋肉を硬直させ、まぶたを開ける気力もない。
「……寝てるっぽいね」
「……うん、マジで気づいてない」
声はすぐ近くから聞こえる。彼女の座るボックス席の斜め前あたりだろうか。電車内の静寂を切り裂くように、二人の会話が続く。
カサッ
何かが擦れる音がした。彼女の意識が少しずつ鮮明になる。夢じゃない。確かに誰かが近くにいる。だが、起き上がるほどの危機感はまだ湧いてこない。
終電に乗る酔っ払いや変な人に慣れている彼女にとって、こんな時間に騒ぐ声くらい、どうということもない……はずだった。
「……触ってみようぜ」
「……え、ほんとに?やばくない?」
「大丈夫だって。こんな時間、誰も見てねえよ」
その言葉に、彼女の背筋がピクリと反応した。眠りの霧が一気に晴れそうになる。触る?何を?誰を?まさか……。
だが、彼女はまだ目を閉じたままだった。
起きていると気づかれたら面倒だ。悪ふざけで絡んでくるパターンかもしれない。そういう時は寝たふりが一番だ、と自分に言い聞かせる。
....スッ
しかし次の瞬間、彼女の太ももに冷たい感触が走った。
「……!」
指だ。
誰かの指が、スカートの裾を少し持ち上げ、太ももの内側に触れている。
ひんやりとした手。震えているような……不慣れな動き。彼女の心臓がドクンと跳ねた。
(何!?何!?)
頭の中で警鐘が鳴り響く。だが、身体は硬直したまま動かない。恐怖と混乱が混ざり合い、思考がぐちゃぐちゃになる。起き上がって叫べばいい。逃げればいい。でも、もし相手が刃物でも持っていたら?この終電に助けてくれる人がいる保証はない。
「……柔らかい……」
声は二人。まだ大人とは言えない、ひっくり返りそうな声。中学生くらいだろうか。
彼女の太ももを撫でる手が、もう一人の手と入れ替わる。二人とも、恐る恐るといった様子で触れている。
そして彼女のスカートが…少しずつずり上がっていく。
(やめて……!やめてよ……!)
心の中で叫ぶが、声にはならない。目を閉じたまま、寝たふりを続けるしかできない。相手が何をしようとしているのか、考えるだけで吐き気がする。
「もっとさ、見てみようぜ」
「うん……」
カサカサと布が擦れる音。彼女のスカートの裾が完全にめくられ、下着が露わになる。
冷たい空気が太ももに当たる感触に、身体が震えそうになった。
「……すげえ」
「……白いパンツだ」
二人の声に興奮が混じり始めている。彼女の耳に届くその声は、好奇心と緊張が入り混じったものだ。
まだ子供っぽい口調なのに、やっていることはあまりにも異常で、彼女の頭は現実を拒絶しかけていた。
──スルッ
そしてついに下着の縁に指がかかった瞬間、彼女の全身が凍りついた。
「……!」
心臓が喉から飛び出しそうだ。だが、身体はまだ動かない。恐怖が彼女を縛り付けている。寝たふりを続けるしかない。目を閉じて、息を整えて、なんとかやり過ごそうとする。
「ちょっとずらしてみろよ」
「え?うん……」
下着が少し横にずらされる。冷たい指が、彼女の最も敏感な部分に触れた。
「……っ」
声が出そうになるのを必死で堪える彼女は、身体がビクッと反応しそうになるのを、なんとか抑え込んだ。
相手に気づかれたら終わりだと思った。寝ていると思わせ続けるしかない、と。
「濡れてる……?」
「マジかよ、やばくね?」
二人の声がさらに高ぶった。
彼女の秘部を弄る指が、不慣れながらも動きを速める。
クチュ……と小さな水音が聞こえた瞬間、彼女の顔が熱くなった。恥ずかしさと恐怖で、涙が滲みそうになる。
(いやだ……濡れてる?そんなはずない……!)
ヌチュ....
「ね、ちょっとっ…僕だけにさせないでそっちも触ってよ」
「……お、おう」
ひとりが苦言をていした後、もう一人の手が加わった。
太ももを撫でていた手が離れ、今度はその指が彼女の秘部に触れてきた。
少しゴツゴツした感触。爪が少し長いのか、引っかかるような痛みが走る。
「……すげえ……気持ちいいのか?これ」
二人の息遣いが荒くなってくる。
彼女の身体に触れる手が大胆さを増し、下着をさらにずらして、直接弄り始める。
クチュクチュと音が大きくなり、頭の中が羞恥で埋め尽くされる。
「んっ……!」
彼女は堪えきれず、小さな声を漏らしてしまった。
「……!」
二人の動きが一瞬止まる。
「…っ…聞こえた?」
「ああ、やば、起きたか?」
彼女は慌てて寝息を立てた。スースーと、規則正しい呼吸を装う。
(起きちゃだめ…起きちゃだめ…!)
心臓がバクバクしているのが自分でもわかる。気づかれたらどうなる?殴られる?それとも……。
「……寝てるっぽいな」
二人が安堵の息を漏らす。彼女の演技が通じたらしい。
だが、安心する間もなく、再び手が動き始めた。
「もっとやろうぜ」
今度は遠慮が減っていた。
彼女の秘部を弄る指が、割れ目に隠れた肉芽を見つけ出し、執拗に擦り始めた。
クチュ...ヌルッ、ヌルッ、ヌルッ
「……っ…んん‥‥!」
また声が漏れそうになる。必死で唇を噛み、堪える。
だが身体は正直だ。
熱が下腹部に集まり、太ももが震え始める。
「……っ、すげえ濡れてきた。気持ちいんだなこいつ」
二人の声に嘲笑が混じる。彼女を弄ぶことが楽しくて仕方ないらしい。
ヌチャ...ヌルッ....クチュックチュッ♡
「ここコリコリしてきた…!」
「知らねぇの?ソレ弄りまくったらイクんだぜ」
「知ってるよ!こうだろっ…」
指の動きが速くなり、肉芽を捏ねるように擦られる。
突起の裏や先っぽをヌルヌルと責めたり、恥骨に押し付けて左右にグリグリされた。
ナカから溢れる蜜もどんどん増えて、彼女の意識が理不尽な快感に染まりそうになる。
(いやだ……こんなので……感じたくない……!)
だが、身体は裏切る。恐怖と嫌悪の中でも、快感が少しずつ膨らんでいく。声を出さないよう必死で耐えるが、息が乱れ始めた。
「…っ…はぁ‥!」
「聞こえた!声出た!」
「マジかよ、エロすぎだろ」
二人が興奮を隠さない。
彼女の反応が彼らをさらに煽っている。指が大胆に動き、秘部を前後に擦り、肉芽を執拗に責める。
「……っ‥‥んっ‥‥!」
彼女の声が抑えきれなくなる。甘い響きが混じったそれを聞き、二人の動きが一気に加速した。
「やばいっやばいよ、めっちゃ感じてる」
「お前、もっとやってみ」
新たなの手が加わり、彼女の胸に伸びてきた。シャツのボタンを外し、ブラジャーをずらして、露わになった乳首を指で摘む。
「‥‥ッッ…!?‥‥ぁ」
胸と下腹部を同時に責められ、彼女の意識が朦朧としてくる。快感が強すぎて、寝たふりを続けるのが限界に近づいた彼女は──
「‥‥ん‥‥ぁっ…‥‥ぁぁっ‥!」
ついに、明確な意味をもった甘い声で喘いでしまった。
....ピタッ
指の動きが止まった。
今度こそ誤魔化せるわけがない。
「……!」
いやな沈黙が流れた一瞬
少年たちの低い声が──じとりと絡みつく。
「やっぱり起きてる感じするんだけど……でも目ぇ閉じてるし……まさか寝たふりじゃないよな?」
「ははっ、寝たふりなんて、そんなことするわけないよ」
「だな、それじゃあ " 変態 " だもんなぁ」
二人がクスクスと笑う。
彼女の心臓が止まりそうになった。
気づかれていた。彼女が目を覚ましていることに二人は感づいていたのだ。
だが、彼女が抵抗しない……" 抵抗できない " のをいいことに、彼らはさらに調子に乗る。
「もし起きてたら、普通抵抗すんだろ?」
「だね」
牽制するような言葉に、彼女の全身が震えた。
抵抗したい。叫びたい。
でも、そうしたら自分が「寝たふりをしている変態」と認めたことになってしまう。
「……乳首硬くなってる」
「舐めてみようぜ」
迷っていると、温かい感触が胸に触れた。舌だ。どちらかが彼女の乳首を舐め始めた。
生温かい唾液が肌に広がり、ゾクゾクと背筋が震える。
「‥‥っ‥‥ぁ‥‥」
声が漏れそうになるのを必死で堪える。二人はそんな彼女の反応を楽しんでいる。
「寝ながら声だすなんて器用だなぁ」
嘲笑混じりの言葉が彼女をさらに追い詰める。乳首を舐める舌が動きを速め、もう一人の手が秘部をさらに執拗に弄る。粘着質な音が大きくなり、身体の熱がどんどん酷くなる。
「ん‥‥//‥‥ふ、んん‥‥!」
「はは、気持ちよさそー」
二人が笑いながら、彼女が抵抗できないのをわかっていて、わざと羞恥心を煽ってくる。
「もっとやろうぜ」
「……うん」
彼女の意識が混乱で埋め尽くされた。
寝たふりを続けるのはとっくに限界だ。胸とアソコを二人がかりで同時に責められて快感が強すぎる。
クチュ クチュ クチュ....クリッ、グリグリッ♡
ヌルゥ...ペロッ、ペロッ、ヌル ヌル♡
「‥ハァ‥‥ぁぁ‥‥ぁっ、ん‥‥//‥‥‥んァァ‥‥ッ‥‥」
敏感な三つの突起を加減なしにいじくられ──指や舌の動きに合わせてピンッピンッと踊るそれから、理性が今にも飛んでしまいそうな甘狂おしい感覚を送り込まれる。
「だめだ俺…っ、我慢できねえ…!」
その時、カチャカチャとベルトを外す音がした。
快感に染まる彼女の意識が、今度は恐怖で埋め尽くされる。
まさか、ここまで……!?
....グイッ
「はぁ‥‥ッ‥‥ぅ、ん‥‥!?」
「……ほら、握れよ」
突然、彼女の手が掴まれて、ナニカに触れさせられた。
生温かくて硬い感触。彼女の目が閉じたままでも、それが何かわかる。
少年の一人が彼女の手に自分の勃起した陰茎を握らせたのだ。
「ははっ、すげえ、握ってるよ!」
「すごい、エロい……!」
彼女の手の中で脈打つ感触に、吐き気が込み上げる。だが、寝たふりする彼女は手を動かさないまま固まっていた。
その間も二人の嘲笑が続く。彼女の手は少年の陰茎を握ったまま震えており、羞恥と恐怖で涙が滲むが、目を閉じたままでいるしかない。
少年の肉竿を握らされた手は、上から別の手が掴んできて固定されたうえで、腰を前後に動かされた。
先走りなのかヌメリが掌に伝わる。ヌチャッヌチャッと規則正しく動きながら、どんどん大きく膨れてくる。
「おい、足もっと開かせろよ」
続いて彼女の太ももが強引に広げられた。
スカートは完全にめくれ上がり、下着がずらされた状態で、足を大きく開かされる。ここがボックス席とは言え、誰かがこの車両に来たら通路からも丸見えだ。
恥ずかしさでおかしくなりそうだ。
「はぁ、はぁ……すごいね、丸見え」
「お前も出してっ…ソコに擦り付けてみろよ」
「ええ?それ大丈夫かな」
「誰もこないって!平気だろ」
信じがたい言葉に続いて、熱いものが彼女の秘部に押し当てられた。二人目の少年の陰茎だ。
(嘘…でしょう…っ…!? もうやだぁ…助けて)
逃げる最後のタイミングだろうに…さんざん弄ばれた身体は動いてくれない。
ヌチュッ....♡
彼女が躊躇している間に、ヌルッとした感触が秘部に擦り付けられた。
ヌチュッ♡ ヌルッ♡ ヌルッ♡ ヌルッ♡
「‥ッ‥!?‥‥ぅ// ゃ// んっ//‥‥んっ‥‥//」
先っぽの鈴口を使い、肉芽もツルツルと弾かれる。
卑猥な音が鳴り、彼女の身体が勝手に反応してしまう。
「‥‥っ‥‥ぁっ‥‥♡」
声が漏れる。堪えきれなかった。
やっていることの背徳感に犯されて、息が乱れる。
「はぁっ、はぁっ、喘いでるよ」
「気持ちいいんだろっ?…変態だろこいつ…っ」
「見てよ…っ、このへんクリクリしたら腰が跳ねて逃げようとしてる…!僕のちんことキスして気持ちいくせにさ。…ほら、もっと激しくするよ?」
二人がさらに煽る。陰茎の先端が秘部を執拗に擦り、肉芽を刺激する。
「ぁぁ‥‥//ぁっ‥‥ゃっ‥‥‥んんっ‥‥//
やめ‥‥ッ‥ぁ、ぁ、んんん‥‥♡」
「めっちゃ濡れてんじゃん…!もう簡単にはいるだろ!いれろよ!」
「ふふ…っ」
擦る動きが速くなり、彼女の意識が快感に引きずられる。足を閉じたい。逃げたい。でも、身体は動かない。寝たふりを続けるしかないと、自分に言い聞かせる。
「はぁっ…はぁっ…いれるよ」
「早くしろ!」
グプッ......♡♡
そしてついに陰茎が秘部に押し当てられ、ゆっくりと沈んでいく。狭い空間を押し広げ、奥まで突き進む感覚に、彼女の意識が白く染まる。
「は、はは…入った…!
すごっ……気持ち、いい……!」
恍惚とした声を出して、少年が腰を動かし始める。
すぐにグチュグチュと音が響き、彼女の身体が揺れた。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
少年の興奮した息遣いが腰の動きに合わせて聞こえる。
「すごっ……しまるっ……はぁっ、はぁっ」
「マジかよ…!…はぁ…俺もやりてぇ」
見せつけられているひとりも、彼女に握らせている肉竿をさらに硬くし、力任せに腰をふって自慰に没頭した。ソレは女の柔らかな掌を堪能してビクビクと脈打っている。
ズチュッ♡ ズチュッズチュッズチュッ!
グチュン!グチュッ、グチュッ、グチュッ!
ガタゴトと揺れる電車の中──下からも横からも卑猥な音でいっぱいになる。
「‥‥ッ//‥‥んっ!‥んっ!‥んっ!
ハァッ‥‥んぁ//‥‥あっ‥あっ‥あっ‥あっ‥//」
音だけでなく匂いまで充満していた。
彼女を犯し尽くそうとする──興奮した雄の匂いだ。
グチュッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ!
「んっ//んっ//んっ//‥あっ!
あっ‥あっ‥あっ‥はあっ‥//‥あっあっあっ‥!」
ナカで膨らんでいる先端のカリ首に、媚壁をゾリゾリとめくられる。
少年は彼女の頭の横のシートに両手をついて、体重をかけて突き上げていた。突き上げた先には子宮口があって、何度も何度も深く押し込まれた。
「あっ!はぁっ!あっ!‥ううっ//‥‥ッッ‥♡
ああっ//ああっ‥ああっ‥ああっ‥‥!」
喉からでる甘いよがり声が止まらない。もしここに誰か来たらとか…そんなものを心配する余裕すら、奪われて。
なのに目だけは閉じたまま、開けてはならないと本能でわかっているから不思議だ。
「あっ‥あっあっあっあっあっ‥‥!‥ああっ‥♡」
「はぁっはぁっ……うっ……出る……!」
「‥‥ゃああっ!あっ!‥‥あっあっあっああっ‥‥」
「──ッ…出るっ…出る!」
「‥んやぁぁっ‥‥///」
熱い液体が彼女の中に流れ込んだ。
少年が息を荒げて離れると、すぐにもう一人が再び彼女にのしかかる。再び熱いものが押し入ってきて、熟れたソコを力いっぱい突かれた。
「‥あっ!?‥‥やっ!あっ!‥‥んっ‥んんっ//」
「うわっ…マジかよ、うねってヤバい…!」
「やっ、あっ、あっ♡ はぁぁっ♡‥‥あっあっあっ‥‥//」
ひとりめよりも乱暴な腰使いなのに、悔しいくらいに感じてしまう。
無理やりなのに……
こんな、自分勝手なやり方なのに……
「あっあっあっあっ‥‥//‥んっ‥んっ‥ああっ‥ああっ//」
どんどん律動が激しくなり、休みなく追い詰められる彼女の中で何かが弾け飛ぶ。
「やっ!あっ!あっ!イク!‥‥んぁ//
あっ、あっ、あっ‥あっ!‥あっ──‥あああっ‥///」
「俺もっ……イク……!」
彼女がひときわ大きく腰を跳ね上げて仰け反ると、少年はひとりめと同じように速さをあげて腰を振り、彼女の中で欲望を吐き出す。
ドプッ....♡
彼女の身体は二人の少年に蹂躙され、汗と体液でぐちゃぐちゃになっていた。
───
「……ハァ……ハァ……ハァ」
「は、はは……やばかったな……!」
二人が息を整えながら服を着直す。
彼女は目を閉じたまま、動かない。眠ったふりはまだ続いていた。
「降りようぜ、次の駅で」
「ハァ……ハァ……うん。またね、お姉さん」
足音が遠ざかり、電車のドアが開く音がした。
二人が降りたらしい。
車内に再び静寂が戻る。
「‥‥ぅ‥‥ッ‥、‥‥!」
ひとりになり、彼女はようやく目を開けた。
身体が震え、涙が溢れる。スカートは乱れ、下着はずり下げられたまま。太ももに白い液体が流れている。
頭が真っ白だった。現実が理解できない。終電の車内は再び静まり返り、彼女のすすり泣きだけが小さく響いていた。
次の駅に着くまでの数分間、何もできず放心状態のままシートに座り、ただ涙を流すだけだった。
ガタン...ガタン...ガタン...
キーーー
電車が停まり、ドアが開く。
彼女はよろよろと立ち上がり、カバンを握り潰すように持ってホームに降りていた。
誰もいない駅。吹き抜ける風を冷たく感じるのは、自分の身体が熱で火照っているせいだろうか。
彼女は膝から崩れ落ち、その場で声を殺して泣いた。
(終)
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】